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第46回 デイリー杯2歳ステークスのデータ [競馬データ]

13日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。


昨年までと同じ流れで見ていきます。

1600mに施行が変わった97年以降14年間、連対馬28頭、3着馬14頭からです。


まず前走の着順ですが、連対馬では、1着が28頭中19頭占めていました。
そのうち前走1番人気1着馬が10頭いました。
3着馬では、前走1着馬は14頭中7頭となっていて、そのうち前走1番人気1着馬は1頭のみでした。
今回の出走馬で前走1着馬は7頭で、そのうち前走1番人気1着は、ダローネガ(前走オープン特別の野路菊賞)、アルベルトバローズ、カイシュウタビビト(いずれも前走未勝利戦)、ゲンテン(前走新馬戦)の4頭となっています。

あと、前走1番人気以外で1着となったのは連対馬で9頭、3着馬では6頭ということになりますが、まず連対馬のその9頭の前走のレースは、新馬戦が3頭、未勝利戦が2頭、地方の重賞が1頭、オープン特別の野路菊Sが3頭となっていました。
それから、3着馬のその6頭の前走のレースは、新馬戦が2頭、未勝利戦が3頭、野路菊Sが1頭となっていました。
今回の出走馬で、前走1番人気以外で1着となったのは、ヴェアリアスムーン(前走新馬戦(ダート)2番人気1着)、クラレント(前走新馬戦2番人気1着)、シンゼンレンジャー(前走新馬戦7番人気1着)の3頭です。

それから、前走1着以外も見てみますと、まず連対馬の残りの9頭ですが、その前走のレース内容は重賞が5頭(2着、4着、2着、2着、6着)、オープン特別が4頭(6着、2着、3着、5着)となっていました。
その9頭のうち、ボールドエンペラー(97年1着、初戦の新馬戦3番人気2着)、キャプテントゥーレ(07年1着、初戦の新馬戦1番人気8着)、タケミカヅチ(07年2着、初戦の新馬戦3番人気1着)、エイシンアポロン(09年2着、初戦の新馬戦6番人気5着)の4頭を除く5頭は、初戦の新馬戦1番人気1着で勝っていました。
また3着馬の残りの6頭の前走のレースの内容は、重賞が5頭(3着、3着、4着、8着、4着)、オープン特別が2頭(3着、2着)となっていましたが、その6頭の初戦の新馬戦では、09年3着のダノンパッション以外の6頭は逆に1番人気1着で勝っていませんでした。
ただし、初戦の新馬戦、1番人気以外で1着となった馬は2頭(それぞれ7番人気、2番人気)いました。
今回の出走馬で、初戦新馬戦1番人気1着で勝って前走1着以外だった馬は、マコトリヴァーサル(前走小倉2歳S1番人気2着)の1頭となっています。
また、連対馬で、初戦で1番人気1着ではなかった3頭のうち、ボールドエンペラーの初戦は新馬戦3番人気2着でしたが、2戦目の新馬戦は1番人気1着で勝ち、キャプテントゥーレも新馬戦1番人気8着でしたが、2戦目未勝利戦を1番人気1着で勝ちあがっていました。

さて、毎年問題にしていますが、今年も、「未勝利戦」を走った経験のある出走馬の扱いが大きなポイントになりそうですので、同じ内容を載せておきます。
ともかくも、03年以降、新馬戦に2回以上出走できなくなっていますので、最近はより未勝利戦が重要になっています。
実際、この未勝利戦を走った経験のあるのは、連対馬28頭中、04年1着のペールギュントと07年1着のキャプテントゥーレ、08年の連対馬シェーンバルトとホッコータキオン、そして09年の連対馬リディルとエイシンアポロン、10年の2着馬アドマイヤサガスの計7頭と少ない頭数となっています。
しかし、そのうち6頭はここ4年の連対馬8頭の中のことですので、今年も一応未勝利戦経験馬には注意が必要かと思います。
また、3着馬ではこれが連対馬以上に顕著に表れていて、03年以前で未勝利戦を経験していたのは、99年のトッププロテクター(前々走で未勝利戦1番人気1着)1頭のみでしたが、03年以降では、04年のシルクタイガーが前走未勝利戦で6番人気1着、05年のスーパーホーネットが前走未勝利戦で4番人気1着、06年のマルカハンニバルが4走前に未勝利戦で3番人気1着、07年のウイントリガーが3走前に未勝利戦4番人気1着、08年のキングスレガリアが前走未勝利戦4番人気1着、そして10年のメイショウナルトが前々走に未勝利戦1番人気1着と、04年以降の7年の中で、09年を除く6年で未勝利戦経験馬が3着になっています。
ちなみに今回の出走馬で未勝利戦経験馬は、12頭中アルベルトバローズ、カイシュウタビビトの2頭となっています。

それから、前走の人気だけを見てみますと、連対馬では1番人気が14頭、2番人気が7頭、3番人気が2頭、4番人気が3頭、5番人気が1頭と28頭中27頭が5番人気以上の上位人気となっていました。
あと1頭は、ボールドエンペラー(97年1着馬)の9番人気でした。
3着馬では、1番人気が3頭、2番人気が3頭、4番人気が4頭、5番人気が1頭で、5番人気以上の上位人気は14頭中11頭となっています。
あと残りは6番人気が1頭(未勝利戦1着)、8番人気が2頭(どちらも重賞、3着、4着)となっていました。

また、臨戦過程で「1番人気1着」というところに注目いたしますと、レース内容に関係なく「1番人気1着」を経験していた連対馬は28頭中19頭にもなります。
残り経験のない9頭のうち5頭は、その代わりに新馬戦で1着(2番人気2頭、3番人気3頭)を経験していました。
3着馬では、連対馬と違って、臨戦過程で「1番人気1着」を経験していたのは14頭中5頭に留まっていました。
また、残り経験のない9頭の中で、新馬戦で1着を経験していたのも3頭に留まっていました。
今回の出走馬で「1番人気1着」を経験したのは12頭中5頭となっています。

それから、当日の1番人気の過去の成績を見てみますと、1着、1着、8着、1着、3着、1着、1着、4着、1着、1着、8着、2着、1着、1着と、連対していたのは14頭中10頭、3着以内では11頭と結構優秀な成績を収めています。


毛色ですが、1着馬では、黒鹿毛が6頭と最も多く、次いで芦毛が3頭、鹿毛と栗毛が各2頭、青毛が1頭となっていました。
2着馬では、栗毛が6頭と最も多く、次いで鹿毛が4頭、青鹿毛が2頭、黒鹿毛と青毛が各1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が9頭と最も多く、次いで栗毛が2頭、黒鹿毛と芦毛と青鹿毛が各1頭となっています。


枠番の出目は、連対馬では、1枠が5頭、2枠が0頭、3枠が2頭、4枠が5頭、5枠が3頭、6枠が1頭、7枠が5頭、8枠が7頭となっていました。
3着馬では、1枠が0頭、2枠が2頭、3枠が3頭、4枠が0頭、5枠が4頭、6枠が4頭、7枠が1頭、8枠が1頭となっています。


以上ですが、とりあえず昨年に引き続きまずは、上記で挙げた未勝利戦経験馬2頭の検討から始めていこうと思っています。
その上で、人気を絡めながら検討して結論を出していこうと思っています。
でも、今年も少頭数になりそうですが、
かなり難しそうなレースとなりそうですね。




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bigonon

ritton2さん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m

by bigonon (2011-10-12 20:43) 

bigonon

馬爺さん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m

by bigonon (2011-10-12 20:44) 

bigonon

唐津っ子さん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m

by bigonon (2011-10-13 22:00) 

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