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第48回 デイリー杯2歳ステークスのデータ [競馬データ]

3日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。


1600mに施行が変わった97年以降16年間、連対馬32頭、3着馬16頭からです。



まず前走の着順ですが、連対馬では、1着が32頭中22頭占めていました。
そのうち前走1番人気1着馬が11頭いました。
3着馬では、前走1着馬は16頭中9頭となっていて、そのうち前走1番人気1着馬は2頭のみでした。
今回の出走馬(15頭)で前走1着馬は8頭で、そのうち前走1番人気1着は、アトム、オースミチャド(共に前走新馬戦)の2頭となっています。
あと、前走1番人気以外で1着となったのは連対馬で11頭、3着馬では7頭ということになりますが、まず連対馬のその10頭の前走のレースは、新馬戦が4頭、未勝利戦が3頭、地方の重賞が1頭、オープン特別の野路菊Sが3頭となっていました。
それから、3着馬のその7頭の前走のレースは、新馬戦が2頭、未勝利戦が3頭、野路菊Sが1頭、小倉2歳Sも1頭となっていました。
今回の出走馬で、前走1番人気以外で1着となったのは、ホウライアキコ(前走小倉2歳S2番人気1着)、アグネスドリーム(前走未勝利戦7番人気1着)、ツァリー(前走ダート未勝利戦3番人気1着)、ライザン(前走未勝利戦2番人気1着)、オトコギマサムネ(前走新馬戦6番人気1着)、プライマリーコード(前走新馬戦2番人気1着)の6頭です。
それから、前走1着以外も見てみますと、まず連対馬の残りの10頭ですが、その前走のレース内容は重賞が6頭(2着、4着、2着、2着、6着、2着)、オープン特別が4頭(6着、2着、3着、5着)となっていました。
その10頭のうち、ボールドエンペラー(97年1着、初戦の新馬戦3番人気2着)、キャプテントゥーレ(07年1着、初戦の新馬戦1番人気8着)、タケミカヅチ(07年2着、初戦の新馬戦3番人気1着)、エイシンアポロン(09年2着、初戦の新馬戦6番人気5着)の4頭を除く6頭は、初戦の新馬戦1番人気1着で勝っていました。
また3着馬の残りの7頭の前走のレースの内容は、重賞が5頭(3着、3着、4着、8着、4着)、オープン特別が2頭(3着、2着)となっていましたが、その7頭の初戦の新馬戦では、09年3着のダノンパッション以外の6頭は逆に1番人気1着で勝っていませんでした。
ただし、初戦の新馬戦、1番人気以外で1着となった馬は2頭(それぞれ7番人気、2番人気)いました。
今回の出走馬で、初戦新馬戦1番人気1着で勝って前走1着以外だった馬は、ネロ(前走小倉2歳S7番人気7着)の1頭となっています。
また、連対馬で、初戦で1番人気1着ではなかった3頭のうち、ボールドエンペラーの初戦は新馬戦3番人気2着でしたが、2戦目の新馬戦は1番人気1着で勝ち、キャプテントゥーレも新馬戦1番人気8着でしたが、2戦目未勝利戦を1番人気1着で勝ちあがっていました。


さて、毎年問題にしていますが、今年も、「未勝利戦」を走った経験のある出走馬の扱いが大きなポイントになりそうですので、同じ内容を載せておきます。

『ともかくも、03年以降、新馬戦に2回以上出走できなくなっていますので、最近はより未勝利戦が重要になっています。
実際、この未勝利戦を走った経験のあるのは、連対馬32頭中、04年1着のペールギュントと07年1着のキャプテントゥーレ、08年の連対馬シェーンバルトとホッコータキオン、そして09年の連対馬リディルとエイシンアポロン、10年の2着馬アドマイヤサガス、12年の1着馬テイエムイナズマの計8頭と少ない頭数となっています。
しかし、そのうち7頭はここ6年の連対馬12頭の中のことですので、今年も一応未勝利戦経験馬には注意が必要かと思います。
また、3着馬ではこれが連対馬以上に顕著に表れていて、03年以前で未勝利戦を経験していたのは、99年のトッププロテクター(前々走で未勝利戦1番人気1着)1頭のみでしたが、04年以降では、04年のシルクタイガーが前走未勝利戦で6番人気1着、05年のスーパーホーネットが前走未勝利戦で4番人気1着、06年のマルカハンニバルが4走前に未勝利戦で3番人気1着、07年のウイントリガーが3走前に未勝利戦4番人気1着、08年のキングスレガリアが前走未勝利戦4番人気1着、そして10年のメイショウナルトが前々走に未勝利戦1番人気1着と、04年以降の9年の中で、09年、11年、12年を除く6年で未勝利戦経験馬が3着になっています。』
ちなみに今回の出走馬で未勝利戦経験馬は、12頭中5頭となっています。

この未勝利経験馬に関して、同じく昨年まで補足で挙げていたデータに昨年の結果を加味して載せておきます。

『データのところで書きましたが、04年から一転して10年までの7年連続、未勝利戦経験馬が3着以内に入っていました。
しかし11年は1頭も3着以内に入りませんでした。
しかしながら、全体の出走馬12頭に対して未勝利戦経験馬の出走数が2頭ではやはり少なかったというべきでしょうね。
昨年12年は、
出走馬12頭中6頭が未勝利戦経験馬として出走していて、そのうち1頭が3着以内(1着)に入りました。
今年の登録馬15頭のうち未勝利経験馬は6頭ということですので、とりあえずこの6頭には注意が必要かと思います。

ちなみに、ここで未勝利戦経験馬が3着以内に入り始めた04年以降のデータを挙げておきたいと思います。
全体の出走数、未勝利戦経験馬の出走数、その中で3着以内に入った頭数(その人気)の順に挙げていきます。

04年は、13頭、7頭、2頭(9番人気、7番人気)
05年は、11頭、4頭、1頭(4番人気)
06年は、13頭、9頭、1頭(5番人気)
07年は、13頭、10頭、2頭(3番人気、7番人気)
08年は、12頭、6頭、3頭(3番人気、1番人気、8番人気)
09年は、13頭、6頭、2頭(1番人気、5番人気)
10年は、12頭、7頭、2頭(5番人気、2番人気)
11年は、12頭、2頭、0頭
12年は、12頭、6頭、1頭(6番人気)

となっています。ということで、
今年は、登録馬の段階ですが、
15頭、6頭、?頭 という構図になりますね。

今年も悩みますね。
ともかく、過去の3着以内に入った未勝利経験馬と今年のその6頭の未勝利経験馬と比較しながら検討し結論を出していこうと思っています。』


それから、前走の人気だけを見てみますと、連対馬では1番人気が15頭、2番人気が8頭、3番人気が2頭、4番人気が3頭、5番人気が1頭と32頭中29頭が5番人気以上の上位人気となっていました。
あと3頭は、ボールドエンペラー(97年1着馬)の9番人気、昨年12年の1着馬と2着馬両馬の6番人気でした。
3着馬では、1番人気が4頭、2番人気が4頭、4番人気が4頭、5番人気が1頭で、5番人気以上の上位人気は16頭中13頭となっています。
あと残りは6番人気が1頭(未勝利戦1着)、8番人気が2頭(どちらも重賞、3着、4着)となっていました。

また、臨戦過程で「1番人気1着」というところに注目いたしますと、レース内容に関係なく「1番人気1着」を経験していた連対馬は32頭中21頭にもなります。
残り経験のない12頭のうち6頭は、その代わりに新馬戦で1着(2番人気3頭、3番人気3頭)を経験していました。
3着馬では、連対馬と違って、臨戦過程で「1番人気1着」を経験していたのは16頭中7頭に留まっていました。
また、残り経験のない9頭の中で、新馬戦で1着を経験していたのも4頭に留まっていました。
今回の出走馬で「1番人気1着」を経験したのは12頭中4頭となっています。


それから、当日の1番人気の過去の成績を見てみますと、1着、1着、8着、1着、3着、1着、1着、4着、1着、1着、8着、2着、1着、1着、2着、11着と、連対していたのは16頭中11頭、3着以内では12頭と結構優秀な成績を収めています。
ちなみに連対をはずした1番人気馬5頭ですが、99年8着だったマチカネラン(単勝2.9倍)、01年3着だったダイワファルコン(単勝2.6倍)、04年4着だったエイシンヴァイデン(単勝2.2倍)、07年8着だったマリエンベルク(単勝4.4倍)、12年11着だったメイケイペガスター(単勝2.0倍)となっています。


毛色ですが、1着馬では、黒鹿毛が7頭と最も多く、次いで栗毛と芦毛が各3頭、鹿毛が2頭、青毛が1頭となっていました。
2着馬では、栗毛が7頭と最も多く、次いで鹿毛が5頭、青鹿毛が2頭、黒鹿毛と青毛が各1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が9頭と最も多く、次いで栗毛が3頭、黒鹿毛が2頭、芦毛と青鹿毛が各1頭となっています。


枠番の出目は、連対馬では、1枠が6頭、2枠が1頭、3枠が2頭、4枠が5頭、5枠が3頭、6枠が2頭、7枠が6頭、8枠が7頭となっていました。
3着馬では、1枠が1頭、2枠が2頭、3枠が3頭、4枠が0頭、5枠が4頭、6枠が5頭、7枠が1頭、8枠が1頭となっています。


以上ですが、今年も1番人気と未勝利戦経験馬の取捨選択となりますね。
ともかくも、丁寧に検討して結論を出していこうと思っています。

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