第77回 日本ダービー

◎ 7 ヴィクトワールピサ  3着
○ 1 エイシンフラッシュ  1着
▲ 9 ペルーサ       6着
△12 ヒルノダムール    9着
× 6 アリゼオ      13着
注13 ゲシュタルト     4着
注 8 ローズキングダム   2着

(7番1着、1番2着固定)から9、12、6、13、8 3連単5点流し
(7-1)-9、12、6、13、8 3連複5点流し
計10点勝負




車のラジオでリアルタイムで聴くことができました。
白熱した実況で、レースを楽しむことができました。
馬券的には、うれしさ半分、残念半分といったところでしょうか。
でも3連複がうまく引っかかってくれました。
危なかったと言えばそれまでですので、ともかくありがたかったです。


結果的に、時間がなかったことが功を奏した形となりました。
「ヒラメキ」ということで、内枠勝負にもこだわっていたので、「フラッシュだ」とデータに反してエイシンフラッシュを軸の相手に入れたのは正解でした。
でもまさか勝ってしまうとは夢にも思いませんでした。
そのエイシンフラッシュは、道中中団の後ろ辺りの好位置で追走し、直線の半ばではその中団の前辺りを追走していたローズキングダムに並びかけ、先に動いたローズキングダムを追いかける形で伸びて、最後ゴール前差し切って先頭に立ちそのまま押し切って勝ちました。
ローズキングダムは2着。
この2頭の直線半ばでの伸びは際立っていましたね。
先週のオークスでも思ったのですが、今日のこの2頭が通った、真ん中より内側の馬がよく伸びますね。
位置取りと言えばそれまでですが、今日は見事に嵌りました。

対して、1番人気のヴィクトワールピサは、そのローズキングダムとエイシンフラッシュの間の好位で追走し、直線に入ってからは内側からいつでも行けるぞという体制で伸びてきていました。
しかし、前の馬が壁になっていて動けず、それでも馬と馬との狭い間を抜けて伸びてきました。
でも、エイシンフラッシュとローズキングダムの2頭の伸びが際立っており、一緒に上がって来たゲシュタルトをかわすのが精一杯の3着で終わりました。
やっぱり位置取りなのでしょうか。
それでも伸びて来ていたのを見て改めてこの馬は強いと思いました。

そして、人気を二分していたペルーサは、出負けという形で後方からの競馬となり、直線は外に出してほぼ真ん中を通る形で伸びてきたものの前が止まりませんでした。
結局6着となりました。
やっぱり位置取りと関係があるのでしょうか。

データ的には、「黒鹿毛の1番人気はパーフェクト連対」というデータは、1番人気の黒鹿毛馬のヴィクトワールピサが3着に敗れたということで崩れたことになります。
また、「弥生賞勝ちの黒鹿毛馬はダービーをも制する」という格言も、これで戦績は(6.0.1.3)となり、だんだん格言から遠ざかりつつあります。
ただ、栗毛の2番人気は連対がないというデータは今年も引き継がれた形となりました。
血統的には、連対馬共に父がミスタープロスペクター系で、この2頭ともBMS(母の父)がノーザンダンサー系でありませんでしたので、同じ施行となるオークスも含めて、この組み合わせは3頭目となりました。
また、1枠が連に絡みましたので、これで内枠(1枠~3枠)が9年連続絡んだことになりました。

ということで、まだまだいろいろ書きたいことがある今日のダービーですが、この辺にしておきます。
(実はたくさん書いたのに、操作ミスで全部消えてしまったのです。それでまた一から書き直しました。)

ともかくも、うまく引っかかって勝ててよかったです。
ありがたかったです。
ではいつものセリフですが、「またがんばります。」