第54回 京成杯のデータ [競馬データ]
16日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。
99年以降、02年の東京競馬場開催を除く14年、連対馬28頭、3着馬14頭からです。
まず当日の人気からですが、連対馬では、00年2着のイーグルカフェ(9番人気)、06年2着のトウショウシロッコ(5番人気)、08年2着のベンチャーナイン(12番人気)、11年2着のデボネア(8番人気)、12年2着のマイネルロブスト(5番人気)、13年1着のフェイムゲーム(7番人気)、2着のアクションスター(5番人気)の7頭を除く21頭は、1番人気から4番人気までの上位人気となっていました。
また、1番人気は99年と05年~10年の計7年で連に絡み、あとの7年中6年(00年、01年、03年、04年、11年、12年)は、1番人気の代わりに2番人気が連に絡んでいました。
つまり、14年中13年は、1番人気か2番人気のどちらか、あるいは両方が絡んでいたことになります。
しかしながら、1番人気と2番人気が共に連対して固く決着した年は09年の1回のみとなっていました。
また、1番人気と2番人気が絡まなかった残る1回は、上記で挙げた通り、「7番人気-5番人気」で決まった昨年13年となっています。
さて今年は、その昨年と同じく1番人気と2番人気が両方連をはずすのか、一昨年までに戻って、1番人気か2番人気のどちらかあるいは両方絡むのか、まずはこの二者択一が大きなポイントになるかと思います。
ただ昨年は、積雪のため1週間順延になっていましたので、その影響があったのかどうかを考察することも必要ではないかと思います。
3着馬では、1番人気が2頭、2番人気も1頭、3番人気と4番人気が各2頭、6番人気と7番人気が各1頭、8番人気と9番人気が各2頭、13番人気が1頭となっていて、4番人気以上が7頭、それ以下も7頭と、下位人気の来る確率は半々となっています。
また、それぞれの年の1着から3着までの3頭の人気を見ていきますと、当日1番人気2番人気3番人気のうち2頭以上入っていた年は、14年中8年となっていました。
あと残りの6年ですが、「2番人気-8番人気-7番人気」で決まった11年と「7番人気-5番人気-9番人気」で決まった13年を除いて、1番人気と4番人気の2頭が上位3頭の中に入っていたのがそのうち3年で、2番人気と4番人気の2頭が上位3頭に入っていたのが1年ありました。
ということは、11年、13年という例外を除けば、1番人気から4番人気までの中の2頭を、3連複あるいは3連単の軸2頭にすることがこのレースの基本ということになります。
さて今年はどうでしょう。
次に臨戦過程の中の前走のレースを見てみます。
連対馬で前走のレースで多かったのは、ラジオたんぱ杯2歳S(現在ラジオNIKKEI杯2歳S)で6頭いました。
その6頭ですが、いずれもそのレースで3着、5着、3着、4着、5着、4着と掲示板に載っていました。
今回の出走馬で前走ラジオNIKKEI杯2歳Sを走っていたのは、6番人気10着だったデリッツァリモーネの1頭となっていますが、掲示板に載っていないところがどうかというところですね。
次に前走のレースで多かったのは4頭のG1の朝日杯FS組となっています。
こちらもそのレースで3着、4着、3着、2着と掲示板に載っていました。
今回の出走馬では、2番人気7着だったプレイアンドリアルが出走していますが、同じく掲示板に載っていないどころがどうかというところですね。
あと残りの18頭ですが、重賞の東京スポーツ杯3歳が2頭、オープン特別(いずれもホープフルS)が4頭、500万下条件特別が5頭、未勝利戦が5頭、新馬戦が2頭となっています。
その18頭の前走の距離を見てみますと、00年2着のイーグルカフェ、07年2着のメイショウレガーロの各1600m、08年2着のベンチャーナイン、09年2着ナカヤマフェスタの各東京スポーツ杯での1800m、12年1着のベストディール(1800m)以外、残り13頭は2000mとなっていました。
今回の出走馬で前走2000mを走っていたのは、上記の前走ラジオNIKKEI杯2歳Sの1頭を除くと、10頭となっています。
それから、前走ラジオたんぱ杯と朝日杯以外の18頭の前走での人気ですが、1番人気が4頭、2番人気が6頭、3番人気が3頭、あと4番人気(09年1着のアーリーロブスト)、6番人気(08年2着のベンチャーナイン、13年1着のフェイムゲーム)、9番人気(09年2着のナカヤマフェスタ)、10番人気(07年1着のサンツェペリン)が各1頭となっていました。
さらにその18頭の前々走の人気ですが、1番人気が8頭、2番人気が2頭、3番人気が4頭、4番人気が2頭、5番人気が1頭、7番人気も1頭となっていました。
3着馬の臨戦過程では、前走のレースの距離は14頭中8頭が2000m芝でした。
残りの6頭は1800m芝(2頭)、1600m芝、1400m芝、1700mダート(2頭)となっています。
また前走のレースですが、重賞は、ラジオたんぱ杯2歳S(現在ラジオNIKKEI杯2歳S)を走った03年のコスモインペリアル(5番人気8着)と東京スポーツ2歳Sを走った09年のレッドスパークル(9番人気3着)の2頭だけで、あとはオープン特別が3頭、地方のオープン特別が1頭、500万下4頭、未勝利戦4頭となっていました。
そして、そのコスモインペリアル以外の前走の着順は、13頭とも掲示板に載っていました。
そのうち9頭が1着となっていました。
次に血統ですが、連対馬でノーザンダンサー系絡みだったのは28頭中15頭いました。
また、父がサンデーサイレンス系だったのは16頭いて、そのうちサンデーサイレンスは5頭、サンデーサイレンスの仔は11頭(ステイゴールド、アグネスタキオンが各2頭、あとフジキセキ、アドマイヤベガ、マンハッタンカフェ、エイシンサンディ、バブルガムフェロー、ディープインパクト、ハーツクライ)でそのうち4頭は1着、7頭は2着となっていました。
3着馬では、14頭中8頭がノーザンダンサー系絡みでした。
毛色ですが、1着馬では、鹿毛が6頭、黒鹿毛が4頭、栗毛、青鹿毛が各2頭となっていました。
2着馬では、鹿毛が7頭、黒鹿毛が4頭、芦毛、青毛、栗毛が各1頭となっています。
3着馬では、鹿毛が8頭、黒鹿毛が3頭、栗毛が2頭、芦毛が1頭となっていました。
枠では、連対馬では順に、6-8、2-7、6-8、1-8、6-8、7-8、2-5、6-7、3-6、2-5、4-8、1-5、4-8、5-8なっていて、14年中10年で7枠か8枠の外枠が絡んでいました。
3着馬では、4枠が6頭と多く、次に3枠6枠が各2頭、あと1枠2枠7枠8枠の各1頭ずつとなっています。
連対馬とは違って4枠より内側が強い内容となっていました。
以上ですが、今年は、上記で触れましたように、「1番人気と2番人気のどちらの馬を軸にして勝負するか」に加えて、「1番人気と2番人気の両方とも連対しない」という選択業も必要となりました。
果たして、昨年の初めての1番人気馬、2番人気馬の両方が来なかったのは、積雪による順延の影響があったのかどうか、まずはこの見極めも大事だということになりますね。
いずれにせよ、難解ですね。
ともかく、人気が出た時点からじっくり検討していきたいと思います。
99年以降、02年の東京競馬場開催を除く14年、連対馬28頭、3着馬14頭からです。
まず当日の人気からですが、連対馬では、00年2着のイーグルカフェ(9番人気)、06年2着のトウショウシロッコ(5番人気)、08年2着のベンチャーナイン(12番人気)、11年2着のデボネア(8番人気)、12年2着のマイネルロブスト(5番人気)、13年1着のフェイムゲーム(7番人気)、2着のアクションスター(5番人気)の7頭を除く21頭は、1番人気から4番人気までの上位人気となっていました。
また、1番人気は99年と05年~10年の計7年で連に絡み、あとの7年中6年(00年、01年、03年、04年、11年、12年)は、1番人気の代わりに2番人気が連に絡んでいました。
つまり、14年中13年は、1番人気か2番人気のどちらか、あるいは両方が絡んでいたことになります。
しかしながら、1番人気と2番人気が共に連対して固く決着した年は09年の1回のみとなっていました。
また、1番人気と2番人気が絡まなかった残る1回は、上記で挙げた通り、「7番人気-5番人気」で決まった昨年13年となっています。
さて今年は、その昨年と同じく1番人気と2番人気が両方連をはずすのか、一昨年までに戻って、1番人気か2番人気のどちらかあるいは両方絡むのか、まずはこの二者択一が大きなポイントになるかと思います。
ただ昨年は、積雪のため1週間順延になっていましたので、その影響があったのかどうかを考察することも必要ではないかと思います。
3着馬では、1番人気が2頭、2番人気も1頭、3番人気と4番人気が各2頭、6番人気と7番人気が各1頭、8番人気と9番人気が各2頭、13番人気が1頭となっていて、4番人気以上が7頭、それ以下も7頭と、下位人気の来る確率は半々となっています。
また、それぞれの年の1着から3着までの3頭の人気を見ていきますと、当日1番人気2番人気3番人気のうち2頭以上入っていた年は、14年中8年となっていました。
あと残りの6年ですが、「2番人気-8番人気-7番人気」で決まった11年と「7番人気-5番人気-9番人気」で決まった13年を除いて、1番人気と4番人気の2頭が上位3頭の中に入っていたのがそのうち3年で、2番人気と4番人気の2頭が上位3頭に入っていたのが1年ありました。
ということは、11年、13年という例外を除けば、1番人気から4番人気までの中の2頭を、3連複あるいは3連単の軸2頭にすることがこのレースの基本ということになります。
さて今年はどうでしょう。
次に臨戦過程の中の前走のレースを見てみます。
連対馬で前走のレースで多かったのは、ラジオたんぱ杯2歳S(現在ラジオNIKKEI杯2歳S)で6頭いました。
その6頭ですが、いずれもそのレースで3着、5着、3着、4着、5着、4着と掲示板に載っていました。
今回の出走馬で前走ラジオNIKKEI杯2歳Sを走っていたのは、6番人気10着だったデリッツァリモーネの1頭となっていますが、掲示板に載っていないところがどうかというところですね。
次に前走のレースで多かったのは4頭のG1の朝日杯FS組となっています。
こちらもそのレースで3着、4着、3着、2着と掲示板に載っていました。
今回の出走馬では、2番人気7着だったプレイアンドリアルが出走していますが、同じく掲示板に載っていないどころがどうかというところですね。
あと残りの18頭ですが、重賞の東京スポーツ杯3歳が2頭、オープン特別(いずれもホープフルS)が4頭、500万下条件特別が5頭、未勝利戦が5頭、新馬戦が2頭となっています。
その18頭の前走の距離を見てみますと、00年2着のイーグルカフェ、07年2着のメイショウレガーロの各1600m、08年2着のベンチャーナイン、09年2着ナカヤマフェスタの各東京スポーツ杯での1800m、12年1着のベストディール(1800m)以外、残り13頭は2000mとなっていました。
今回の出走馬で前走2000mを走っていたのは、上記の前走ラジオNIKKEI杯2歳Sの1頭を除くと、10頭となっています。
それから、前走ラジオたんぱ杯と朝日杯以外の18頭の前走での人気ですが、1番人気が4頭、2番人気が6頭、3番人気が3頭、あと4番人気(09年1着のアーリーロブスト)、6番人気(08年2着のベンチャーナイン、13年1着のフェイムゲーム)、9番人気(09年2着のナカヤマフェスタ)、10番人気(07年1着のサンツェペリン)が各1頭となっていました。
さらにその18頭の前々走の人気ですが、1番人気が8頭、2番人気が2頭、3番人気が4頭、4番人気が2頭、5番人気が1頭、7番人気も1頭となっていました。
3着馬の臨戦過程では、前走のレースの距離は14頭中8頭が2000m芝でした。
残りの6頭は1800m芝(2頭)、1600m芝、1400m芝、1700mダート(2頭)となっています。
また前走のレースですが、重賞は、ラジオたんぱ杯2歳S(現在ラジオNIKKEI杯2歳S)を走った03年のコスモインペリアル(5番人気8着)と東京スポーツ2歳Sを走った09年のレッドスパークル(9番人気3着)の2頭だけで、あとはオープン特別が3頭、地方のオープン特別が1頭、500万下4頭、未勝利戦4頭となっていました。
そして、そのコスモインペリアル以外の前走の着順は、13頭とも掲示板に載っていました。
そのうち9頭が1着となっていました。
次に血統ですが、連対馬でノーザンダンサー系絡みだったのは28頭中15頭いました。
また、父がサンデーサイレンス系だったのは16頭いて、そのうちサンデーサイレンスは5頭、サンデーサイレンスの仔は11頭(ステイゴールド、アグネスタキオンが各2頭、あとフジキセキ、アドマイヤベガ、マンハッタンカフェ、エイシンサンディ、バブルガムフェロー、ディープインパクト、ハーツクライ)でそのうち4頭は1着、7頭は2着となっていました。
3着馬では、14頭中8頭がノーザンダンサー系絡みでした。
毛色ですが、1着馬では、鹿毛が6頭、黒鹿毛が4頭、栗毛、青鹿毛が各2頭となっていました。
2着馬では、鹿毛が7頭、黒鹿毛が4頭、芦毛、青毛、栗毛が各1頭となっています。
3着馬では、鹿毛が8頭、黒鹿毛が3頭、栗毛が2頭、芦毛が1頭となっていました。
枠では、連対馬では順に、6-8、2-7、6-8、1-8、6-8、7-8、2-5、6-7、3-6、2-5、4-8、1-5、4-8、5-8なっていて、14年中10年で7枠か8枠の外枠が絡んでいました。
3着馬では、4枠が6頭と多く、次に3枠6枠が各2頭、あと1枠2枠7枠8枠の各1頭ずつとなっています。
連対馬とは違って4枠より内側が強い内容となっていました。
以上ですが、今年は、上記で触れましたように、「1番人気と2番人気のどちらの馬を軸にして勝負するか」に加えて、「1番人気と2番人気の両方とも連対しない」という選択業も必要となりました。
果たして、昨年の初めての1番人気馬、2番人気馬の両方が来なかったのは、積雪による順延の影響があったのかどうか、まずはこの見極めも大事だということになりますね。
いずれにせよ、難解ですね。
ともかく、人気が出た時点からじっくり検討していきたいと思います。
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