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第37回 東海ステークスのデータ [競馬データ]

91年から99年まで初夏の頃に「1700mダート」のオープン特別として行われていましたが、00年から09年までは、98年まで12月に2300mダートで重賞として行われていたウインターズSが、そのままの施行で東海ステークスとして5月に変更になりました。
そして10年からは、中京競馬場全面改修のため、10年、11年、12年とその3年間、名称はそのままで、京都1900mダートで代替として行われました。
そして13年、この1月に改修後の中京競馬場での1800mダートの重賞として新たにスタートいたしました。
今年は、中京競馬場が新たな施行となってから8回目となるはずでしたが、年末からの京都競馬場大改修、オリンピック関係など大幅な日程変更に伴い中京競馬場開催は小倉競馬場開催に変更となっています。
しかしながら、この東海ステークスはなぜか京都競馬場での開催。
とりあえず参考になるかどうかはわかりませんが、昨年までのリニューアル後の中京競馬場過去7年のデータをまずは取り上げていきたいと思います。
それから、そのデータの項目毎の後に、施行は5月でしたが、これも参考までに京都競馬場1900mダートで行われた「東海ステークス」の10年、11年、12年のデータを挙げていきます。


まず人気の組み合わせですが、
13年(16頭) 4番人気-8番人気-1番人気
14年(16頭) 1番人気-3番人気-8番人気
15年(14頭) 1番人気-9番人気-3番人気
16年(12頭) 4番人気-2番人気-1番人気
17年(12頭) 1番人気-12番人気-10番人気
18年(16頭) 1番人気-13番人気-6番人気
19年(13頭) 1番人気-2番人気-4番人気

10年(15頭) 3番人気-1番人気-10番人気
11年(14頭) 2番人気-6番人気-5番人気
12年(15頭) 4番人気-3番人気-11番人気
となっていました。
中京では7年すべて1番人気が3着以内に入っていました。
京都では3年中1年となっていました。
あと、共通するところでは、1着馬は全10年で、1番人気5頭、2番人気1頭、3番人気1頭、4番人気3頭と、上位人気となっていました。


次に、毛色の組み合わせですが、同じく順に1着、2着、3着と挙げていきますと、
13年 黒鹿毛-栗毛-鹿毛
14年 青鹿毛-鹿毛-鹿毛
15年 黒鹿毛-栃栗毛-栗毛
16年 栗毛-鹿毛-鹿毛
17年 鹿毛-栗毛-栗毛
18年 芦毛-鹿毛-栗毛
19年 栗毛-青鹿毛-栗毛

10年 鹿毛-鹿毛-栗毛
11年 鹿毛-青鹿毛-鹿毛
12年 黒鹿毛-青鹿毛-青毛

となっていました。
中京では特に7年中6年で3着以内に少なくとも1頭栗毛馬が入っていたことは特筆すべきところですね。
ちなみに、栗毛馬が入らなかった14年の4着には、3着馬にハナ差で栗毛馬が来ていました。
京都は3年だけでは傾向がつかめにくいですね。


枠番の組み合わせを見ていきますと、順に1着、2着、3着では、
13年 8枠-5枠-3枠
14年 7枠-6枠-2枠
15年 4枠-8枠-3枠
16年 5枠-7枠-5枠
17年 4枠-2枠-7枠
18年 4枠-3枠-2枠
19年 4枠-3枠-4枠

10年 1枠-3枠-8枠
11年 4枠-8枠-1枠
12年 3枠-6枠-1枠
となっていました。
中京7年中、18年、19年を除く5年で、7枠(3年)、8枠(2年)の外枠が3着以内に絡んでいました。
京都では3年中2年で、8枠が3着以内に絡んでいました。
また、中京7年中、16年を除く6年の中で、2枠、3枠の内枠が少なくとも1頭ずつ3着以内に入っていました。
京都でも、1枠、3枠の内枠が3年中3年少なくとも1頭入っていました。


続いて、父の血統を順に挙げていきますと、
13年 「サンデーサイレンス系(マンハッタンカフェ)-ミスタープロスペクター系(サウスヴィグラス)-ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)」
14年 「ノーザンダンサー系(リファール系)-ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-ヘイルトゥリーズン系(ロージズインメイ)」
15年 「サンデーサイレンス系(ゴールドアリュール)-ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-ナスルーラ系(ボールドルーラ系)」
16年 「ミスタープロスペクター系(アグネスデジタル)-ミスタープロスペクター系(アグネスデジタル)-ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)」
17年 「サンデーサイレンス系(ネオユニヴァース)-サンデーサイレンス系(ディープスカイ)-ミスタープロスペクター系(プリサイズエンド)」

18年 「ノーザンダンサー系(クロフネ)-ヘイルトゥリーズン系(ロージズインメイ)-サンデーサイレンス系(ディープスカイ)」
19年 「ミスタープロスペクター系(ケイムホーム)-ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-サンデーサイレンス系(ネオユニヴァース)」

10年 「サンデーサイレンス系(ステイゴールド)-ニアークティック系(ワイルドラッシュ)-ロベルト系(マヤノトップガン)」
11年 「ノーザンダンサー系(カリズマティック)-ロベルト系(シンボリクリスエス)-サンデーサイレンス系(ステイゴールド)」
12年 「ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-ノーザンダンサー系(ホワイトマズル)-ロベルト系(シンボリクリスエス)」
となっていました。


年齢ですが、順に挙げていきます。
13年 5歳-7歳-4歳
14年 7歳-7歳-5歳
15年 5歳-8歳-5歳
16年 5歳-5歳-5歳
17年 4歳-5歳-6歳
18年 6歳-5歳-6歳
19年 5歳-4歳-4歳

10年 4歳-4歳-5歳
11年 5歳-5歳-5歳
12年 5歳-5歳-5歳
となっていました。

中京7年、京都3年とも、5歳馬が1頭、2頭、3頭と入っていますので、とりあえずは5歳馬の検討から始めなくてはならないようです。


以上ですが、今回は京都競馬場での施行、距離も以前に京都で行われた1900mではなく1800mなので、かなり悩むことになりそうですね。
ともかくも、上記のデータを参考にしつつ、この時期の京都1800mダートの傾向を探りながら、結論を出していこうと思います。

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