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第15回 シリウスステークスのデータ [競馬データ]

29日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。


昨年までと同じ流れで見ていきます。

05年までは阪神1400mダートで行われていましたが、06年は阪神改装のために代替開催として中京1700mダートで行われ、改装後の07年からは阪神に戻って2000mダートとして新たに行われることになりました。
よって、今年も参考としてその阪神2000mダートの傾向を見ていきたいと思います。
06年12月の改装後からの1600万下条件特別6レース、オープン特別9レース、重賞4レース(07年~10年のシリウスS)の合計19レース、連対馬38頭、3着馬19頭からです。

まず1着~3着の人気の組み合わせをそれぞれの条件別で見ていきます。
1600万下条件特別は、(6-7-8)、(9-10-5)、(1-7-2)、(2-3-6)、(3-8-10)、(1-2-9)。
オープン特別は、(10-7-6)、(2-6-5)、(1-5-2)、(6-2-3)、(6-3-1)、(1-8-6)、(7-1-6)、(1-3-13)、(1-3-4)。
重賞のシリウスSでは、07年が(1-6-5)、08年が(6-1-4)、09年が(3-8-4)、10年が(1-4-9)となっています。
ということで、以上の3着以内の人気の傾向からわかることは、基本的には下位人気同士の大荒れの時(15レース中3レース)と、1番人気、2番人気、3番人気のいずれかあるいは両方連に絡んだ時(15レース中12レース)の二つに一つになっていることでした。特にシリウスSの過去4回を見てみますと、4回ともその後者の中に入っていて、4回の中で1番人気が3回、3番人気が1回、それぞれ3着以内に入って(連対して)いました。
そして、それぞれの年の残りの2頭には、4番人気、5番人気、6番人気、8番人気、9番人気の5つの人気から2頭ずつ3着以内に入っていました。


次に毛色ですが、1着馬では、鹿毛と黒鹿毛が各6頭、栗毛が5頭、芦毛と青毛が各1頭となっています。
2着馬では、鹿毛が9頭、黒鹿毛が3頭、栗毛、青鹿毛、栃栗毛が各2頭、芦毛が1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が8頭、黒鹿毛が7頭、青鹿毛、栃栗毛、芦毛、栗毛が各1頭となっていました。
全体的に割合として多いと言われる鹿毛馬の中で黒鹿毛馬のがんばりが印象的です。
ちなみに、このシリウスSだけ見てみますと、07年が栗毛-鹿毛-黒鹿毛、08年が鹿毛-黒鹿毛-栃栗毛、09年が鹿毛-栃栗毛-黒鹿毛、10年が青毛-芦毛-黒鹿毛となっていました。


父の血統ですが、1着馬ではミスタープロスペクター系が7頭、ノーザンダンサー系が6頭、ブライアンズタイムが3頭、サンデーサイレンス系が2頭、シンボリクリスエスが1頭となっていました。
2着馬では、サンデーサイレンス系が8頭、ミスタープロスペクター系が6頭、ノーザンダンサー系が3頭、ブライアンズタイムとシンボリクリスエスが各1頭となっていました。
3着馬では、サンデーサイレンス系が6頭、ミスタープロスペクター系が5頭、ノーザンダンサー系が4頭、ブライアンズタイム系が3頭、ナスルーラ系(ボールドルーラ系)が1頭となっていました。

ちなみにこのシリウスSですが、07年は、ブライアンズタイム-ノーザンダンサー系-ミスタープロスペクター系、08年は、ブライアンズタイム-ミスタープロスペクター系-サンデーサイレンス系、09年は、ノーザンダンサー系-サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系、10年は、ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系-サンデーサイレンス系となっていました。


次に年齢ですが、19レースの内訳が3歳上戦9レース、4歳上戦10レースとなっていて、3歳馬にとっては不利なのですが、その3歳馬はその中でそれなりに健闘していて、前者9レースの中で1着2頭、2着1頭、3着2頭入っていました。
4歳馬では1着5頭、2着馬5頭、3着馬3頭となっています。
5歳馬は、1着馬が10頭と最も多く勝っていましたが、2着馬は5頭、3着馬は11頭と、3着馬としても最も多い結果となっていました。
6歳馬では、1着馬は1頭、2着馬は6頭と最も多く、3着馬は2頭となっていました。
7歳馬では、1着、2着、3着とも1頭ずつとなっていました。

ちなみにこのシリウスSは、07年が歳-歳-歳、08年が歳-歳-歳、09年が歳-歳-3歳、10年が5歳-4歳-4歳となっていました。


それから、シリウスSとしての4年間を見てみますと、前走の人気着順ですが、2番人気あるいは2着だったというのが、1着~3着の計12頭中4頭いました。
あと残りの8頭の前走は、1番人気1着と7番人気3着、3番人気1着、3番人気2着(芝)、6番人気14着(芝)、3番人気1着と1番人気1着と1番人気1着となっていました。

今回の出走馬で、前走「2番人気」か「2着」だったのは、4番人気2着だったウインペンタゴン、2番人気1着だったフサイチセブンの2頭となっています。
また、残りの8頭のうちの6頭に相当する前走ダート戦で1着あるいは前走3着だったのは、1番人気1着だったタガノロックオン、タナトス、10番人気3着だったドリームライナーの4頭となっています。
また、前走芝を走った登録馬ですが、5番人気4着だったヤマニンキングリーがいます。


また、過去3年間の3着以内に入った馬の展開ですが、4角まで後方あるいは中団待機で進み、直線で上がり勝負で上位に進出するというパターンがよく見られました。


それから、このレースはハンデ戦ですが、それぞれの重量は、07年は53kg-56kg-55kg、08年は54kg-57kg-56kg、09年は54kg-56kg-55kg、10年は56kg-56.5kg-52kgなっていて、一応52kg、53kg、54kgの軽ハンデの馬には要注意のようです。


以上ですが、さて昨年も書きましたが、過去のシリウスSの4年間を見る限りでは、まずは1番人気馬の取捨選択が今年も大きなポイントとなりそうですね。
今回も、とりあえずは人気、オッズが出た時点から検討を始めようと思っています。



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コメント 4

bigonon

ritton2さん、いつもnice! ありがとうございます(^^)

by bigonon (2011-09-27 18:48) 

bigonon

唐津っ子さん、いつもnice! ありがとうございます(^^)

by bigonon (2011-09-27 18:52) 

bigonon

kawasemiさん、いつもnice! ありがとうございます(^^)

by bigonon (2011-09-27 19:01) 

bigonon

ぼんぼちぼちぼちさん、いつもnice! ありがとうございます(^^)

by bigonon (2011-09-27 19:02) 

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