第61回 宝塚記念の予想の結果

◎11 ラッキーライラック  3番人気6着
○ 1 トーセンカンビーナ 11番人気8着
▲ 5 サートゥルナーリア  1番人気4着
△16 クロノジェネシス   2番人気1着

11番         単勝       1点
1-11        馬連、ワイド   1点

(11→1)→5,16 3連単1着2着固定2頭流し
(1-11)-5,16 3連着2頭軸2頭流し

以上計7点勝負


予想の方向性はよかったのですが。。。
結局、狙った前走天皇賞(春)組が、2着、3着と3着以内に2頭も入りました。
2頭も入ったのは、京都開催での06年の1着、2着を占めて以来となりました。
選んだ馬は最終11番人気のトーセンカンビーナにしましたが、直線後方からそれなりに伸びて来たものの、いつもの切れはなく8着に終わりました。
その代わり、前走天皇賞(春)として来た1頭は、最後までトーセンカンビーナと二者択一で悩んだ6番人気キセキでした。
データや予想で書いた通り、過去のデータ上無かったので最後はトーセンカンビーナを選びました。
しかし、最近過去のデータ上「0」の馬が来て、当然予想では外してしまってエライ目に遭うことが多かったので、何となく来るかもとも思っていました。
来てしまいましたね・・・(^^;
それにしても、鞍上の武豊騎手、好騎乗でした。
スタートが良くなかったというより、最初からハナに立つとか先行するとかの意志は見受けられませんでした。
トーセンカンビーナと同様、位置を下げ、後方からの競馬を選択しました。
そして向こう正面で徐々に前に進出、3コーナー辺りから一気に2番人気クロノジェネシスが前に動くと、同時に3番人気ラッキーライラックも内から動き、同じくキセキもクロノジェネシスの後ろから追いかけ直線に入る所では外から並びにかかりました。
そして直線に入ってクロノジェネシスが先頭、ラッキーライラックも一緒について行くと思われましたが、意外にも脚色が鈍りその差が開き始めました。
代わりにキセキが2番手に上がりましたが、先頭のクロノジェネシスの伸び脚が良く、その差が広がるばかりとなり、最後2着馬に6馬身の差をつける圧勝でクロノジェネシスが今年の宝塚記念を制しました。
強過ぎでしたね。見事な勝利でした。
そして追いかけたキセキはそのまま2着でゴールしました。
昨年に続いての2着、昨年は逃げ粘っての2着でしたが、今日は後ろから行っての2着。
この選択は本当にお見事、2着でも好騎乗でした。
その後、馬群から12番人気のモッズベッロとその後に続いて1番人気サートゥルナーリアが伸びて来てゴール前3着争いとなりましたが、意外にサートゥルナーリアのいつもの切れがなく、3番手のモズベッロがそのまま3着でゴール、サートゥルナーリアは4着で終わりました。
このモッズベッロも前走天皇賞(春)、データのところで書いた確率は23分の5で「0」ではなかったですが、まさか2頭も入るとは思わなかったので、1頭決めた時点であとの前走天皇賞(春)の馬は消してしまった次第です。
キセキも(^^;

圧倒的1番人気サートゥルナーリアが4着、ラッキーライラックが6着、ブラストワンピースが16着など、この結果となったのは、巷で言われているように、レース前に突然降った雨で一気に馬場が悪くなって、直線伸びる馬がそれほど伸びなかったのが原因かと私も思います。
でも、その中でのクロノジェネシスの圧勝は本当に素晴らしいですね。
恐らく、この重い馬場がとても合うのかも知れませんね。
実際、人気はラッキーライラックと逆転して2番人気に上がり、オッズは下がりました。
どっと単勝を買った人達がいたようで、その人達にさすがだなと感心した次第です。
私は無理ですけれど、やはり直前に買うことが大事だなと思った今日の宝塚記念でした。

またがんばります。