第２２回 平安ステークスのデータ

２１日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。


１２年までは、１月に京都１８００ｍダートの重賞として行われていましたが、一昨年の１３年から、この５月に京都１９００ｍダートの重賞として新たな形で行われることになりました。
ということで、昨年に続き今年も以前の平安ステークスのデータは使わずに、５月に行われた京都での代替競馬として行われた東海ステークスの１０年、１１年、１２年の３年間のデータと、新しい施行で行われた平安ステークスの１３年と１４年のデータの、計５年間のデータで見ていきたいと思います。（東海ステークスの１０年、１１年は３歳以上での施行でしたが、どちらも３歳馬の出走はありませんでした。）
項目ごとに羅列していきます。


まず人気ですが、
１０年（東海S）　３番人気－１番人気－１０番人気
１１年（東海S）　２番人気－６番人気－５番人気
１２年（東海S）　４番人気－３番人気－１１番人気
１３年（平安S）　１番人気－８番人気－５番人気
１４年（平安S）　１２番人気－７番人気－４番人気
となっていました。


父の血統ですが、
１０年　サンデーサイレンス系－ワイルドラッシュ－ブライアンズタイム系
１１年　ノーザンダンサー系－シンボリクリスエス－サンデーサイレンス系
１２年　ミスタープロスペクター系－ノーザンダンサー系－シンボリクリスエス
１３年　ノーザンダンサー系－ミスタープロスペクター系－ミスタープロスペクター系
１４年　サンデーサイレンス系－シンボリクリスエス－ノーザンダンサー系
となっています。


毛色ですが、
１０年　鹿毛－鹿毛－栗毛
１１年　鹿毛－青鹿毛－鹿毛
１２年　黒鹿毛－青鹿毛－青毛
１３年　青鹿毛－鹿毛－栗毛
１４年　青毛－黒鹿毛－黒鹿毛
となっています。


次に前走のレースを見てみます。
まず前走の人気ですが、連対馬計１０頭では、１番人気２頭（共にアンタレスＳ８着、２着）、２番人気２頭（アンタレスＳ２着と小倉１７００ｍダートオープン戦１着）、３番人気１頭（アンタレスＳ５着）、４番人気１頭（アンタレスS１２着）、５番人気１頭（東京２１００ｍダートオープン戦１着）、６番人気２頭（アンタレスＳ５着とジャパンCダート１着）、９番人気１頭（アンタレスS１６着）となっていて、１頭を除き６番人気以上の上位人気馬となっていました。
そのレースも上記の通り、１０頭中７頭がアンタレスＳとなっていました。
そのアンタレスＳですが、１０年、１１年は京都、１２年、１３年、１４年は阪神で共に１８００ｍダートで行われていました。

３着馬の前走のレースは、
１６００万下特別３番人気１着（１０年）
フェブラリーＳ６番人気８着（１１年）
マーチＳ６番人気１着（１２年）
東京２１００ｍダートのオープン特別３番人気４着（１３年）
地方の重賞マリーンC１番人気１着（１４年）
となっていました。

今回の出走馬で前走アンタレスＳだったのは、１番人気（２着）のアジアエクスプレス、２番人気（３着）のナムラビクター、３番人気（６着）のローマンレジェンド、６番人気（１着）のクリノスターオー、８番人気（１４着）のアスカロマン、９番人気（４着）のダノンバトゥーラ、１０番人気（５着）のイッシンドウタイ、１３番人気（７着）のタガノゴールドの８頭となっています。

また、前走１着だったのは連対馬で１０頭中３頭、３着馬５頭中３頭となっていましたが、いずれもアンタレスＳではありませんでした。
ちなみに前走アンタレスＳ以外で１着となった出走馬は、エノラブエナ、（準オープン戦）、ドコフクカゼ（以上オープン特別）、マイネルクロップ（マーチS）の３頭となっています。


年齢ですが
１０年　４歳－４歳－５歳
１１年　５歳－５歳－５歳
１２年　５歳－５歳－５歳
１３年　６歳－６歳－７歳
１４年　４歳－４歳－５歳
となっていました。
ちなみに、１３年の５歳馬は出走馬１６頭中１頭（９番人気６着）のみでした。


枠番の出目ですが、
１０年　１枠－３枠－８枠
１１年　４枠－８枠－１枠
１２年　３枠－６枠－１枠
１３年　１枠－４枠－３枠
１４年　５枠－３枠－８枠
となっていて、１４年以外１枠が、また１１年以外３枠が、それぞれ３着以内に入っていました。


それから、この５年間のうち３年で３着以内に二桁人気の馬が１頭３着以内に入っていました。
（残り２年の二桁人気の最高着順は、７着、４着となっていました。）


以上ですが、今年も手探り状態となりそうですね。
とりあえず上記のデータを参考に結論を出していこうと思います。

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