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第62回 中京記念のデータ [競馬データ]

24日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。

2010年まで3月に行われていた中京記念は、施行もほとんど同じ形で中日新聞杯として受け継がれました。
そして「中京記念」名目のレースは、リニューアルされた中京競馬場で、再設定された1600m芝での施行として、12年からまったく新しい重賞としてこの7月に行われています。
今年は3年目になります。
ということで、今年もとりあえず、過去2年の新しい施行での中京記念の結果を項目ごとに載せて、その後、その項目ごとにその他のレースのリニューアル後の中京競馬場での1600m芝のデータを載せておこうと思います。
ただし、中京1600m芝のレースは67レースありますが、そのうち1000万下条件戦9レースのデータのみ載せておこうと思います。(他に準オープンとオープン以上のレースはありません)


まず12年の中京記念の人気を見ていきますと、
1着フラガラッハ     5番人気
2着ショウリュウムーン 6番人気
3着トライアンフマーチ 10番人気
となっていて、馬連は4950円、3連複は46330円、3連単は238040円と、荒れた結果となりました。
続く13年の中京記念は
1着フラガラッハ     5番人気
2着ミッキードリーム   13番人気
3着リルダヴァル     3番人気
となっていて、馬連は22000円、3連複は49430円、3連単は366580円と、さらに荒れた結果となりました。

後の1000万下条件戦の6レースですが、同じく1着-2着-3着で見ていきますと
12番人気-1番人気-7番人気
1番人気-5番人気-2番人気
4番人気-1番人気-6番人気
5番人気-3番人気-2番人気
3番人気-6番人気-1番人気
4番人気-3番人気-14番人気
1番人気-8番人気-2番人気
3番人気-14番人気-1番人気
7番人気-3番人気-8番人気
となっていました。
そのうち4レースが3連単でいわゆる10万以上馬券でした。
こう見てみますと、1000万下条件戦はすべて上位3頭の中に1番人気から3番人気までの上位人気の馬が少なくとも1頭は入っていたことがわかります。
中京記念では、12年での3着以内の最高人気は5番人気、13年では3番人気になっていました。
この辺り、1000万下条件戦と重賞ではその傾向は違うのか、悩むところですね。

今年も2連覇を果たしたフラガラッハは出走してきました。
3連覇達成か、もしくは連対、複勝圏内に入るかどうか、その辺りの選択がまずは大きなカギを握りそうですね。



それから父の血統ですが、同じく昨年の中京記念を順に見ていきますと、
12年では、デュランダル(サンデーサイレンス系)-キングカメハメハ-スペシャルウイーク(サンデーサイレンス系)
13年では、デュランダル(サンデーサイレンス系)-キングカメハメハ-アグネスタキオン(サンデーサイレンス系)
となっていました。
偶然か、この2年での父の血統には同じ傾向が見られました。
この中で、両年の2着の父はどちらもキングカメハメハでしたが、12年のBMS(母の父)はダンスインザダーク、13年のBMSはサンデーサイレンスとなっていました。
つまり、この2年の上位3頭ともサンデーサイレンス系絡みで占められていたことになります。

では1000万下条件戦の父の血統はどうなっていたかと言いますと
ネオユニヴァース(サンデーサイレンス系)-グラスワンダー(BMSはサンデーサイレンス)-ゴールドアリュール(サンデーサイレンス系)
マンハッタンカフェ(サンデーサイレンス系)-キングカメハメハ(BMSはサンデーサイレンス系)-キングカメハメハ(BMSはサンデーサイレンス)
アドマイヤマックス(サンデーサイレンス系)-キングカメハメハ(BMSはサンデーサイレンス)-メイショウオウドウ(サンデーサイレンス系)
フォーティナイナーズザン(BMSはサンデーサイレンス系)-ダイワメジャー(サンデーサイレンス系)-マーベラスサンデー(サンデーサイレンス系)
マーベラスサンデー(サンデーサイレンス系)-アドマイヤムーン-マヤノトップガン(BMSはサンデーサイレンス系)
ハーツクライ(サンデーサイレンス系)-ディープインパクト(サンデーサイレンス系)-ジャングルポケット(BMSはサンデーサイレンス)
ディープインパクト(サンデーサイレンス系)-ロイヤルスズカ(ノーザンダンサー系)-ジャングルポケット(BMSはサンデーサイレンス)
ディープインパクト(サンデーサイレンス系)-マヤノトップガン-マヤノトップガン(BMSはダンスインザダーク)
キングカメハメハ(BMSはサンデーサイレンス系)-ステイゴールド(サンデーサイレンス系)-サクラバクシンオーとなっていました。
やはり特筆すべきことは、9レース上位3頭の合計27頭のうち、4頭を除いてすべてサンデーサイレンス系が絡んでいることですね。
しかしながら、今回の登録24頭中サンデーサイレンス系が絡んだ馬は17頭もいるので、今年も悩むところです。

一昨年、昨年の中京記念で連続2着、1000万下条件戦9レースの中で1着1頭、2着2頭、3着1頭と結構目立った活躍をしているキングカメハメハ(BMSはサンデーサイレンス系)産駒ですが、今回の出走馬では、昨年2着のミッキードリーム1頭が出走してきました。
このミッキードリームの選択も大きなカギを握りそうですね。



毛色ですが中京記念では、
12年は、鹿毛-鹿毛-鹿毛
13年は、鹿毛-栗毛-栗毛
となっていました。

あと、1000万下特別では、
黒鹿毛-鹿毛-鹿毛
黒鹿毛-黒鹿毛-栗毛
青鹿毛-栗毛-鹿毛
栗毛-栗毛-栗毛
栗毛-鹿毛-鹿毛
鹿毛-鹿毛-鹿毛
青鹿毛-鹿毛-鹿毛
鹿毛-鹿毛-鹿毛
栗毛-黒鹿毛-栗毛
となっていますが、まだしっかりした傾向は見られないような気もいたします。


枠番の出目ですが、中京記念では、
12年は、1枠-8枠-5枠
13年は、8枠-6枠-3枠
となっていました。

では1000万下条件戦では、
4枠-6枠-2枠
1枠-3枠-5枠
4枠-6枠-4枠
6枠-4枠-6枠
2枠-2枠-8枠
4枠-8枠-7枠
8枠-2枠-7枠
4枠-3枠-5枠
1枠-7枠-6枠
となっていました。
内枠有利かなと思いつつも8枠が絡んだりして、まだこの辺りは何とも言えない感じもいたします。
でも大きく見ると、1枠~4枠の馬が1頭ないし2頭が全体的に連対しているので、大ざっぱではこの中からまずは検討するがセオリーのような気もいたします。


とりあえず、昨年と同じ展開でデータを出してみました。
今年も手探り状態となりそうですね。
ともかく勘を働かせながら、結論を導き出していこうと思います。


タグ:中京記念
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