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第56回 CBC賞のデータ [競馬データ]

09年までは時期の変更はあったものの中京競馬場で行われ、10年は、中京競馬場改修に伴い京都競馬場で、11年は阪神競馬場で行われました。
そして、12年よりリニューアルされた中京競馬場で再開されました。
よって、12年から昨年19年までの、リニューアルされた中京競馬場での8年間から見ていきます。


まず、人気の組み合わせですが、
12年 「2番人気-7番人気-1番人気」
13年 「1番人気-2番人気-3番人気」
14年 「4番人気-3番人気-10番人気」
15年 「2番人気-1番人気-3番人気」
16年 「3番人気-7番人気-2番人気」
17年 「2番人気-13番人気-8番人気」
18年 「4番人気-9番人気-8馬人気」
19年 「1番人気-7番人気-2番人気」
となっていました。
1着馬は、1番人気から4番人気の上位人気で決まっていましたが、2着馬、3着馬は、13年、15年を除く残り6年は、7番人気以下の下位人気の馬が1頭ないし2頭入っていました。

そのそれぞれの3連単の配当も見てみますと、
12年は、 27660円
13年は、  8000円
14年は、116100円
15年は、  9110円
16年は、136160円
17年は、417490円
18年は、166090円
19年は、 16300円

となっていました。
12年、13年、15年、19年は、3連単にしては比較的安い配当ですが、それ以外の14年、16年、17年、18年の配当は、10万円を超えるかなり荒れたものとなりました。
特に17年は大荒れとなっています。


次に毛色ですが、
12年は「栗毛-鹿毛-鹿毛」
13年は「栗毛-栗毛-栗毛」
14年は「栗毛-栃栗毛-鹿毛」
15年は「青毛-鹿毛-栗毛」
16年は「芦毛-青鹿毛-栗毛」
17年は「鹿毛-栗毛-黒鹿毛」
18年は「黒鹿毛-鹿毛-栗毛」
19年は「青鹿毛-黒鹿毛-栗毛」
となっていました。
特に目立つのは、すべてに栗毛馬が少なくとも1頭、3着以内に入っていることでした(連対は8年中4年、3着馬は8年中5年)
その8年間で3着以内に入った栗毛馬全10頭の当日人気の内訳ですが、1番人気1頭、2馬人気4頭、3番人気2頭、4番人気1頭、8番人気1頭、13番人気1頭と、8番人気と13番人気のそれぞれ1頭(どちらもセカンドテーブルで、17年13番人気2着、18年8番人気3着となっています)以外は4番人気以上の上位人気となっています。
ちなみに、今回、栗毛の登録馬は、グランドロア、クリノガウディー、ナインテイルズ、ロケットの4頭となっています。


年齢では
12年は 「5歳-5歳-5歳」
13年は 「6歳-4歳-4歳」
14年は 「5歳-5歳-5歳」
15年は 「5歳-5歳-6歳」
16年は 「5歳-6歳-5歳」
17年は 「5歳-5歳-5歳」
18年は 「6歳-6歳-6歳」
19年は 「5歳-7歳-6歳」
と、1着馬が5歳(6頭)か6歳(2頭)のどちらかになっているように、全体的にも5歳馬、6歳馬ががんばっているレースです。
上位3着までの計24頭でみてみますと、5歳馬が14頭と最も多く、13年と18年以外の6年で入っていて、12年と17年で3着以内を独占していました。
続いて6歳馬が7頭、4歳馬が2頭、7歳馬が1頭となっています。
ちなみに、12年から19年までの5歳馬の出走数ですが、( )内3着以内に入った数
12年は17頭中6頭(3頭)
13年は14頭中2頭(0頭)
14年は16頭中7頭(3頭)
15年は18頭中5頭(2頭)
16年は13頭中5頭(2頭)
17年は18頭中6頭(3頭)
18年は18頭中4頭(0頭)
19年は13頭中2頭(1頭)
となっています。
一応、出走数とは連動していている感がいたします。
今年の登録馬18頭では、5歳馬は5頭登録しています。


牝馬を見てみますと。
12年は6頭出走していて1頭2着(7番人気)となりました。
13年は3頭出走していて1頭も3着以内に入りませんでした。(しかし、そのうち2頭が4着、5着に入りました)
14年は7頭出走していて1着(4番人気)2着(3番人気)と連を独占しました。
5着にも1頭入っています。
15年は8頭出走していて1頭1着(2番人気)となりました。(あと、4着に1頭掲示板に載りました)
16年は4頭出走していて2着(7番人気)、3着(2番人気)と2頭3着以内に入りました。
17年は4頭出走しましたが、この年は3着以内どころか、掲示板にも載りませんでした。(最高は1番人気10着)
18年は5頭出走していて1頭、2着(9番人気)に入っています。
19年は6頭出走していて1頭も3着以内に入りませんでした。(1頭が4着に入っています)
一応は牝馬には要注意です。
今回の登録馬18頭では、牝馬は8頭となっています。


次に血統ですが、まず父の血統を見ていきますと
12年では「ナスルーラ系-ノーザンダンサー系-ナスルーラ系」
13年では「ナスルーラ系-ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系」
14年では「サンデーサイレンス系-サンデーサイレンス系-グラスワンダー(ヘイルトゥリーズン系ロベルト系)」
15年では「サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系)」
16年では「ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系-ナスルーラ系)」
17年では「サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-ノーザンダンサー系」
18年では「サンデーサイレンス系-サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系」
19年では「サンデーサイレンス系-サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系」
となっていました。

12年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬とノーザンダンサー系絡みの馬との組み合わせで連が決まり、3着馬はノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
13年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬同志で連が決着し、3着馬はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
14年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬同志で連が決着し、3着馬もノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
15年は、ノーザンダンサー系絡みの馬とノーザンダンサー系絡みではない馬との組み合わせで連が決着し、3着馬はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
16年は、14年と同じく、ノーザンダンサー系絡みではない馬同志で連が決着し、3着馬もノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
17年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬とノーザンダンサー系絡みの馬との組み合わせで連が決まり、3着馬はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
18年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬とノーザンダンサー系絡みの馬との組み合わせで連が決まり、3着馬はノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
19年は、ノーザンダンサー系絡みの馬とノーザンダンサー系絡みではない馬との組み合わせで連が決着し、3着馬はノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。

12年、15年、17年、18年、19年の連対馬2頭は違う系統での組み合わせとなりとなりました。
あとの13年、14年、16年は、ノーザンダンサー系絡みではない同士での連対馬の組み合わせとなりました。
過去8年ではまだノーザンダンサー系絡み同士での連対はありません。
また、14年、16年では、上位3頭ともノーザンダンサー系絡みではない馬で占められています。
結局、12年からの8年間の上位3着以内計24頭中、ノーザンダンサー系絡みの馬は8頭に留まっています。
ちなみに、今回の登録馬18頭では、ノーザンダンサー系絡みの馬は9頭となっています。


次に中京でのCBC賞は大型馬の活躍が目立っていますが、その内訳を見てみますと、
12年は「500kg-442kg-534kg」
13年は「504kg-480kg-470kg」
14年は「496kg-488kg-466kg」
15年は「468kg-440kg-480kg」
16年は「466kg-506kg-486kg」
17年は「530kg-484kg-480kg」
18年は「490kg-476kg-482kg」
19年は「466kg-490kg-506kg」
となっていました。
12年、13年、16年、17年、19年は500kg以上の馬が少なくとも1頭入っていましたが、14年、15年、18年は1頭も入らなかった年となりました。
ちなみに、今回の登録馬で馬体重が前走500kg以上だったのは、ジョイフル(520kg)、ダイシンバルカン(504kg)の2頭となっています。


枠番の出目も見ますと
12年は 「8枠-8枠-6枠」
13年は 「8枠-7枠-3枠」
14年は 「6枠-4枠-8枠」
15年は 「3枠-4枠-7枠」
16年は 「7枠-5枠-4枠」
17年は 「4枠-7枠-2枠」
18年は 「4枠-5枠-5枠」
19年は 「6枠-4歳-3歳」
となっています。
18年、19年以外、7枠か8枠が毎年少なくとも1頭入っていました。
そのうち18年も4着に8枠が入っていましたので、とりあえず7枠、8枠の外枠には要注意のようですね。


あと、ハンデ戦ですので、それぞれのハンデ重量も載せておきますと
12年は 「57.5kg-54kg-59kg」
13年は 「58kg-57.5kg-56kg」
14年は 「53kg-55kg-54kg」
15年は 「55.5kg-55kg-57kg」
16年は 「56kg-50kg-55.5kg」
17年は 「56kg-56kg-56kg」
18年は 「54kg-52kg-56kg」
19年は 「56kg-57.5kg-58kg」

となっていました。
ハンデ戦なのに、14年以外56kg以上の馬が3着以内に入っているのが目立ちます。
3着以内24頭中14頭が入っていました。
ちなみに、12年からの8年間のハンデ頭の着順ですが、
12年は59kg 1番人気3着のダッシャーゴーゴー
13年は58kg マジンプロスパー1番人気で1着
14年は57kg スギノエンデバー9番人気4着
15年は57kg サドンストーム3番人気3着
16年は58.5kg スノードラゴンで5番人気6着
17年は58kg スノードラゴン12番人気5着
18年は58kg スノードラゴン12番人気12着
19年は58kg セイウンコウセイ2番人気3着


以上ですが、今年も難解ですね
ともかくも、上記のデータを参考に検討して、結論を出していこうと思います。

タグ:CBC賞
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今日の1点勝負(6/28)の予想の結果 [競馬予想の結果]

阪神8R 城崎特別
◎ 1 オーマイダーリン   1番人気2着

東京9R 日野特別
◎ 6 テイエムグッドマン  4番人気5着

阪神9R 舞子特別
◎ 7 ハッシュゴーゴー   1番人気6着

函館10R 立待岬特別
◎ 7 ラキ         1番人気3着

東京10R 江の島ステークス
◎ 6 ゴールドスミス    3番人気11着


阪神10R 花のみちステークス
◎11 シホノフォルテ    1番人気8着     

函館11R 大沼ステークス
◎ 3 ロードアクシス    8番人気9着

東京11R パラダイスステークス
◎14 アンリミット     2番人気4着

阪神11R 宝塚記念
◎11 ラッキーライラック  3番人気6着

函館12R 松前特別
◎10 アドマイヤポラリス  1番人気3着

阪神12R リボン賞
◎ 5 ペガサス       1番人気2着 

全敗でした。
またがんばります。


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第61回 宝塚記念の予想の結果 [競馬予想の結果]

第61回 宝塚記念の予想の結果

◎11 ラッキーライラック  3番人気6着
○ 1 トーセンカンビーナ 11番人気8着
▲ 5 サートゥルナーリア  1番人気4着
△16 クロノジェネシス   2番人気1着

11番         単勝       1点
1-11        馬連、ワイド   1点

(11→1)→5,16 3連単1着2着固定2頭流し
(1-11)-5,16 3連着2頭軸2頭流し

以上計7点勝負


予想の方向性はよかったのですが。。。
結局、狙った前走天皇賞(春)組が、2着、3着と3着以内に2頭も入りました。
2頭も入ったのは、京都開催での06年の1着、2着を占めて以来となりました。
選んだ馬は最終11番人気のトーセンカンビーナにしましたが、直線後方からそれなりに伸びて来たものの、いつもの切れはなく8着に終わりました。
その代わり、前走天皇賞(春)として来た1頭は、最後までトーセンカンビーナと二者択一で悩んだ6番人気キセキでした。
データや予想で書いた通り、過去のデータ上無かったので最後はトーセンカンビーナを選びました。
しかし、最近過去のデータ上「0」の馬が来て、当然予想では外してしまってエライ目に遭うことが多かったので、何となく来るかもとも思っていました。
来てしまいましたね・・・(^^;
それにしても、鞍上の武豊騎手、好騎乗でした。
スタートが良くなかったというより、最初からハナに立つとか先行するとかの意志は見受けられませんでした。
トーセンカンビーナと同様、位置を下げ、後方からの競馬を選択しました。
そして向こう正面で徐々に前に進出、3コーナー辺りから一気に2番人気クロノジェネシスが前に動くと、同時に3番人気ラッキーライラックも内から動き、同じくキセキもクロノジェネシスの後ろから追いかけ直線に入る所では外から並びにかかりました。
そして直線に入ってクロノジェネシスが先頭、ラッキーライラックも一緒について行くと思われましたが、意外にも脚色が鈍りその差が開き始めました。
代わりにキセキが2番手に上がりましたが、先頭のクロノジェネシスの伸び脚が良く、その差が広がるばかりとなり、最後2着馬に6馬身の差をつける圧勝でクロノジェネシスが今年の宝塚記念を制しました。
強過ぎでしたね。見事な勝利でした。
そして追いかけたキセキはそのまま2着でゴールしました。
昨年に続いての2着、昨年は逃げ粘っての2着でしたが、今日は後ろから行っての2着。
この選択は本当にお見事、2着でも好騎乗でした。
その後、馬群から12番人気のモッズベッロとその後に続いて1番人気サートゥルナーリアが伸びて来てゴール前3着争いとなりましたが、意外にサートゥルナーリアのいつもの切れがなく、3番手のモズベッロがそのまま3着でゴール、サートゥルナーリアは4着で終わりました。
このモッズベッロも前走天皇賞(春)、データのところで書いた確率は23分の5で「0」ではなかったですが、まさか2頭も入るとは思わなかったので、1頭決めた時点であとの前走天皇賞(春)の馬は消してしまった次第です。
キセキも(^^;

圧倒的1番人気サートゥルナーリアが4着、ラッキーライラックが6着、ブラストワンピースが16着など、この結果となったのは、巷で言われているように、レース前に突然降った雨で一気に馬場が悪くなって、直線伸びる馬がそれほど伸びなかったのが原因かと私も思います。
でも、その中でのクロノジェネシスの圧勝は本当に素晴らしいですね。
恐らく、この重い馬場がとても合うのかも知れませんね。
実際、人気はラッキーライラックと逆転して2番人気に上がり、オッズは下がりました。
どっと単勝を買った人達がいたようで、その人達にさすがだなと感心した次第です。
私は無理ですけれど、やはり直前に買うことが大事だなと思った今日の宝塚記念でした。

またがんばります。


タグ:宝塚記念
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今日の1点勝負(6/28)の予想 [競馬予想]

阪神8R 城崎特別
◎ 1 オーマイダーリン

東京9R 日野特別
◎ 6 テイエムグッドマン

阪神9R 舞子特別
◎ 7 ハッシュゴーゴー

函館10R 立待岬特別
◎ 7 ラキ

東京10R 江の島ステークス
◎ 6 ゴールドスミス


阪神10R 花のみちステークス
◎11 シホノフォルテ

函館11R 大沼ステークス
◎ 3 ロードアクシス

東京11R パラダイスステークス
◎14 アンリミット

阪神11R 宝塚記念
◎11 ラッキーライラック

函館12R 松前特別
◎10 アドマイヤポラリス

阪神12R リボン賞
◎ 5 ペガサス 

特別レースでの単勝1点勝負です。
トータル11倍以上取れれば勝ちです。
さてどうでしょうか。

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第61回 宝塚記念の予想 [競馬予想]

第61回 宝塚記念の予想

◎11 ラッキーライラック
○ 1 トーセンカンビーナ
▲ 5 サートゥルナーリア
△16 クロノジェネシス

11番         単勝       1点
1-11        馬連、ワイド   1点

(11→1)→5,16 3連単1着2着固定2頭流し
(1-11)-5,16 3連着2頭軸2頭流し

以上計7点勝負


先日挙げたデータを基に検討、予想しました。
本命馬は、92年以降、京都開催も含む過去28年中21年で連対、24年で3着以内に少なくとも1頭入っている5歳馬の中から、現在(10:25)2番人気のラッキーライラックにいたしました。
父オルフェーヴルがこの宝塚記念で勝った時と同じ馬番というのも後押しとなっています。
そして、上記の通り、馬番、3連単3連複2頭軸の中の相手としては、前走、または前々走で天皇賞(春)を走っていた馬が、過去28年中22年で連対、25年で3着以内に入ってましたので、その該当出走馬6頭の中から、確率が一番高い10番人気トーセンカンビーナを思い切って指名しました。
この選択ではかなり悩みました。
最近、確率が高いデータで勝負したのがが相次いで裏目に出ることが多かったので、今回は前走天皇賞(春)の馬は3着以内にも入らないのではないかとか、データ上無いとみていた、昨年のこのレースの2着馬キセキががんばって入るのではないかとか、それはそれはかなり悩みました。
このトーセンカンビーナにしても、当日の人気が10番人気というのも悩みの種となりました。
でも、よく内枠、特に1枠が上位に来ることが目立っているので、いつものように出遅れても、ゴール前突っ込んで来て2着、3着までは来るのではないかと勝手に思っている次第です。
あと、この2頭軸から、上記の勝負目の通り、1番人気サートルナーリア、3番人気のクロノジェネシスに流して勝負します。
きついかな(^^;
さてどうでしょうか。


タグ:宝塚記念
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データからのつぶやき 第61回宝塚記念 臨戦過程で、「天皇賞(春)」を走った馬 [競馬データ]

先日のデータのところで、前走「天皇賞(春)」の馬が、92年以降、95年、06年の京都競馬場開催を除く26年で、連対馬52頭中20頭(1着馬12頭、2着馬8頭)いると書きましたが、もう少し掘り下げて見ていきたいと思います。

前走天皇賞(春)を走った馬は20頭でしたが、前々走が天皇賞(春)を走った馬は6頭いましたので、臨戦過程で、前走、または前々走で天皇賞(春)を走った馬は全部で26頭と半分以上いたということになります。

また3着馬では、連対馬と違って、前走天皇賞(春)を走った馬は26頭中3頭と少ないものとなっています。
また3着馬では前々走天皇賞(春)を走った馬は1頭もいませんでした。

前走天皇賞(春)を走った馬が連対した年ですが、92年以降、95年、06年の京都競馬場開催を除く26年では、92年、98年、02年、10年、11年、16年、19年を除く19年で連対していました。
その除いた7年中、92年、98年は前々走で天皇賞(春)を走っていましたので、結局26年中21年で、少なくとも1頭、連対馬の前走か前々走で天皇賞(春)を走っていたことになります。
また、残りの中で11年、16年は、3着馬の前走が天皇賞(春)でしたので、26年中23年で、前走または前々走で天皇賞(春)を走った馬が少なくとも3着以内に入っていたことになります。
ちなみに、京都開催の95年は3着馬の前走が天皇賞(春)、06年は1着馬、2着馬の前走が天皇賞(春)となっており、結局、92年以降、95年と06年も加えた過去28年中、02年と10年、19年以外の25年の上位3頭の中では、前走、または前々走で天皇賞(春)を少なくとも1頭が走っていたことになります。
またその中で、3着以内に2頭、前走、または前々走で天皇賞(春)走っていた年は、93年、03年、15年の3年となっていました。

さて、その臨戦過程で天皇賞(春)走っていた馬の傾向を探ってみてみます。
まず、前走天皇賞(春)を走っていた、92年以降、95年、06年を除く26年中19年、連対馬20頭をまず見てみます。
前走の天皇賞(春)の着順ですが、1着が7頭、2着が3頭、3着が2頭、4着が1頭、5着が3頭、7着が2頭、10着が1頭、11着が1頭となっています。
その前々走では、1着が11頭、2着が4頭、4着が1頭、5着が1頭、6着が1頭、7着が2頭となっていました。
前々走が天皇賞(春)だった連対馬6頭では、前々走の天皇賞(春)の着順ですが、2着が2頭、4着、7着、8着、9着が各1頭となっています。
その6頭のそれぞれのその後の前走の着順は、1着2頭、2着3頭、3着1頭となっています。

今回の出走馬で前走天皇賞(春)を走っていたのは6頭。(前々走はなし)
ステイッフェリオ  11番人気2着で、前々走では日経賞9番人気3着
トーセンカンビーナ 7番人気5着、前々走、阪神大賞典5番人気2着
キセキ         3番人気6着、前々走、阪神大賞典1番人気7着
モズベッロ       5番人気7着、前々走、日経賞2番人気2着
メイショウテンゲン 10番人気8着、前々走、阪神大賞典4番人気3着
ダンビュライトが   8番人気9着、前々走、ジャパンカップ10番人気14着
となっています。
データ的には、過去前走天皇賞(春)を走って宝塚記念で3着以内には入った23頭(連対20頭、3着3頭)で見てみますと
前走二桁人気で3着以内に入った馬はなし
前々走阪神大賞典を走った馬は8頭、その着順は1着5頭、2着3頭とすべて連対
前走、前々走とも掲示板に載ったのは23頭中15頭、前走掲示板に載っていて前々走は掲示板に載らなかったのは23頭中3頭、前走は掲示板に載らなくて前々走掲示板に載っていたのは23頭中5頭。
よって、前走、前々走とも掲示板に載らなかった馬は今のところなしとなっています。
過去のデータから、3着以内に入る確率を見てみますと、
ステイッフェリオ・・・前走二桁人気で23分の0
トーセンカンビーナ・・・前走、前々走とも掲示板に載る23分の15
キセキ、ダンビュライト・・・前走、前々走とも掲示板に載らず23分の0
モズベッロ、メイショウテンゲン・・・前々走のみ載る23分の5


前走天皇賞(春)を走った馬のこの宝塚記念での当日人気ですが、
1番人気  12頭
2番人気   4頭
3番人気   1頭
4番人気   なし
5番人気   1頭
6番人気   2頭
7番人気   1頭

10番人気  1頭(牝馬のデニムアンドルビー、天皇賞(春)は9番人気10着)
となっています。


次に、前走天皇賞(春)を走って連対した20頭の年齢の内訳ですが
4歳馬 9頭
5歳馬 9頭
6歳馬 2頭
同じく3着になった3頭の内訳は、
3頭とも4歳でした。
ちなみに、前々走天皇賞(春)を走った6頭の内訳は、
4歳馬 1頭
5歳馬 4頭
6歳馬 1頭
となっています。


以上、あくまでこれまでのデータですが、参考までに触れさせていただきました。
ともかくも、92年以降、京都開催も含めて28年中02年、10年、19年を除く25年に前走か前々走で天皇賞(春)を走った馬が少なくとも1頭3着以内に(連対馬では26年中21年、3着のみでは26年中3年)いたことから、今年も前走天皇賞(春)を走った馬が3着以内に絡む確率は高いかと思うのですが、今年は別路線の馬が強烈ですので、ここは悩むところです。

タグ:宝塚記念
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今日の1点勝負(6/27)の予想の結果 [競馬予想の結果]

東京8R 東京ジャンプステークス
◎ 7 トラスト       1番人気5着

阪神9R 出石特別
◎11 スマートクラージュ  1番人気1着 290円

東京9R 清里特別
◎ 2 グレートウォリアー  1番人気1着 300円

函館10R 北斗特別
◎10 ヤップヤップヤップ  4番人気10着

阪神10R 京橋特別
◎ 6 カセドラルベル    1番人気1着 260円


東京10R 八ヶ岳特別
◎15 ノヴェッラ      3番人気7着 

函館11R 湯の川温泉特別
◎10 デルマカトリーナ   1番人気16着

阪神11R 水無月ステークス
◎ 1 コウエイダリア   10番人気4着

東京11R アハルテケステークス
◎ 4 レピアーウィット   1番人気11着

函館12R 檜山特別
◎ 5 ダンツキャッスル   1番人気1着 160円 

4勝で、100円換算にして、1000円投資の1010円の回収、トータルはプラスでした。10円だけですが(^^;
またがんばります。


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データからのつぶやき 第61回宝塚記念 宝塚記念に複数回出走した馬 [競馬データ]

表題の通り、宝塚記念に連続や数年を隔ててなど複数回出走した馬は結構います。
今回の出走馬では、昨年の1番人気2着のキセキ、8番人気7着のステイッフェリオ、一昨年5番人気5着だったダンビュライトが出走してきました。

さてこの3頭はデータ的にどうでしょうか。

まず、その宝塚記念で複数回出走した馬で1度や2度(3度以上は今のところなし)連対の経験のある馬は、91年以降京都開催も含めての28年で23頭(今年も出走してきた昨年2着のキセキも含む)いました。
その23頭の中で2度連対経験のあった馬は7頭。
その内訳は、
メジロマックイーン(91年1番人気2着、93年1番人気1着)
テイエムオペラオー(00年1番人気1着、01年1番人気2着)
メイショウドトウ(00年6番人気2着、01年2番人気1着)
ツルマルボーイ(02年4番人気2着、03年8番人気2着)
メイショウサムソン(07年2番人気2着、08年1番人気2着)
ブエナビスタ(10年1番人気2着、11年1番人気2着)
ゴールドシップ(13年2番人気1着、14年1番人気1着)
となっていて、メジロマックイーンを除く6頭は2年連続となっています。
この7頭の共通点ですが、宝塚記念で連対した時の前走は、最後のゴールドシップを除き、天皇賞(春)か金鯱賞かヴィクトリアマイルの3つのレースのどれかで連対していました。(ゴールドシップは、13年は前走天皇賞(春)1番人気5着、14年は前走天皇賞(春)2番人気7着)
今年の該当する出走馬3頭で、前年、あるいはそれまでに宝塚記念で連対した馬は、昨年1番人気1着だったキセキの1頭となりますが、今年のキセキの前走は天皇賞(春)3番人気6着、前々走は阪神大賞典1番人気7着で、データ的には微妙となっています。

さて、残りの中で、複数回数出走して1回のみの連対に留まった15頭(あともう1頭、例外として2回連対して3回目は連対を外したゴールドシップは除く)を見てみることにします。
その中で、前年に宝塚記念を走って連対をはずし、続く2年目で宝塚記念を走って初めて連対を果たしたのは7頭いました。
つまりあと残る8頭はすべて初めて宝塚記念を出走した時に連対を果たし、その後再び走った宝塚記念(2回目の宝塚記念は9頭すべて翌年)では連対をはずしていた(3着をもはずしていて最高着順は4着(4頭))ことになります。
まず、その2年目にして宝塚記念で連対を果たした7頭ですが、その内訳は、
アイルトンシンボリ(93年5番人気5着、94年8番人気2着、95年12番人気5着)
タップダンスシチー(03年4番人気3着、04年1番人気1着、05年1番人気7着)
サクラメガワンダー(08年12番人気4着、09年3番人気2着)
アーネストリー(10年3番人気3着、11年6番人気1着、12年8番人気7着)
デニムアンドルビー(14年6番人気5着、15年10番人気2着)
ミッキーロケット(17年8番人気6着、18年7番人気1着)
キセキ(18年2番人気8着、19年1番人気2着)
となっています。
こ7頭の連対をはずした初めての宝塚記念では、3着、4着、5着、6着、8着となっていました。
今回の昨年の7着馬ステイッフェリオ、一昨年の5着馬ダンビュライトはどうでしょうか。

では3着の可能性はどうでしょうか。
宝塚記念で掲示板をはずし、その翌年あるいは数年後3着になったのは2頭います。
その内訳は、
バランスオブゲーム(03年11番人気11着、06年9番人気3着)
インティライミ(07年9番人気7着、08年11番人気3着、09年10番人気12着)
となっています。
また、96年、97年と連続で3着になったダンスパートナーの例もあります。
昨年7着と掲示板を外したステイッフェリオは3着の可能性はあるということになります。

さて、宝塚記念で最高着順として3着を経験した馬ですが、12頭いました。
その12頭のうち2回目の宝塚記念で3着になったのは、先ほど挙げたバランスオブゲームとインティライミの2頭と、オースミロッチ(92年12番人気4着、93年10番人気3着)、ゼンノロブロイ(04年2番人気4着、05年2番人気3着)の2頭を含めて計4頭となっていました。
あと7頭は初めての出走で3着を記録したことになります。
以上を見る限りでは、どの馬も3着になる可能性があるということですね。
ということで、3着馬に関しては、今年もかなり悩むことになりそうです。

タグ:宝塚記念
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今日の1点勝負(6/27)の予想 [競馬予想]

東京8R 東京ジャンプステークス
◎ 7 トラスト

阪神9R 出石特別
◎11 スマートクラージュ

東京9R 清里特別
◎ 2 グレートウォリアー

函館10R 北斗特別
◎10 ヤップヤップヤップ

阪神10R 京橋特別
◎ 6 カセドラルベル


東京10R 八ヶ岳特別
◎15 ノヴェッラ

函館11R 湯の川温泉特別
◎10 デルマカトリーナ

阪神11R 水無月ステークス
◎ 1 コウエイダリア

東京11R アハルテケステークス
◎ 4 レピアーウィット

函館12R 檜山特別
◎ 5 ダンツキャッスル 

特別レースでの単勝1点勝負です。
トータル9倍以上取れれば勝ちです。
さてどうでしょうか。

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第61回 宝塚記念のデータ [競馬データ]

阪神競馬場の全面改装後の92年以降、95年と06年の京都競馬場開催を除く26年、連対馬52頭、3着馬30頭からです。
途中、日程の変更、馬場の改修等ありますが、それほど影響がないものと見て、昨年までと同様、そのままのデータを使います。


まず臨戦過程からです。

その前走で一番多かったレースですが、天皇賞(春)となっています。
連対馬では52頭中20頭となっていました。
その19頭の前走の天皇賞(春)の着順ですが、
12年の勝ち馬オルフェーヴル(前走1番人気11着)
14年の勝ち馬ゴールドシップ(前走2番人気7着)
15年の2着馬デニムアンドルビー(前走9番人気10着)
17年の2着馬ゴールドアクター(前走5番人気7着)
の4頭以外の16頭は掲示板に載っていました。
またその20頭の前々走の着順ですが
03年1着のヒシミラクル(前々走大阪杯8番人気7着)
08年2着のメイショウサムソン(前々走大阪杯2番人気6着)
18年1着のミッキーロケット(前々走京都記念7番人気7着)
以外の17頭はすべて掲示板に載っていました。

それから、前走天皇賞(春)だった3着馬も見てみますと、実に26頭中3頭、04年のリンカーン、11年のエイシンフラッシュ、16年のキタサンブラックのみとなっていました。
その着順は、
リンカーンが1番人気13着で、前々走では阪神大賞典1番人気1着
エイシンフラッシュが3番人気2着、前々走では大阪杯3番人気3着
キタサンブラックが2番人気1着、前々走では大阪杯5番人気2着
となっていました。

今回の出走馬で前走天皇賞(春)だったのは、
ステイッフェリオが11番人気2着で、前々走では日経賞9番人気3着
トーセンカンビーナが7番人気5着、前々走では阪神大賞典5番人気2着
キセキが3番人気6着、前々走では阪神大賞典1番人気7着
モズベッロが5番人気7着、前々走では日経賞2番人気2着
メイショウテンゲンが10番人気8着、前々走では阪神大賞典4番人気3着
ダンビュライトが8番人気9着、前々走ではジャパンカップ10番人気14着
の6頭となっています。

あくまで過去のデータから言えば、この前走天皇賞(春)組の中では、その前走の天皇賞(春)で掲示板に載っていなくて、かつ前々走も掲示板に載っていない馬で3着以内に入った馬はいませんので、キセキとダンビュライトの2頭は厳しいということになりますがどうでしょうか。
逆に、前走天皇賞(春)も前々走のレースも掲示板に載っていた馬は、連対馬で13頭、3着馬で2頭いましたので、ステイッフェリオ、トーセンカンビーナの2頭は、3着以内の可能性は確率的に大きいかと思います。

また、過去該当する26年の中で、前々走が天皇賞(春)だった連対馬は6頭いますので、よって前2走のどちらかで天皇賞(春)を走った連対馬は52頭中25頭になります。
その前々走天皇賞(春)を走った6頭の次走(つまり前走)は、新潟大賞典1着が1頭と安田記念2着が2頭、目黒記念3着が1頭、金鯱賞2着が1頭、鳴尾記念1着が1頭とすべて3着以内に入っていました。
しかしながら、今回これに該当する出走馬はいません。

次に前走で多かったのは金鯱賞で、9頭いました。
その着順の内訳は1着5頭、2着3頭、3着1頭となっていました。
また、その金鯱賞の前走、つまり前々走ですが、そのうち5頭は1着でした。
残りの4頭は、天皇賞2番人気4着、有馬記念2番人気8着、大阪杯7番人気2着、京都記念1番人気2着となっていました。
同じく3着馬では、4頭が前走金鯱賞となっていて、その4頭の金鯱賞での着順は、それぞれ2着、1着、7着、1着、その前々走はそれぞれ3着、1着、7着、1着となっていました。
12年から16年までは金鯱賞は12月に移行となりましたのでその間はなかなか出走馬はいませんでしたが、17年に3月に移行となってまたその前走での可能性が出てきました。
今回、前走金鯱賞だった出走馬は、1番人気1着だったサートゥルナーリアの1頭がいます。
また、12年以降、金鯱賞に代わって、阪神で行われている鳴尾記念が同じく日程が変更になってこの6月初めに開催となり、ステップレースの存在となっています。
その変更になった12年では、いきなりその前走鳴尾記念組の中の1番人気2着だったショウナンマイティが6番人気で3着となり、翌13年も鳴尾記念3番人気3着だったダノンバラードが5番人気で2着に入りました。
さらに14年も鳴尾記念2番人気4着だったカレンミロティックが9番人気で2着となっています。
そして15年も鳴尾記念2番人気1着だったラブリーディは、見事宝塚記念で6番人気で1着となりました。
結局、前走鳴尾記念だった馬は、12年以降、連対馬16頭中3頭、3着馬は8頭中1頭と計4頭が3着以内に入ったことになります。
その4頭の前々走ですが、ショウナンマイティは大阪杯で6番人気1着、ダノンバラードは日経賞で6番人気7着、カレンミロティックは大阪杯5番人気4着、ラブリーディは天皇賞(春)8番人気8着となっていました。
今回の前走鳴尾記念の出走馬ですが、4番人気3着のレッドジェニアル(前々走は大阪杯12番人気8着)の1頭がいます。

次に多かったのは安田記念で、52頭中5頭いました。
その5頭ですが、その安田記念での着順はすべて2着となっていました。
同じく3着馬では、24頭中2頭(96年のダンスパートナー、09年のディープスカイ)となっていて、その着順はそれぞれ7番人気6着と2番人気2着、そして前々走はそれぞれ京阪杯1番人気1着と大阪杯1番人気2着となっていました。
今回の出走馬で前走安田記念の馬は、10番人気9着だったペルシアンナイト(前々走中山記念5番人気5着)の1頭がいます。

あと残りの連対馬15頭の前走は、新潟大賞典7番人気1着、メイS2番人気1着、鳴尾記念(97年)2番人気1着、目黒記念1番人気2着、同じく3番人気3着、香港のクイーンエリザベス2世C1番人気3着、同じく3番人気1着、同じく2番人気3着、メトロポリタンS3番人気1着、ヴィクトリアマイル1番人気1着、同じくヴィクトリアマイル1番人気2着、ドバイのドバイシーマクラシック3番人気2着、大阪杯3番人気6着、同じく2番人気2着、香港(シャティ)のライオンロックトロフィー3番人気6着(海外馬)、となっていて、1着が6頭、2着が3頭、3着が2頭、6着が2頭と、15頭中13頭は3着以内となっていました。
外した2頭は共に3番人気6着でした。
またその前々走ですが、15頭のうち8頭がG1(海外も含む)で、その着順は7着、13着、2着、1着、2着、8着、2着、5着となっていました。
また残りのG1以外の6頭ですが、その前々走の着順は1着、13着、3着、3着、1着、1着、2着でした。
今回の出走馬の中で、天皇賞(春)、安田記念、金鯱賞(鳴尾記念も含む)を除いたレースで、前走3着以上だった馬は、前走香港ヴァーズ3番人気1着のグローリーヴェイズ、前走新潟大賞典10番人気1着のトーセンスーリヤ、前走大阪杯2番人気1着のラッキーライラック、同じく4番人気2着のクロノジェネシスの4頭となっています。

それから3着馬の残り26頭中17頭の前走ですが、鳴尾記念(現在と違う施行での3頭も含む)が4頭(3着、2着、3着、2着)、ヴィクトリアマイル3頭(1着、8着、7着)、目黒記念が3頭(1着、1着、2着)、大阪杯2頭(1着、8着)、オーストラリアT(1着)、駒草賞(1着)、有馬記念(1着)、海外のドバイシーマ(2着、3着)、となっていて、大阪杯の8着馬とヴィクトリアマイルの中の7着馬、8着馬の3頭を除き14頭が3着以内に入っていました。
またその前々走ですが、今度は人気で見ていきますと、前々走で海外を走った2頭を除く15頭の内訳は、1番人気が5頭、2番人気が1頭、3番人気が4頭、4番人気(4着)、5番人気(11着)、6番人気(1着)が各1頭、7番人気(2着、9着)が2頭と15頭中10頭が3番人気までの上位人気となっていました。
今回の出走馬で、前走天皇賞(春)以外で3着以内だったのは、グローリーヴェイズ、サートゥルナーリア、、トーセンスーリヤ、レッドジェニアル、ラッキーライラック、クロノジェネシスの6頭、そのうち前々走で3番人気以上の上位人気だったのは、レッドジェニアル以外の5頭となっています。
また、上記の例外として大阪杯で5着だったワグネリアン、同じく7着だったブラストワンピースの前々走の人気はそれぞれ2番人気、1番人気でしたので、3着の可能性があるかと思います。


次に父の血統ですが、連対馬では、サンデーサイレンス系が22頭(そのうちサンデーサイレンス産駒が7頭、サンデーサイレンスの仔の産駒は15頭(ステイゴールド産駒が5頭、ディープインパクト産駒が3頭、ダンスインザダーク産駒、スペシャルウイーク産駒、ハーツクライ産駒が各のべ2頭、マーベラスサンデー産駒が1頭)、ブライアンズタイム産駒とグラスワンダー産駒が各2頭、シルヴァーホーク産駒が1頭、スクリーンヒーロー産駒が1頭とヘイルトゥリーズン系が52頭中計28頭も占めていました。
続いてノーザンダンサー系で、のべ10頭(そのうちサドラーズウエルズ系産駒のテイエムオペラオー、トライマイベスト系産駒のメイショウドトウが各2回ずつ連対)で、あと、ミスタープロスペクター系が7頭、トゥルビョン系、サンクタス系が各2頭、リボー系、トゥルビョン系、ナスルーラ系(グレイソブリン系)が各1頭ずつとなっています。
3着馬は、26頭中15頭がサンデーサイレンス系産駒(そのうち6頭がサンデーサイレンス産駒、あとサンデーサイレンスの仔のディープインパクト(4頭)、スペシャルウイーク、アグネスタキオン、マンハッタンカフェ、ブラックタイド、ハーツクライ(以上各1頭)で、4頭がノーザンダンサー系産駒(サドラーズウエルズ系が2頭、リファール系、フェアリーキング系が各1頭)、あと、ナスルーラ系(グレイソブリン系)が2頭、ハイペリオン系、プリンスローズ系、リボー系、ヘイルトゥリーズン系(グラスワンダー)、ミスタープロスペクター系が各1頭となっていました。


毛色ですが、連対馬では鹿毛が24頭、栗毛が11頭、黒鹿毛が10頭、芦毛が5頭、栃栗毛と青鹿毛が各1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が16頭、黒鹿毛と栗毛が各4頭、青鹿毛、青毛が各1頭となっています。


年齢ですが、連対馬では4歳馬が22頭、5歳馬が21頭とこの年齢が拮抗していて、続いて6歳馬が7頭、7歳馬が2頭となっていました。
3着馬では、同じく5歳馬が11頭、4歳馬が10頭と拮抗、続いて6歳馬が4頭、3歳馬が1頭となっています。


枠の出目ですが、連対馬では8枠が12頭、5枠が9頭、4枠が8頭、6枠が7頭、3枠が5頭、1枠と2枠が各4頭、7枠が3頭となっていました。
3着馬では、1枠が8頭、4枠と5枠と8枠が各4頭、2枠と3枠と7枠が各2頭、6枠がなしとなっています。


当日の人気ですが、1番人気は京都開催を除いて92年から02年まで10年連続で連対するなど、26年中18年で連に絡んでいました。
連対しなかった年(8年)は、

03年(シンボリクリスエスの5着)
05年(タップダンスシチーの7着)
07年(ウオッカの8着)
09年(ディープスカイの3着)
13年(ジェンティルドンナの3着)
15年(ゴールドシップの15着)
17年(キタサンブラックの9着)
18年(サトノダイヤモンドの6着)
となっています。
また、その1番人気の単勝オッズで見てみますと、1倍台が10頭いて、05年のタップダンスシチー(1.9倍で7着)、09年のディープスカイ(1.6倍で3着)、15年のゴールドシップ(1.9倍で15着)、17年のキタサンブラック(1.4倍で9着)以外の6頭は連対していました。
それから2倍台は11頭いて、03年のシンボリクリスエス(2.1倍で5着)、13年のジェンティルドンナ(2.4倍で3着)以外の9頭は連対していました。
あと残り3倍台は5頭いて、その内訳は、12年のオルフェーヴル(3.2倍で1着)、04年のタップダンスシチー(3.5倍で1着)、07年のウオッカ(3.5倍で8着)、18年のサトノダイヤモンド(3.9倍で6着)、キセキ(3.6倍で2着)と、3頭が連対(1着2頭、2着1頭)という結果になっていました。

それから、1番人気が連に絡んだ18年のその連の相手の人気も見てみますと、5番人気以上の上位は8年(2番人気3頭、3番人気2頭、4番人気2頭、5番人気1頭)で、あと残りの10年は6番人気以下(6番人気3頭、8番人気4頭、9番人気3頭)となっていました。
一応1番人気馬を中心とするならば、ひも穴にも要注意ということになります。

あと、1番人気が絡まなかった8年の人気の組み合わせは、
「6番人気-8番人気」(03年)
「11番人気-3番人気」(05年)
「3番人気-2番人気」(07年)
「2番人気-3番人気」(09年)
「2番人気-5番人気」(13年)
「6番人気-10番人気」(15年)
「3番人気-5番人気」(17年)
「7番人気-10番人気」(18年)
となっていました。

3着馬では、1番人気が2頭、2番人気は2頭、3番人気は7頭、4番人気は4頭でここまでが15頭となっていて、あと6番人気が3頭、7番人気が1頭、8番人気が2頭、9番人気、10番人気が各1頭、11番人気が2頭、12番人気が1頭と、結構人気薄馬も3着に入っていました。


それから、これまでの牝馬の成績を挙げておきますと、92年以降の該当する過去26年では38頭が出走していて、1着3頭(05年11番人気のスイープトウショウ、16年8番人気のマリアライト、19年3番人気のリスグラシュー)、2着4頭(93年8番人気のイクノディクタス、10年と11年の共に1番人気のブエナビスタ、15年10番人気のデニムアンドルビー)、3着6頭(96年3番人気、97年4番人気で2年連続のダンスパートナー、98年3番人気のエアグルーヴ、13年1番人気のジェンティルドンナ、14年8番人気ヴィルシーナ、17年4番人気ミッキークイーン)の13頭が3着以上、あと4着以下が25頭となっています。


また、05年から3連単が始まって06年の京都開催も含めた14年間は、上位3番人気以内の組み合わせで決まった09年も含めてすべて3連単は万馬券になっています。
そのうち、05年は17万円台、14年は25万円台、15年は52万円台、18年は49万円台と、その4年が10万円以上馬券となっています。


以上ですが、今年も難解ですね。
とりあえずは、1番人気馬の取捨選択から始めて、あと、上記のデータを一つ一つ丁寧に検討しながら、結論を出していこうと思います。

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