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第44回 札幌記念 [競馬予想]

施行が変わった97年以降11年、連対馬22頭からです。

昨年は、馬インフルエンザの影響で開催が中止され、改めて2週遅れで行なわれました。
その結果、5番人気-12番人気-3番人気の順で決まり3連単は30万台馬券と荒れました。
仕切り直しで出走した1番人気マツリダゴッホは、直線伸びず7着となりました。
レース後の講評で、休み明け(天皇賞(春)11着以来4ヶ月ぶり)の影響があったとありましたが、多分に仕切り直しの影響はあったように思います。
今回も、前走のレースは違いますが、同じく4ヶ月ぶりで出走いたします。
ただ今回、昨年と違うのは、グランプリ(有馬記念)馬の称号を得た後の出走ということで、昨年以上に注目を浴びている存在になっているということです。
有力馬も他に出走していますが、恐らく1番人気になるかと思います。
とりあえず、このマツリダゴッホのように、その前の年かあるいはその年に「G1」を取った馬の札幌記念での成績を調べてみました。
(ざっと見て、自分の記憶で前年あるいはその年のG1馬を取り上げたので、もしかしたら抜けているかも知れませんが・・・)
97年以降該当する馬は12頭いまして、1着が5頭、2着、3着が各1頭、4着が2頭、5着、6着、12着が各1頭となっていまして、半分が連対し、10頭が掲示板に載っていました。
ただ、前年有馬記念を制した馬の出走は今回が初めてです。
さて今年は、昨年みたいに不発で終わるのか、または馬が変わっていて圧勝で終わるのか、取捨選択には悩むところですね。
でも、かつて、「マツリダッゴッホ」についてこのブログでカキコしたように、いろいろデータがあろうがなかろうが、調子がいいとか悪いとか関係なく、目をつぶって軸の1頭にしたいというのが私の本音です。

さて、本音とは関係なく、いつものデータを昨年書いたことに沿って列挙していきたいと思います。
まず、昨年の筆頭にも書きましたが、鹿毛の強いレースとなっています。
連対馬22頭中16頭が鹿毛馬でした。
ただ3着馬は、11頭中4頭に留まっています。
着順別に書いていきますと、1着馬は、11頭中9頭が鹿毛で、他の毛色の1着馬は99年1番人気1着のセイウンスカイ(芦毛)と07年5番人気1着のフサイチパンドラ(栗毛)となっていました。
2着馬は、11頭中7頭で、他の毛色の2着馬は、97年4番人気2着のエリモシック(青鹿毛)、99年2番人気2着のファレノプシス(黒鹿毛)、02年10番人気2着のトウカイポイント(栗毛)、06年9番人気2着のレクレドール(黒鹿毛)となっています。
一応、「まゆつば」もののデータかも知れませんが、1着馬のみ、あるいは2着馬のみで見ていきますと、鹿毛馬以外の連続1着、あるいは連続2着はこの11年間ありませんでした。
例えば、芦毛馬が1着になった翌年は鹿毛馬が1着になっており、また黒鹿毛が2着の翌年はやはり鹿毛馬が2着となっていました。
今回は、昨年1着が栗毛ですので、このデータが今年も続けば、今年の1着馬は鹿毛馬からということになります。
ということは、鹿毛のマツリダゴッホは十分1着になる可能性があるということですね。
あくまで「まゆつば」もののデータですが・・・
ちなみに、昨年の2着馬は鹿毛でしたので、このデータからでは、その馬にもチャンスがあるということになります。
3着馬ですが、鹿毛と栗毛が同じ4頭ずつで、黒鹿毛が3頭となっていました。
連対馬の組み合わせですが、99年に鹿毛以外の毛色同士の組み合わせで決まった以外はすべて鹿毛が絡んでおり、特に98年、00年、01年、03年~05年の6年は鹿毛同士の組み合わせで決まっています。(昨年のデータで、97年も鹿毛同士の決着に入れておりましたが、間違いでした。申し訳ございません。)

次に、当日の人気ですが、上記で書きましたように、昨年07年は5番人気-12番人気-3番人気で決着と大荒れとなりました。
同じように、05年、9番人気-12番人気-13番人気での決着とそれ以上の大荒れを記録しています。
その2年を除くと、残り9年は1番人気か2番人気のどちらかあるいは両方が連に絡んでいました。
そのうち1番人気は6回、2番人気は7回絡んでいました。(1番人気-2番人気の組み合わせは4回ありました)

年齢ですが、連対馬では5歳が10頭と最も多く、次に4歳が6頭、3歳が3頭、6歳が2頭、7歳が1頭となっていました。
3着馬では、4歳と5歳が各4頭、7歳が2頭、3歳が1頭となっています。

血統ですが、まず父の主なところでは、デインヒル(ダンツィヒ系)が3頭、ダンシングブレーヴ系統(リファール系)が3頭、カーリアン系統(ニジンスキー系)が2頭、ひっくるめてノーザンダンサー系が8頭。
サンデーサイレンスが6頭、その仔(ダンスインザダーク、アグネスタキオン)の産駒が2頭、ブライアンズタイムが1頭とひっくるめてヘイルトゥリーズン系が9頭となっています。
母の父(BMS)の主なところでは、ノーザンダンサー系が8頭、セントサイモン系が4頭、ネヴァーベンド系、アリダー系が各2頭となっています。
3着馬では、ヘイルトゥリーズン系がサンデーサイレンス産駒4頭を含む5頭、ノーザンダンサー系が4頭、ナスルーラ系が2頭となっていました。

性別ですが、連対馬では、牡馬が12頭、牝馬が9頭、セン馬が1頭と、牝馬が健闘しています。
3着馬では、牡馬が10頭、牝馬が1頭と牡馬が圧倒的にがんばっていました。ただ、今回は牝馬の出走は1頭もありません。

前走ですが、特に00年以降の7年間で連対馬16頭中9頭が前走函館競馬場で走っており、そのうち6頭が函館記念でした。
その函館記念での着順ですが、掲示板を大きくはずした馬もいますので、着順に関しては不問となっています。
3着馬では、00年以降7頭中2頭が前走函館記念(7着、3着)となっています。
今回、前走函館記念だった出走馬は、フィールドベアー(2着)、マンハッタンスカイ(3着)、タスカータソルテ(7着)、メイショウレガーロ(9着)の4頭となっています。
また、前走函館競馬場以外の7頭ですが、そのうち4頭が前走G1レースでした。
3着馬では、3頭が前走G1でした。
今回の出走馬では、コンゴウリキシオー、マイネルチャールズ、マツリダゴッホが該当致します。
あと最後の残りの3頭は、05年のヘヴンリーロマンス、06年のレクレドール、07年のフサイチパンドラで、前走は共に札幌競馬場のクイーンS(それぞれ2着、3着、5着)でした。
ただ前述しましたように、今回は牝馬の出走は残念ながらありません。

以上ですが、たぶんマツリダゴッホに◎をつけて勝負するとは思いますが、一応一通り検討してから結論を出していきたいと思っています。
タグ:札幌記念
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