SSブログ

第20回 シリウスステークスのデータ [競馬データ]

05年までは阪神1400mダートで行われていましたが、06年は阪神改装のために代替開催として中京1700mダートで行われ、改装後の07年からは阪神に戻って2000mダートとして新たに行われることになりました。
よって、07年以降昨年までの阪神2000mダートで行われた9年間、連対馬18頭、3着馬9頭から見ていきます。


まず1着から3着の人気の組み合わせですが、
07年 1番人気-6番人気-5番人
08年 6番人気-1番人気-4番人
09年 3番人気-8番人気-4番人気(1番人気は5着)
10年 1番人気-4番人気-9番人気
11年 5番人気-4番人気-2番人気(1番人気は4着)
12年 2番人気-3番人気-1番人気
13年 5番人気-3番人気-6番人気(1番人気は15着)
14年 1番人気-3番人気-7番人気
15年 3番人気-1番人気-2番人気

となっていました。

上記でもわかるように、1番人気馬は3勝、2着2回、3着1回、あと4着、5着、15着と、13年の1番人気サトノプリンシパルの15着を除き、いずれも掲示板に載っていました。
それから、12年と14年、15年を除く6年で、1番人気、2番人気、3番人気の馬の中の2頭以上が3着以内に入ったことはありませんでした。
その6年では、1番人気、2番人気、3番人気の中の1頭のみが毎年3着以内に入っていました。(1番人気が3年、2番人気が1年、3番人気が2年)
そして、その6年のそれぞれの年の残りの2頭には、4番人気、5番人気、6番人気、8番人気、9番人気の5つの人気から2頭ずつ3着以内に入っていました。
さて今年は、この6年のように、1番人気、2番人気、3番人気の中から1頭、4番人気から9番人気までの中から2頭という組み合わせで上位3着まで決まるのでしょうか。
または、12年、14年、15年のように、1番人気、2番人気、3番人気の中から2頭ないし、3頭、上位3着まで入ってくるのでしょうか。
はたまた、この2通り以外の組み合わせで決まってしまうのでしょうか。
ここは悩むところです。


次に毛色ですが、
1着馬では、鹿毛が4頭、栗毛と青毛が各2頭、芦毛が1頭となっていました。
2着馬では、鹿毛が4頭、黒鹿毛、栃栗毛、芦毛、青毛、栗毛が各1頭と、この8年間の2着馬は、鹿毛の4回を除いた他は、いずれも違った毛色の馬が入っていました。
3着馬では、鹿毛と黒鹿毛が各4頭、鹿毛が3頭、栃栗毛が1頭となっていました。


父の血統ですが、
1着馬では、ミスタープロスペクター系が3頭、ブライアンズタイムとノーザンダンサー系が各2頭、サンデーサイレンス系、ナスルーラ系が各1頭となっていました。
2着馬では、ミスタープロスペクター系が6頭、サンデーサイレンス系が2頭、ノーザンダンサー系が1頭となっていました。
3着馬では、サンデーサイレンス系が5頭、ミスタープロスペクター系が4頭となっていました。


次に年齢ですが、

07年 3歳-6歳-5歳
08年 4歳-6歳-5歳
09年 3歳-6歳-3歳
10年 5歳-4歳-4歳
11年 6歳-6歳-5歳
12年 5歳-7歳-4歳
13年 3歳-6歳-6歳
14年 4歳-5歳-6歳
15年 5歳-3歳-6歳

となっていました。
10年と12年以外で6歳馬が3着以内に絡んでいます。
しかしながら、今回の登録馬の段階で6歳馬の登録はありません。


それから前走の人気着順ですが、2番人気あるいは2着だったというのが、1着~3着の計27頭中11頭いました。(東海S11番人気2着、準オープン特別2番人気9着、帝王賞競争2番人気5着、オープン特別(芝)3番人気2着、オープン特別2番人気2着、オープン特別2番人気1着、レパードS2番人気3着、平安S8番人気2着、エルムS5番人気2着、オープン特別2番人気1着、平安S2番人気4着)
09年、10年以外の7年で3着以内に絡んでいました。

あと残りの前走2番人気あるいは2着だった以外の16頭の前走は、1番人気1着と7番人気3着(07年)、(08年はなし)、3番人気1着と4番人気7着と6番人気14着(芝)(09年)、3番人気1着と1番人気1着と1番人気1着(10年)、5番人気4着(芝)と8番人気8着(11年)、5番人気1着と7番人気7着(12年)、4番人気5着(13年)、1番人気5着と1番人気9着(14年)、7番人気1着(15年)となっていました。
08年を除く8年で絡んでいるところが気になりますね。

とりあえず、今回の登録馬で、前走「2番人気」か「2着」だったのは、オープン特別2番人気1着だったマスクゾロ、準オープン特別2番人気1着だったミツバの2頭となっています。
まずは、この2頭の取捨選択がキーポイントになるかと思います。
ちなみに、昨年も該当馬が2頭出走しましたが、2着、3着と2頭とも3着以内に入りました。


それから、このレースはハンデ戦ですが、それぞれの重量は、

07年 53kg-56kg-55kg
08年 54kg-57kg-56kg
09年 54kg-56kg-55kg
10年 56kg-56.5kg-52kg
11年 56kg-57kg-57.5kg
12年 54kg-57kg-58kg
13年 53kg-57.5kg-58.5kg
14年 57.5kg-58kg-55kg
14年 55kg-55kg-58kg

となっていて、11年、14年、15年以外は54kg以下の馬が1頭ずつ入っていました。(11年4着と15年4着にはそれぞれ54kgの重量の馬が入っていました。)
一応52kg、53kg、54kgの軽ハンデの馬には要注意です。
逆に、毎年56kg以上のハンデの重い馬も毎年入っていて、3着以内に1頭が3年、2頭が5年、3頭が1年となっていました。

今回の登録馬で、重量53kg以下の馬はカバトット、ジュンファイトクン(48kg)、シンゼンレンジャー(53kg)、54kgの馬は、トウシンイーグル、ミツバの2頭となっています。


ハンデ頭ですが、(全部で11頭)

07年 59kg   2番人気4着
08年 57kg   1番人気2着
09年 58.5kg 1番人気5着
10年 58.5kg 7番人気11着
11年 57.5kg 2番人気3着
12年 58kg   1番人気3着 7番人気11着
13年 58.5kg 6番人気3着
14年 58kg   3番人気2着、8番人気6着
15年 58.5kg 8番人気6着

となっていました。
その成績をまとめますと、1着なし、2着2頭、3着3頭、4着1頭、5着1頭、6着2頭、11着2頭となっています。
今回の登録馬では、58kgのカゼノコ1頭となっていますがさてどうでしょうか。

ついでに、2番目のハンデの馬の成績も載せておきます。(全部で20頭)

07年 57kg   3番人気13着
08年 56kg   4番人気3着、2番人気5着、10番人気7着、9番人気10着、7番人気15着
09年 56kg   8番人気2着、5番人気6着、10番人気8着、2番人気11着、11番人気13着
10年 57kg   3番人気5着
11年 57kg   4番人気2着
12年 57.5kg 11番人気4着
13年 57.5kg 3番人気2着
14年 57.5kg 1番人気1着、4番人気10着
15年 58kg   2番人気3着、6番人気8着、11番人気10着

となっていました。
その成績をまとめてみますと、1着1頭、2着2頭、3着3頭、4着1頭、5着2頭、6着以下11頭となっています。
今回の登録馬では、57.5kgのアポロケンタッキーの1頭となっています。


以上ですが、今年も人気とオッズが出てからの検討になりますね。
あとは、ハンデ重量のデータも絡めながら丁寧に検討し結論を出していこうと思います。

nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0