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第14回 富士ステークスのデータ [競馬データ]

20日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。


いつものように昨年までと同じ流れで見ていきます。
現在の1600mに距離が変更になった00年以降、02年の中山競馬場開催を除く10年、連対馬20頭、3着馬10頭からです。


まず連対馬の前走ですが、連対馬20頭中、08年の2着馬リザーブカード(前走京成杯オータムH1番人気6着)、09年の1着馬アブソリュート(前走安田記念8番人気13着)、同2着馬マルカシェンク(前走朝日CC8番人気14着)、10年の2着馬ライブコンサート(前走安田記念18番人気15着)の4頭を除く16頭はすべて掲示板に載っていました。
つまり、ここ3年を除いてすべて連対馬の前走は掲示板に載っていたことになります。
さて、ここ3年で傾向は大きく変わったのでしょうか。
もしくはここ3年は例外でまた従来の傾向に今年は戻るのでしょうか。
今年も悩むところです。

それから連対馬20頭の前走の内訳ですが、重賞が16頭、オープン特別が3頭、1600万下条件特別戦が1頭となっていました。
その中で、前走1600万下条件特別で連対した1頭のその時の人気と着順は1番人気1着となっていました。
しかしながら、その前走準オープンで快勝した馬の前々走は重賞(札幌記念)で6番人気4着となっていました。
今回の出走馬で、前走1600万下特別1番人気1着だった馬はゴールスキー1頭で、前々走は、重賞のマイラーズカップ2番人気15着でした。
また、前走オープン特別で連対した3頭のそのレースでの人気着順は、それぞれ1番人気4着、5番人気1着、1番人気1着となっていました。
今回の出走馬で、前走オープン特別を1番人気で掲示板に載ったのは、前走巴賞を1番人気2着で連対したブリツェン1頭となっています。
それから、前走重賞だった16頭中掲示板に載ったのは12頭となりますが、今回の登録馬で前走が重賞で掲示板に載ったのは、アプリコットフィズ、エイシンアポロン、ストロングリターン、トライアンフマーチ、レインボーペガサスの5頭となっています。
そして、掲示板をはずした残り4頭の共通点を探ってみますと、4頭とも過去のその年のマイルの重賞で連対していました。
今回の出走馬でこれに該当するのは、ライブコンサート1頭となっています。

同じく連対馬の前々走を見てみますと、00年1着のダイワカーリアン(函館記念6番人気9着)、05年1着のウインラディウス(関屋記念4番人気11着)、06年1着のキネティクス(京王杯オーラムH13着)、07年1着のマイネルシーガル(NHKマイルC8着)、08年1着のサイレントプライド(東京新聞杯3番人気8着)、09年2着のマルカシェンク(新潟記念10番人気9着)、10年2着のライブコンサート(マイラーズカップ10番人気15着)の7頭を除く13頭が掲示板に載っていました。
その7頭の前走ですが、09年2着のマルカシェンク(前走14着)、10年2着のライブコンサート(前走15着)を除く5頭が重賞で1着(2頭)か3着(3頭)となっていました。
このマルカシェンクとライブコンサートを除いた5頭はすべて富士S1着馬となっていますので、1着馬10頭中5頭(1着か3着)の前々走が掲示板をはずしていたことになり、また逆に、2着馬は09年と10年を除いた8頭の前々走はすべて掲示板に載っていたことになります。
さらに連対馬20頭中05年2着のタニノマティーニ(前々走オープン特別6番人気4着)、10年1着のダノンヨーヨー(前々走1000万下条件特別1番人気1着)を除く18頭の前々走は重賞となっていました。
今回の出走馬の中で、前走、前々走とも重賞で掲示板に載っていた(過去では1着馬10頭中2頭、2着馬10頭中6頭)のは、ストロングリターン、トライアンフマーチ、レインボーペガサスの3頭となっています。
そして、前々走重賞で掲示板をはずしながら、前走重賞3着以内に巻き返したのは、アプリコットフィズの1頭となっています。

次に、3着馬の臨戦過程ですが、前走では人気着順にばらつきはありますが、前々走では10頭中7頭が4着以上の上位着順、残り3頭が6着、15着、15着となっていて、4着以上の7頭の人気は重賞(東京新聞杯)で7番人気(2着)だった1頭を除く残り6頭が4番人気以上の上位人気となっていました。


次に父の血統ですが、連対馬ではヘイルトゥリーズン系が10頭(そのうちサンデーサイレンスが6頭)、ノーザンダンサー系が5頭、ミスタープロスペクター系が2頭、グレイソブリン系(トニービン)、プリンスリーギフト系(サクラバクシンオー)、マンノウォー系が各1頭となっていました。
3着馬では、ヘイルトゥリーズン系が5頭(そのうちサンデーサイレンスの仔フジキセキ、マンハッタンカフェを含むサンデーサイレンス系が4頭)、あとグレイソブリン系(スターオブコジーン、ジャングルポケット)が2頭、トゥルビョン系(トウカイテイオー)、ミスタープロスペクター系(フォーティナイナー)、ノーザンダンサー系(ラストタイクーン)が各1頭となっていました。


毛色は、01年~10年の順番で、(鹿-鹿)、(栗-栗)、(栗-栗)、(鹿-鹿)、(黒鹿-鹿)、(栗-栗)、(黒鹿毛-鹿毛)、(栗毛-鹿毛)、(黒鹿毛-黒鹿毛)、(黒鹿毛-栗毛)と、連対馬では10年中6年が同じ毛色同士の組み合わせとなっていました。
数で言いますと、連対馬では、栗毛が8頭、鹿毛が7頭、黒鹿毛が5頭となっていました。また3着馬では、鹿毛が5頭、栗毛が4頭で、あと1頭は青毛となっています。


年齢では、1着馬では、5歳と7歳が各4頭、3歳と4歳が各1頭となっていました。
2着馬では、5歳が5頭と最も多く、6歳が3頭、4歳が2頭となっていました。
3着馬では、3歳が5頭と最も多く、あと4歳が2頭、5歳、6歳、8歳が各1頭となっています。


以上ですが、ともかくも、一昨年、昨年と3連単で100万馬券が連続で出たレースですので、今年はかなり悩むことになりそうですね。
まずは、とことん超大荒れとなると予想するのか、3年前までのように、荒れてもそれなりの荒れ方と予想するのか、まずはその見極めからですね。
ともかく、一つ一つ整理しながら何とか結論を導き出していこうと思っています。


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bigonon

やまちゃんさん、いつもnice! ありがとうございます(^O^)

by bigonon (2011-10-18 18:47) 

bigonon

ritton2さん、いつもnice! ありがとうございます(^O^)

by bigonon (2011-10-18 18:48) 

bigonon

くぼたんさん、いつもnice! ありがとうございます(^O^)

by bigonon (2011-10-18 18:49) 

bigonon

唐津っ子さん、いつもnice! ありがとうございます(^O^)

by bigonon (2011-10-18 21:57) 

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