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第62回 神戸新聞杯のデータ [競馬データ]

25日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。


96年以降、06年の中京開催を除く17年、連対馬34頭、3着馬17頭からです。
ただし07年からは、阪神競馬場リニューアルに伴い、それまでの2000m芝から400m伸びて外回りコースの2400m芝に変更となっています。


まずは、施行の変化にあまり影響が見られないと思われる臨戦過程から見ていきます。
その前走のレースですが、前走ダービーを走った馬は連対馬34頭中19頭となっていました。
そのうち15頭が3着以上の上位着順、あとの4頭は4番人気9着、2番人気8着、8番人気5着、2番人気5着となっていました。
そして、その19頭のうち11頭が前々走1着、3頭が2着、あと残り5頭が3着、4着、6着、8着、13着(5頭はいずれも皐月賞)となっていました。

3着馬で前走ダービーだったのは17頭中6頭で、その人気着順は、2番人気14着(前々走は皐月賞3番人気2着)、2番人気5着(同NHKマイル1番人気1着)、5番人気2着(同京都新聞杯2番人気1着)、4番人気8着(同皐月賞4番人気9着)、2番人気9着(同皐月賞7番人気1着)、3番人気13着(同皐月賞4番人気3着)でした。

ちなみに、06年の中京開催での連対馬2頭の前走はダービーで、それぞれ7番人気3着、1番人気1着でした。
また、その時の3着馬の前走はラジオNIKKEI賞2番人気2着でした。

それから施行が2400m芝と完全に変わった07年以降のみ詳細を挙げていきますと、

07年の1着馬と3着馬の前走がダービーで、それぞれ8番人気5着、2番人気9着となっていました。(その時の2着馬(アサクサキングス)の前走は宝塚記念11番人気15着、ただし前々走はダービーで14番人気2着でした)。

08年では、1着馬と2着馬が前走ダービーで、それぞれ1番人気1着、6番人気3着でした。(3着馬(オウケンブルースリ)の前走は1000万下特別1番人気1着)。

09年では、2着馬と3着馬が前走ダービーで、それぞれ5番人気2着、3番人気13着でした。(1着馬(イコピコ)の前走はラジオNIKkEI賞で3番人気4着)。

10年では、1着馬と2着馬が前走ダービーで、それぞれ5番人気2着、7番人気1着でした。(3着馬(ビッグウィーク)の前走は1000万下特別で1番人気1着)。

11年では、1着馬と2着馬が前走ダービーで、それぞれ1番人気1着、10番人気2着でした。(3着馬(フレールジャック)の前走はラジオ
NIKKEI賞で2番人気1着)。

12年では、1着馬が前走ダービーで、2番人気5着でした。(2着馬(ロードアクレイム)の前走はラジオNIKKEI賞で7番人気8着、(3着馬(マウントシャスタ)の前走は宝塚記念で12番人気5着)。

13年では、1着馬が前走ダービーで、3番人気2着でした。(2着馬(マジェスティハーツ)の前走は1000万下特別で4番人気1着、(3着馬(サトノノブレス)の前走は1000万下特別で1番人気2着)。

以上から、施行が変わってからの7年間の1着馬から3着馬計21頭のうち13頭はダービー出走経験があったということがわかります。

今回の出走馬で前走ダービーだったのは、ワンアンドオンリー(3番人気1着)、サウンズオブアース(11番人気11着)、ハギノハイブリッド(7番人気13着)、トーセンスターダム(5番人気16着)の4頭となっています。(前々走でのダービー出走馬ですが、15番人気9着のスズカデヴィアスがいます)
ちなみに、ダービー出走経験があって、この神戸新聞杯で3着以内に入った馬の当日の人気ですが、6番人気以上の上位人気となっていました。


では、また96年以降のデータに戻りまして、次に前走で1000万(900万)下の特別条件戦を走った連対馬は34頭中6頭で、そのうち5頭が連対していました。
あともう1頭のその前走は9着(5番人気)でしたが、その前(前々走)の900万下特別で連対(7番人気2着)していました。
3着馬で前走条件戦を走っていたのは17頭中7頭で、内訳は500万下1頭(4番人気1着)、1000万下(900万下)5頭(1番人気1着が3頭、1番人気2着、1番人気5着が各1頭)、1600万下1頭(2番人気5着)となっていました。
この7頭のうち、前走連対しなかった2頭のその前の前々走は共に1着となっていました。

今回の出走馬で前走条件戦で連対しているのは、前走1000万下特別で1番人気1着だったサトノアラジン、同じく3番人気2着だったトーホウジャッカル、同じく1番人気1着だったヴォルシェーブ、そして前走500万下条件戦で5番人気2着だったマッチボックスの計4頭となっています。
あと前走条件戦で3着以下だった出走馬が3頭(クロニクルスカイ、シャンパーニュ、トップボンバー)います。

あと連対馬の残り9頭は、前走重賞が8頭、オープン特別が1頭で、そのうち3頭が1着、2頭はそれぞれ3着、4着で、あと残り4頭は6着(宝塚記念、前々走はダービー4着)、8着(前走ラジオNIKKEI賞、前々走500万下2番人気1着、9着(北九州記念、前々走はオープン特別1着)、15着(宝塚記念、前々走はダービー2着)となっていました。

3着馬では17頭中残り4頭いて、それぞれ宝塚記念(2頭)、海外の
G1、ラジオNIKKEI賞1着で、そのうち2頭は前々走はダービーで連対していました。


次に当日の1番人気の馬ですが、17年中12年で連対しています。
残り5頭ですが、5着(単勝オッズ1.4倍)、3着(1.9倍)、3着(1.7倍)、12着(2.4倍)、4着(2.5倍)、7番人気(33.6倍)なっていました。
ちなみに06年中京開催の時の1番人気は2着でした。
また、上位3着までに1番人気、2番人気、3番人気のうち2頭以上が入っていたのは17年中13年あり、さらにそのうち3頭入っていたのは6レースもありました。
基本的には固いレースのようです。

一応07年以降の1着、2着、3着の順で人気を列挙していきますと、
07年は3番人気-5番人気-2番人気(1番人気は12着)
08年は1番人気-3番人気-2番人気
09年は7番人気-3番人気-5番人気(1番人気は4着)
10年は2番人気-1番人気-5番人気
11年は1番人気-2番人気-3番人気
12年は1番人気-8番人気-2番人気
13年は1番人気-7番人気-2番人気
となっています。


あと、07年以降の毛色のデータも挙げておきますと、
07年は鹿毛-鹿毛-鹿毛
08年は栗毛-鹿毛-栗毛
09年は鹿毛-青鹿毛-青毛
10年は黒鹿毛-黒鹿毛-青鹿毛
11年は栗毛-鹿毛-鹿毛
12年は芦毛-鹿毛-鹿毛
13年は芦毛-鹿毛-鹿毛
となっています。


以上ですが、今年も昨年までと同様、前走ダービーを走った馬の中で当日上位人気になった馬の取捨選択からですね。
恐らく前走ダービー1着のワンアンドーオンリーが1番人気になりそうなので、この馬を本命にして勝負するかしないかの二者択一から始まるかと思います。
あとは、人気とにらめっこしながら1頭1頭丁寧に検討して結論を出していこうと思います。


タグ:神戸新聞杯
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