第170回 天皇賞(秋)のデータ [競馬データ]
2000m芝に距離が変更になった84年以降、02年の中山競馬場での施行を除く39年、連対馬78頭、3着馬39頭からです。
毎年冒頭で書いていますが、菊花賞が「血統」を重視するならば、この天皇賞(秋)は「臨戦過程」と言えるかと思います。
ということで、今年もこの「臨戦過程」を中心に取り上げていきます。
特にその臨戦過程で毎年注目しているのが前々走の着順です。
39年中35年の連対馬で、片方の馬かまたは両方の馬が前々走で連対していました。
その残り4年ですが、(3着馬も含めます)
86年
1着サクラユタカオー(前々走天皇賞(春)2番人気14着)
2着ウインザーノット(前々走函館記念1番人気4着)
3着ミホシンザン(前々走日経賞1番人気6着)
06年
1着ダイワメジャー(前々走宝塚記念4番人気4着)
2着スィフトカレント(前々走新潟記念1番人気4着)
3着アドマイヤムーン(前々走日本ダービー3番人気7着)
09年
1着カンパニー(前々走宝塚記念7番人気4着)
2着スクリーンヒーロー(前々走天皇賞(春)2番人気14着)
3着ウォッカ(前々走安田記念1番人気1着)
18年
1着レイデオロ(前々走ドバイシーマクラシック2番人気4着)
2着サングレーザー(前々走安田記念3番人気5着)
3着キセキ(前々走宝塚記念2番人気8着)
となっていました。
このように、前々走で連をはずした馬同士の決着は意外にまれな出来事となっています。
ちなみに上記の通り、その4年中、86年と06年と18年の3年の3着馬は前々走では連をはずしており、結局その3年は上位3頭とも前々走で連をはずしていたことになります。
細かく見ていきますと、まず連対馬で前々走1着だったのは78頭中30頭で、その人気は1番人気18頭、2番人気9頭、3番人気1頭、4番人気1頭(16年の2着馬リアルスティール)、6番人気1頭(15年1着のラブリーディ)と、6番人気の1頭を除く27頭は4番人気以上の上位人気でした。
3着馬では、前々走1着馬は39頭中13頭いて、そのうち10頭が1番人気、3頭が3番人気となっていて、こちらの前々走の人気はすべて3番人気以上の上位人気でした。
今回の登録馬17頭では、前々走1着馬は3頭いて、内訳は、ベラジオオペラ(大阪杯2番人気)、ホウオウビスケッツ(函館記念3番人気)、レーベンスティール(エプソムカップ1番人気)となっています。
同じく、連対馬で前々走2着だったのは78頭中22頭で、1番人気8頭、2番人気3頭、3番人気3頭、4番人気1頭、5番人気2頭、あと6番人気、8番人気、9番人気、10番人気、12番人気が各1頭となっていました。
3着馬では、前々走2着馬は39頭中7頭のみで、人気は1番人気、2番人気、3番人気(3頭)、4番人気(2頭)と4番人気以上の上位人気でした。
今回の登録馬で前々走2着だった馬は、キングズパレス(七夕賞1番人気)、リバティアイランド(ジャパンカップ2番人気)の2頭となっています。
あと、連対馬で残りの前々走3着以下の馬は連対馬78頭中26頭いることになりますが、そのうち23頭の前々走のレースは人気着順に関係なく「G1」でした。(人気は2番人気~9番人気、着順は3着~14着)
そのうち12頭が宝塚記念(92年~95年、99年、04年~06年、09年、11年、12年、22年)、3頭が天皇賞(春)(84年、86年、91年)、2頭が天皇賞(秋)(90年、09年)、有馬記念(89年、20年)、1頭が日本ダービー(10年)、大阪杯(17年)、ドバイシーマークラシック(18年)、安田記念(18年)となっていました。
あと残りの前々走G1以外の3頭ですが、「函館記念1番人気4着」「日経賞4番人気6着」「新潟記念1番人気4着」となっていました。
3着馬では、前々走3着以下の馬は39頭中残りの19頭ということになりますが、そのうち前々走が「G1」だったのは9頭に止まっています。
その人気着順は、2番人気~9番人気、3着~16着まで幅がありますが、前々走「G1」以外の残り10頭では、着順は3着から12着まで幅があるものの人気は1番人気から3番人気までの人気上位となっていました。
ちなみに今回の登録馬で前々走「G1」で3着以下だったのは、ジャスティンパレス(ドバイシーマC4番人気4着)、ソールオリエンス(大阪杯5番人気7着)、タスティエーラ(大阪杯1番人気11着)、ダノンベルーガ(ジャパンカップ6番人気6着)、ドウデュース(ドバイターフ1番人気5着)、マテンロウスカイ(ドバイターフ9番人気15着)の6頭となっています。
また今回の登録馬で前々走「G1」以外のレースで1番人気~4番人気で3着以下だった馬ですが、ステラヴェローチェ(札幌記念4番人気3着)、ニシノレヴナント(メトロポリタンS(L)3番人気6着)、リフレーミング(七夕賞3番人気5着)の3頭となっています。
次に、毎年取り上げていますが、今度は「当日の人気」に着目したいと思います。
まず、連対馬の当日の人気ですが、1番人気が24頭、2番人気が12頭、3番人気が6頭、4番人気が8頭、5番人気が9頭と、5番人気以上の上位人気が連対馬78頭中58頭も占めています。
また、過去39年でその1番人気から5番人気までの中での組み合わせ(5頭の馬連ボックス)で決まった年は21年となっていました
つまり、あとの6番人気以下の下位人気が絡む年が残り半分に近い18年あるということになりますので、どちらかと言えば波乱の要素が高いレースとなっています。
その6番人気以下の下位人気だった馬が絡んだ年のそれぞれの人気の組み合わせは、
1-8(84年)
13-1(85年)
2-6(86年)
1-6(87年)
11-5(92年)
5-6(93年)
3-8(94年)
6-4(98年)
2-12(99年)
1-13(04年)
14-1(05年)
4-7(06年)
1-7(07年)
5-7(09年)
7-2(11年)
1-10(15年)
1-7(16年)
1-7(22年)
1-6(23年)
となっていました。
このことからわかることは、まず6番人気以下の下位人気同士の組み合わせがないこと。
そしてもう一つは、そのことから当然、片方がすべて5番人気以上の上位人気となっていることでした。
さらにもうひとつ、84年から87年までの4年連続、92年から94年までの3年連続、98年99年の2年連続、04年から07年の4年連続、15年16年の2年連続、22年23年の2年連続と、この6番人気以下の下位人気が絡む年は、09年と11年を除いて連続性を持っているということです。
さて今年、昨年は「1番人気-6番人気」と、6番人気以下の下位人気が絡んだ年となりましたので、確率的に言えば、連続性から今年も6番人気以下の馬が絡むかも知れないですね。
ただ、上位人気になりそうな馬が強力なので、ここは悩むところです。
それから、連対馬でのこの6番人気以下の人気と「枠」との関連性もそのまま昨年のデータを加味して載せておきます。
まず10番人気以下の二桁人気の6頭ですが、1枠が2頭、2枠が1頭、3枠が2頭、7枠が1頭(15年)と、7枠の1頭を除き内枠に集中していました。
あと、6番人気から9番人気の残り12頭ですが、1枠3頭、2枠1頭、4枠1頭、5枠3頭、6枠2頭、7枠2頭、8枠1頭となっていました。
同じく3着馬の当日の単勝人気では、1番人気が4頭、2番人気が7頭、3番人気が5頭、4番人気が2頭、5番人気が4頭と、5番人気以上の上位人気は39頭中22頭と連対馬ほどの数字ではありませんでした。
それから、3着馬も連対馬と同じく、人気と「枠」のデータを載せておきます。
まず10番人気以下の二桁人気の6頭ですが、1枠が1頭、2枠も1頭、3枠はなし、4枠が4頭、5枠はなし、6枠が1頭と、連対馬ほどではありませんが、心持ち内枠の馬となっています。
あと、6番人気から9番人気の残り9頭ですが、1枠が1頭、3枠が2頭、4枠3頭、6枠2頭、7枠2頭、8枠3頭となっていました。
ついでにここで枠の出目を出しておきます。
まず1着馬ですが、最も多かったのは7枠の8頭で、次に4枠の7頭、1枠の6頭、それから6枠の5頭、5枠の4頭、2枠、3枠、8枠の各3頭と続いていました。
2着馬ですが、最も多かったのは4枠の8頭で、次に1枠の7頭、5枠と7枠の各6頭、それから2枠の4頭、6枠と8枠の各3頭、3枠の2頭と続いていました。
3着馬は、4枠が8頭と最も多く、続いて3枠と6枠が各7頭、1枠と8枠が各5頭、7枠の3頭、2枠と5枠が各2頭となっています。
また00年以降では、中山競馬場開催の02年を除く00年から06年までと08年、そして15年、16年、20年は、7枠か8枠の外枠が連対していました。
過去39年でも、その外枠は17年で絡んでいました。
対して1枠2枠の内枠も結構絡んでいて、17年となっています。
ここ10年では、
14年は「2枠-1枠-7枠」
15年は「4枠-7枠―8枠」
16年は「5枠-7枠-8枠」
17年は「4枠-1枠-4枠」
18年は「4枠-6枠-7枠」
19年は「1枠-5枠-3枠」
20年は「7枠-5枠-6枠」
21年は「3枠-1枠-5枠」
22年は「4枠-2枠-3枠」
23年は「6枠-6枠-7枠」
となっています。
次に、もう一度臨戦過程に戻りまして、今度は「前走のレース」に着目してみます。
一番多く連対しているのは、最近はかつてほどの勢いはないものの、依然として「毎日王冠」組となっています。
連対馬78頭中27頭が連絡みしていました。
その27頭の毎日王冠での人気ですが、93年8番人気(2着)のセキテイリュウオー、13年6番人気(2着)のジャスタウェイ、15年6番人気(7着)のステファノスを除く24頭が5番人気以上の上位人気となっていました。
また、前走毎日王冠組27頭の着順も見てみますと、2番人気6着のヤマニンゼファー(93年)、5番人気8着のセキテイリュウオー(94年の2度目の連対の時)、1番人気6着のジェニュイン(95年)、2番人気9着のエイシンフラッシュ(12年)、6番人気7着のステファノスの5頭を除く22頭が毎日王冠で掲示板に載っていました。
今回の登録馬で前走毎日王冠5番人気以上の馬ですが、4番人気2着だったホウオウビスケッツの1頭がいます。
6番人気以下では、8番人気8着だったマテンロウスカイ、11番人気5着のシルトホルンの2頭となっています。
さてこの「毎日王冠」組ですが、かつては直結するステップレースで有名でしたが、98年以降05年までの間は連対できず不振が続いていました。
しかし、06年1着のダイワメジャー、07年2着のアグネスアーク、08年1着のウオッカ、09年1着のカンパニー、10年2着のペルーサ、11年2着のダークシャドウ、12年1着のエイシンフラッシュ、13年1着のジャスタウェイ、14年1着のスピルバーグ、15年2着のステファノスと、06年から15年までの10年連続、毎年片方の1頭が連対していて、かつての勢いを取り戻しつつあります。
その後は連対馬は出ていないものの、16年は3着にステファノス、17年は3着以上なし(4着にリアルスティール)、18年は3着にキセキ、19年は3着にアエロリットが入っています。
一応、出走してきたら、上記の前走毎日王冠の馬は検討の必要はありそうですね。
それから、その毎日王冠組が不振となった98年以降、代わりに連対していたのは「京都大賞典」組でした。
それまでは、89年のスーパークリークの1頭のみでしたが、98年にステイゴールドが2着になってからは、99年はワンツー、あと00年、01年、04年と98年以降6頭の連対がありました。
この6頭ですが、その前々走はすべて宝塚記念で4着以内に入っていました。
ただ、05年以降14年までの9年間は1頭も連対できず、今度はこの京都大賞典組が不振に陥っていました。
しかし15年、前走京都大賞典1番人気1着のラブリーデイが見事、この天皇賞(秋)で1着となっています。
そのラブリーデイの前々走も宝塚記念で1着となっていました。
しかし、毎日王冠と同じく16年以降昨年までの過去8年では前走京都大賞典を走った馬の連対はありません。
今回の登録馬で、前走京都大賞典を走った馬の登録はありません。
あと連対馬で、前走で「毎日王冠」と「京都大賞典」を除くレースに出走していたのは43頭になりますが、その前走の人気着順が、85年6番人気2着(1400万特別)のギャロップダイナ、90年4番人気3着(宝塚記念)のヤエノムテキ、03年8番人気2着(宝塚記念)のツルマルボーイ、05年9番人気1着(札幌記念)のヘヴンリーロマンス、06年3番人気4着(オールカマー)のスイフトカレント、09年6番人気5着(宝塚記念)のスクリーンヒーロー、14年3番人気9着(宝塚記念)のジェンティルドンナ、17年3番人気1着のサトノクラウンの8頭を除く35頭が1番人気(25頭)か2番人気(10頭)でした。
そのうち12頭が1番人気1着となっていました。
あとの前走1番人気の残り13頭の着順は、2着が4頭、3着が3頭、4着が4頭、5着が1頭、9着が1頭となっていました。
今回の登録馬で、前走「毎日王冠」と「京都大賞典」を除くレースに出走して1番人気となった馬は、前走新潟記念1番人気3着だったキングズパレス、残走宝塚記念1番人気6着のドウデュース、残走ドバイシーマC1番人気3着だったリバティアイランド、前走小倉記念1番人気1着だったリフレーミング、前走オールカマー1番人気1着だったレーベンスティールの5頭となっています。
2番人気となった馬は、ジャスティンパレス(宝塚記念2番人気10着)、ステラヴェローチェ(オールカマー2番人気6着)の2頭となっています。
それから3着馬の前走ですが、「毎日王冠」は13頭いました。
いずれも掲示板に載っていました。
「京都大賞典」は3頭で、その人気は1番人気か2番人気となっていました。
あと3着馬で、この二つのレース以外は残り23頭ということになりますが、宝塚記念7番人気13着(92年ヤマニングローバル)、府中牝馬S2番人気8着(05年ダンスインザムード)、天皇賞(春)4番人気8着の3頭以外の20頭は前走掲示板に載っていました。
次に血統ですが、最近父の血統で目立つのはヘイルトゥリーズン系となっています。
95年ジェニュインが2着で初めてこの系統が連対して以降は、中山開催を除く28年で連対馬56頭中39頭も占めていました。(よって、全体的にも84年以降、連対馬78頭中39頭となります。)
そのうちサンデーサイレンス系が33頭も絡んでいました。
そのヘイルトゥリーズン系の39頭の臨戦過程を見てみますと、前走ではジェニュイン(6着)、スペシャルウイーク(7着)、ステイゴールド(6着)、ステファノス(7着)、リアルスティール(11着)、キタサンブラック(9着)、ダノンプレミアム(16頭)の7頭を除く32頭は掲示板に載っていました。
また、前々走では09年2着のスクリーンヒーロー(天皇賞(春)2番人気14着)、10年2着のペルーサ(日本ダービー2番人気6着)、18年2着のサングレーザー(前々走安田記念3番人気5着)の3頭を除く36頭は4着以上の上位着順でした。
前走で掲示板を外した7頭の前々走はいずれも3着以上となっています。(1着3頭、2着3頭、3着1頭)
また、前々走で3着以上を外した3頭の前走は5着2頭と1着1頭と掲示板に載っていました。
今回の登録馬でヘイルトゥリーズン系の馬は17頭中9頭いますが、そのうち前走、前々走とも掲示板に載っていたのは、ノースブリッジ、レーベンスティールの2頭となっています。
あと、前走で掲示板を外し前々走では3着以上だった馬は、今回はいません。
また、前々走で3着以上を外し、前走では掲示板に載っていた馬は、サトノエルドール、シルトホルン、ソールオリエンス、ダノンベルーガの4頭となっています。
次に連対馬の中で父の血統で多かったのはノーザンダンサー系の13頭でした。
その内訳は、ニジンスキー系が4頭、ノーザンテースト系が3頭、サドラーズウエルズ系が3頭、トライマイベスト系が2頭、リファール系が1頭となっていました。
その13頭の中で6頭の母の父(BMS)はナスルーラ系でした。
またそのノーザンダンサー系13頭の前走はすべて掲示板に載っていました。
今回の登録馬でノーザンダンサー系産駒の登録馬は、タスティエーラ、ニシノレヴナント、ホウオウビスケッツ、リフレーミングの4頭となっています。
続いて多かったのは11頭のナスルーラ系で、そのうち7頭がグレイソブリン系、4頭がプリンスリーギフト系でした。
その前走の着順は、94年2回目の2着となったセキテイリュウオーが前走5番人気8着となった以外はすべて4着以上の上位着順でした。
また、話は飛びますが、このナスルーラ系が、BMS(母の父)を含め、この系統が絡んだ馬が連対したのは、39年中19年となります。
これが3着以内となりますと、39年中、87年、05年、06年、13年、16年、18年、19年、23年以外の31年にもなります。
今回の登録馬で父がナスルーラ系の馬は、ステラヴェローチェ(前走6着)の1頭がいます。
BMS(母の父)では、ドウデュース(前走6着)、ニシノレヴナント(前走9着)の2頭となっています。
あと、ミスタープロスペクター系が7頭、トゥルビョン系、ネイティヴダンサー系(オグリキャップ)が各2頭、ハイペリオン系、プリンスローズ系、サンクタス系、サーゲイロード系が各1頭となっていました。
3着馬39頭では、最も多かったのはヘイルトゥリーズン系が15頭、次にナスルーラ系が9頭と続いています。
そのヘイルトゥリーズン系は、サンデーサイレンスとディープインパクトが各3頭、フジキセキがのべ2頭、リアルシャダイ、アグネスタキオン、タニノギムレット、グラスワンダー、ゼンノロブロイ、ステイゴールド、ハーツクライが各1頭、ナスルーラ系は、プリンスリーギフト系が4頭、グレイソブリン系が3頭、レッドゴッド系が2頭となっていました。
続いて6頭でノーザンダンサー系(ノーザンテースト系3頭、リファール系、トライマイベスト系、ヴァイスリージェント系が各1頭)、ミスタープロスペクター系が4頭、トゥルビョン系が2頭、ボワルセル系、ハードツービート、エルバジェ系が各1頭となっていました。
あと毛色ですが、1着馬で最も多かったのは鹿毛で21頭となっていました。
続いて、黒鹿毛が8頭、栗毛が6頭、芦毛と青鹿毛が各2頭となっていました。
2着馬で最も多かったのも鹿毛で17頭となっていました。
続いて、栗毛と黒鹿毛が各7頭、青鹿毛が5頭、芦毛が2頭、青毛が1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が18頭と最も多く、続いて栗毛が9頭、黒鹿毛が5頭、青鹿毛が3頭、芦毛が2頭、栃栗毛が1頭となっていました。
年齢では、まず1着馬では4歳馬が20頭と最も多く、続いて5歳馬が14頭、あと3歳馬が3頭、7歳馬、8歳馬が各1頭となっていました。
しかしながら、なぜか6歳馬の1着はまだ出ていません。
2着馬では、同じく4歳馬が19頭と最も多く、次いで5歳馬が13頭、3歳馬が5頭、6歳馬が2頭となっています。
3着馬でも4歳馬が16頭と最も多く、5歳馬が15頭、3歳馬と6歳馬が各4頭、3歳馬が3頭となっていました。
以上ですが、今回は有力馬が多く登録していて、どの馬も上位に来る可能性があり、本命馬の選択ではかなり悩むことになりそうです。
ともかくも、今年も上記のデータを基に丁寧に検討して結論を出していこうと思います。