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第79回 オークスのデータ [競馬データ]

86年以降32年、連対馬64頭、3着馬32頭からです。



毎年最初に触れていますが、このオークスは当日の馬体重の軽い馬の連対が目立っています。
過去32年の450kgより小さい馬の連対ですが、64頭中半分強の34頭となっています。
また逆に、その32年の中で、連対馬2頭共、馬体重が450kg以上となったのは、96年のエアグルーヴとファイトガリバー、05年のシーザリオとエアメサイア、06年のカワカミプリンセスとフサイチパンドラ、10年の1着同着となったアパパネとサンテミリオン、13年のメイショウマンボとエバーブロッサム、昨年17年のソウルスターリングとモズカッチャンのこの6年のみとなっていました。
また、参考までに、1着~3着すべて450kg以上の馬が占めたのは、06年、10年と昨年17年の3年のみとなっています。
つまり、連対馬では、32年中26年で必ず連対馬のどちらか1頭かまたは両方の2頭が、450kgより小さい馬となっていたということになります。
その26年の内訳ですが、450kgより軽い馬同士の組み合わせは8年、450kg以上の馬と450kgより小さい馬との組み合わせは18年となっていました。

このデータを3着馬で見てみますと、過去32年の3着馬32頭のうち、450kgより小さい馬は16頭、450kg以上は16頭と半々となっています。

また、3着以内の馬全部で見ていきますと、32年中29年で必ず1頭以上が450kgより小さい馬だったということになります。
ちなみに、1着~3着馬まで450kgより小さい馬が全部占めてしまったのは、32年中6年(89年、92年、98年、01年、03年、04年)となっていました。
あと、1着~3着までで2頭入ったのは9年、1頭だったのは14年、1頭も入らなかったのは前述したとおり3年(06年、10年、17年)となっています。

さて、この馬体重のデータの中でかつて毎年取り上げていた傾向があります。
この馬体重の傾向として「450kg以上の連対馬はすべて当日5番人気以上の上位人気である」というものでした。
86年から10年までの25年間、ずっと続いていたデータでしたが、11年のオークス馬となったエリンコートの当日の馬体重は456kg、そして人気は7番人気、26年目にして初めてこのデータが崩れた瞬間でした。
そしてその翌年の12年、当日馬体重460kgで連対した(1着)ジェンティルドンナの当日人気は3番人気で、かつてのデータに戻った感がいたしましたが、13年、1着となったメイショウマンボの当日馬体重は478kg、人気は9番人気。
エリンコートに次いでこのデータを崩した2頭目の馬となりました。
もちろんこの年、このデータ通りで勝負しましたので裏目に出たことは言うまでもありません。
ちなみに、メイショウマンボが勝った時の2着馬エバーブロッサムは、当日馬体重は460kgでしたが、人気は5番人気でした。
その後、14年、2着に入った474kgの馬体重だったハープスターは1番人気、15年、2着に入った450kgのルージュバックは1番人気、16年、2着に入ったチェッキーノは2番人気と3年、かつてのデータ通りとなりました。
しかし昨年17年の2着馬モズカッチャンは468kgで6番人気と、3頭目の450kg以上の6番人気以下の馬となりました。
いずれにしても、昨年までの32年間で450kg以上の連対馬は64頭中30頭いたわけですが、その30頭中エリンコートとメイショウマンボとモズカッチャンの3頭を除く27頭が前述した通り、すべて5番人気以上の上位人気となっていましたので、今年はこのデータを採用するかどうかは悩むところですけれども、依然強力なデータであることには違いないようです。
その5番人気以内の上位人気だった450kg以上の馬体重の27頭の単勝オッズですが、そのうち24頭のオッズは一桁台でした。
あと残り二桁台となる残り3頭ですが、いずれも5番人気で、オッズは、「11.4」(95年2着ユウキビバーチェ)、「12.8」(06年2着フサイチパンドラ)、「11.7」(07年1着ローブデコルテ)となっていました。
ちなみに、7番人気だったエリンコート(11年1着)の単勝オッズは「37.2倍」、9番人気だったメイショウマンボ(13年1着)の単勝オッズは「28.5倍」、6番人気だったモズカッタyンの単勝オッズは「15.0倍」でした。
もし、このエリンコート、メイショウマンボ、モズカッチャンの3頭を例外とみなすならば、6番人気以下の下位人気の450kg以上の馬はまず「消し」ということになりますが、さて今年どういたしましょうか。

では、3着馬の450kg以上の馬はどうなのかを調べてみますと、32頭中全部で16頭いて、その内訳は2番人気5頭、3番人気3頭、4番人気3頭と5番人気以上は11頭占めていました。
あと残り5頭は、6番人気が1頭(15年クルミナル)、7番人気が2頭(95年ワンダーパヒューム、06年アサヒライジング)、8番人気が1頭(10年アグネスワルツ)、9番人気も1頭(12年アイスフォリス)となっていて、450kg以上で6番人気以下の下位人気は、連対馬では3頭(6番人気、7番人気、9番人気)いたことに対して3着馬は5頭(6番人気、7番人気(2頭)、8番人気、9番人気)いたことになります。
こう見ますと、昨年までは、450kg以上の二桁人気の馬はまだ1頭も3着以内に入っていないことがわかります。
とりあえず、昨年までのデータが今年も続くのであれば、450kg以上の馬に対しては、「二桁人気の馬は消し」、「人気薄を狙うのであれあば、6番人気~9番人気の馬」という構図になるかと思います。

それから、逆に450kgより小さい馬の人気も見てみますと、連対馬の中の該当する34頭では、1番人気~5番人気は19頭、6番人気以下は15頭とほぼ半々という結果となっています。
3着馬でも、該当馬15頭中1番人気~5番人気は9頭、6番人気以下は7頭とほぼ半々の結果となっていました。


次に、この馬体重の傾向のデータを基に、450kg以上の馬と450kgより小さい馬とに分けてそれぞれの臨戦過程を見ていきたいと思います。

まず、450kg以上の連対馬30頭の臨戦過程ですが、その前走は30頭中20頭が桜花賞でした。
その桜花賞での着順ですが、06年の2着フサイチパンドラ(前走桜花賞の2番人気14着)、08年1着のトールポピー(前走桜花賞1番人気8着)、13年1着のメイショウマンボ(前走桜花賞4番人気10着)、15年2着のルージュバック(前走桜花賞1番人気9着)をの4頭を除く16頭はすべて掲示板に載っていました。
あとの桜花賞以外の残り10頭の前走ですが、「4歳牝馬特別」の頃の2頭を含めて「フローラステークス」が合わせて6頭、「忘れな草賞」が2頭、「チューリップ賞」「スイートピーS」が各1頭ずつとなっていて、その10頭のその前走の着順は、13年2着だったエバーブロッサムの前走2番人気2着(フローラS)を除くと他の馬はすべて「1着」、人気は1番人気が5頭、2番人気が2頭、3番人気が1頭、12番人気が1頭(17年2着のモズカッチャン)と、1頭を除いてすべて3番人気以上の上位人気となっていました。
ちなみに、今回の登録馬で、前走桜花賞450kg以上で、掲示板に載っていた馬ですが、2番人気1着のアーモンドアイ、1番人気2着のラッキーライラック、3番人気3着のリリーノーブル、8番人気4着のトーセンブレスの4頭となっています。
また、上記で除かれた4頭のように、前走450kg以上で、桜花賞4番人気以上の上位人気で下位着順に沈んだ登録馬ですが、すべて掲示板に載っていましたので今回はいません。
また、前走450kg以上で、桜花賞以外のオープン以上で3番人気以上の上位人気で1着もしくは2着だった馬ですが、今回の登録馬ではいません。

さらに前々走も見てみますと、その人気は30頭中27頭が3番人気以上の上位人気で、あとの3頭は、9番人気1着と6番人気1着、6番人気1着という成績でした。
またその30頭の前々走の着順ですが、00年2着のチアズグレイスの(1番人気)10着、07年1着のローブデコルテの(3番人気)5着、12年1着のジェンティルドンナの(2番人気)4着の3頭以外は、3着以上の上位着順となっていました。

それから、450kg以上3着馬16頭の前走も見てみますと、まず桜花賞が10頭で、そのうち8頭が4着以上の上位着順、あと2頭は5番人気8着、2番人気12着となっていました。
あと残り6頭ですが、皐月賞が1頭(12番人気11着)、忘れな草賞が2頭で共に1着(3番人気と2番人気)、そして4歳牝馬特別の1頭を含むフローラ賞が合わせて3頭で、それぞれ4番人気3着、4番人気2着、2番人気2着となっていました。
それからその前々走ですが、16頭のうち、15年の3着馬クルミナル(前々走1番人気11着)を除いて他の馬は、5番人気以上の上位人気かつ5着以上の上位着順となっていました。
先ほど前述した前走桜花賞上位組の4頭は、すべてクリアしています。

あとの残りの馬で、前走450kg以上で、桜花賞5番人気以上の上位人気で該当する馬は、今回はいません。
同じく前走450kg以上で、、その他のレースの前走上位人気上位着順馬で該当する登録馬ですが、こちらもいません。


対して、450kgより小さい連対馬34頭ではどうでしょう。
まず当日人気ですが、5番人気以上の上位だったのは19頭、6番人気から9番人気が7頭、10番人気以下の二桁人気が8頭となっていました。
また、当日の単勝オッズですが、10倍以上の二桁だった馬は34頭中21頭もいました。
前走ですが、やはり桜花賞が抜き出ていまして34頭中21頭にもなります。
そのうち15頭が掲示板に載っていました。
あと掲示板に載っていない6頭の中で最低着順の馬は03年2着のチューニーの9番人気12着でした。(前々走はクイーンC1番人気1着)
また、前走桜花賞21頭の前々走の着順ですが、1着が13頭、2着が5頭、3着が1頭と、ここまでで19頭占めています。
あと残り2頭ですが、1頭は92年2着のサンエイサンキューで、前走桜花賞は2番人気7着、前々走は牡牝混合レースである弥生賞で5番人気6着となっていました。
あともう1頭は、昨年08年2着のエフティマイアで、前走桜花賞は15番人気2着、前々走はクイーンC10番人気6着となっていました。
また、21頭の前々走の人気ですが、1番人気が8頭、2番人気が5頭、3番人気が3頭、4番人気が2頭、5番人気、6番人気、10番人気が各1頭となっていました。
これを今回の登録馬で見てみますと、450kg以下の馬体重で前走桜花賞だったのは、4番人気5着だったマウレア(前走440kg、前々走チューリップ賞3番人気2着)、15番人気8着のスカーレットカラー(前走436kg、前々走チューリップ賞6番人気7着)の2頭となっています。
過去のデータからは、この2頭のうち、マウレアはクリアしています。

あと残りの当日馬体重450kg以下の前走桜花賞以外の13頭ですが、フローラS(4歳牝馬特別も含む)が8頭、忘れな草賞が3頭、400万下条件戦が2頭となっていて、88年マルシゲアトラスの7着、89年のライトカラーの5着(両馬とも4歳牝馬特別)以外の11頭は3着以上の上位着順でした。(このマルシゲアトラスとライトカラーの前々走は桜花賞)
その13頭の前々走の着順ですが、13頭中6頭が連対、残り7頭は5着以下の下位着順となっています。
その5着以下の下位着順の7頭のうち前述したマルシゲアトラスとライトカラーを除く5頭の次走(つまり前走に当たる)は1着が3頭、2着、3着が各1頭となっています。
また、前走桜花賞以外の13頭のその前走の人気も、6頭が3番人気以上の上位であったのに対して、残り7頭は6番人気以下の下位人気となっていました。
今回の登録馬で、前走馬体重で450kgを下回る前走フローラ賞の馬は、1番人気1着のサトノワルキューレ(前走446kg、前々走500万下特別4番人気1着)、13番人気2着のパイオニアバイオ(前走428kg、前々走未勝利戦1番人気1着)、8番人気6着のウスベニノキミ(前走434kg、前々走フラワーC8番人気4着)、3番人気14着のオハナ(前走416kg、前々走クイーンC6番人気4着)の4頭となっています。
この4頭の中では、過去のデータからは、サトノワルキューレとパイオニアバイオの2頭が該当いたします。
あと、前走フローラS以外で、過去のデータに該当するところでは、前走忘れな草賞1番人気1着のオールフォーラヴ(前走442kg、前々走500万下特別2番人気2着)、前走フラワーC1番人気1着のカンタービレ(前走428kg、前々走未勝利戦1番人気1着)、前走500万下特別4番人気1着のロサグラウカ(前走434kg、前々走新馬戦1番人気1着)の3頭がいます。

同じく450kgより小さい3着馬のデータを見てみましょう。
過去32年で450kgより小さい馬の3着馬16頭を見てみますと、当日の人気は、1番人気が3頭、2番人気が2頭、3番人気、4番人気が各1頭、5番人気が2頭、7番人気が1頭、8番人気が2頭、9番人気が1頭、11番人気が2頭、16番人気が1頭となっていました。
450kg以上の馬体重の3着馬の当日6番人気以下の下位人気が10頭中2頭(共に7番人気)であったのに対して、450kgより小さい馬体重の3着馬は16頭中7頭と比較的下位人気の馬が来ています。
3着馬で穴狙いするのであれば、馬体重の軽い馬が狙いどころとなりそうです。
それから前走のレースですが、まず桜花賞は7頭で、その着順は1着が3頭、9着が3頭、10着が1頭となっていました。
また、その前々走は1着が3頭、2着が2頭、3着が1頭、4着が1頭となっていました。
450kgより小さい登録馬で、前々走4着以上の前走桜花賞だった馬は、5着のマウレア(前々走2着)の1頭となっています。
あと桜花賞以外の残り9頭ですが、まず前走フローラS(4歳牝馬特別)が7頭で、16年5番人気3着だったビッシュ(前走1番人気5着)以外の6頭はいずれも連対していました。
今回の前走450kgより小さい登録馬でフローラSで連対していたのは、1着馬サトノワルキューレ、2着馬のパイオニアバイオとなっています。
それから、残る2頭の前走は、フラワーカップ(4番人気11着)、前走スイートピーS(7番人気2着)の各1頭ずつで、いずれも前々走では連対していました。
今回、前走フローラS以外の450kgより小さい登録馬で、前々走連対していたのは、前走フラワーC1番人気1着馬カンタービレ、前走500万下特別4番人気1着馬ロサグラウカの2頭となっています。



あと、他のデータもあげておきます。
父の血統ですが、連対馬で1番多かったのはヘイルトゥリーズン系で、64頭中29頭いました。
そのうちサンデーサイレンス系が23頭となっています。
それから、ノーザンダンサー系は13頭(その内訳は、ノーザンテースト系が5頭、リファール系が3頭、ニジンスキー系が2頭、エルグランセニョール系、サドラーズウェルズ系、ダンチヒ系が各1頭)となっていました。
その13頭ですが、そのうち7頭の母の父(BMS)はナスルーラ系となっています。
続いて、ナスルーラー系は12頭(その内訳はグレイソブリン系が6頭、プリンスリーギフト系が3頭、ネヴァーベンド系が2頭、ボールドルーラ系が1頭)。
それからミスタープロスペクター系が4頭、サンクタス系、セイントサイモン系が各2頭、ハイペリオン系、ブランドフォード系が各1頭となっていました。
過去10年(連対馬20頭)に限ってみますと、サンデーサイレンス系が14頭(ディープインパクトが6頭、マンハッタンカフェが2頭、フジキセキ、スペシャルウイーク、ゼンノロブロイ、デュランダル、スズカマンボ、ハーツクライが各1頭)、ミスタープロスペクター系が2頭(いずれもキングカメハメハ)、ノーザンダンサー系も2頭(サドラーズウェルズ系、ダンチヒ系)、ナスルーラ系のグレイソブリン系(ジャングルポケット)、ブランドフォード系(モンズーン)が各1頭となっています。

3着馬の父の血統ですが、ヘイルトゥリーズン系が12頭と最も多く、そのうち10頭はサンデーサイレンス系でした。(ディープインパクトが3頭、ゼンノロブロイが2頭、サンデーサイレンス、ロイヤルタッチ、アグネスタキオン、ステイゴールド、ハーツクライが各1頭)
続いて、ノーザンダンサー系、ナスルーラ系が各7頭、トゥルビョン系が2頭、ブランドフォード系、リボ-系、ハイペリオン系、ミスタープロスペクター系が各1頭となっています。
過去10年(3着馬10頭)で見てみますと、そのうち8頭がサンデーサイレンス系(ディープインパクトが3頭、ゼンノロブロイが2頭、アグネスタキオン、ステイゴールド、ハーツクライが各1頭)、あと2頭はノーザンダンサー系のヴァイスリージェント系となっています。


毛色ですが、連対馬では鹿毛が33頭と最も多く、次に栗毛が16頭、そして黒鹿毛が7頭、青毛、青鹿毛が各3頭、芦毛が2頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が20頭とこちらも最も多く、次いで芦毛が5頭、栗毛が3頭、青鹿毛、黒鹿毛が各2頭となっています。


枠の出目ですが、連対馬ではまず7枠が14頭と最も多く、続いて3枠が10頭、1枠と2枠と8枠が各9頭、5枠が8頭、4枠が3頭、6枠が2頭となっています。
その中の4枠ですが、1番人気だった3頭しか連対していません。
それから、98年から09年まで12年連続で少なくとも片方で1枠2枠3枠の内枠が絡んでいましたが、10年は「8-8」で決まり連続記録は途絶えました。(ただし3着は1枠)
その後は、11年は「2-8」、12年は「5-7」、13年は「2-7」、14年は「5-5」、15年は「5-7」、16年は「2-7」、17年は「1-1」となっています。
ただし、10年以降内枠が絡まなかった年の3着馬ですが、10年は1枠が、12年は2枠が、14年は3枠がそれぞれ入っていました。(15年の3着は8枠と、この年だけ3着以内に内枠は入りませんでした。)
3着以内に広げるととりあえずは内枠には要注意ですね。
全体的に過去32年で見てみますと、1枠2枠3枠が両方か片方で連に絡んでいたのは26年にもなります。
3着馬ですが、3枠が7頭、8枠が6頭、6枠が5頭、5枠が4頭、2枠と4枠と7枠が各3頭、1枠が1頭となっていました。


それから1番人気に関してですが、過去32年の連対馬で1番人気が入ったのは17頭(3着馬は3頭)、1番低い単勝オッズは14年2着ハープスターの「1.3倍」、1番高い単勝オッズは10年1着アパパネの「3.8倍」となっていました。



最後に、昨年まで出していた「追い切り」のデータを参考までに挙げておきます。
記録している95年以降22年連対馬44頭からですが、栗東「坂路」で追われていたのは全部で15頭いました。
800mは、57秒台が1頭、55秒台が2頭、54秒台が7頭、53秒台が4頭、52秒台が1頭でした。
最後の1ハロンが、最高が11.7秒、一番かかったのは14.3秒で、栗東「坂路」で追われた馬としては、全体的にいわゆる普通か平凡といったところです。

それから、「栗東CWコース」で追われていたのは、全部で9頭。
1200mでは、最高が79.4秒、一番かかったのは86.1秒。
最後の1ハロンでは、最高が11.9秒、一番かかったのは12.7秒。

「栗東DW(DP)コース」で追われていたのは、全部で7頭。
1200mでは、最高が79.5秒、一番かかったのは85.1秒。
最後の1ハロンでは、最高が11.5秒、一番かかったのは12.5秒。

美浦南のWコースと美浦南Pコースでは、全部で13頭追われていました。
1000mでは、最高が63.8秒、一番かかったのは69.3秒。
最後の1ハロンでは、最高が11.7秒、一番かかったのは13.7秒。

あと2頭は、美浦の坂路で追われ、1頭は数字として最後の1Fの12.5だけが残っていて、あと1頭は、800mが50.2秒、最後の1Fは12.7秒でした。


以上ですが、今年もまずは人気が出てきた時点で、「450kg以上の連対馬30頭中27頭は当日5番人気以上の上位人気である」というデータを重視するかしないかの取捨選択から始めていこうと思います。
特に、桜花賞組の1着馬アーモンドアイと2着馬ラッキーライラックの両馬は、間違いなく2強として上位人気となりそうですので、この2頭のそれぞれの取捨選択が鍵になりそうです。
また、3着馬リリーノーブルも5番人気以上にはなりそうですので、この馬の取捨選択で悩むことになりそうです。
そして一方、32年中29年、少なくとも1頭、3着以内に450kgより小さい馬が入っていたので、特に桜花賞組以外の出走馬の中から取捨選択して入りそうな馬を選んでいきたいと思います。

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