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第44回 ダービー卿チャレンジトロフィーのデータ [競馬データ]

29日に出走が確定しましたので、修正更新いたしました。


このレースも昨年は阪神競馬場に場を移して行われましたが、今年はまた中山競馬場に戻って行われます。

よって、昨年に引き続き、昨年載せた同じ内容を再掲しておきたいと思います。
そして、一応それぞれの項目の後に昨年の阪神競馬場施行でのデータを載せておきます。
ハンデ戦に変更された02年から一作年の10年までの9年間、連対馬18頭、3着馬9頭からです。


毎年触れていますが、このレースは、96年に1600m芝の別定戦に変更になり、さらに02年にハンデ戦へと変更になりました。
その別定戦だった96年から01年までの6年間の連対馬は、00年2着馬が8番人気だった以外はすべて3番人気以上の上位人気で、ほぼ平穏の結果となっていました。
ところが、02年以降のハンデ戦になりますと、逆に02年1着馬の2番人気、05年1着馬の3番人気、06年2着馬の3番人気、09年1着馬の1番人気の4頭以外の14頭は4番人気以下の人気薄で、全体的に荒れ気味傾向に変わっています。
3着馬は、96年から01年までの6年間の半分が4番人気以下、02年から10年までの9年間のうち6年が4番人気以下で、特に06年から09年の間は、二桁人気の馬が連続で3着に来ています。
ちなみに昨年の阪神競馬場施行では、「8番人気-2番人気-6番人気」での決着で、ほぼ02年以降の中山での施行に準じた結果となっていました。


それから、別定戦の頃の6年間すべて、そしてハンデ戦になってからは9年中、08年と10年を除く7年で4歳馬が連に絡んでいました。
ただ3着馬では、通して15年中2年(01年、10年)しか4歳馬は入っていません。
ちなみに、昨年阪神での施行では、コスモセンサーの1頭のみの4歳馬が出走していましたが、5番人気9着となっていました。

今回の出走馬で4歳馬は、サトノタイガー、スピードリッパー、テイエムオオタカ、ペルシャザールの4頭となっています。



次に血統ですが、連対馬18頭中12頭のBMS(母の父)がノーザンダンサー系となっていました。
3着馬も9頭中5頭のBMS(母の父)がノーザンダンサー系でした。
昨年の阪神開催では、1着馬ブリッツェンのBMSがノーザンダンサー系でした。

ちなみに今回の出走馬でBMSがノーザンダンサー系なのは、ガルボ、ネオサクセスの2頭となっています。

次に父の血統も見てみますと、連対した18頭の中で、父で一番多かった血統は、サンデーサイレンス系が6頭(うち4頭はサンデーサイレンス、あと2頭はフジキセキとゴールドアリュール)で、続いてレッドゴッド系とロベルト系が各3頭、あとブライアンズタイム、トゥルビョン系、マンノウオー系、ミスタープロスペクター系、ノーザンダンサー系(フレンチデピュティ)、ナスルーラ系(プリンスリーギフト系)が各1頭となっていました。
3着馬では、ミスタープロスペクター系とサンデーサイレンス系が各3頭、ブライアンズタイム系が2頭、 ナスルーラ系(レッドゴッド系)が1頭となっています。
昨年の阪神開催では、1着馬がサンデーサイレンス系(アスペシャルウイーク)、2着馬がノーザンダンサー系(サドラーズウエルズ系)、3着馬がミスタープロスペクター系(フォーティナイナー系)となっていました。



次にハンデ重量ですが、9年中06年を除く8年で、3着以内に54kgの重量の馬が絡んでいました。
その06年に3着以内をはずした54kgの馬は2頭いましたが、それぞれの人気は12番人気と13番人気となっていました。
また昨年の阪神開催では、1着馬のハンデ重量が54kgでした。

ちなみに、今回の出走馬で重量54kg馬はネオサクセス、ミキノバンジョーの2頭となっています。


それから、02年から05年の4年連続で「7枠」が絡んでいました。
しかし、06年以降の5年では絡んでいません。
ただ、08年3着に7枠で16番人気の馬が来ましたので、一応注意が必要かと思います。
ちなみに昨年の阪神開催では、「2枠-3枠-2枠」で7枠は絡みませんでした。



次に臨戦過程で「前々走の人気」を見てみますと、連対馬18頭の中で、02年の勝ち馬グラスワールド(前々走ダート戦9番人気10着)、06年の勝ち馬のグレイトジャーニー(前々走中山記念8番人気8着)、07年の勝ち馬ピカレスクコート(準オープン特別7番人気8着)、09年の勝ち馬タケミカヅチ(前々走東京新聞杯8番人気8着)の4頭を除く14頭が5番人気以上の上位人気となっていました。
また昨年の阪神開催での上位3頭の前々走の人気は順に、9番人気-2番人気-11番人気となっていました。

今回の出走馬で前々走5番人気以上の馬は、アプリコットフィズ、キングストリート、サトノタイガー、ダイワファルコン、ペルシャザールの5頭となっています。


次に毛色ですが、連対馬では、鹿毛が8頭、黒鹿毛と栗毛が各4頭、あと栃栗毛が2頭となっていました。
3着馬では、栗毛が3頭、鹿毛と黒鹿毛と青鹿毛が各2頭となっていました。
昨年の阪神開催では、上位3頭の毛色を順に挙げていきますと、鹿毛-黒鹿毛-芦毛となっていました。


以上ですが、ともかくも、3連単が始まって昨年の阪神を含めて7年、そのうち6年が10万馬券以上、その6年のうち2年がいわゆる100万馬券となっているかなり荒れるレースですので、予想はかなり難解です。
とりあえずは、まずは4歳馬の取捨選択、そしてBMSがノーザンダンサー系の馬の取捨選択と、一つ一つ丁寧にひも解きながら結論を出していこうと思います。

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bigonon

馬爺さん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m
by bigonon (2012-03-29 21:07) 

bigonon

唐津っ子さん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m
by bigonon (2012-03-29 21:08) 

bigonon

マユマユさん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m
by bigonon (2012-03-29 21:09) 

bigonon

ritton2さん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m
by bigonon (2012-03-29 21:10) 

bigonon

ねじまき鳥さん、nice! ありがとうございましたm(__)m
by bigonon (2012-03-31 07:31) 

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