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第52回 マイラーズカップのデータ [競馬データ]

11年までは阪神競馬場で行われていた名物レースでしたが、12年から京都競馬場で行われています。
しかし、今年は京都競馬場整備工事の為、阪神競馬場で行われます。

よって、11年から昨年20年までの京都競馬場施行でのデータは使うことはできません。
とりあえず、参考になるかはわかりませんが、リニューアル後の阪神競馬場で行われた07年から11年までの5年間の各項目別のデータを羅列していきたいと思います。
その後、一応、京都競馬場で施行されたデータも載せておきたいと思います。


まず人気の組み合わせを1着から3着までを順に見てみますと、

07年は「9番人気―2番人気-5番人気」、
08年は「1番人気-8番人気-3番人気」、
09年は「1番人気-3番人気-9番人気」、
10年は「3番人気-6番人気-5番人気」、
11年は「7番人気-14番人気-1番人気」
となっていました。

それぞれの馬連と3連単の配当ですが、
07年は、馬連  11650円 3連単  281610円
08年は、馬連   2870円 3連単   21710円
09年は、馬連    550円 3連単   14010円
10年は、馬連   3700円 3連単   46440円
11年は、馬連  70440円 3連単 1234360円


ほぼ固い時もあれば、大荒れになった時もあるので、なかなか難解ですが、全体的に見て、10年の阪神のマイラーズS以外は、すべて「1番人気」か「2番人気」のどちらか、もしくは両方が3着以内に入っています。
その10年でも3番人気が入っていましたので、基本的には上位人気が軸になる可能性が高いように思われます。


次に毛色ですが、年の順に挙げていきますと、
1着馬は、鹿毛、鹿毛、鹿毛、青鹿毛、鹿毛
2着馬は、鹿毛、青鹿毛、鹿毛、鹿毛、鹿毛
3着馬は、鹿毛、栗毛、黒鹿毛、芦毛、栗毛
となっていました。
基本的には、鹿毛馬が強かったことがわかります。


次に血統ですが、5年間の連対馬10頭の父では、サンデーサイレンス系が4頭(スペシャルウイーク2頭、アグネスタキオン、フジキセキ)、ノーザンダンサー系が3頭(ヌレイエフ系、エルグランセニョール系、リファール系)、ナスルーラー系が2頭(トニービン系同一馬が2回)、とミスタープロスペクター系(エンドスイープ)が各1頭となっていました。
BMS(母の父)では、ノーザンダンサー系が4頭(ノーザンテーストが同一馬で2回、リファール系2頭)、ネイティヴダンサー系が3頭(イクルシブネイティヴ系、マジェスティックプリンス系、ミスタープロスペクター系)、ナスルーラ系が2頭(ボールドルーラ系、プリンストリーギフト系)、サンデーサイレンスが1頭となっていました。

3着馬5頭では、父はヘイルトゥリーズン系が4頭(タニノギムレット、グラスワンダー、アグネスタキオン、ダンスインザダーク)、ミスタープロスペクター系が1頭となっていました。
BMSはヘイルトゥリーズン系が2頭(クリスS、サンデーサイレンス)、ミスタープロスペクター系が2頭とナスルーラ系(グレイソブリン系)が1頭となっていました。


それから臨戦過程での前走ですが、
1着馬は順に、
07年は中京記念2番人気12着
08年は中山記念2番人気1着
09年は香港マイル4番人気5着
10年はダートのG1フェブラリーS4番人気10着
11年は大阪城S1番人気6着
となっています。

2着馬も順に、
07年は有馬記念5番人気10着
08年は中山牝馬S1番人気4着
09年は中山記念1番人気1着
10年はダービー卿C1番人気10着
11年は六甲S1番人気2着
となっています。

3着馬も順に、
07年は高松宮記念4番人気6着
08年は中山記念7番人気2着
09年は東京新聞杯9番人気3着
10年はアメリカJC1番人気11着
11年は東京新聞杯1番人気7着
となっていました。

また前々走ですが、
1着馬のその人気は、1番人気が3頭、4番人気が1頭、5番人気(有馬記念)が1頭
2着馬のその人気は、2番人気が3頭、3番人気が1頭、4番人気が1頭
3着馬のその人気は、2番人気、3番人気、6番人気、7番人気、8番人気が各1頭
となっていました。


枠の出目ですが、
07年は「6枠-4枠-6枠」
08年は「2枠-6枠-4枠」
09年は「3枠-5枠-8枠」
10年は「8枠-1枠-6枠」
11年は「8枠-4枠-6枠」
となっていました。


年齢ですが、
07年は「5歳-6歳-4歳」
08年は「7歳-4歳-6歳」
09年は「6歳-8歳-4歳」
10年は「4歳-4歳-5歳」
11年は「6歳-5歳-5歳」


07年から11年までの阪神競馬場施行でのデータは以上です。
さて、参考になるかどうか。


では、こちらは参考にはならないかとは思いますが、昨年までの京都競馬場施行のデータを載せておきたいと思います。
その京都競馬場での施行となる、12年から昨年20年までの9年間、連対馬18頭、3着馬9頭で見ていきます。


まず人気の組み合わせを1着から3着までを順に見てみますと、
12年 3番人気-6番人気-7番人気(1番人気18着)
13年 5番人気-8番人気-3番人気(1番人気4着)
14年 3番人気-1番人気-2番人気」
15年 8番人気-5番人気-1番人気
16年 3番人気-5番人気-11番人気(1番人気4着)
17年 2番人気-1番人気-7番人気
18年 4番人気-2番人気-1番人気
19年 1番人気-5番人気-4番人気
20年 1番人気-7番人気-2番人気
となっていました
1番人気は、1着2頭、2着2頭、3着2頭、4着2頭、18着1頭と、12年のリアルインパクトの不可解なしんがり負け以外は、9頭中8頭は4着以内に入っていました。
1番人気が3着以内に入らなかった3年は、3着以内に入った一番の上位人気は「3番人気」となっていました。


次に毛色ですが、
12年 鹿毛-鹿毛-栗毛
13年 鹿毛-鹿毛-鹿毛
14年 鹿毛-青鹿毛-鹿毛
15年 鹿毛-栗毛-青鹿毛
16年 黒鹿毛-鹿毛-栗毛
17年 黒鹿毛-栗毛-黒鹿毛
18年 青鹿毛-栗毛-栗毛
19年 青鹿毛-青鹿毛-芦毛
20年 鹿毛-栗毛-鹿毛
となっていました。
最初の3年は鹿毛馬が2頭ずつ3着以内に入っていたのですが、その後の15年以降昨年までの6年中19年を除く5年で栗毛が毎年少なくとも1頭(18年は2頭)入っていました。
また14年以降では、昨年20年を除いて青鹿毛か黒鹿毛の濃い毛色が少なくとも1頭(17年は黒鹿毛が2頭、19年は青鹿毛が2頭)入っていました。


次に血統ですが、

まず父の血統は、連対馬18頭では、サンデーサイレンス系が10頭(ディープインパクトが6頭、アグネスタキオン、ダイワメジャー、フジキセキ、ステイゴールドが各1頭)
ノーザンダンサー系が3頭(リファール系2頭、サドラーズウエルズ系1頭)、ミスタープロスペクター系が2頭(キングカメハメハ2頭)、ナスルーラ系(プリンスリーギフト系)とロベルト系(グラスワンダー系)とヘイロー系のタイキシャトルが各1頭となっていました。
3着馬では、父は、サンデーサイレンス系が5頭(ディープインパクトが4頭、ダンスインザダークが1頭)、ミスタープロスペクター系が2頭(キングカメハメハ2頭)、ノーザンダンサー系も2頭(ダンチヒ系、ヴァイスリージェント系)となっています。
BMSは、連対馬18頭では、ノーザンダンサー系が7頭(ニジンスキー系、ヴァイスリージェント系が各2頭、ダンチヒ系、リファール系、ストームバード系)、サンデーサイレンス系が4頭(サンデーサイレンスが3頭、スペシャルウィークが1頭)、ナスルーラ系が2頭(グレイソブリン系2頭)、ハンプトン系、マンノウォー系、ロベルト系、ヘイロー系、ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)が各1頭となっています。
3着馬では、ノーザンダンサー系(ニジンスキー系、ダンチヒ系、リファール系、サドラーズウェルズ系)が4頭、サンデーサイレンスが3頭、ナスルーラ系が2頭(ネヴァーベンド系が2頭)となっています。


それから臨戦過程での前走ですが、
1着馬は
12年は中山記念7番人気2着
13年は外国のG1、香港マイル7番人気12着
14年はオープン特別の白富士S1番人気5着
15年はオープン特別の洛陽S3番人気1着
16年は中日新聞杯2番人気6着
17年は阪神C2番人気2着
18年は阪神C3番人気3着
19年は金鯱賞2番人気1着
20年は中山記念4番人気4着
となっていました。
2着馬は
12年は東京新聞杯1番人気5着
13年はオープン特別の六甲S2番人気2着
14年はオープン特別の六甲S2番人気1着
15年はスワンS4番人気2着
16年は阪急杯7番人気7着
17年は東京新聞杯1番人気3着
18年は阪急杯1番人気2着
19年はオープン特別の洛陽S1番人気1着
20年はオープン特別のディセンバーS5番人気12着
となっていました。
3着馬は
12年は東京新聞杯4番人気2着
13年は京都金杯1番人気1着
14年は東京新聞杯3番人気2着
15年は香港マイル3番人気6着
16年はダービー卿C11番人気14着
17年は東京新聞杯2番人気6着
18年はマイルCS2番人気2着
19年は京都金杯1番人気1着
20年は東京新聞杯2番人気6着
となっています。

また前々走の人気着順ですが
1着馬の前々走は
12年が5番人気16着
13年が1番人気2着
14年が1番人気4着
15年が1番人気8着
16年が2番人気1着
17年が2番人気2着
18年が7番人気3着
19年が1番人気6着
20年が2番人気7着
2着馬の前々走は
12年が2番人気2着
13年が3番人気3着
14年が1番人気1着
15年が1番人気3着
16年が7番人気7着
17年が1番人気1着
18年が1番人気4着
19年が4番人気6着
20年が12番人気11着
3着馬の前々走は、
12年が1番人気1着
13年が6番人気6着
14年が6番人気1着
15年が3番人気2着
16年が9番人気10着
17年が4番人気16着
18年が1番人気1着
19年が2番人気1着
20年が1番人気1着
でした。


枠の出目ですが
12年は「8枠-2枠-3枠」
13年は「8枠-7枠-6枠」
14年は「2枠-3枠-6枠」
15年は「8枠-4枠-6枠」
16年は「2枠-1枠-3枠」
17年は「8枠-4枠-6枠」
18年は「4枠-6枠-3枠」
19年は「6枠-7枠-2枠」
20年は「1枠-5枠-6枠」
見る限りでは、1着馬は8枠(4年)と2枠(2年)が目立っていて、3着馬は6枠が5頭、3枠が3頭と目立っています。


年齢では、
12年は「7歳-4歳-5歳」
13年は「5歳-4歳-5歳」
14年は「5歳-5歳-5歳」
15年は「5歳-6歳-6歳」
16年は「4歳-8歳-7歳」
17年は「6歳-4歳-5歳」
18年は「4歳-4歳-5歳」
19年は「4歳-7歳-4歳」
20年は「5歳-8歳-4歳」
となっていましたが、5歳馬が1頭も出走がなかった16年以外は、19年を除いて少なくとも5歳馬が1頭3着以内に入っていました。


以上、阪神競馬場施行時に続いて京都競馬場施行時のデータを羅列的に挙げましたが、どちらにしても難解さが漂っていますね。
ともかくも、それらのデータを丁寧に見ていきながら、ひらめきも加味しながら検討していこうと思っています。


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