SSブログ

第43回 デイリー杯2歳ステークス [競馬予想]

1600mに施行が変わった97年以降11年間、連対馬22頭、3着馬11頭からです。
昨年のここの予想と同じ流れで見てみます。

まず前走の着順ですが、連対馬では、1着が22頭中14頭占めていました。
そのうち1番人気1着馬が8頭でした。
3着馬では、前走1着馬は11頭中6頭となっていました。
そのうち1番人気1着馬は1頭のみでした。
今回の出走馬14頭中前走1着馬は半分の7頭で、そのうち前走1番人気1着は、テーオーティアラ(前走未勝利戦)、トップカミング(前走未勝利戦)の2頭となっています。
あと、過去前走1番人気以外で1着となったのは連対馬で6頭、3着馬では5頭ということになりますが、まず連対馬のその6頭の前走のレースは、新馬戦が3頭、地方の重賞が1頭、オープン特別の野路菊Sが2頭となっていました。
そして、3着馬のその5頭の前走のレースは、新馬戦が2頭、未勝利戦も2頭、野路菊Sが1頭となっています。
今回の出走馬で該当するのは、アラシヲヨブオトコ(前走新馬戦2番人気1着)、キングスレガリア(前走未勝利4番人気1着)、シェーンヴァルト(前走未勝利2番人気1着)、オースミマーシャルホッコータキオン(前走オープン特別野路菊S5番人気1着)、トップオブビーコイ(前走オープン特別カンナS7番人気1着)の5頭です。

それから、前走1着以外も見てみますと、まず連対馬の残りの8頭ですが、その前走のレース内容は重賞が5頭(2着、4着、2着、2着、6着)、オープン特別が3頭(6着、2着、3着)となっていました。
その8頭のうち、ボールドエンペラー(97年1着、初戦の新馬戦3番人気2着)、キャプテントゥーレ(07年1着、初戦の新馬戦1番人気8着)、タケミカヅチ(07年2着、初戦の新馬戦3番人気1着)の3頭を除く5頭は、初戦の新馬戦1番人気1着で勝っていました。
3着馬の残りの5頭では、レースの内容は重賞が4頭(3着、3着、4着、8着)、オープン特別が1頭(3着)となっていて、その5頭の初戦の新馬戦で、1番人気1着で勝った馬はいませんでした。(1着で勝った馬は2頭(それぞれ7番人気、2番人気)います。)
今回の出走馬で、初戦新馬戦1番人気1着で勝って前走1着以外だった馬は、アローベアタキオン(前走オープン特別8着)1頭となっています。
また、初戦で1番人気1着ではなかった3頭のうち、ボールドエンペラーの初戦は新馬戦3番人気2着でしたが、2戦目の新馬戦は1番人気1着で勝ち、キャプテントゥーレも新馬戦1番人気8着でしたが、2戦目未勝利戦を1番人気1着で勝ちあがっていました。
今回の出走馬でこういう臨戦過程をたどった馬は強いて挙げれば、初戦新馬戦1番人気2着、2走目未勝利戦1番人気1着で、まだこの2走しかしていないテーオーティアラが挙げられます。それともう一つ、前走1着以外組で連対馬も3着馬もどちらも数が多かった前走重賞組の馬は、今回ワンカラット1頭(前走小倉2歳S4番人気5着)のみとなっています。

さて、昨年も問題にしましたが、今回も、「未勝利戦」を走った経験のある出走馬の扱いが大きなポイントになりそうです。
昨年も書きましたが、ともかくも、新馬戦に2回以上出走できなくなっていますので、より未勝利戦が重要になっています。
実際、この未勝利戦そのものを走っていたのは、連対馬22頭中、04年1着のペールギュントと07年1着のキャプテントゥーレの2頭のみと確かに少ないのは確かです。
しかし、新馬戦を2回以上出走できなくなったという規定ができたのが03年以降で、それに呼応して未勝利戦を経た馬が連対してきていますので、やはりまずはその未勝利戦を経た馬の検討をしていくことが大事ではないかと思う次第です。
一応、そのデータとして、ペ-ルギュントは前走で、キャプテントゥーレは前々走で、その未勝利戦を1番人気1着で勝っています。
また、3着馬ではこれが連対馬以上に顕著に表れていまして、99年のトッププロテクターは前々走で1番人気1着でしたが、04年のシルクタイガーが前走未勝利戦で6番人気1着、05年のスーパーホーネットが前走未勝利戦で4番人気1着、06年のマルカハンニバルが4走前に未勝利戦で3番人気1着、07年のウイントリガーが3走前に未勝利戦4番人気1着と、04年以降では毎年未勝利戦経験馬が3着になっています。
ちなみに今回の出走馬では、未勝利戦経験馬は14頭中半分の7頭で、そのうちそのレースで1番人気1着だったのは、テーオーティアラ、トップカミングの2頭で、前走未勝利戦で勝ちあがっているのは、今挙げた2頭と、キングスレガリア(4番人気1着)、シェーンヴァルト(2番人気1着)の計4頭となっています。
また、有力馬のホッコータキオンは、3走前に未勝利戦で5番人気1着で勝ち上がっています。

それから、前走の人気だけを見てみますと、連対馬では1番人気が12頭、2番人気が4頭、3番人気4番人気が各2頭、5番人気が1頭と22頭中21頭が5番人気以上の上位人気となっていました。
あと1頭は、ボールドエンペラー(97年1着馬)の9番人気でした。
3着馬では、1番人気が1頭、2番人気が3頭、4番人気が3頭、5番人気が1頭で、5番人気以上の上位人気は11頭中8頭となっています。
あと残りは6番人気1頭(未勝利戦1着)、8番人気2頭(どちらも重賞、3着、4着)となっていました。

また、臨戦過程で「1番人気1着」というところに注目いたしますと、レース内容に関係なく「1番人気1着」を経験していた連対馬は22頭中17頭にもなります。
残り経験のない5頭は、すべてその代わりに新馬戦で1着(2番人気2頭、3番人気3頭)を経験していました。
3着馬では、連対馬と違って、臨戦過程で「1番人気1着」を経験していたのは11頭中3頭に留まっています。
また、残り経験のない8頭の中で新馬戦で1着を経験していたのも、3頭に留まっていました。

また、当日の1番人気の過去の成績を見てみますと、1着、1着、8着、1着、3着、1着、1着、4着、1着、1着、8着と、連対したのは11頭中7頭、3着以内では8頭と結構優秀な成績を収めています。

毛色ですが、1着馬では、黒鹿毛が5頭と最も多く、次いで鹿毛と芦毛の各2頭、栗毛と青毛の各1頭となっています。
2着馬では、鹿毛と栗毛が各4頭、青鹿毛が2頭、黒鹿毛が1頭となっています。
3着馬では、鹿毛が7頭と最も多く、次いで栗毛が2頭、黒鹿毛と芦毛が各1頭となっていました。

枠番の出目は、連対馬では、1枠が4頭、2枠が0頭、3枠が1頭、4枠が4頭、5枠が2頭、6枠が1頭、7枠が4頭、8枠が6頭となっていました。
3着馬では、1枠が0頭、2枠が2頭、3枠が3頭、4枠が0頭、5枠が2頭、6枠が4頭、7枠が0頭、8枠が1頭となっています。

以上ですが、今年も昨年と同様くどいくらい「うんちくたらたら」のデータとなりました。
昨年は、このデータで選んだ4頭中3頭は掲示板に載ったものの、1着と3着ははずしてしまうというお恥ずかしい結果でございました。
今年こそは、もう一歩踏み込んで考え、さらに「勘」と「ひらめき」を加味して予想しようと決意している次第です。
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 0

コメント 1

ケン

俺に任せろ 8割的中で 勝ち組になろうぜ!

自分は大井と川崎の予想が本職です
大井や川崎の的中率は平均7割的中です
さらに川崎競馬は的中率回収率は高いです

基本は1開催1万円でやらせてもらっております
入会金や追加料金は一切ありません ご安心ください
馬券の購入ははすべて自己責任でお願いいたします
1レースから全レースの予想をいたします
勝負レースは1日3回です
他のレースをするかしないかは自己判断でお願いします
予想の基本は馬複です 3連 や3単は推奨馬の組み合わせでも
充分あたりますが前日予想なので当日のパドックや返し馬など
みないと穴馬はしぼれません
なので馬複勝負をすすめます 
5点予想が基本ですが押さえも書いています
当日の気配などでは充分馬券になる馬ですから100円でも押さえてほしいです
たくさん」競馬は
やっても的中率が低下するだけです
だから勝負レースを3回やって2回あてて毎日儲けたほうがよいと思います
ブログの予想結果は事実の的中結果です 買い目はこちらにかいています
参考にしてください ほかの予想屋さんより的中する自信はあります
的中しないことには穴馬券ばかり狙ってもお金はなくなります
なのでまずは的中させましょう
中央競馬は月14000円です
配信時刻は朝の5時か6時までには予想配信いたします
携帯電話とパソコンどちらでも可です 両方でかまいません

今回は特別大サービスです

大井競馬 10月26日から31日 10000円
川崎競馬 11月 3日から 7日 7000円

通常17000円と中央競馬予想14000円ですがあわせて31000円ですが
大井10月26日から32日川崎競馬11月3日から7日
と10月.16.17.22.23.30.31日の中央競馬をつけて
金曜日に必ずご入金いただけるのなら1万5000円で特別におひきうけいたします
ご検討ください

三井住友銀行 錦糸町支店 615 店番号
普通 口座番号 6857765 スズキ ナオユキ


by ケン (2008-10-17 11:58) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0