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第59回 東京新聞杯 [競馬データ]

92年以降、95年の降雪によるダート開催への変更と03年中山競馬場での開催を除く過去15年、連対馬30頭、3着馬15頭からです。

昨年、3連単で250万台という大荒れという結果となったのは記憶に新しいところです。
しかし、反面、1番人気から3番人気の上位で決まったことも過去に2回あって、荒れるのか、固く収まるのか、ホントに捕らえどころがない難解なレースとなっています。
ちなみに、過去15年の1番人気を見てみますと、1着が5頭(単勝オッズ1.3倍~2.8倍)、2着が4頭(11.7倍~3.2倍)で9頭が連対と全体的にはまずまずの成績となっています。
あと、3着が2頭(3.2倍、4.5倍)で15頭中11頭が3着以内に入っていたことになります。
残り圏外4頭ですが、9着(00年、1.8倍)、8着(02年、4.2倍)、4着(04年、1.8倍)、4着(08年、4.1倍)となっていました。

次に毛色を見てみます。
一番多かったのは鹿毛で30頭中16頭占めていました。
続いて黒鹿毛が5頭、栗毛が4頭、青鹿毛が3頭、芦毛と栃栗が各1頭となっていました。
しかしここ5年は、「黒鹿毛同士」、「青鹿毛と栗毛」、「黒鹿毛と栗毛」、「栗毛同士」、「青鹿毛と黒鹿毛」という組み合わせとなっていて、5年連続鹿毛馬の連対なしとなっています。
さて、今年は6年連続鹿毛の連対はないのでしょうか。
ちなみに、その5年間の3着馬の毛色は、順に、「黒鹿毛」、「黒鹿毛」、「鹿毛」、「青鹿毛」、「鹿毛」と一応鹿毛馬2頭は入っていました。
その3着馬の過去15年の毛色ですが、鹿毛が7頭と最も多く、続いて黒鹿毛と青鹿毛が各3頭、栗毛が2頭となっています。

次に臨戦過程ですが、まず前走での距離で同じ1600m芝を走ったのは、連対馬30頭中20頭となっていました。
そしてその20頭のうち13頭がその前走のレースで連対していました。
その前走1600m芝のレースで一番多かったのはニューイヤーSの8頭で、06年優勝したフジサイレンスの前走3着以外の7頭はいずれも前走で連対していました。
今回の出走馬で前走ニューイヤーS3着以上の馬ですが、2着のショウワモダンが出走してきました。
それから、前走ニューイヤーS以外の1600m芝のレースの残り12頭ですが、その中で、京都金杯が5頭(1着、4着、9着、5着、12着)と目立っています。
今回、1着のタマモサポート、2着のマルカシェンク、9着のショウナンアルバの3頭が出走してきました。
3着馬15頭では、そのうち7頭が前走1600m芝を走っていました。
その中にニューイヤーS組はいませんが、その7頭の前走の人気を見てみますと、4番人気以上の上位人気となっていました。

あと、臨戦過程で前走1600m芝以外を走った残り10頭ですが、そのうち準オープンとオープン特別だったのは計4頭いました。
いずれも1番人気か2番人気で勝っていました。
しかし今回の出走馬で該当する馬はいません。(準じるところでは、ファストロックが4番人気で勝っています。)
あと6頭は前走重賞となりますが、その内訳は、G1が2頭(共に有馬記念、7番人気7着、10番人気6着)、G2が1頭(9番人気4着)、G3が3頭(1番人気1着、9番人気12着、9番人気9着)となっていました。
それから、3着馬の残り前走「1600m芝」以外の8頭ですが、前走有馬記念11番人気13着と昨年の前走中山金杯5番人気14着、そして中日新聞杯6番人気8着以外の5頭は前走4着以上の上位着順となっています。

年齢ですが、連対馬では、6歳が11頭と最も多く、次に4歳の9頭、5歳の6頭、7歳の4頭と続いています。
3着馬では、4歳の6頭が最も多く、次に5歳の5頭、6歳の3頭、8歳の1頭と続いていました。

次に父の血統ですが、単独で一番多かったのはサンデーサイレンスの7頭で、それを含むヘイルトゥリーズン系が10頭となっていました。
そして、ノーザンダンサー系が8頭、ナスルーラー系が6頭、ミスタープロスペクターが3頭、そしてサーゲイロード系、トゥルビョン系、ダンテ系が各1頭と続いていました。
3着馬では、ナスルーラー系が7頭と最も多かったのが特徴で、次にサンデーサイレンス単独が3頭、ノーザンダンサー系、ミスタープロスペクター系が各2頭、そしてリボー系が1頭と続いています。
また、全体的に、父か母の父(BMS)でどちらかあるいは両方でナスルーラ系の馬が目立っています。
過去15年、1着馬から3着馬計45頭中22頭でナスルーラ系が絡んでいました。
特に、05年から07年までの3年間入らなかった以外は、残り12年少なくとも1頭は絡んだ馬が3着以上に入っていました。
今回の出走馬でナスルーラ系絡みの馬は、キャプテンベガ、ゲイルスパーキー、ショウワモダン、タマモサポート、トップガンジョー、ファストロック、リキッドノーツ、リザーブカードの8頭で、結構出走しています。

枠の出目ですが、3枠と4枠と8枠が5頭と最も多く、次に5枠と6枠が各4頭、7枠が3頭、1枠と2枠が各2頭と続いています。
中でも、4枠の5頭はそのまま1着となっていまして、一番多く優勝馬を出しています。
3着馬では、1枠と8枠が各4頭と最も多く、続いて2枠と4枠が各2頭、5枠6枠7枠が各1頭と続いていて、3枠は無しとなっていました。
傾向は捉えにくいですが、全体的には8枠に注意が必要のようです。

以上ですが、やはりかなり難解ですね。
ともかく、いつものように当日まで丁寧にひも解きながら結論を出していこうと思っています。
タグ:東京新聞杯
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