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第17回 東京スポーツ杯2歳ステークスのデータ [競馬データ]

15日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。


昨年までと同じ流れで見ていきます。

95年以前のオープン戦だった府中3歳Sも含めて、89年以降02年の中山競馬場開催を除く22年、連対馬44頭、3着馬22頭からです。


まず当日の人気ですが、22年中13年、1番人気から5番人気の中で決着していました。
3着馬まで入れますと、22年中8年で3頭とも1番人気から5番人気以内で決着していました。
連対馬で、残りの6番人気以下の下位人気が絡んだ9年の人気の組み合わせを見てみますと、「8-2」「2-6」「7-10」「8-4」「3-6」「1-6」「9-3」「9-1」「1-10」となっていました。
これからわかりますように、その9年中8年で片方に1番人気から4番人気の中の上位人気の馬が絡んでいました。
それから、3着馬までの6番人気以下の下位人気が絡んだ残り14年では、そのうち10年で3頭中2頭は1番人気から5番人気の馬が入っていました。
あとの4年の人気の組み合わせは、「8番人気-2番人気-11番人気(89年)」「7番人気-10番人気-2番人気(94年)」「8番人気-4番人気-7番人気(96年)」「1番人気-10番人気-12番人気(11年)」となっています。

全体的に連対馬44頭の人気別の頭数を見ていきますと、1番人気が12頭、2番人気が7頭、3番人気が6頭、4番人気が4頭、5番人気が5頭と、5番人気以内は44頭中34頭となっていました。
6番人気以下の人気薄では、6番人気が3頭、7番人気が1頭、8番人気が2頭、9番人気が2頭、10番人気が2頭となっています。
3着馬22頭では、1番人気が3頭、2番人気が4頭、3番人気が2頭、4番人気が3頭、5番人気が2頭、6番人気が1頭、7番人気が3頭、9番人気が1頭、11番人気が2頭、12番人気が1頭となっていました。


次に連対馬の臨戦過程ですが、96年1着のゴッドスピード(前走ディリー杯13着)以外、すべて前走は掲示板に載っていました。

 前走掲示板に載った馬の内訳は、1着が30頭、2着が5頭、3着が2頭、4着が4頭、5着が2頭となっていました。
3着馬の前走の着順の内訳も挙げてみますと、1着が10頭、2着が3頭、3着が1頭、4着、5着が各2頭となっていて、22頭中18頭が前走掲示板に載っていました。
あと残りは、6着が2頭、8着が1頭、10着が1頭となっています。

連対馬の前走のレース施行別では、前走新馬戦で勝ちあがってきた馬は15頭いました。
そのうち8頭が1番人気1着でした。
また、そのほとんどの時計はそれなりに優秀でした。
今回、前走新馬戦1番人気1着だった馬の出走はありませんが、1番人気以外の前走新馬戦1着は、3番人気1着のタガノハーバーがいます。

次に前走が未勝利戦勝ちの馬の連対馬ですが、09年までは92年2着のレガシーサンクス1頭だけでしたが、10年の1着馬サダムパッテック、2着馬リフトザウイングスの2頭とも前走未勝利戦勝ちの馬で、18年ぶりの連対となりました。
そして続く昨年11年の2着馬フジマサエンペラーも前走未勝利戦となっていました。
これで連対馬としては全部で4頭となりました。
ちなみに4頭とも前走の未勝利戦の人気は1番人気でした。
それから、これを前走だけではなくデビューから前走まで含めて未勝利戦を経験したというところまで範囲を広げて見てみますと、まず、03年までの中山開催を除く14年では、唯一前走未勝利勝ちしていた92年2着のレガシーサンクスと3走前に未勝利勝ちした96年1着のゴッドスピードの2頭だけとなっていました。
しかし04年以降では、04年、05年と2年連続でその連対馬計4頭とも前々走までで未勝利戦勝ちを経験し、また06年でも2着馬が前々走以前に未勝利戦を経験し勝っていました。
つまりこの04年から06年までの3年間だけで6頭中5頭が経験していたことになります。
これは、毎年書いていますが、03年春から同一開催内で新馬戦の重複出走ができなくなり、新馬戦で負ければ次は未勝利戦という形態がさらに定着してきたからだと思います。
しかしながら、07年から昨年09年までの3年間の連対馬6頭は未勝利戦勝ちの経験はなく、また元に戻った感があります。
そして10年は、上記で書きましたように、連対馬2頭とも前走未勝利戦勝ちの馬が入り、11年も2着に絡んで、また未勝利戦経験馬には注意が必要となってきました。
ちなみに、過去22年間で未勝利戦勝ちを経験した計10頭の、それぞれ未勝利戦で勝った時の人気ですが、7頭が1番人気、3頭が2番人気となっていました。

3着馬でも同じような傾向で、前走未勝利戦勝ちの馬は05年3着のオンファイヤ、09年3着のレッドスパークル、11年3着のマイネルディーンの3頭のみで、それ以外で前々走までに未勝利戦勝ちを経験した馬も、03年、04年の2頭だけとなっています。
その計5頭のそれぞれ未勝利戦で勝った時の人気も連対馬と同じで、1番人気4頭、2番人気1頭となっていました。
今回の出走馬では、過去に未勝利戦勝ちで1番人気1着だったのは、前走未勝利戦1番人気1着だったダービーフィズ1頭となっています。
あと、前々走までに未勝利戦1番人気1着を経験していたのは、ザラストロの1頭となっています。

次に、連対馬で前走500万下条件特別だったのは6頭となっていました。
その着順の内訳は、1着が4頭、3着、5着が各1頭となっていました。
3着馬で前走500万下(400万下)だったのは2頭で、その着順は5着、2着でした。
今回の出走馬で前走500万下で掲示板に載ったのは、10番人気3着のバッドボーイ、2番人気2着のマイネルホウオウ、4番人気1着のミヤジタイガー、1番人気1着レッドイレヴンの4頭となっています。

そして、連対馬で前走オープン特別だったのは15頭いました。
そのうち、「いちょうS」が9頭、「アイビーS」が3頭、「萩S」が2頭、「ダリア賞」が1頭となっていました。
また、3着馬では20頭中11頭もいました。
内訳は、「いちょうS」が7頭、「芙蓉S」が3頭、「クローバー賞」が1頭となっていました。
今回前走で特別レースを走った馬ですが、いちょうS1番人気2着のサトノノブレス、同じく11番人気5着のディーエスタイド、同じく4番人気9着ポップアップハートの3頭がいます。

それから、連対馬で前走重賞だったのは4頭で、デイリー杯2歳Sが2頭、札幌3歳Sも2頭となっています。
同じく3着馬では3頭で、デイリー杯が2頭、札幌2歳Sが1頭となっていました。
今回前走重賞で掲示板に載っていたのは、札幌2歳S3番人気1着のコディーノ、新潟2歳S3番人気1着のザラストロの2頭となっています。


父の血統では、ヘイルトゥリーズン系も15頭(うちサンデーサイレンスが7頭)、ノーザンダンサー系が13頭、ナスルーラ系が8頭、ミスタープロスペクター系が5頭と続いていました。
特に重賞になってからは、ヘイルトゥリーズン系とノーザンダンサー系の活躍が目立っています。
また、ノーザンダンサー系の中で、リファール系統が父か母の父(BMS)に絡んでいるのが目立っていて計9頭もいました。
3着馬の主な父の血統ですが、ヘイルトゥリーズン系が12頭、ナスルーラ系が5頭、ノーザンダンサー系が3頭(うち2頭がリファール系)となっています。


毛色ですが、連対馬では鹿毛が20頭、黒鹿毛が11頭、栗毛が5頭、青鹿毛が4頭、芦毛が3頭、青毛が1頭となっていました。
そのうち、栗毛が絡んだのは89年~91年の3年と昨年07年の4回のみです。(02年の中山開催時では連対馬2頭とも栗毛が絡んでいます)
また、22年中14年までもが、片方に黒鹿毛か青鹿毛のどちらかが絡んでいました。

3着馬では、鹿毛、黒鹿毛が各9頭、栗毛が3頭、青毛が1頭となっています。
ちなみに今回の出走馬で黒鹿毛は、コディーノ、サトノノブレス、ディーエスタイドの3頭、青鹿毛は、タガノハーバー、レッドイレヴンの2頭となっています。


以上ですが、まずは昨年までと同様、臨戦過程を中心に検討していこうと思っています。

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コメント 5

bigonon

ritton2さん、いつもnice! ありがとうございます(#^.^#)
by bigonon (2012-11-14 19:12) 

bigonon

唐津っ子さん、いつもnice! ありがとうございます(#^.^#)
by bigonon (2012-11-14 19:12) 

bigonon

マユマユさん、いつもnice! ありがとうございます(#^.^#)
by bigonon (2012-11-14 19:12) 

bigonon

馬爺さん、いつもnice! ありがとうございます(#^.^#)
by bigonon (2012-11-14 19:13) 

bigonon

alba0101さん、nice! ありがとうございました(#^.^#)
by bigonon (2012-11-14 19:14) 

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