第２７回 セントウルステークスの予想

第２７回　セントウルステークスの予想

◎　３　マイネルエテルネル
○　９　ロードカナロア　
▲　４　ドリームバレンチノ
△１２　ティーハーフ
×　７　マヤノリュウジン
注１３　ハクサンムーン

３番　単勝、複勝　各１点

３番１着固定、９番２着固定　４番、１２番、７番、１３番へ　３着４点流し
３連単　２頭１着２着固定流し　４点
（３→９）→４，１２，７，１３

３番９番　２頭軸流し　４点
（３－９）－４，１２，７，１３

以上計１０点勝負

阪神競馬場が大きくリニューアルされた０６年末以降も、この「阪神１２００ｍ芝」に関してはそれほど影響はないものと見ていました。
でも、実際このセントウルＳを見ていきますと、リニューアル以前とリニューアル後の０７年以降では若干様相が変わっていたことに気がつきました。
リニューアル以前はそれなりに人気薄の馬が来てはいましたが、それ以上の人気薄の馬がリニューアル後に目立って来ていました。
０７年以降昨年までの６年間の中で、０７年、０８年、０９年の３年連続と昨年１２年の計４年で、上位３着以内に二桁人気の馬が１頭入っていました。
それと、その中の０７年と０８年では、それぞれ７番人気、９番人気ともう１頭ずつ、人気薄の馬が入っていました。
その４年の３連単の配当はやはり１０万を超えるいわゆる１０万馬券となっておりました。
しかし、残る１０年が「４番人気－２番人気－５番人気」、１１年が「２番人気－５番人気－１番人気」という順番での組み合わせでそれぞれなっていて、他の４年とは違って上位５番人気以内で決まっていました。
さて、今年、二桁人気の馬が１頭入るのか、またはほぼ５番人気以内での上位人気決着となるのか、この二者択一でかなり悩みました。
でも、過去に荒れる傾向が多かったのであれば、それを狙って検討してみたいと思うのがやはり人情というものではないでしょうか。
しかしながら、その０７年以降の６年間の出走数は、１５頭か１６頭とほぼフルゲートとなっていたのに対し今年は１３頭と少なく、またメンバーがメンバーだけに、ここはやはり固く収まるのではないかとも思ったりもしました。
現段階（０：０３現在）で二桁人気の馬は、１０番人気のモグモグパクパク、１１番人気のビウイッチアス、１２番人気のウインドジャズ、１３番人気のクリーンエコロジーの４頭とあんっています。
要は、この４頭の中の１頭が３着以内に入るか否かの選択ということになります。
少頭数になったことを置いとくとして、過去に３着以内に入った二桁人気の馬４頭に共通することは、前走の着順が４着から７着までの間で二桁着順ではなかったこと、また前走の人気も４番人気から９番人気の間ということでこれも二桁人気ではなかったこと、この２つが挙げられるかと思います。
これに該当するのはモグモグパクパクとビウイッチアスの２頭ということになりますが、厳密に言うと両馬とも前走３着と若干範囲には入っていない気もいたします。
ということで、今回は出走頭数も考えて二桁人気の馬は消すことにしました。
でも、基本的には「荒れる」と読んで予想することにいたしました。

では、角度を変えて見てみます。
その０７年以降昨年までの６年の上位３着以内の馬１８頭のうち、０９年１１番人気３着となったコスモベル（前走４番人気６着、前々走５番人気８着）、１２年１２番人気３着となったアンシェルブルー（前走４番人気４着、前々走４番人気４着）以外の１６頭はすべて前走か前々走で連対を果たしていました。
今回これに該当する出走馬はマイネルエテルネル、ドリームバレンチノ、マヤノリュウジン、ロードカナロア、ティーハーフ、ハクサンムーンの６頭。
いろいろ検討した結果、この中から一番人気のない８番人気のマイネルエテルネルを本命にして勝負することにいたしました。
まずは、この馬の「がんばれ馬券」を買いまして、そして、やはりここではものが違う圧倒的１番人気のロードカナロアをくっつけて、あとの残りの４頭に３連単、３連複勝負で流すことにいたしました。
またいつものもっともらしく見えるこじつけ勝負です。
まぐれで入ればもちろんめちゃめちゃうれしいですが、またいつものように負ければ、またいつもの笑い話になるでしょうね。
でも、今はそんなことにおかまいなしで勝負です。
どうか、マイネルエテルネルが直線スムーズに上がってくることができますように。

タグ：セントウルステークス セントウルＳ