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第55回 宝塚記念のデータ [競馬データ]

26日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。


阪神競馬場の全面改装後の92年以降、95年と06年の京都競馬場開催を除く20年、連対馬40頭、3着馬20頭からです。

途中、日程の変更、馬場の改修等ありますが、それほど影響がないものと見て、昨年までと同様、そのままのデータを使います。


まず臨戦過程からです。

その前走で一番多かったレースですが、天皇賞(春)となっています。
連対馬では40頭中16頭となっていました。
その16頭の前走の着順ですが、12年の勝ち馬オルフェーヴル以外すべて掲示板に載っていました。(オルフェーヴルは前走天皇賞(春)1番人気11着)
またその16頭の前々走の着順ですが、03年1着のヒシミラクル(前々走大阪杯8番人気7着)、08年2着のメイショウサムソン(前々走大阪杯2番人気6着)以外の14頭はすべて掲示板に載っていました。
それから、前走天皇賞(春)だった3着馬も見てみますと、実に20頭中2頭(04年のリンカーンと11年のエイシンフラッシュ)のみとなっていました。
その着順は、リンカーンが1番人気13着で、前々走では阪神大賞典1番人気1着、エイシンフラッシュが3番人気2着、前々走では大阪杯3番人気3着となっていました。

今回の出走馬で前走天皇賞(春)だったのは、ウインバリアシオン(3番人気2着)、ホッコーブレーヴ(12番人気3着)、フェイムゲーム(11番人気6着)、ゴールドシップ(1番人気7着)、ヒットザターゲット(15番人気15着)の5頭ですが、その5頭とも前々走は掲示板に載っていましたが、前走は上記の通り、ウインバリアシオンとホッコーブレーヴの2頭となっています。

この過去のデータが今年も繰り返されるならば、この前走天皇賞(春)組では、その天皇賞(春)で掲示板に載った2頭とも連対する可能性があるということになります。
さて、天皇賞(春)7着だったファン投票第1位のゴールドシップはどうでしょうか。

また、過去該当する20年の中で、前々走が天皇賞(春)だった連対馬は5頭いますので、よって前2走のどちらかで天皇賞(春)を走った連対馬は40頭中21頭になります。
その前々走天皇賞(春)を走った5頭の次走(つまり前走)は、新潟大賞典1着が1頭と安田記念2着が3頭、目黒記念3着が1頭とすべて3着以内に入っていました。
しかしながら、今回の出走馬では該当馬はいません。

次に前走で多かったのは金鯱賞で、9頭いました。
その着順の内訳は1着5頭、2着3頭、3着1頭となっていました。
また、その金鯱賞の前走、つまり前々走ですが、そのうち5頭は1着でした。
残りの4頭は、天皇賞2番人気4着、有馬記念2番人気8着、大阪杯7番人気2着、京都記念1番人気2着となっていました。
同じく3着馬では、4頭が前走金鯱賞となっていて、その3頭の金鯱賞での着順は、それぞれ2着、1着、7着、1着、その前々走はそれぞれ3着、1着、7着、1着となっていました。
しかしながら、一昨年12年から金鯱賞は12月に移行となりましたので、今回も前走金鯱賞の馬はいません。
ただし、金鯱賞に代わってステップレースの存在になったのが、阪神が行われている鳴尾記念です。
一昨年12年では、いきなりその前走鳴尾記念組の中の1番人気2着だったショウナンマイティが6番人気で3着となり、昨年も鳴尾記念3番人気3着だったダノンバラードが5番人気で2着に入りました。
その2頭の前々走ですが、ショウナンマイティは大阪杯で6番人気1着、ダノンバラードは日経賞で6番人気7着となっていました。
今回の前走鳴尾記念の出走馬ですが、2番人気4着のカレンミロティック(前々走は大阪杯5番人気4着)、4番人気8着のトーセンジョーダン(同有馬記念5番人気14着)の2頭がいます。

次に多かったのは安田記念で、40頭中5頭いました。
その5頭ですが、その安田記念での着順はすべて2着となっていました。
同じく3着馬では、20頭中2頭(96年のダンスパートナー、09年のディープスカイ)となっていて、その着順はそれぞれ7番人気6着と2番人気2着、そして前々走はそれぞれ京阪杯1番人気1着と大阪杯1番人気2着となっていました。
しかしながら、今回の出走馬では、前走安田記念の馬はいません。

あと残りの連対馬9頭の前走は、新潟大賞典7番人気1着、メイS2番人気1着、鳴尾記念(97年)2番人気1着、目黒記念3番人気3着、香港のクイーンエリザベス2世C1番人気3着、同じく3番人気1着、メトロポリタンS3番人気1着、ヴィクトリアマイル1番人気1着、同じくヴィクトリアマイル1番人気2着となっていて、1着が6頭、2着が1頭、3着が2頭と上位着順となっていました。
またその前々走ですが、9頭のうち6頭がG1(海外も含む)で、その着順は7着、13着、2着、1着、2着、8着となっていました。
また残りのG1以外の3頭ですが、その前々走の着順は1着、13着、3着でした。
今回の出走馬の中で、天皇賞(春)、安田記念、金鯱賞(鳴尾記念も含む)を除いたレースで前走1着だったのは、前走ヴィクトリアマイル11番人気1着のヴィルシーナと前走海外のドバイシーマ2番人気1着のジェンティルドンナの2頭となっています。
また、同じくその前走2着馬ですが、前走ヴィクトリアマイル3番人気2着だったメイショウマンボ1頭とななっています。
あとその前走3着馬は、今回は出走はありません。

それから3着馬の残り20頭中12頭ですが、鳴尾記念(現在と違う施行も含む)が4頭(3着、2着、3着、2着)、目黒記念が2頭(1着、1着)、大阪杯2頭(1着、8着)、オーストラリアT(1着)、駒草賞(1着)、有馬記念(1着)、海外のドバイシーマ(2着)となっていて、1頭を除き11頭が3着以内に入っていました。
またその前々走ですが、今度は人気で見ていきますと、海外を走った2頭を除く10頭の内訳は、1番人気が4頭、2番人気が1頭、3番人気が4頭、6番人気(1着)と10頭中9頭が3番人気までの上位人気となっていました。


次に父の血統ですが、サンデーサイレンス系が17頭(そのうちサンデーサイレンス産駒が7頭、サンデーサイレンスの仔の産駒は10頭(ステイゴールド産駒が4頭、ダンスインザダーク産駒とスペシャルウイーク産駒が各のべ2頭、マーベラスサンデー産駒とディープインパクトが各1頭)、ブライアンズタイム産駒とグラスワンダー産駒が各2頭、シルヴァーホーク産駒が1頭とヘイルトゥリーズン系が計22頭も占めていました。


続いてノーザンダンサー系ではのべ8頭(そのうちサドラーズウエルズ系産駒のテイエムオペラオー、トライマイベスト系産駒のメイショウドトウが各2回ずつ連対)で、あと、ミスタープロスペクター系が3頭、トゥルビョン系、サンクタス系が各2頭、リボー系、トゥルビョン系、ナスルーラ系(グレイソブリン系)が各1頭ずつとなっています。
3着馬は、20頭中10頭がサンデーサイレンス系産駒(そのうち6頭がサンデーサイレンス産駒、あとサンデーサイレンスの仔のスペシャルウイーク、アグネスタキオン、マンハッタンカフェ、ディープインパクトのそれぞれの産駒が各1頭)で、4頭がノーザンダンサー系産駒(サドラーズウエルズ系が2頭、リファール系、フェアリーキング系が各1頭)、あと、ハイペリオン系、プリンスローズ系、ナスルーラ系(グレイソブリン系)、リボー系、ヘイルトゥリーズン系(グラスワンダー)、ミスタープロスペクター系が各1頭となっていました。


毛色ですが、連対馬では鹿毛が20頭、栗毛が10頭、黒鹿毛が5頭、芦毛が4頭、栃栗毛が1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が13頭、黒鹿毛が4頭、栗毛が2頭、青鹿毛が1頭となっています。


年齢ですが、連対馬では4歳馬が21頭と最も多く、次に5歳馬が13頭、6歳馬が5頭、7歳馬が1頭となっていました。
3着馬では、4歳馬が8頭、5歳馬が7頭、6歳馬が4頭、3歳馬が1頭となっています。


枠の出目ですが、連対馬では4枠が8頭、5枠と6枠と8枠が各7頭、3枠が4頭、1枠が3頭、2枠と7枠が各2頭となっていました。
3着馬では、1枠が6頭、4枠と5枠が各4頭、8枠が3頭、2枠と3枠と7枠が各1頭、6枠がなしとなっています。


当日の人気ですが、1番人気は京都開催を除いて92年から02年まで10年連続で連対するなど、20年中15年で連に絡んでいました。
連対しなかった年は、03年(シンボリクリスエスの5着)、05年(タップダンスシチーの7着)、07年(ウオッカの8着)、09年(ディープスカイの3着)、13年(ジェンティルドンナの3着)となっています。
また、その1番人気の単勝オッズで見てみますと、1倍台が7頭いて、05年のタップダンスシチー(1.9倍で7着)、09年のディープスカイ(1.6倍で3着)以外の5頭は連対していました。
それから2倍台は10頭いて、03年のシンボリクリスエス(2.1倍で5着)、13年のジェンティルドンナ(2.4倍で3着)以外の8頭は連対していました。
あと残り3倍台は3頭いて、その内訳は、3.2倍のオルフェーヴル(1着)、そして残り2頭は3.5倍で、1着(04年のタップダンスシチー)と8着(07年のウオッカ)という結果になっていました。

それから、1番人気が連に絡んだ15年のその連の相手の人気も見てみますと、5番人気以上の上位は7年(2番人気3頭、3番人気1頭、4番人気2頭、5番人気1頭)で、あと残りの8年は6番人気以下(6番人気3頭、8番人気3頭、9番人気2頭)となっていました。
一応1番人気馬を中心とするならば、ひも穴にも要注意ということになります。

あと、1番人気が絡まなかった5年の人気の組み合わせは、「6番人気-8番人気」(03年)、「11番人気-3番人気」(05年)、「3番人気-2番人気」(07年)、「2番人気-3番人気」(09年)、「2番人気-5番人気」(13年)となっていました。
3着馬では、1番人気が2頭、2番人気は1頭、3番人気は7頭、4番人気は3頭でここまでが13頭となっていて、あと6番人気が2頭、7番人気、8番人気、9番人気、10番人気、11番人気が各1頭となっていました。


それから、これまでの牝馬の成績を挙げておきますと、92年以降の該当する過去20年では23頭が出走していて、1着1頭(05年11番人気のスイープトウショウ)、2着3頭(93年8番人気のイクノディクタス、10年と11年の共に1番人気のブエナビスタ)、3着4頭(96年3番人気、97年4番人気で2年連続のダンスパートナー、98年3番人気のエアグルーヴ、13年1番人気のジェンティルドンナ)、あと4着以下が15頭となっています。


また、05年から3連単が始まって06年の京都開催も含めた9年間は、上位3番人気以内の組み合わせで決まった09年も含めてすべて万馬券になっています。


以上ですが、今年は、ゴールドシップ、ジェンティルドンナ、ウインバリアシオンの3強の様相ですね。
そこに伏兵馬がどこまで絡むかというところでしょうか。
この伏兵馬の選択が難しいですね。
ただ、昨年と同様に最後に書きましたように、3連単が始まってすべて万馬券になっているということですから、今年も、果たして今回始めて1万を割るのか、はたまた1万以上の配当になるのか、この二者択一から始めなくてはならないようですね。
それから、このレースは結構1番人気馬の強いレースですから、今年も昨年とまったく同じく、ゴールドシップとジェンティルドンナとの壮絶な1番人気の争いになりそうですので、その行く末には要注目ですね。
とにかく、毎年書いていますけど、本当に悩むことが多いこの宝塚記念、それでも何とかがんばって予想して勝ちたいものですね。


タグ:宝塚記念
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