SSブログ

第62回 朝日杯フューチュリティステークスのデータ [競馬データ]

現在の施行になった91年から19年、連対馬38頭、3着馬19頭からです。
今年も、昨年までと同じ展開で見ていきます。


ともかくも、かつてのマイルCSと並んで、固いG1レースと言われてきました。

ところが最近はマイルCS同様、荒れることも多くなってきました。
特に04年から08年の5年連続、1番人気は連に絡みませんでした。(ただし、そのうち4年ではいずれも3着となっていました。)
しかしながら昨年09年は久々に1番人気が連対(1着)しています。

ということで、まずはかつてこのレースで強かったその当日1番人気馬の傾向を見てみることにいたします。
その1番人気馬ですが、19年中13年で連対していました。
また3着には4頭入っていました。
つまり、19頭中17頭が3着以内に入っていて、2頭のみが3着以内をはずしていたことになります。
基本的には、1番人気はかなり信用度が高いかと思います。
その1番人気で3着以内をはずした2頭ですが、96年のクリスザブレーヴ(15着)と07年のスズジュピター(5着)となっていました。
その中で、不利を受けて大敗したクリスザブレーヴは別にして、一応スズジュピターは5着と掲示板には載っています。
また、その1番人気で3着以内をはずした2頭の単勝オッズですが、クリスザブレーヴが3.6倍、スズジュピターが4.2倍と、1番人気としては少々オッズとすれば高いかと思われます。
ただ、3着以内に入った1番人気馬17頭中、単勝オッズが3倍以上あった馬は6頭(3.3倍~4.3倍)いますので、このあたりの判断は微妙かと思います。
しかし、3.6倍のクリスザブレーヴの敗因が不利を受けたものであったことから考えますと、1番人気の単勝オッズのボーダーラインは4倍前半になるかと思います。

また、全体的に見ていきますと、連対馬で当日単勝オッズが一桁台の馬は28頭、10倍台以上は10頭いました。
その単勝オッズ10倍台以上で連対した馬10頭に着目していきましょう。
どの10頭の前走着順は、1着が7頭、2着が2頭、3着が1頭と上位着順となっていました。
そして、その10頭の前走での人気の方は1番人気が5頭、2番人気が3頭、3番人気と4番人気が各1頭と、こちらも上位人気となっていました。
さらに前々走の人気着順ですが、それぞれ1着~4着、1番人気~5番人気となっていました。
また、同じく10頭中9頭が、父かBMSのどちらかにノーザンダンサー系が絡んでいました。(例外は96年2着のオープニングテーマ)
以上を踏まえて、オッズが出てから単勝オッズ10倍台以上の馬の検討をしようと思っています。

3着馬19頭では、当日一桁台の馬は12頭、10倍台以上は7頭いました。
その10倍台以上の7頭ですが、前々走に関しては連対馬と同じく上位人気上位着順でしたが、前走に関しては、上位人気は同じでしたが、着順は7頭中2頭が8着、13着と下位着順となっていました。
また、ノーザンダンサー系絡みは、7頭中3頭となっていました。


一方、連対馬で単勝オッズが一桁だった連対馬は28頭でしたが、そのうち23頭が前走1着でした。
あと前走1着をはずした5頭ですが、それぞれ1番人気2着、1番人気5着、2番人気3着、1番人気4着、1番人気2着と、1番人気(4頭)か2番人気(1頭)となっていました。
また前々走は5頭とも1着でした。
全体的にも前々走は、ナリタブライアンの3着の1頭を除き27頭が連対していました。(1着23頭、2着4頭)

3着馬の単勝オッズ一桁馬12頭では、前走1着が7頭、2着が3頭、3着4着が各1頭となっていました。
前々走は、12頭中9頭が1着、2着3着が各1頭、4着が1頭となっています。


父の血統ですが、連対馬では、ノーザンダンサー系が14頭、ヘイルトゥリーズン系が12頭、ミスタープロスペクター系が6頭、ナスルーラー系が5頭、リボー系が1頭となっていました。
母の父(BMS)ですが、ノーザンダンサー系が15頭、ナスルーラー系が12頭、トゥルビョン系が4頭、ヘイルトゥリーズン系が3頭、ハイペリオン系が2頭、イクルシブネィティヴ系、ミスタープロスペクター系が各1頭となっていました。
全体的に、ノーザンダンサー系が父あるいはBMSの片方か両方で絡んでいたのは、38頭中26頭となっています。
残りのノーザンダンサー系が絡まなかった12頭中8頭は、ナスルーラー系が絡んでいました。

そして、その12頭の前々走はすべて1着でした。
またその12頭の前走は、01年のヤマノブリザード(2着)、06年のドリームジャーニー(3着)、08年のフィフスペトル(2着)以外の9頭は1着でした。
さらにその12頭の当日の人気ですが、96年のオープニングテーマ(8番人気)、08年のフィフスペトル(5番人気)以外すべて3番人気以内の上位人気でした。

3着馬では、主な父の血統は、ヘイルトゥリーズン系が6頭、ノーザンダンサー系が5頭、ナスルーラー系が4頭、ミスタープロスペクター系が3頭となっていました。
主なBMSですが、ノーザンダンサー系が6頭、ナスルーラー系が3頭、リボー系、プリンスローズ系が各2頭となっていました。


毛色は、1着馬では鹿毛が7頭、黒鹿毛が5頭、栗毛、芦毛、青鹿が各2頭、青毛が1頭となっていました。
2着馬では、鹿毛が7頭、黒鹿毛、栗毛、芦毛、青鹿毛が各3頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が10頭、黒鹿毛、芦毛が各3頭、栗毛、青鹿毛、青毛が各1頭となっています。


枠の出目は、1着馬では1枠が5頭、4枠が5頭、2枠5枠が各3頭、6枠が各2頭、3枠が1頭、7枠8枠はなしとなっています。
2着馬では、6枠が6頭、5枠が4頭、3枠4枠7枠が各2頭、1枠2枠8枠が1頭、
3着馬では、7枠が5頭、1枠4枠が各4頭、3枠が3頭、2枠が2頭、6枠が1頭、5枠8枠はなしとなっていました。


以上ですが、まずは「1番人気」の取捨選択からですね。
ということで、今年も人気とオッズが出てから検討を始めていきたいと思っています。


nice!(4)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 4

コメント 4

bigonon

唐津っ子さん。いつもnice! ありがとうございます<m(__)m>

by bigonon (2010-12-17 20:25) 

bigonon

やまちゃんさん、いつもnice! ありがとうございますm(__)m


by bigonon (2010-12-17 20:25) 

bigonon

ritton2さん。いつもnice! ありがとうございます<(_ _)>


by bigonon (2010-12-17 20:26) 

bigonon

くぼたんさん、いつもnice! ありがとうございます<m(__)m>


by bigonon (2010-12-18 09:59) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0