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第54回 京成杯オータムハンデ [競馬データ]

94年以降、02年の新潟競馬場開催を除く過去14年、連対馬28頭、3着馬14頭からです。


毎年触れていますが、ともかく血統でノーザンダンサー系絡みの馬の連対が目立っています。
連対馬28頭中21頭がノーザンダンサー系絡みでした。
特に、94年、そして97年から3年間連続、それから01年、03年、そして06年から3年連続、1着2着共にノーザンダンサー系絡みの馬が連を占めていました。
(このレースが新潟で行われた02年は、富士Sが東京ではなく中山で同じ施行で行われたのですが、その連対馬2頭ともノーザンダンサー系絡みでした)
ただ逆に、1着2着共にノーザンダンサー系絡みではなかった年が、95年、05年と2回ありますので、このあたり注意が必要かと思います。
ちなみに、この時の連対馬の当日人気は、95年が4番人気と1番人気、05年が3番人気と4番人気と共に上位人気となっていました。
また、これを広げて残りのノーザンダンサー系絡みではなかった7頭の当日人気を見てみますと、すべて1番人気から5番人気の中の上位人気となっていました。
同じく、3着馬も見てみますと、14頭中ノーザンダンサー系絡みの馬は10頭となっていました。
ちなみに、あと残りのノーザンダンサー系絡みではなかった4頭の当日人気は、2番人気、6番人気、7番人気、2番人気となっています。
今回の出走馬でノーザンダンサー系絡みなのは、ゲイルスパーキー、サイレントプライド、シンボリグラン、タマモナイスプレイ、メイショウトッパー、ヤマニンエマイユ、16頭中6頭で、例年になく少ない出走数となっています。
さて今年はどうでしょうか。


次に毛色ですが、連対馬では鹿毛が16頭、黒鹿毛が7頭、青鹿毛が4頭、栗毛が1頭となっています。
また、連対馬の毛色の組み合わせですが、鹿毛同士で決まった年は4年で、逆に鹿毛と黒鹿毛あるいは青鹿毛のいわゆる濃い毛色との組み合わせは8年となっていました。
あと2年は、青鹿毛と栗毛、黒鹿毛と黒鹿毛となっています。
つまり、14年中10年は少なくとも1頭は黒鹿毛あるいは青鹿毛の濃い毛色が絡んでいたことになります。
ちなみに、今回の出走馬で黒鹿毛は、シンボリウエスト、タマモナイスプレイ、メイショウトッパーの3頭、青鹿毛は出走なし、あと青毛がヒカルオオゾラ1頭となっています。
それから3着馬では、鹿毛が8頭、黒鹿毛が4頭、栗毛が1頭、青鹿毛が1頭となっていました。


臨戦過程で前走の傾向ですが、連対馬では、02年に行われた中山競馬場改装以前は前走着順がすべて掲示板に載った馬ばかりでしたが、それに対して改装以降の03年~08年は、(4着、9着)(7着、10着)(4着、14着)(12着、1着)(1着、4着)、(7着、13着)と明らかに傾向が変わっています。
特に、連の片方の前走が07年を除いて9着、10着、14着、12着、13着とかなり大敗しているのが目立っています。
また、前々走の着順ですが、改装とは関係なく5着以内の馬は18頭いました。
3着馬では、前走掲示板に載っていたのは14頭中4頭と連対馬とは違った傾向を見せています。
あと、前走6着から9着は14頭中5頭で、前走10着以下の二桁着順は14頭中5頭となっていました。


年齢では、連対馬では、5歳が9頭と最も多く、続いて4歳が8頭、3歳と6歳が各4頭、7歳が2頭、8歳が1頭となっていました。
3着馬では、4歳が5頭と最も多く、5歳が4頭、3歳が3頭、7歳が2頭となっています。


当日1番人気ですが、1着が3頭、2着が2頭と13年間で5連対とあまりよくありません。
あと、3着が3頭、5着、6着が各2頭、9着、14着が各1頭となっています。


それからこのレースはハンデ戦ですが、過去14年間を見てみますと、56kg以上の重量を背負った馬が必ず毎年3着以上の上位に1頭ないし2頭は入っていました。
今回の出走馬で該当するのは、重量58kgのサイレントプライド、57kgのヒカルオオゾラ、56kgのショウワモダン、バトルバニヤン、マイネルスケルツィの5頭で、もし今年もこのデータが引き継がれるのであれば、この5頭の中から軸として1頭ないし2頭選ぶのが得策ということになります。


以上ですが、まずは人気がほぼ確定してから、血統を絡めて検討していこうと思っています。




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