第22回 セントウルステークスの予想の結果 [競馬予想の結果]
阪神10R 第22回セントウルステークス
◎ 4 カノヤザクラ 1着
〇 8 スズカフェニックス 8着
▲11 ファイングレイン 9着
△14 マルカフェニックス 7着
☓12 スプリングソング 3着
注 9 コスモベル 14着
注 2 タニノマティーニ 6着
(4-8)-11、14、12、9、2 3連単3連複各5点勝負
本命にしていたカノヤザクラが、ゴール前先頭に立って勝ったところまではよかったのですが、そのあと来るべきはずだった1番人気スズカフェニックスが直線伸びて来ない時点で私の馬券は終わりました。
カノヤザクラに関しては、終始安心して見ておりました。
それは、今日はこの馬が勝つぞという何の根拠から来たかわからない自信から来たもので、その変な自信に満ち溢れて終始見ていた次第です。
だから、「おっ!やっぱり勝ってくれた。」というのが率直な感想です。
スズカフェニックスにしても、同じような変な自信に満ち溢れておりました。
それは、この馬は少なくとも必ず連に絡むというものでした。
だから、向こう正面で暴走気味に上がってきた時も、「おっ!来た来た。」と結構冷静に見ておりました。
ところが直線に入って、カノヤザクラとはまったく正反対の流れとなり、その変な自信は粉々に打ち砕かれてしまいました。
どうしたのでしょうねえ。
それ以上に驚いたのはシンボリグランのがんばりですね。
渋とかったです。
例えスズカフェニックスが来ていたとしても、このシンボリグランのがんばりの前に馬券は悔しい思いをしていたと思います。
時々好走しますので、ホントに不思議な馬だと思います。
そして3着に母の父(BMS)がナスルーラ系のスプリングソングが入りました。
データでも阪神で行われた過去7年中4年の3着馬のBMSがナスルーラ系であると紹介いたしましたが、もちろん今回該当する2頭、このスプリングソングとタニノマティーニはこの理由から入れたものです。
今回予定通り(?)来てくれはしましたが、馬券で勝たなければやっぱりむなしいですね。
データの検証ついでに・・・
1番人気が上位3着までをはずしたのは、阪神で行われた過去8年では初めてとなりました。
また毛色も、データで挙げた「(1着~3着まで)同じ毛色の馬が2頭ともう1頭という組み合わせで占められている」という傾向は、今回「栗毛-芦毛-青鹿毛」という組み合わせで決着したことにより、今年初めてはずれたことになります。
いずれにせよ、2着のシンボリグランを読めなかった私の未熟さを感じてしまったレースでございました。
これを読むのには、やはりデータだけではダメですね。
天の声というか、「この馬がとても気になる」という第六感というか、「この馬(根拠無いけど)入れろ」という「もぞもぞ感」というか、そんな「勘」というものを改めて磨いていかなければならないとつくづく思った次第です。
でもレースはおもしろいレースでしたね。いいレースでした。
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