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第41回 ダービー卿チャレンジT [競馬データ]

02年にハンデ戦に変更されてから昨年までの7年、連対馬14頭、3着馬7頭からです。

毎年書いていますが、このレースは、96年に1600m芝の別定戦に変更になり、さらに02年にハンデ戦へと変更になりました。
その別定戦だった96年から01年までの6年間の連対馬は、00年2着馬が8番人気だった以外はすべて3番人気以上の上位人気で、ほぼ平穏の結果となっていました。
ところが、02年以降のハンデ戦になりますと、逆に02年1着馬の2番人気、05年1着馬の3番人気、06年2着馬の3番人気の3頭以外の11頭は4番人気以下の人気薄で、全体的に荒れ気味傾向に変わっています。
ただ、3着馬は、96年から01年までの6年間の半分が4番人気以下、02年から08年までの7年間のうち4年が4番人気以下で、特にここ3年は二桁人気の馬が連続で3着に来ています。

それから、別定戦の頃の6年間、そしてハンデ戦になってから一昨年までの6年間ですべて4歳馬が連に絡んでいました。
また3着馬でも、その12年中7年で4歳馬が絡んでいました。
それほど「4歳馬」がかなり強いレースとなっていました。
「いました」と書いてしまいましたが、昨年はその4歳馬が最高で6着と振るわず、結局1着から4着まで5歳馬が占めてしまいました。
その昨年、それまでは100%だったところから、私はこの4歳馬強しのデータで勝負いたしました。
結果は言うまでもなく裏目に出て負けてしまいました。
さて今年。一昨年までずっと4歳馬の連対が続いていたので、もしかしたらまた今年は復活するかも知れません。
でも、また続いて来ないかも知れません。
ホントに悩むところですね。
ちなみに、今回は6頭の4歳馬が出走登録しています。

次に血統ですが、連対馬14頭中9頭のBMS(母の父)がノーザンダンサー系となっていました。
3着馬も7頭中4頭のBMS(母の父)がノーザンダンサー系でした。
ちなみに今回の出走馬でBMSがノーザンダンサー系なのは、ショウナンアルバ、タケミカヅチ、マイネルファルケ、マヤノライジンの4頭となっています。
次に父の血統も見てみますと、連対した14頭の中で、父で一番多かった血統は、サンデーサイレンス系の5頭(うち4頭はサンデーサイレンス、1頭はフジキセキ)で、続いてレッドゴッド系の3頭、ブライアンズタイム、トゥルビョン系、マンノウオー系、ミスタープロスペクター系、ノーザンダンサー系(フレンチデピュティ)、ロベルト系が各1頭となっていました。
3着馬では、ミスタープロスペクター系が3頭、サンデーサイレンス系が2頭、 ナスルーラ系(レッドゴッド系)、ブライアンズタイムが各1頭となっています。

次に重量ですが、7年中06年を除く6年で、3着以内に54kgの重量の馬が絡んでいました。
そのはずれた06年では2頭該当馬がいましたが、それぞれの人気は12番人気と13番人気となっていました。
ちなみに、今回の出走馬で重量54kgの出走馬はドリームシグナル、ニホンピロリビエラ、マイネルファルケの3頭となっています。  それから、02年から05年の4年連続で「7枠」が絡んでいました。しかし、ここ3年では絡んではいません。
ただ、昨年3着に7枠で16番人気の馬が来ましたので、一応注意が必要かと思います。

次に臨戦過程で「前々走の人気」を見てみますと、連対馬14頭の中で、02年の勝ち馬グラスワールド(前々走ダート戦9番人気10着)、06年の勝ち馬のグレイトジャーニー(前々走中山記念8番人気8着)、07年の勝ち馬ピカレスクコート(準オープン特別7番人気8着)の3頭を除く11頭が5番人気以上の上位人気となっていました。
今年の出走馬で前々走5番人気以上の馬は、マイネルスケルツィ、マイネルファルケ、マヤノライジンの3頭頭です。

次に毛色ですが、連対馬では、鹿毛と黒鹿毛と栗毛が各4頭と分け合い、あと栃栗毛が2頭となっていました。
3着馬では、黒鹿毛と栗毛と青鹿毛が各2頭、鹿毛が1頭となっていました。

以上ですが、とりあえず4歳馬とBMSがノーザンダンサー系の馬の取捨選択からですね。
かなり難しそうなレースですが、一つ一つ丁寧にひも解きながら結論を出していこうと思っています。


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