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第55回 札幌2歳ステークスのデータ [競馬データ]

1800m芝に施行が変わった97年以降、函館代替競馬の13年を除く22年、連対馬44頭、3着馬22頭からです。
ただし、施行の日程は、11年までは、09年に一度9月初旬に行なわれた以外は9月下旬から10月上旬にかけて行われていましたが、12年からはその09年と同様、9月初旬(一部8月下旬)に変更となっています。
影響はあるとは思いますが、そのまま見ていきたいと思います。


レースは、かつては、馬連で過去10万台が1回(98年、11番人気と12番人気の組み合わせ)、2万台が2回(99年、8番人気と12番人気の組み合わせ、03年、10番人気と8番人気の組み合わせ)出ていて荒れるイメージが強いレースでしたが、12年までの残り12回は馬連で安い方から410円、540円、910円、1250円、1470円、1630円、1690円、2120円、2200円、2340円、2690円、3550円、4050円となっていて、基本的にはごく一般的なレースと言えるかと思います。
しかしながら、14年は5番人気と11番人気との組み合わせで馬連は2万円台の配当、3連単は、3着に7番人気が入って45万円台の高配当となりました。
15年は、2番人気と1番人気との組み合わせで、馬連は880円の配当という固い決着となりました。
しかし翌16年は、5番人気と10番人気の組み合わせで馬連は1万8千円台の配当、3着に7番人気が入って3連単の配当は50万円台と、ほぼ14年と同じ組み合わせ、配当となって荒れました。
17年は、1番人気と4番人気の組み合わせで、馬連は1760円とまた一般的な配当、18年は6番人気と4番人気での組み合わせで馬連は8770円、昨年19年は5番人気と3番人気での組み合わせで馬連は6890円とここ2年はそこそこ荒れています。
13年の札幌競馬場の改修はスタンドだけで馬場は変わっていないはずですが、一応、一般的な配当傾向のレースですけれども、時には荒れることもあることも視野に入れて検討した方がよさそうですね。


次に臨戦過程から見ていきます。
その前走のレースですが、連対馬では、重賞が1頭、オープン特別が13頭、500万下条件戦が1頭、未勝利戦が11頭、新馬戦が18頭となっていました。
3着馬では、重賞が2頭、オープン特別が10頭、500万板条件戦が1頭、未勝利戦2頭、新馬戦が7頭となっています。
そのうち前走重賞では、連対馬1頭も3着馬2頭も前走函館3歳(2歳)Sでした。
その函館3歳(2歳)S時の成績は、連対馬1頭は3番人気13着、3着馬2頭は2番人気1着、3番人気1着で、3頭とも人気は上位人気となっていました。
しかしながら、今回、前走重賞だった馬の登録はありません。
前走オープン特別では、連対馬13頭の内訳はコスモス賞が8頭、クローバー賞が5頭で、その計13頭の前走での着順は1着が10頭、2着が3頭でした。
3着馬8頭の内訳は、クローバー賞、コスモス賞が各4頭、ひまわり賞が1頭となっていて、コスモス賞で4着が1頭、5着が2頭いる以外はすべて1着でした。
今回前走オープン特別を走った登録馬としては、前走クローバー賞8番人気5着のヨハネスボーイ、コスモス賞3番人気3着のコスモアシュアラの1頭が登録しています。
500万下条件戦では、連対馬1頭のその前走は、4番人気6着、3着馬1頭の前走は1番人気1着となっていました。
しかしながら、今年も前走500万下条件戦の馬の登録はありません。
前走未勝利戦勝ちの馬では、連対馬11頭のその前走での人気は、1番人気から4番人気、3着馬2頭では2番人気と3番人気となっていました。
今回の登録馬で、前走未勝利戦勝ちの馬は5頭登録していますが、その5頭の前走の人気は、1番人気が1頭、3番人気が2頭、4番人気が1頭、11番人気が1頭となっています。
あと前走新馬戦18頭では、連対馬のその前走の人気は、1番人気から5番人気となっていました。
3着馬7頭の前走の人気は、1番人気4頭、2番人気1頭、3番人気1頭、6番人気1頭となっていました。
今回登録している前走新馬戦の馬は8頭いるのですが、その前走の人気は、1番人気が1頭、2番人気1頭、3番人気2頭、、4番人気、5番人気、8番人気、10番人気が各1頭となっています。


次に、前走の距離別で見てみますと、連対馬では、44頭中、1800m芝が26頭、1500m芝が10頭、1200m芝が6頭、1600m芝が2頭となっていました。
3着馬では、22頭中、1800m芝が13頭、1500m芝が5頭、1200m芝が3頭、1400m芝が1頭となっていました。


それから、前走の展開で、最後の4角で1番手から3番手にいたのは連対馬では44頭中26頭、3着馬では22頭中16頭いました。


毛色は、連対馬では鹿毛が20頭、黒鹿毛が11頭、芦毛が5頭、栗毛が4頭、青鹿毛が3頭、青毛が1頭となっていました。
3着馬では鹿毛が11頭、黒鹿毛が5頭、栗毛が4頭、芦毛と青鹿毛が各1頭となっています。


父の血統では連対馬ではヘイルトゥリーズン系が26頭、ノーザンダンサー系が8頭、ミスタープロスペクター系が5頭、ナスルーラ系が4頭、トゥルビョン系が1頭となっていました。
3着馬ではミスタープロスペクター系が8頭、ノーザンダンサー系が7頭、ヘイルトゥリーズン系が3頭、ナスルーラ系が2頭、マンノウォー系、トゥルビョン系が各1頭となっていました。


性別では、1着馬22頭中21頭は牡馬で、牝馬は施行が変わってから17年、初めて1着(1番人気1着ロックディスタウン)になりました。

2着馬は牡馬が17頭、牝馬が5頭、3着馬は牡馬が14頭、牝馬が7頭となっていました。


1番人気ですが、22頭中連対したのは11頭となっています。

また3着になった1番人気は4頭で、結局3着以内に入れなかった1番人気は7頭ということになります。
その入れなかった6頭の単勝オッズですが、1.4倍、3.9倍、1.4倍、2.9倍、3.6倍、2.0倍、3.0倍、1.8倍で、逆に3着以内に入った15頭の単勝オッズの範囲は、最低1.9倍から最高4.2倍となっていました。


以上ですが、ともかくも、上記のデータとにらめっこしながら結論を出していこうと思います。

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