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第11回 レパードステークスのデータ [競馬データ]

09年に新設された重賞で、今回で11回目になります。
その09年から昨年18年までの過去10年間、連対馬20頭、3着馬10頭から見ていきます。


まず父の血統ですが、連対馬では、ヘイルトゥリーズン系が12頭(そのうちサンデーサイレンス系が10頭《ネオユニヴァース、ゼンノロブロイが各2頭、フジキセキ、ディープインパクト、アドマイヤオーラ、アドマイヤマックス、ゴールドアリュール、キシャサノキセキが各1頭》、あとサンデーサイレンス系と同じヘイロー系のローズインメイ、ロベルト系グラスワンダー系のスクリーンヒーロー)、ノーザンダンサー系が3頭(ヴァイスリージェント系が2頭、ストームバード系が1頭)、ミスタープロスペクター系が2頭(キングカメハメハ2頭)、ナスルーラ系が2頭(ボールドルーラ系2頭)、あと、ワイルドラッシュが1頭となっています。
3着馬では、ヘイルトゥリーズン系が4頭(サンデーサイレンス系が3頭《ゴールドアリュールが2頭、ディープスカイ》、ロベルト系のシンボリクリスエスが1頭)、ミスタープロスペクター系も4頭(キングカメハメハが3頭、エンパイアメーカーが1頭)、ヘニーヒューズ(ノーザンダンサー系ストームバード系)、バーナーデイニ(ナスルーラ系ボールドルーラ系)が各1頭となっています。

BMS(母の父)は、連対馬では、ノーザンダンサー系が6頭(ヴァイスリージェント系が3頭、ヌレイエフ、ホワイトマズル、エリシオが各1頭)、ナスルーラ系が5頭(グレイソブリン系、レッドゴッド系が各2頭、プリンスリーギフト系が1頭)、ミスタープロスペクター系が3頭、ヘイルトゥリーズン系も3頭(サンデーサイレンス系のバブルガムフェロー、ロベルト系のブライアンズタイム、シンボリクリスエス)、リボー、リンドシェーバー(アリダー系)、ワイルドラッシュが各1頭となっています。
3着馬では、ミスタープロスペクター系が6頭、サンデーサイレンスが2頭、ノーザンダンサー系も2頭(ディキシーランドバンド、サドラーズウェルズ系のカーネギー)となっています。
通して見てみますと、父かBMSでノーザンダンサー系が絡んでいる馬が、16年と18年を除いて、1頭ないし2頭、3着以内に入っていまいした。
同じくミスタープロスペクター系が絡んでいる馬が、11年と17年を除いて1頭ないし2頭、3着以内に入っていました。


前走のレースですが、1着から3着まで計30頭で見てみますと、一番多かったのは前走1000万下戦を走った馬で10頭いました。
着順は、1着が7頭、2着が1頭、3着が1頭、4着が1頭となっていました。

今回の登録馬で、前走1000万下戦(2勝クラス)で4着以上となった馬は、アッシェンプッテル(前走1着)、サトノギャロス(前走1着)、ブラックウォーリア(前走1着)、ブルベアイリーデ(前走1着)の4頭となっています。
次に多かったのは、
前走大井のG1「ジャパンダートダービー」を走った馬で9頭いました。
昨年18年を除いて毎年1頭、3着以内に入っていました。(1着4頭、2着2頭、3着2頭)

その前走ジャパンダートダービーの人気着順を順に挙げていきますと、1番人気6着、4番人気4着、4番人気2着、6番人気5着、5番人気3着、3番人気5着、1番人気2着、3番人気2着、6番人気8着となっています。
その9頭の前々走の着順ですが、3着以上に入っていました。(1着5頭、2着2頭、3着2頭)
今回の登録馬で前走ジャパンダートダービーを走った馬は、4番人気2着だったデルマルーヴル(前々走4着)、8番人気6着だったトイガー(前々走7着)、13番人気12着だったメスキータ(前々走13着)の3頭となっています。
残り9頭ですが、地方の重賞及びオープン戦が3頭(1番人気1着が2頭、3番人気4着が1頭)、重賞のユニコーンSも3頭(1番人気12着、3番人気3着、2番人気9着)、500万下戦も2頭(1番人気1着、2番人気1着)、海外(UAEダービー2番人気2着)、芝のオープン特別(4番人気8着)、準オープン特別(2番人気5着)が各1頭となっていました。


人気面では、同じく3着以上で見てみますと、1番人気は10年中昨年18年を除く9年で3着以内に入っていました。(1着5頭、2着1頭、3着は3頭)
続いて2番人気は7頭(1着3頭、2着、3着、5着、9着各1頭)、3番人気も3頭(いずれも2着)、4番人気は1頭(2着)、5番人気は1頭(4着)、6番人気は2頭(2着、3着)、7番人気は2頭(いずれも3着)、8番人気はなし、9番人気は1頭(3着)、10番人気はなし、11番人気が2頭(1着、3着)、12番人気が2頭(2着、3着)となっています。


枠番の出目は、連対馬で1番多かったのは3枠と4枠と5枠と7枠で各4頭、続いて8枠の2頭、あと、2枠と6枠が各1頭で、1枠はまだ連対馬は出ていません。

3着馬では、6枠が3頭、3枠が2頭、あと1枠、2枠、4枠、5枠、7枠が各1頭となっています。


毛色ですが、連対馬では、鹿毛馬が11頭と最も多く、続いて栗毛馬が5頭、黒鹿毛が2頭、青鹿毛、芦毛が各1頭となっています。

3着馬では、栗毛馬と黒鹿毛馬が各3頭、鹿毛と芦毛馬が各2頭となっていました。


以上ですが、一昨年は「11番人気-12番人気-1番人気」で決まり、馬連の配当が9万円台、3連単の配当が80万円台、昨年は「5番人気-10番人気-9番人気」で決まり、馬連は2万円台、3連単の配当が60万円台と、2年連続大荒れとなったので、今年もかなり難解さを感じます。
さらに、昨年は、それまで
毎年3着以内に入り続けていた前走ジャパンダートダービーを走った馬が、また毎年同じく3着以内に入り続けている1番人気馬が、両方とも初めて3着以内を外しましたので、どうしたものか考えあぐねています。
ともかくも、
上記のデータの取捨選択を検討しながら、何らかの結論を出して勝負しようと思っています。

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