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第53回 京阪杯 [競馬予想]

06年、施行が1800m芝から1200m芝に変更となりました。
よって、昨年と同様、それ以前の1800m芝での京阪杯のデータを使わず、00年から05年まで同時期に行われていた1200m芝のオープン特別「アンドロメダS」と、一昨年、昨年と1200m芝で行なわれた京阪杯とを合わせた計8年間、連対馬16頭、3着馬8頭から見ていきます。

まず毛色ですが、まれに見る栗毛が強いレースとなっています。
連対馬16頭中10頭が栗毛でした。
06年の京阪杯では1着から4着までを占めていました。
栗毛同士のワンツーも、8年中4年もありました。
他の毛色は、鹿毛が3頭、黒鹿毛が2頭、青鹿毛が1頭となっていました。
ただ、03年は「黒鹿毛-鹿毛」、07年は「鹿毛-黒鹿毛」で決まっていますので、過信は禁物のようです。
しかしながら、その2年とも3着は栗毛となっていましたので、とりあえず栗毛の馬には要注意です。
それから3着馬の毛色ですが、鹿毛が4頭、栗毛が3頭、黒鹿毛が1頭となっていました。
ちなみに、今回の出走馬で栗毛の馬は、コパノフウジン、タマモホットプレイ、マルカフェニックス、リキアイタイカンの4頭となっています。

次に臨戦過程ですが、まず前走が重賞だったのは6頭いました。
内訳は、G1のスプリンターズSが2頭(4着、2着)、G1のマイルCSが1頭(15着)、G2のスワンSが3頭(15着、11着、7着)となっています。
回の出走馬で前走上記と該当する重賞を走ったのは、ビービーガルダン(スプリンターズS3着)、ファリダット(スワンS8着)の3頭となっています。
またその他の重賞を走ったのは、マヤノツルギ、ペールギュント(共にキーンランドカップで、それぞれ5着、14着)の2頭となっています。
それから前走がオープン特別だった馬も6頭いました。
すべて「福島民友杯」で、着順は、8、6、2、3,5、1(着)でそれぞれ勝ち馬との着差は1秒以内でした。
今回の出走馬で前走「福島民友杯」で勝ち馬との着差が1秒以内だったのは、アイルラヴァゲイン(1着)、ルルパンブルー(10着)、コパノフウジン(11着)の3頭です。
その他の前走オープン特別で注意を要するのは、3週前に京都の同じ施行で行われた京洛Sを走った馬でしょう。
昨年までは準オープンで行なわれていましたが今年からはオープン特別として行なわれています。
今回は1着のスプリングソングを始め7頭が出走しています。
次に前走が1600万下の条件戦特別だったのは4頭いました。
そのうち、前走1400mダート10着だった1頭を除き、あとの3頭は前走1200m芝を連対していました。
しかし、残念ながら今回該当する出走馬はいません。

それから3着馬の臨戦過程ですが、前走重賞だったのは4頭いました。
内訳は、スワンSが2頭(10着、6着)、セントウルSも2頭(共に2着)となっています。
前走オープン特別は2頭で、そのうち1頭は福島民友杯(6着)で、もう1頭は中山1200m芝の秋風S(3着)となっています。
あと前走条件特別は2頭で、1600万下特別(16着)、1000万下特別(1着)となっていました。

年齢は、連対馬では、3歳が5頭、4歳が6頭、5歳が5頭でした。
3着馬では、3歳が3頭、4歳も3頭、5歳が2頭でした。
性別は、連対馬では、牡10頭に対し牝6頭となっていました。
そのうち前半の3年は牝馬が6頭中4頭と牝馬が活躍し、後半4年は牡馬が8頭中7頭と牡馬が活躍していいました。
3着馬では、8頭中5頭が牝馬となっています。

馬体重ですが、480kg以上の大型馬が連対馬16頭中11頭となっていました。
3着馬では8頭中6頭も占めていました。

以上、傾向ははっきりしているのですが、どこか絞りづらいところがありますね。
特に、新しくオープン特別となった京洛S組をどうするかが大きなポイントになるかと思います。
そのあたり勘とヒラメキに頼りながら結論を出していくつもりです。 
タグ:京阪杯
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