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第48回 京王杯2歳ステークスのデータ [競馬データ]

8日に出走馬が確定しましたので修正更新いたしました。


昨年までと同じ流れで見ていきます。
02年の中山競馬場開催を除く、94年から17年、連対馬34頭、3着馬17頭からです。


まずは血統からですが、ノーザンダンサー系絡みの連対馬が34頭中22頭(父のみ5頭、BMS(母の父)のみ15頭、父もBMSもどちらもが2頭)いました。
そのノーザンダンサー系絡みの馬が連対しなかったのは、該当する17年中、96年と10年の2年のみで、逆に連対馬2頭ともノーザンダンサー系絡みだったのは7年ありました。(1頭だったのは残り8年)
基本的には、ノーザンダンサー系絡みの馬には要注意のようです。


そのノーザンダンサー系で目立っていたのは、5頭のダンチヒ系と4頭のノーザンテースト系、そして3頭のヌレイエフ系となっています。
ちなみに、今回の出走馬でノーザンダンサー系絡みの馬は、エーシントップ(父がストームバード系)、カオスモス(BMSがフェアリーキング系)、タイセイドリーム(BMSがストームバード系)、テイエムイナズマ(BMSがダンチヒ系)、モグモグパクパク(BMSがヴァイスリージェント系)、リメンバーメジロ(BMSがノーザンテースト系)の6頭となっています。

逆に、ノーザンダンサー系絡みではない連対馬の残りの12頭ですが、まず父は、ネイティヴダンサー系が6頭、ヘイルトゥリーズン系が3頭(ブライアンズタイム、グラスワンダー、ディープインパクト)、ナスルーラ系が2頭(グレイソブリン系、プリンスリーギフト系)、プリンスローズ系が1頭(メドウレイク)で、また母の父(BMS)では、ナスルーラー系が5頭、ヘイルトゥリーズン系が4頭、ハイペリオン系が2頭、プリンスローズ系が1頭(メドウレイク)となっていました。
そのノーザンダンサー系絡みではない連対馬12頭の当日人気は、97年2着のマチマネサンシロー(8番人気)、07年2着のドリームシグナル(12番人気)、グランプリボス(7番人気)の3頭以外の9頭は5番人気以上の上位人気で、前走の人気着順も、マチカネサンシローのオープン特別6番人気7着、グランプリボスのデイリー杯2歳S3番人気7着の2頭以外は、3番人気以上の上位人気かつ3着以上の上位着順でした。
ちなみに今回のノーザンダンサー系が絡まない出走馬で、前走の人気が3番人気以上かつ前走の着順が3着以上なのは、アットウイル(オープン特別1番人気1着)、ツクバリンカーン(未勝利戦3番人気1着)、マイネルエテルネル(デイリー杯2歳S2番人気3着)、ラブリーデイ(オープン特別2番人気1着)、レッドヴィーヴォ(未勝利戦1番人気1着)、ヴァンフレーシュ(オープン特別1番人気1着)の6頭となっています。

それから3着馬では、17頭中13頭がノーザンダンサー系絡み(父が7頭、BMSが6頭)でした。
その13頭の内訳はリファール系が3頭、ダンチヒ系、ノーザンテースト系、ニジンスキー系が各2頭、デキシーランドバンド、サドラーズウエルズ系、ストームバード系、ヌレイエフ系が各1頭となっていました。
あと、ノーザンダンサー系が絡まなかった残り4頭の父ですが、ミスタープロスペクター系が2頭、フジキセキ、マンハッタンカフェが各1頭となっていて、当日の人気は、09年3着のツルマルジュピター(前走2番人気12着、当日8番人気)を除いて5番人気以上、前走は3番人気以上かつ3着以上の上位となっていました。


次に臨戦過程ですが、まず前走新馬戦は4頭いました。
内訳は、1番人気1着が3頭、2番人気1着が1頭でした。
しかしながら、今回の登録馬で前走新馬戦の馬はいません。

次に、前走未勝利戦ですが、06年2着のマイネルフォーグ(前走3番人気1着)と07年2着のドリームシグナル(前走2番人気1頭)の2頭となっています。
今回該当するのは、ツクバリンカーン(前走3番人気1着)、リメンバーメジロ(前走2番人気1着)の2頭となっています。

そして、前走500万下の条件戦だったのは8頭でした。

 内訳は、1番人気1着が2頭、1番人気2着が2頭、2番人気2頭が1頭、3番人気2着が1頭、5番人気1着が1頭、8番人気1着が1頭でした。
今回前走500万下で連対しているのはガチバトル(前走5番人気2着)の1頭となっています。

次に前走オープン特別だったのは10頭いました。
内訳は、アイビーSが3頭(3頭とも1番人気1着)、ききょうSが1頭(1番人気1着)、芙蓉Sが1頭(2番人気2着)、いちょうSが3頭(1番人気3着、6番人気7着、3番人気3着)、すずらん賞が2頭(1番人気5着、4番人気6着)となっていました。
今回該当する馬は、前走いちょうS6番人気8着のコスモシルバードの1頭となっています。

そして、前走重賞を走っていたのは9頭でした。
内訳は、デイリー杯2歳Sが5頭(1番人気3着、2番人気11着・・・98年2着のロサード、2番人気2着、5番人気2着、3番人気7着・・・グランプリボス)、函館2歳(3歳)Sが3頭(3番人気1着、4番人気7着・・・04年1着のスキップジャック、2番人気1着・・・08年2着のフィフスペトル)、札幌3歳Sが1頭(8番人気7着・・・98年1着のウメノファイバー)、新潟2歳が1頭(1番人気3着)となっていました。
今回該当するのは、前走ディリー杯2歳Sで6番人気1着のテイエムイナズマ、同じく2番人気のマイネルエテルネル、新潟2歳S10番人気2着だったノウレッジの3頭となっています。

それから3着馬の前走ですが、新馬戦が2頭、未勝利戦が2頭、500万下が5頭、オープン特別が6頭、重賞が2頭となっていました。


次に当日1番人気の馬ですが、17年で8連対していました。
その8頭の前走は、1番人気1着が5頭、2番人気1着が2頭、3番人気3着が1頭でした。
連をはずした1番人気の残りの8頭の前走は、1番人気1着が3頭(うち1頭はダート戦)、1番人気2着が1頭、1番人気3着が2頭、2番人気1着、4番人気1着、4番人気4着が各1頭となっていました。


毛色は、連対馬では鹿毛が14頭、栗毛が12頭、黒鹿毛が4頭、青鹿毛が3頭、芦毛が1頭となっていました。
3着馬では鹿毛が11頭、黒鹿毛と栗毛が各2頭、芦毛、栃栗毛が各1頭となっています。


枠順の出目ですが、連対馬では、4枠の9頭が最も多く、続いて2枠と3枠と8枠が各5頭、6枠が4頭、1枠と5枠が各3頭となっていて、7枠は今のところ連対馬は出ていません。
3着馬では、逆に7枠が6頭と最も多く、続いて1枠と4枠が各3頭、5枠が2頭、2枠と3枠と8枠が各1頭、あと6枠はまだ3着馬が出ていません。


以上ですが、今年もノーザンダンサー系絡みの馬の検討からですね。
まず人気とオッズが出た時点で、その取捨選択をじっくり1頭1頭検討しながら、今年はノーザンダンサー系絡みが強いのか、逆にノーザンダンサー系絡みでない馬が強いのか、この2者択一から入っていこうと思っています。

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コメント 4

唐津っ子

2歳戦は難しいです.
by 唐津っ子 (2012-11-05 20:30) 

bigonon

唐津っ子さん、2歳戦のこのレースはオルフェーブルが10着で敗れたレースとして有名ですから、確かに難儀なレースだと私も思います。
by bigonon (2012-11-05 21:02) 

bigonon

馬爺さん、いつもnice! ありがとうございます(^。^)
by bigonon (2012-11-06 21:21) 

bigonon

ritton2さん、いつもnice! ありがとうございます(^。^)
by bigonon (2012-11-06 21:21) 

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