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第64回 きさらぎ賞のデータ  [競馬データ]

今年も、一昨年、昨年に続き、京都競馬場が大規模整備工事のため、中京競馬場で行われます。
とりあえず、20年まで行われていた京都競馬場でのレースの傾向を挙げて、それぞれのデータの後に、一昨年、昨年の中京競馬場で行われた結果を載せていきたいと思います。
1800mに変更になった91年以降、94年の阪神競馬場開催を除く20年までの過去29年、連対馬58頭、3着馬29頭からです。
ただし、中京競馬場施行でのレースは、1800m芝がない為、2000m芝で行われています。


だいたい平穏な結果で決まっているレースです。
その中で荒れた年の連対馬の組み合わせは、
91年の「3番人気と5番人気」
93年の「10番人気と5番人気」
08年の「8番人気と5番人気」
11年の「3番人気と8番人気」
13年の「5番人気と6番人気」
19年の「3番人気と6番人気」
20年の「7番人気と4番人気」
との組み合わせでそれぞれ決まった7年で、それ以外の22年は、1番人気か2番人気の片方か、両方の馬が絡んでいました。
その連対馬の全体的な人気の内訳ですが、29年中、1番人気が16頭、2番人気が14頭、3番人気が7頭、4番人気が5頭、5番人気が6頭、6番人気が6頭、7番人気が1頭、8番人気が2頭、10番人気が1頭となっていました。
この連対した6番人気以下の下位人気計10頭の前走ですが、
93年10番人気(単勝オッズ38.9倍)1着のツジユートピアンの前走が500万下特別3番人気11着
97年6番人気(7.3倍)1着のヒコウキグモの前走が新馬戦1番人気1着
02年6番人気(9.5倍)1着のメジロマイヤーの前走が500万下特別6番人気1着
05年6番人気(32.4倍)2着のマキハタサーメットの前走がオープン特別4番人気1着
08年8番人気(21.2倍)1着のレインボーペガサスの前走が地方の重賞1番人気3着
11年8番人気(43.3倍)2着のリキサンマックスの前走が未勝利戦9番人気1着
13年6番人気(8.3倍)1着のタマモベストプレイの前走がシンザン記念3番人気3着
17年6番人気(17.2倍)1着のアメリカズカップの前走が朝日FS9番人気9着
19年6番人気(35.5)2着のタガノディアマンテの前走500万下5番人気3着
20年7番人気(29.8倍)1着のコルテジアの前走シンザン記念9番人気3着
となっていました。
前走の傾向としては、前走の着順が1着だったのは10頭中4頭で、1着をはずしていた残り6頭は、その人気は、前走G1の朝日FSとG3のシンザン記念の2頭のそれぞれ9番人気だったのを除いて、上位人気(1番人気3着、3番人気11着、3番人気3着、5番人気3着)となっていました。

3着馬も見てみますと、人気に関係なく当日の単勝オッズが一桁台だったのは29頭中14頭で、残り15頭が10倍以上になっていたことから、連対馬としては平穏なレースの傾向が強くても、3連複、3連単としては波乱の目を含んでいることになります。
その3着馬の当日人気ですが、29年中、1番人気が4頭、2番人気が4頭、3番人気が4頭、4番人気が3頭、5番人気が3頭、6番人気が3頭、7番人気が5頭、8番人気が1頭、10番人気が2頭となっています。
そのうち6番人気以下の下位人気11頭の前走ですが、1着だったのは4頭(500万下特別1番人気1着1頭、未勝利戦1番人気1着2頭、新馬戦3番人気1着1頭)で、それ以外の1着をはずした7頭の前走の人気は、1番人気が1頭いる以外4番人気から10番人気で、連対馬とは違った傾向となっています。

中京競馬場施行でのきさらぎ賞の上位3頭の人気は、
21年 3番人気-2番人気-1番人気
22年 2番人気-3番人気-8番人気
と、連対馬は共に上位人気3頭の2番人気と3番人気の組み合わせでした。
ちなみに、21年の4着馬、5着馬はそれぞれ9番人気、8番人気、22年では、6番人気、1番人気でしたので、掲示板内での人気の傾向は似通ったものとなっていました。


臨戦過程ですが、まず連対馬の前走の着順を見てみますと、58頭中1着が30頭と最も多く、続いて2着が8頭、3着が10頭、4着が3頭、5着が3頭と58頭中54頭までが前走掲示板に載っていました。
あと残り4頭ですが、8着、9着(2頭)、11着となっていました。
その前走1着馬30頭の傾向ですが、500万下条件戦が15頭と最も多く、次にオープン特別が6頭、続いて重賞が3頭、未勝利戦が3頭、そして新馬戦が3頭となっていました。
その前走での人気ですが、11年2着のリキサンマックス(前走未勝利戦9番人気1着)、20年1着のコルテジア(前走シンザン記念9番人気3着)を除いてすべて4番人気以上の上位人気でした。
あと残りの前走1着を逃した連対馬28頭ですが、朝日杯、ラジオたんぱ杯などや、地方の全日本2歳優駿を含めた重賞を走ったのは14頭いました。
次に前走1着を逃した馬で多かったのは前走オープン特別で6頭いました。
そのうち5頭が若駒Sとなっています。
あと残り8頭は500万下の条件戦で、そのうち4頭の前々走は新馬戦1番人気1着でした。(あと4頭の前々走は、東京スポーツ杯2歳S5番人気3着、500万下特別(エリカ賞3番人気3着、500万下特別(エリカ賞)1番人気5着、未勝利戦2番人気1着)

3着馬では、前走施行条件に関係なく連対していたのは、29頭中19頭、3着から5着まで2頭、あと掲示板をはずしたのは8頭で、そのうち7頭は前走重賞かオープン特別でした。

中京競馬場施行でのきさらぎ賞、上位3頭の前走ですが、
21年
1着馬 前走京都2歳S 2番人気2着
2着馬 前走ホープフルS 4番人気3着
3着馬 前走ホープフルS 1番人気競争中止(前々走オープン特別1番人気1着)
22年
1着馬 前走ホープフルS 9番人気6着
2着馬 前走東京スポーツ杯S 5番人気4着
3着馬 前走1勝クラス(2200m芝) 3番人気3着
となっています。


あと父の血統では、連対馬ではサンデーサイレンスなどのヘイルトゥリーズン系が58頭中35頭と一番多く、あとノーザンダンサー系が11頭、ナスルーラー系が5頭、ミスタープロスペクター系が3頭と続いています。
3着馬では、ヘイルトゥリーズン系が29頭中13頭(01年から06年まで6年連続と09年から12年まで4年連続と15年16年と2年連続、20年)、あとミスタープロスペクター系が6頭、ノーザンダンサー系が5頭、ナスルーラー系が3頭、ハイペリオン系、マンノウォー系が各1頭となっています。

中京競馬場施行でのきさらぎ賞の上位3頭の父の血統は、

21年
1着馬 サンデーサイレンス系(オルフェーヴル)
2着馬 サンデーサイレンス系(ディープインパクト)
3着馬 サンデーサイレンス系(ディープインパクト)
22年
1着馬 サンデーサイレンス系(ハーツクライ)
2着馬 ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)
3着馬 サンデーサイレンス系(キズナ)
となっています。


毛色は、連対馬では鹿毛が28頭と最も多く、あと黒鹿毛が15頭、栗毛が6頭、青鹿毛が6頭、芦毛が3頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が17頭と最も多く、あと栗毛が5頭、黒鹿毛が4頭、芦毛が2頭、青鹿毛が1頭となっていました。

中京競馬場施行でのきさらぎ賞の上位3頭の毛色は、
21年 栗毛-鹿毛-鹿毛
22年 黒鹿毛-鹿毛-黒鹿毛
となっています。


枠番の出目ですが、連対馬では7枠が11頭と最も多く、続いて3枠が9頭、1枠と5枠と6枠と8枠が各7頭、あと4枠が6頭、2枠が4頭となっています。
3着馬では、8枠が7頭が最も多く、5枠が5頭、4枠と6枠が各4頭、2枠と7枠が各3頭、3枠が2頭、1枠が1頭となっていました。

中京競馬場施行でのきさらぎ賞の上位3頭の枠番の出目ですが、
21年 2枠-3枠-7枠
22年 2枠-3枠-8枠
となっていました。


それから、1着馬(29頭)の当日の人気は、1番人気が8頭、2番人気が6頭、3番人気が6頭、4番人気が1頭、5番人気が2頭、6番人気が3頭、7番人気が1頭、8番人気が1頭、10番人気が1頭となっていました。
同じく1着馬の前走の人気ですが、1番人気が16頭、2番人気が4頭、3番人気が5頭、4番人気が2頭、9番人気が2頭となっていました。
また1着馬の前々走は、1番人気が18頭、2番人気が6頭、3番人気が3頭、9番人気が1頭(デイリー杯2歳S9番人気8着)となっていました。(あと1頭は、前走新馬戦1着馬)
そして、1着馬の前走の着順ですが、1着が15頭、2着が5頭、3着が5頭、4着、5着、9着、11着が各1頭となっていました。
同じく1着馬の前々走の着順は、1着が18頭、2着が3頭、3着が5頭、4着が1頭、8着(デイリー杯2歳S9番人気8着)となっていました。(あと1頭は、前走新馬戦1着馬)
また、17年までは前走新馬戦勝ちでこのきさらぎ賞も勝った馬はいませんでしたが、18年初めて1着となりました。

中京競馬場施行でのきさらぎ賞の1着馬の人気、着順の動向ですが、
21年 当日3番人気、前走2番人気2着、前々走5番人気2着
22年 当日2番人気、前走9番人気6着、前々走2番人気1着
となっていました。


1番人気ですが、91年以降、94年を除く過去29年、1番人気29頭中15頭が連対していました。
内訳は1着が8頭で、そのオッズは1.0倍~1.9倍、2着が7頭で、そのオッズは1.3倍~3.6倍となっていました。
3着には4頭入っていて、オッズは、2.2倍、2.5倍、2.5倍、1.5倍となっていました。
あと、3着以内を外した残り10頭のオッズを見てみますと、1頭だけ1.3倍(4着)が合った以外は2.0倍~3.8倍となっていました。

中京競馬場施行でのきさらぎ賞の1番人気馬の着順、単勝オッズは、
21年 3着 2.7倍
22年 5着 3.4倍
となっています。


以上ですが、21年から、従来京都競馬場施行の重賞レースが中京競馬場で行われているレースが続いていますが、それらのレース同様、このきさらぎ賞も京都競馬場施行のデータが通用できないように思われます。
特に距離も、1800芝そのものが中京競馬場リニューアル後無くなりましたので、2000m芝での施行となって、距離延長での微妙な変化があるように思われます。
とりあえずは今年も、秋辺りから京都開催のところ、中京代替で行われていた、3歳の中京2000m芝のオープン以上のレースの傾向を調べたうえで、上記のデータも参考にしながら結論を出していこうと思っています。

タグ:きさらぎ賞
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今日の単勝1点勝負(1/28)の結果 [競馬予想の結果]

小倉9R くすのき賞
◎ 3 カンジ       2番人気7着

京都9R 大津特別
◎ 8 ミスティックロア  1番人気1着 170円

東京9R セントポーリア賞
◎ 5 トラジェクトワール 1番人気6着

小倉10R 日田特別
◎15 ノレッジビューティ 1番人気13着

京都10R 八坂ステークス
◎10 モズロックンロール 3番人気10着

東京10R 節分ステークス
◎11 コントラポスト   2番人気4着 

小倉11R 巌流島ステークス
◎ 5 トレンディスター 14番人気18着

京都11R シルクロードステークス
◎ 4 ルガル       2番人気1着 330円

東京11R 根岸ステークス

◎ 2 フルム       7番人気5着


2勝で、100円換算にして、900円投資の500円の回収、トータルはマイナスでした。
また、がんばります。

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第38回 根岸ステークスの予想の結果 [競馬予想の結果]

第38回 根岸ステークスの予想の結果

◎ 3 フルム       7番人気 5着

○ 7 エンペラーワケア  1番人気 1着
▲14 アルファマム    4番人気 8着
△12 タガノビューティー 3番人気13着
△10 サンライズフレイム 2番人気 3着
  
3番             単勝 1点
3ー(,14,12,10) 
3連複1頭軸4点流し 6点

以上計7点


本命馬の7番人気フルム、スタート良く前に取り付いていましたが、いつものようにそれほど行かず、道中は中団より前の6番手辺りでの追走。
直線に入って、前々走の同じ東京1400mダートでのレースで早めに動いて最後甘くなったことから、若干遅らせての追い出しとなりました。(たぶん・・・)
東京巧者ながら、なかなかエンジンがかかるのが遅いところがあるのか、今回も一気に行けず、やっとゴール前伸びて5着という結果となりました。
レースは、道中、8番人気ヘリオスがしっかりハナに立ち、6番人気アームズレインが2番手での追走となりました。
直線に入ってもこの2頭が前で粘っていましたが、後続の5番手から伸びて来た1番人気エンペラーワケアが坂を上り切ったところでその2頭を差して先頭、そのまま押し切って勝ちました。
強かったですね。
その後、アームズレインがヘリオスを差して2番手に上がり、そのまま2着でゴールいたしました。
そして、ヘリオスが3番手で粘るところ、フルムと同じくエンジンがかかるのが遅かった2番人気サンライズフレイムがゴール前一気に伸びて来て、ゴール寸前ヘリオスを差して3着を確保いたしました。
今日は前に行った馬が残る展開となり、追い込み馬は不発というレースとなりました。


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第29回 シルクロードステークスの予想の結果 [競馬予想の結果]

第29回 シルクロードステークスの予想の結果

◎ 4 ルガル      2番人気 1着

○15 バースクライ   4番人気 9着
▲17 オタルエバー   5番人気16着
△16 トゥラヴェスーラ 9番人気 6着
△ 7 ジューンオレンジ 6番人気12着
  
4番             単勝 1点
ー(15,17,16,7) 
3連複1頭軸4点流し 6点

以上計7点


本命馬の2番人気ルガル、スタート抜群でハナに立ちましたが、何が何でもハナに立ちたかった10番人気テイエムスパーダが一気に先頭に踊り出て、ルガルは2番手で落ち着きました。
そして、直線に入るところで持ったままテイエムスパーダを差し切って先頭に立ち、そこから追い出しにかかると、後続を引き離してそのまま押し切って見事今年のシルクロードステークスを制しました。
強かったですね。
その後ゴール前、馬群から抜け出した3番人気エターナルタイムが2番手に上がったところで、同じく馬群から抜けて外をいいい脚で追い込んで来た1番人気アグリが差し切って2番手に上がり、2着でゴールしました。
エターナルタイムは3着。
結果、固く収まりました。


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今日の単勝1点勝負(1/28) [競馬予想]

小倉9R くすのき賞
◎ 3 カンジ

京都9R 大津特別
◎ 8 ミスティックロア

東京9R セントポーリア賞
◎ 5 トラジェクトワール

小倉10R 日田特別
◎15 ノレッジビューティ

京都10R 八坂ステークス
◎10 モズロックンロール

東京10R 節分ステークス
◎11 コントラポスト 

小倉11R 巌流島ステークス
◎ 5 トレンディスター

京都11R シルクロードステークス
◎ 4 ルガル

東京11R 根岸ステークス

◎ 2 フルム


特別レース、重賞レース、単勝1点勝負です。
トータル9倍以上取れれば勝ちです。
さてどうでしょうか。

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第38回 根岸ステークスの予想  [競馬予想]

第38回 根岸ステークスの予想

◎ 3 フルム

○ 7 エンペラーワケア
▲14 アルファマム
△12 タガノビューティー
△10 サンライズフレイム
  
3番             単勝 1点
3ー(7,14,12,10) 
3連複1頭軸4点流し 6点

以上計7点


先日挙げたデータを基に検討予想しました。
本命馬は、5歳馬の中から
前日オッズ6番人気のフルムにいたしました。
そのフルムから上記の4頭に3連複流しで勝負です。
さて、どうでしょうか。


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第29回 シルクロードステークスの予想  [競馬予想]

第29回 シルクロードステークスの予想

◎ 4 ルガル

○15 バースクライ
▲17 オタルエバー
△16 トゥラヴェスーラ
△ 7 ジューンオレンジ
  
4番             単勝 1点
4ー(15,17,16,7) 
3連複1頭軸4点流し 6点

以上計7点


先日挙げたデータを基に検討予想しました。
でも、なかなか絞りにくく、結構難解なレースですね(^^;
結局、
前走上がり時計、33秒以下の馬の中から選びました。
本命は、前日オッズ1番人気のルガルにいたしました。
そのルガルから上記の4頭に3連複流しで勝負です。
さて、どうでしょうか。


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今日の単勝1点勝負(1/27)の結果 [競馬予想の結果]

小倉8R 牛若丸ジャンプステークス
◎ 6 サクセッション   3番人気3着

京都8R 白梅賞
◎ 2 フルレゾン     競争除外

小倉9R 足立山特別
◎ 1 ウインマイルート  2番人気8着

東京9R 銀蹄ステークス
◎ 7 サトノルフィアン  2番人気4着

小倉10R 平尾台特別
◎ 9 メイショウコボケ  7番人気4着

京都10R 波多野特別
◎ 2 マコトヴェリーキー 2番人気2着

東京10R クロッカスステークス
◎ 4 ダノンマッキンリー 1番人気5着 

小倉11R 周防灘特別
◎ 7 メイショウハボタン 1番人気4着

京都11R 舞鶴ステークス
◎ 7 クールミラボー   1番人気2着

東京11R 白富士ステークス

◎ 1 ロードデルレイ   1番人気1着


1勝で、100円換算にして、800円投資の140円の回収、トータルはマイナスでした。
また、がんばります。

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今日の単勝1点勝負(1/27) [競馬予想]

小倉8R 牛若丸ジャンプステークス
◎ 6 サクセッション

京都8R 白梅賞
◎ 2 フルレゾン

小倉9R 足立山特別
◎ 1 ウインマイルート

東京9R 銀蹄ステークス
◎ 7 サトノルフィアン

小倉10R 平尾台特別
◎ 9 メイショウコボケ

京都10R 波多野特別
◎ 2 マコトヴェリーキー

東京10R クロッカスステークス
◎ 4 ダノンマッキンリー 

小倉11R 周防灘特別
◎ 7 メイショウハボタン

京都11R 舞鶴ステークス
◎ 7 クールミラボー

東京11R 白富士ステークス

◎ 1 ロードデルレイ


特別レース、単勝1点勝負です。
トータル10倍以上取れれば勝ちです。
さてどうでしょうか。

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第38回 根岸ステークスのデータ [競馬データ]

今年も、同じ日程と施行で行われた00年の銀嶺Sと、01年以降03年中山開催を除いた根岸Sの過去21回、合わせて23年の連対馬46頭、3着馬23頭から見ていきます。


毎年ここの予想で書いていますが、馬連の配当が順に、
00年4060円(6番人気-3番人気)
01年4850円(8番人気-3番人気)
02年4380円(6番人気-5番人気)
04年17560円(7番人気-10番人気)
05年2620円(1番人気-9番人気)
06年3450円(6番人気-3番人気)
07年4050円(11番人気-1番人気)
08年2400円(1番人気-5番人気)
09年4150円(4番人気-5番人気)
10年5960円(11番人気-1番人気)
と10年までは堅く収まった年はありませんでした。
しかし11年以降の配当は、
11年640円(2番人気-3番人気)
12年15660円(4番人気-9番人気)
13年1380円(5番人気-1番人気)
14年6380円(4番人気-8番人気)
15年710円(1番人気-2番人気)
16年1330円(1番人気-6番人気)
17年860円(1番人気-3番人気)
18年2010円(6番人気-1番人気)
19年1250円(2番人気-3番人気)
20年1400円(3番人気-1番人気)
21年5370円(1番人気-10番人気)
22年3680円(6番人気-4番人気)
23年390円(1番人気-2番人気)
と、それまでと比べて、荒れたり荒れなかったりということが現れるようになりました。
中でも、馬連オッズが一桁台と10倍台の年の3着を見てみますと、11年の3着馬は10番人気、13年の3着馬も10番人気、15年の3着馬は15番人気、16年の3着馬は10番人気、17年(3着は4番人気)、20年の3着馬は9番人気、23年の3着馬は4番人気と、17年、23年を除いて荒れる傾向は残っていました。


さて、その荒れる顕著な例ですが、1着馬の人気とオッズに現れています。
この該当する過去23年間では、05年に1番人気(単勝オッズ1.8倍)で1着となったメイショウボーラ、08年に1番人気(単勝オッズが2.5倍)で1着となったワイルドワンダー、11年に2番人気(単勝オッズ3.6倍)で1着となったセイクリムズン、15年に1番人気(単勝オッズ3.4倍)で1着となったエアハリファ、16年に1番人気(単勝オッズ2.2倍)で1着となったモーニン、17年に1番人気(単勝オッズ3.0倍)で1着となったカフジテイク、19年に2番人気(単勝オッズ4.3倍)で1着となったコパノキッキング、20年3番人気(単勝オッズ9.9倍)で1着となったモズアスコット、21年に1番人気(単勝オッズ2.5倍)で1着となったレッドルゼル、23年に1番人気(単層オッズ1.6倍の10頭以外の13頭は、人気が4番人気以下の下位人気で、単勝オッズは最低で7倍、最高で55.7倍となっていて、その13頭中10頭は二桁オッズとなっていました。
それから、1着から3着馬までのそれぞれの上位3頭を見てみますと、一桁台オッズの馬が1頭だったのは7年、2頭だったのは14年、3頭共だったのは2年(17年と19年)となっていました。
その中で上位の3番人気以上の馬は、1番人気は14回、2番人気は7回、3番人気は9回それぞれ入っていました。
一応上位人気の馬にも注意が必要になるかと思います。


毛色ですが、連対馬では、鹿毛が18頭、黒鹿毛と栗毛が各11頭、芦毛と栃栗毛が各2頭、青毛、青鹿毛が各1頭と一応は鹿毛が多い結果となってはいます。
しかしここ20年では、順に、栗毛-栃栗毛、黒鹿毛-鹿毛、栗毛-芦毛、鹿毛-黒鹿毛、黒鹿毛-鹿毛、鹿毛-青毛、黒鹿毛-栗毛、黒鹿毛-黒鹿毛、鹿毛-鹿毛、黒鹿毛-栗毛、黒鹿毛-鹿毛、鹿毛-鹿毛、栗毛-芦毛、青鹿毛-栗毛、栃栗-栗、黒鹿毛-栗毛、栗毛-黒鹿毛、鹿毛-鹿毛、鹿毛-黒鹿毛、栗毛-鹿毛という組み合わせになっていて、鹿毛の連対は40頭中14頭にとどまっています。(ただし、12年、15年、21年は上位3頭とも鹿毛馬で占められています)
その20年より前の00年、01年、02年の3年が、6頭中5頭が鹿毛であったことから、これはかなりの傾向の変わりようとなっています。
東京新聞杯でも同じような傾向が見られることから、もしかしたら2002年での東京競馬場の改装と関係があるのかも知れません。
しかし、出走馬の内容にもよりますので、これは一概には言えないかと思います。
例えば、12年は16頭中9頭、15年は16頭中11頭、21年は16頭中10頭と鹿毛馬が出走して、それぞれ1着から3着まで鹿毛馬が占めてしまいました。
ちなみに今年は、登録馬19頭で11頭の鹿毛馬が登録しています。
あと3着馬の毛色ですが、3着馬23頭中鹿毛が11頭、黒鹿毛が6頭、芦毛が3頭、青鹿毛が2頭、栗毛が1頭となっています。


年齢ですが、連対馬では、5歳が19頭と最も多く、続いて6歳が15頭、4歳が7頭、7歳が3頭、8歳が2頭となっていました。
3着馬では、8歳が7頭と最も多く、続いて5歳と6歳が各5頭、4歳が3頭、7歳が2頭、9歳が1頭となっていて、比較的高齢馬ががんばっています。
ちなみに、今回の出走馬での7歳以上の高齢馬は、7歳馬がアイオライト、ケンシコウ、タガノビューティー、ベルターイベルの4頭、8歳馬がピアシック、ヘリオスの2頭となっています。


前走の施行ですが、まず連対馬では、1200mダートを使われた馬が15頭となっていました。
そのうち、ガーネットSが7頭(着順は順に、5着、2着、3着、6着、1着、1着、1着)で、あと8頭は、重賞のカペラSが5頭(3番人気1着、6番人気1着、1番人気1着、2番人気1着、1番人気2着)、オープン特別のジャニュアリーSで5番人気1着、準オープン特別が2頭(7番人気1着、1番人気1着)となっていました。
ただ、ガーネットSが09年からなくなりましたので、残念ながらこれは参考にはならなくなりました。
今回の登録馬で前走1200mダートを走っていて、重賞かオープン特別、あるいは準オープンで勝っていた馬は、アームズレイン1頭となっています。
あと、前走1200mダートを走っていて、1着を逃して6着以上だった登録馬は、前走前走カペラS3番人気6着だったベルダーイメルの1頭がいます。

あと、前走1200mダート以外の31頭ですが、まずは1400mダートが14頭(いずれもオープン特別が10頭(1着が6頭、2着が2頭、3着が2頭)、重賞が4頭(地方のG1のJBスプリント、地方のG3の兵庫ゴールドトロフィが各1頭)、そして2100mダート(ジャパンカップダート)が3頭(2着、8着、5着)、1600mダート(武蔵野S)が6頭(4着、2着、3着、4着、1着、2着)、それから1600m芝が3頭(3着、14着、14着)、1800mダートが5頭(オープン特別1着、2着、チャンピオンズC 4着、6着、9着)、1700mダート(重賞のエルムS)が1頭(1着)、2000mダート(東京大賞典)が1頭(9着)となっていました。

このうち、前走1600m芝の馬の3頭のうち1頭は、00年銀嶺S2着のシンコウスプレンダで、前々走では、その前の年の銀嶺Sで勝っていました。
もう1頭は、07年1着馬のビッググラスで、前走京都金杯では14着で大敗していましたが、前々走までの7走中6走で、条件戦でしたがダート戦で連対していました。
そしてもう1頭は、20年3番人気で勝ったモズアスコットで、前走はG1のマイルCS7番人気14着、この根岸Sが初ダートでいきなり結果を出してしまいました。
その後のG1、フェブラリーSも見事勝っています。
このように、前走芝のレースを走っていても、それ以前でダートを好走している馬や、血統的にダートが合っていそうな馬には要注意かと思います。
今回、前走芝のレースだった出走馬は、前走G1のマイルCS14番人気15着で、今回初ダートのホウオウアマゾンが出走しています。

あと、3着馬23頭の前走ですが、連対馬と同じく1400mダートのオープン特別が8頭(2着、1着、1着、1着、2着、3着、3着、1着)、1200mダートのガーネットSも4頭(2着、3着、4着、3着)、地方の重賞が3頭(園田1400mダート2着と5着、大井2000mダート(G1)3着)、1800mダートが5頭(チャンピオンズC8着(2頭)、4着、オープン特別9着、3着)、前走スプリンターズS(1200m芝5着)で初ダートだった馬が1頭、1400mダートの準オープン特別が1頭(1着)、1600mダートの武蔵野Sが1頭(14着)となっていました。


枠の出目は、連対馬では、3枠が9頭、4枠と6枠が各7頭、2枠と5枠が各6頭、1枠と7枠が各4頭、8枠が3頭となっていました。
3着馬の出目ですが、7枠が23頭中910と目立っていて、あと4枠が4頭、1枠と6枠が各3頭、2枠が2頭、3枠が1頭となっていました。


以上ですが、今年も昨年までと同様、まずは連対馬で、過去23年中14年、6番人気以下の人気薄が連対して荒れたように(二桁人気は3年)今年も荒れるのか、逆に、上位人気3頭以内で決まった6年のように比較的平穏に終わるのか、まずはその二者択一から始めようと思っています。
その上で、上記のデータと照らし合わせながら結論を出していこうと思います。


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