第７０回　桜花賞の予想の結果：bigononの競馬予想：SSブログ

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第７０回　桜花賞の予想の結果　[競馬予想の結果] [編集]

第７０回　桜花賞

◎　９　アパパネ　　　　　　　１着
○１７　シンメイフジ　　　　　６着
▲１３　アニメイトバイオ　　　８着
△　８　オウケンサクラ　　　　２着
×　３　アプリコットフィズ　　５着
注１０　レディアルバローザ　１１着

９－１７、１３、８、３、１０　馬連５点流し
（９番１着、１７番２着固定）から１３、８、３、１０　３連単４点流し
（９－１７）－１３、８、１０、３　３連複４点流し
計１３点勝負

結局、取捨選択で悩みに悩んだキングカメハメハ産駒は、１番人気アパパネが１着、１１番人気エーシンリターンズが３着、５番人気ショウリュウムーンが４着、１３番人気レディアルバローザが１１着という結果となりました。
馬券圏内に２頭、掲示板に３頭ということで、本当にこの阪神１６００ｍ芝はこの産駒はだいたいの馬が走りますね。
実は、予想での検討では、「桜花賞ペース」という何とも言えない速いペースと過去の血統の傾向が頭にこびりついて、同じ施行のチューリップ賞では上位３頭を独占したものの、案外この桜花賞では凡走するのではないかということが一時頭を占めてしまいました。
結局悩んだ結果、臨戦過程などのデータから結局アパパネ本命にして、あとレディアルバローザを残しました。
ショウリュウムーンとエーシンリターンズをはずしたのは、前々走の人気がそれぞれ４番人気と１１番人気だったというそれだけの理由からでした。
連対はしなかったもののそれぞれ４着、３着と、この「前々走の人気のデータ」もあまり当てにならないなあと思ってしまいました。
いずれにせよ、１１着と敗れたもののレディアルバローザも先行して直線半ばまでがんばって見せ場を作ってくれたのですから、やはり今日の桜花賞の主役の大部分は今回もキングカメハメハ産駒たちに尽きると思います。

そのアパパネは、今日は先行馬に取り付く形で前々で道中進んでいました。
若干、嫌々をしながら口向きの悪さを見せていましたが、３角過ぎる辺りでは落ち着いていました。
直線に入ってからは、誰もそれが見事だと思ったように、鞍上の蛯名騎手は馬込みからうまく外に持ち出しました。
ここで、馬体を合わされて外に出されてしまったワイルドラズベリーに私は名脇役をあげたくなりました。
もし、ぶつかって不利を受けていたら審議対象になっていたでしょうね。
でも、ワイルドラズベリーはどうぞと言わんばかりにスッと外に出てしまいました。
それからのアパパネは強かったです。
ちょっと苦労しましたが、ゴール前ではきっちり前を行っていたオウケンサクラを捕らえて見事優勝いたしました。
本当にお見事でした。
あとは、オークスでどんな競馬を見せるかですね。
またその時の検討の際は悩むことになりそうですが・・・

そして、主役の残りは、２着と敗れたものの、しっかりと強さを見せてくれた３番人気のオウケンサクラですね。
今日は、元々行く気でいたのか、果敢に最初からハナに立ちました。
もちろん、この馬にとっては初めてで私も意外に思いました。
あとは、道中しっかり後続を引っ張り、さらに直線に入ってもそのまま先頭で走り、後続が迫っても根性で抜かせず、ゴール前まで先頭をキープしていました。
最後、アパパネの脚に屈したものの、３番手のエーシンリターンズをクビ差押さえて２着でゴールいたしました。
この馬も強いですね。
オークスではむしろこの馬がクローズアップされるのではないでしょうか。

ということで、レースも見応えがあって楽しめましたし、元返しでしたけれど馬券は取れましたし、とても面白かった今日の桜花賞でした。