データからのつぶやき　皐月賞とディープインパクト産駒：bigononの競馬予想：SSブログ

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データからのつぶやき　皐月賞とディープインパクト産駒　[競馬雑感] [編集]

先週、「桜花賞とディープインパクト産駒」と題して載せました。
要は、今年のディープインパクト産駒の重賞での傾向は、上位人気ほど連対及び３着に来ているというものでした。
結果、１着のディープインパクト産駒ジェンティルドンナは２番人気、２着の同じくディープインパクト産駒ヴィールシーナは４番人気と一応はほぼデータ通り（４番人気の２着は初めて）となったものの、肝心な１番人気の同じくディープインパクトのジョワドヴィーヴルは６着と完全に裏目に出ました。
それも単勝オッズ２．３倍と抜けた１番人気になっていたので、これはよもや連もしくは３着ははずさないと見て軸の１頭にしたのですが、結局ガックリの結果となってしまいました。

さて今週の皐月賞、アーデント、アダムスピーク、ディープブリランテ、ベールドインパクト、ワールドエースの５頭がディープインパクト産駒として出走いたします。
今週も懲りずに、先週の結果を踏まえて、いわゆる客観的なデータを載せておきたいと思います。
でも、それにとらわれすぎて、また先週の二の舞になる予感もしないでもないですが。。。

まずは、ずっと載せている今年の重賞でのディープインパクト産駒の戦績と人気別の成績の続きを載せておきたいと思います。
先週（４月８日現在）までの今年のディープインパクト産駒の重賞出走頭数は５０頭となりましたが、そのうち掲示板に載ったのは３１頭と、３頭中２頭強が掲示板に載っていて、さらに素晴らしい成績を維持しています。
そのうち１着は７頭、２着は８頭、３着も８頭と、出頭数に対して連対率は約３０％、複勝率は約４６％と、これも素晴らしい成績を維持しています。
そして、その時の人気は、１着馬は依然１番人気か２番人気、２着馬は１番人気～４番人気（先週４番人気が初めて入りました）、３着馬は１番人気と２番人気が２頭ずつ、３番人気から５番人気が１頭ずつ、あと７番人気が１頭とほぼ人気上位となっていました。
先週も書きましたが、これがそのまま今週も引き継がれるとするならば、ディープインパクト産駒が連対する条件としては１番人気から４番人気の間であること、そして３着の条件としては連対馬と同じく上位人気であることに加えて、４番人気から７番人気の間の馬でも可能性があるということが挙げられます。

逆に、先週１番人気のジョワドヴィーヴルが６着と敗れたことでそのあたりが気になる材料ですので、そのディープインパクト産駒の今年の重賞で１番人気になった馬の全成績も挙げておきます。
まず２月のきさらぎ賞でワールドエースが単勝２．１倍の１番人気で１着となりました。
同じく東京新聞杯でダノンシャークが単勝４．４倍で５着でした。
同じく共同通信杯でディープブリランテが単勝１．４倍で２着でした。
３月では、チューリップ賞でジョワドヴィーヴルが単勝１．３倍の１番人気で３着でした。
同じく中日新聞杯でダノンバラードが単勝２．９倍の１番人気で３着でした。
同じく弥生賞でアダムスピークが単勝２．９倍の１番人気で８着でした。
同じくスプリングＳでディープブリランテが単勝２．２倍で２着でした。
同じく毎日杯でヒストリカルが単勝２．８倍で１着でした。
そして４月、前述しましたが桜花賞でジョワドヴィーヴルが単勝２．３倍で６着でした。
以上１番人気はのべ９頭で、１着２頭、２着２頭、３着２頭、５着、６着、８着が各１頭となっていました。
ちなみに、２番人気は１１頭いて、１着５頭、２着２頭、３着２頭、５着、７着が各１頭と１番人気よりいい成績を残しています。

では、皐月賞でのディープインパクト産駒の昨年までの全成績はどうなのかと言いますと、昨年１１年の３頭のみで、８番人気３着のダノンバラード、５番人気７着のトーセンラー、１０番人気１８着のリベルタスとなっています。（ただし昨年は東京競馬場での開催）

それから、先週でも桜花賞の時に書いたように、皐月賞にちなんで中山競馬場でのディープインパクト産駒の重賞成績を全部挙げてみようと思います。
全部で２９頭（中止馬は除く）いて、まず１着馬は２頭いました。
その人気は、２頭とも２番人気となっています。
そして２着馬は４頭で、人気は１番人気、３番人気、４番人気、６番人気となっていました。
よって、先週までの中山競馬場での重賞連対率は約２０％ということになります。
あと３着馬は３頭で、人気は２番人気、４番人気、５番人気が各１頭となっていました。
そして複勝率ですが、３１％ということになります。
どちらの率も、若干阪神競馬場よりは高くなっています。
あと、上位人気別での中山競馬場での重賞の成績ですが、まず１番人気は３頭いて、２着１頭、８着１頭、１２着１頭となっていました。
２番人気は４頭いて、１着が２頭、３着、１１着となっていました。
３番人気は３頭いて、それぞれ２着、５着、１４着となっていました。
４番人気は８頭いて、２着、３着、４着、５着、９着が各１頭、１０着が２頭、１１着が１頭となっていました。
５番人気は２頭いて、それぞれ３着、９着となっていました。
６番人気は２頭いて、それぞれ２着、５着となっていました。
あと７番人気以下はまだ複勝圏内に入ったことはありません。

以上整理してみましたが、さて参考になりますでしょうか。
ともかく、今週も人気とオッズが出てきてからディープインパクト産駒５頭の検討を始めようと思っています。