第３１回 ローズステークスの予想の結果

第３１回　ローズステークスの予想の結果

◎　１　デニムアンドルビー　　１着
○１２　アサクサティアラ　　１７着　
▲　７　トーセンソレイユ　　１１着
△　８　ローブティサージュ　　６着


１番　単勝　１２番　複勝　各１点

１番１着固定、１２番３着固定　７番、８番へ　２着２点流し
３連単　２頭１着３着固定流し　２点
１→（７，８）→１２

１番１２番　２頭軸から７番、８番へ２点流し
３連複　２頭流し　２点

（１－１２）－７，８

以上計６点勝負

スタートで、本命馬１番人気のデニムアンドルビーが出遅れて、集団に遅れての最後方で競馬をしていてもあまり不安はありませんでした。
ただ、上位には必ず来たとしても勝つのは難しいかなとは思ってはいました。
でも本命馬にして単勝を買っていた手前、何とか後方でも中団後ろに付けて最後直線では一気に来て欲しいなあという希望的観測は持っておりました。
しかしながら、今日は、台風が近づいている関係から、昼前からかなりの雨が降って馬場も悪化していて、追い込み馬にとっては不利な感じは漂っていました。
でも、今日の阪神のこれまでの芝のレースは、逆に先行馬が総崩れで差し馬で決着しており、そう意味でもできれば最後方よりもう少し前に取り付いていて欲しいと道中思った次第です。
それを察していたのか、直線の入り口では後方集団の少し前まで上がっていました。
ただ、それでも前とはかなり差があり、良くて３着と勝つのは至難の業のように見えました。
しかし、直線が長くなったこともあって徐々に前との差が縮まり、さらに先行集団に加わり、ゴール前、その先行集団から１頭だけスッと前に出て見事勝利を手にいたしました。
２番手集団とは半馬身差でしたけど、それ以上の着差を感じる圧勝のように感じました。
強かったですね。
お見事でした。

ただ、２着に来たのが９番人気のシャトーブランシュだったのですが、この馬は直線入り口ではほぼ最後方にいてゴール前、そこからデニムアンドルビーを追い詰めたのですからこの馬もそれ以上に見事でしたね。
馬場が悪化しているからと言って、一概に先行馬に有利だとか追い込み馬にとって不利だとか言うのは早計だなと今日は思ってしまいました。
また、直線半ば、中団から集団の中を抜けてゴール前２番手に上がったところを、シャトーブランシュにゴール寸前捕らえられて残念ながらハナ差３着となった９番人気ウリウリの競馬もまた見事でした。

ともかく今年は荒れましたね。
３連単の配当が約２７万円弱となったことで、１８００ｍ芝なってからは一番荒れた結果となりました。
私も荒れると予想して、１８００ｍ芝になって２回ほど３着以内に入った「１０番人気」の馬を狙って、投票当時１０番人気だったアサクサティアラを指名して３着固定の３連単と複勝勝負をいたしました。
でも、そのアサクサティアラは先行集団につけるどころか今日はついていくのがやっとという競馬で、直線ではずるずると後退してブービーメーカーという結果となりました。
結局、最終１０番人気となったのが３着となったウリウリでした。
何となくブルーな気持ちになってしまいました。
また、２着に来たのが直前まで１０番人気にいたシャトーブランシュで、「何なん？」と思ってしまったのは言うまでもありません。
ただ、まさかこの２頭が共に３着以内に入るとはこれきっしも思ってはいませんでした。
特に、この２頭は共に前走「５００万下戦」を勝ったばかりの馬でしたので、気にはなっていましたけれど、データ的に消してしまっておりました。
この辺り、データ予想の悲哀を感じてしまいました。
でも、それでも今回は結構データに反した予想を展開しましたので、なんやかんや面白かったです。
これからも、もっと掘り下げて予想を展開していこうと思っています。
ともかく、今日のローズステークスは本当に面白い競馬でございました。

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