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第57回 きさらぎ賞のデータ [競馬データ]

1800mに変更になった91年以降、94年の阪神競馬場開催を除く、過去25年連対馬50頭、3着馬25頭からです。


だいたい平穏な結果で決まっているレースです。
その中で荒れた年は、91年の3番人気と5番人気、93年の10番人気と5番人気、08年の8番人気と5番人気、11年の3番人気と8番人気、そして13年の5番人気と6番人気との組み合わせでそれぞれ決まった5年で、それ以外の20年は、1番人気か2番人気の片方か、両方の馬が絡んでいました。
その連対馬の全体的な人気の内訳ですが、25年中、1番人気が15頭、2番人気が13頭、3番人気が6頭、4番人気が3頭、5番人気が6頭、6番人気が4頭、8番人気が2頭、10番人気が1頭となっていました。
この連対した6番人気以下の下位人気計7頭の前走ですが、まず、93年10番人気(単勝オッズ38.9倍)1着のツジユートピアンの前走が500万下特別3番人気11着、97年6番人気(7.3倍)1着のヒコウキグモの前走が新馬戦1番人気1着、02年6番人気(9.5倍)1着のメジロマイヤーの前走が500万下特別6番人気1着、05年6番人気(32.4倍)2着のマキハタサーメットの前走がオープン特別4番人気1着、08年8番人気(21.2倍)1着のレインボーペガサスの前走が地方の重賞1番人気3着、11年8番人気(43.3倍)2着のリキサンマックスの前走が未勝利戦9番人気1着、13年6番人気(8.3倍)1着のタマモベストプレイの前走がシンザン記念3番人気3着となっていました。
前走の傾向としては、前走の着順が1着だったのは7頭中4頭で、1着をはずしていた残り3頭は、その人気は上位人気(1番人気3着、3番人気11着、3番人気3着)となっていました。

今回の登録馬では、前走1着はエスピリトゥオーゾ(前走未勝利戦2番人気1着)、サトノアーサー(前走500万下戦1番人気1着)、スズカメジャー(前走新馬戦3番人気1着)、ベルエスメラルダ(前走ダートの未勝利戦6番人気1着)の4頭で、前走3番人気以上で1着をはずした馬は、ダンビュライト(前走朝日杯FS2番人気13着)、プラチナヴォイス(前走京都2歳S2番人気6着、ムーヴサワールド(東京スポーツ2歳S1番人気3着)の3頭となっています。
これらの馬で、当日人気が6番人気以下となった場合、ちょっとは気を止めた方がいいかも知れませんね。

3着馬も見てみますと、人気に関係なく当日の単勝オッズが一桁台だったのは25頭中12頭で、残り13頭が10倍以上になっていたことから、連対馬としては平穏なレースの傾向が強くても、3連複、3連単としては波乱の目を含んでいることになります。
その3着馬の当日人気ですが、25年中、1番人気が3頭、2番人気が3頭、3番人気が4頭、4番人気が3頭、5番人気が2頭、6番人気が3頭、7番人気が4頭、8番人気が1頭、10番人気が2頭となっています。
そのうち6番人気以下の下位人気10頭の前走ですが、1着だったのは4頭(500万下特別1番人気1着1頭、未勝利戦1番人気1着2頭、新馬戦3番人気1着1頭)で、それ以外の1着をはずした6頭の前走の人気は、4番人気から10番人気で、連対馬とは違った傾向となっています。


臨戦過程ですが、まず前走の着順を見てみますと、1着が26頭と最も多く、続いて2着が7頭、3着が8頭、4着が3頭、5着が3頭と50頭中47頭までが前走掲示板に載っていました。
あと残り3頭ですが、8着、9着、11着となっていました。

その前走1着馬26頭の傾向ですが、500万下条件戦が13頭と最も多く、次にオープン特別の6頭、続いて重賞の3頭、未勝利戦の3頭、そして新馬戦が1頭となっていました。

その前走での人気ですが、11年2着のリキサンマックス(前走未勝利戦9番人気1着)を除いてすべて4番人気以上の上位人気でした。
今回の登録馬で前走1着だったのは、上記で挙げたとおり4頭となっています。
そのうち、前走500万下で1着となったのは、サトノアーサーの1頭となっています。
また、前走重賞及びオープン特別で1着となったのは今回は出走なしで、前走未勝利戦勝ちでは、エスピリトゥオーゾとベルエスメラルダの2頭となっています。
そして、前走新馬戦で1着だったのはスズカメジャーの1頭となっています。
その前走1着馬4頭のうちベルエスメラルダを除く3頭が前走3番人気以上の上位人気となっています。

あと残りの前走1着を逃した連対馬24頭ですが、朝日杯、ラジオたんぱ杯などや、地方の全日本2歳優駿を含めた重賞を走ったのは12頭いました。
今回の登録馬で前走重賞を走って1着を外した馬はアメリカズカップ(朝日杯FS9番人気9着)、タガノアシュラ(朝日杯FS5番人気14着)、ダンビュライト(朝日杯FS2番人気13着)、プラチナヴォイス(前走京都2歳S2番人気6着)、ムーヴザワールド(前走東京スポーツ2歳S1番人気3着)となっています。
次に前走1着を逃した馬で多かったのは前走オープン特別で6頭いました。
そのうち5頭が若駒Sとなっています。
しかしながら今回の登録馬で前走オープン特別で1着になれなかった馬の登録はありません。
あと残り6頭は500万下の条件戦で、そのうち3頭の前々走は新馬戦1番人気1着でした。(あと3頭の前々走は、東京スポーツ杯2歳S5番人気3着、500万下特別(エリカ賞3番人気3着、500万下特別(エリカ賞)1番人気5着、)
今回の登録馬で、前走500万下特別で1着を逃した馬で前々走掲示板に載った馬は、ワンダープチュックの1頭となっています。

3着馬では、前走施行条件に関係なく連対していたのは、25頭中16頭、3着から5着まで2頭、あと掲示板をはずしたのは7頭で、そのうち6頭は前走重賞かオープン特別でした。


あと父の血統では、連対馬ではサンデーサイレンスなどのヘイルトゥリーズン系が27頭と一番多く、あとノーザンダンサー系が11頭、ナスルーラー系が5頭、ミスタープロスペクター系が3頭と続いています。
3着馬では、ヘイルトゥリーズン系が12頭(01年から06年まで6年連続と09年から12年まで4年連続と15年16年と2年連続中)、あとミスタープロスペクター系、ノーザンダンサー系が各4頭、ナスルーラー系が3頭、ハイペリオン系、マンノウォー系が各1頭となっています。


毛色は、連対馬では鹿毛が26頭と最も多く、あと黒鹿毛が12頭、栗毛が5頭、青鹿毛が4頭、芦毛が3頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が15頭と最も多く、あと栗毛が5頭、芦毛と黒鹿毛が各2頭、青鹿毛が1頭となっていました。


枠番の出目ですが、連対馬では3枠と7枠が各8頭と最も多く、続いて5枠と6枠と8枠が各7頭、あと4枠が5頭、1枠2枠が各4頭となっています。
3着馬では、8枠が6頭が最も多く、5枠が5頭、2枠と6枠と7枠が各3頭、3枠と4枠が各2頭、1枠が1頭となっていました。


それから、1着馬(25頭)の当日の人気は、1番人気が8頭、2番人気が6頭、3番人気が5頭、5番人気が2頭、6番人気が2頭、8番人気が1頭、10番人気が1頭となっていました。
同じく1着馬の前走の人気ですが、1番人気が15頭、2番人気が3頭、3番人気が5頭、4番人気が2頭となっていました。
また1着馬の前々走は、1番人気が18頭、2番人気が5頭、3番人気が2頭となっていました。
そして、1着馬の前走の着順ですが、1着が13頭、2着が5頭、3着が4頭、4着、5着、11着が各1頭となっていました。
同じく1着馬の前々走の着順は、1着が17頭、2着が2頭、3着が5頭、4着が1頭となっていました。
また、前走新馬戦勝ちでこのきさらぎ賞も勝った馬は今のところいません。


以上ですが、今年もとりあえず1番人気あるいは2番人気の取捨選択からですね。
あと、下位人気の馬は、上記のデータとにらめっこしながら決めていきたいと思います。

タグ:きさらぎ賞
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