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第58回 京王杯スプリングカップのデータ [競馬データ]

9日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。


5月のこの時期に、日程変更された96年以降17年、連対馬34頭、3着馬17頭からです。


まず枠順の出目ですが、連対馬では、7枠が8頭最も多く、続いて8枠が7頭と、6枠が5頭と主に外枠の方が結構目立っています。
あと、3枠と5枠が各4頭、1枠が3頭、4枠が2頭、そして2枠が1頭となっていました。
3着馬では、7枠と8枠が各4頭、続いて2枠、4枠、6枠が各2頭、1枠、3枠、5枠が各1頭と、連対馬と同様外枠が目立っています。
特に外枠の「7枠」と「8枠」ですが、片方か両方が17年中11年連に絡んでいました。
その外枠が絡まなかった6年の3着を見てみますと、その内3年で3着が「7枠」となっていました。
とりあえず、「7枠」と「8枠」の外枠には注意が必要のようです。


次に臨戦過程ですが、連対馬の前走の成績では、1着が11頭、2着が3頭、3着が4頭、4着が4頭、5着が1頭と、34頭中24頭が掲示板に載っていました。
その前走1着同士での決着は、96年以降、10年まで15年間ありませんでしたが、11年初めて前走1着同士の決着となりました。
ただし、昨年は、前走13着と1着との組み合わせとなって、またそれ以前の傾向に戻っています。
また、96年以降06年までの11年間は少なくとも片方の前走は掲示板に載っていましたが、07年初めて前走掲示板をはずした同士の組み合わせとなりました。
それ以降は、08年09年、そして11年が前走掲示板に載った同士の組み合わせとなりましたが、10年は、07年と同様、前走掲示板をはずした同士の組み合わせとなっています。
そして昨年12年は、上述したとおり、前走掲示板に載った馬と載らなかった馬同士での決着となりました。
ちなみに、07年では、出走馬18頭中前走掲示板に載っていたのは6頭(3着馬の前走は5着)、10年は18頭中4頭(その4頭の中の1頭は前走ダート戦、この年の3着馬の前走は6着)となっていました。
このあたり、前走掲示板に載った馬にこだわるかこだわらないか、一つの判断材料になるかと思います。
それから3着馬の前走ですが、掲示板に載っていたのは17頭中10頭となっています。
今回の出走馬を見てみますと、18頭中前走掲示板に載っていたのは、ガルボ(5着、シャイニーホーク(1着)、ダイワマッジョーレ(2着)、テイエムオオタカ(3着)、トウケイヘイロー(1着)、トライアンフマーチ(3着)、フィフスペトル(5着)、レッドスパーダ(4着)の8頭となっています。



それから、当日の人気ですが、まず1番人気は96年から99年まで連続で4連対したあと、00年以降昨年までの13年連続連に絡んでいません。(そのうち、01年と08年の2回は3着となっています。)
あと、2番人気は4連対で、いずれも1番人気が絡まなかった00年以降で記録しています。(3着は6頭)

それから、3番人気は2連対(3着は2頭)、4番人気は3連対(3着は1頭)、そして5番人気は最も多い8連対(3着はなし)でそのうちの7回が00年以降となっています。
それから、6番人気が4連対、7番人気が1連対、8番人気が2連対、あと9番人気、10番人気が各1連対、11番人気が2連対、12人気が1連対(3着は、あと7番人気が3頭、8番人気が2頭、13番人気が1頭)となっていました。


毛色ですが、連対馬では、鹿毛が18頭、栗毛が11頭、黒鹿毛が4頭、芦毛が1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が17頭中10頭も占めていました。
あとは、栗毛が3頭、黒鹿毛、青鹿毛、芦毛、青毛が各1頭となっています。


年齢は、連対馬では、5歳が13頭と最も多く、6歳が10頭、4歳が8頭、7歳が3頭となっています。
3着馬では、5歳と7歳が各5頭と最も多く、6歳が4頭、4歳が3頭と続いています。


血統ですが、まず父は、連対馬ではヘイルトゥリーズン系が12頭と最も多く(そのうち6頭がサンデーサイレンス産駒)、続いてナスルーラー系が11頭、ノーザンダンサー系が9頭と拮抗していて、あとミスタープロスペクター系が2頭となっていました。
母の父(BMS)で主なところでは、ノーザンダンサー系が11頭、ナスルーラー系が7頭、レイズアネイティヴ系が8頭、ヘイルトゥリーズン系が4頭などとなっていました。
3着馬では、父はノーザンダンサー系が6頭、サンデーサイレンス系が5頭、ナスルーラー系が3頭、ミスタープロスペクター系が2頭、ダンテ系が1頭となっていました。
3着馬のBMSの主なところでは、ナスルーラー系、ノーザンダンサー系が各5頭、シルバーホークが(のべ)2頭と続いています。


以上ですが、今年も昨年と同じく、まずは前走掲示板に載った馬の検討からですね。
そして、外枠に入った馬の検討、それから昨年まで13年連続連に絡んでいない1番人気の馬の検討という形になるかと思います。
でも、これだけはっきりしているのに検討の段階では難解さがいつも漂ってしまいます。
今年も予想のし甲斐がありそうですね。
ともかく今年も、じっくりと検討していきたいと思います。


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