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第53回 高松宮記念のデータ [競馬データ]

12年からはリニューアルされた中京競馬場で行われています。
リニューアルされてから今回で12回目となります。
その12年から昨年22年までの11年、連対馬22頭、3着馬11頭からです。

まずは、当日人気で特筆すべき特徴があります。
上位3着までの当日人気を見てみますと、11年中9年で上位人気4頭の中から2頭(6年)、ないし3頭(3年)入っていました。
上位4着馬まで見てみますと、11年中、昨年22年を除く10年間で上位人気4頭の中から、2頭(5年)、ないし3頭(5年)入っていました。
その昨年22年の上位人気の組み合わせは、「8番人気-5番人気-17番人気」と、それまでの人気の組み合わせのデータをあざ笑うように、3連複の配当、52万円台、3連単の配当、278万円台と19年に次いで、大荒れに荒れる結果となりました。
ただ、11年中、最初の12年を除いて13年以降昨年までの10年間連続、毎年4着以内に、二桁人気が1頭(9年)、ないし2頭(1年)入っていたので、荒れる要素は十分あるレースとはなっていました。
1着は無し
2着は1頭(19年12番人気)
3着は4頭(13年10番人気)、(18年10番人気)、(19年17番人気)、(22年17番人気)
4着は6頭(14年15番人気)、(15年10番人気)、(16年16番人気)、(17年15番人気)、(20年15番人気)、(21年16番人気)
この二桁人気に関しては4着が多いので、3連単等の予想をする時、入れるか入れないか悩むところです。
それ以外の5番人気~9番人気の馬は、
連対馬では、
5番人気(17年1着、22年2着)
6番人気(15年2着)
8番人気(14年2着、22年1着)
9番人気(20年1着)
3着馬では無しとなっていました。

連対馬で5番人気以下の人気の馬が絡んだ6年の組み合わせは、
3-8(14年)
4-6(15年)
5-2(17年)
3-12(19年)
9-2(20年)
8-5(22年)
となっています。
残り5年の組み合わせは、
2-3(12年)
1-2(13年)
1-2(16年)
2-3(18年)
2-1(21年)
となっていました、


次に臨戦過程の前走を見てみます。
まずは前走のレース別ですが、連対馬22頭で一番多かったのは、シルクロードSの6頭でした。
その前走時の人気着順の内訳は、2番人気1着、1番人気5着、4番人気2着、4番人気1着、5番人気15着、2番人気4着となっています。
登録馬で、前走シルクロードS5番人気以上の上位人気だったのは、2番人気1着のナムラクレア、3番人気4着のトウシンマカオ、4番人気7着のウインマーベル、5番人気12着のキルロードの1頭となっています。
同じくシルクロードステークス共に6頭と多かったのは阪急杯で、その前走時の人気着順の内訳は、1番人気3着、1番人気1着、2番人気1着、1番人気1着、1番人気7着、1番人気1着となっています。
登録馬で、前走阪急杯で1番人気、または2番人気だったのは、2番人気1着のアグリの1頭となっています。
続いて多かったのは前走オーシャンステークスで、4頭いました。
同じくその人気着順の内訳は、1番人気2着、11番人気2着、1番人気4着、4番人気2着となっていました。
登録馬で、前走オーシャンステークスで4着以上だった馬は、2番人気1着だったヴェントヴォーチェ、15番人気2着だったディヴィナシオン、の2頭となっています。
あと、前走香港スプリントが2頭(2番人気1着、3番人気1着)、京都牝馬Sも2頭(1番人気1着、5番人気1着)、フェブラリーS10番人気5着、阪神カップ1番人気1着が各1頭がいます。
登録馬で、上記のレースを除く前走芝の重賞1着馬ですが、今回は登録はありません。

続けて3着馬も見ていきます。
前走のレースで一番多かったのは、前走オーシャンステークスの5頭で、その人気と着順は、3番人気9着、1番人気5着、2番人気2着、13番人気5着、9番人気6着となっていました。
今回前走オーシャンSの馬は4頭登録していますが、上記のヴェントヴォーチェ、ディヴィナシオン以外では、13番人気15着のオペラシャルム、3番人気9着のナランフレグとなっています。
次に多かったのは阪急杯の3頭で、4番人気2着、1番人気3着(2着入線降着)、3番人気4着となっていました。
今回4番人気以上で4着以上だったのは、上記で挙げたアグリと、3番人気2着だったダディズビビッドとなっています。
続いて前走シルクロードSが2頭いて、それぞれ1番人気1着、2番人気1着となっていました。
今回1着だったのは上記で挙げたナムラクレアとなっています。
あと残り1頭ですが、前走香港スプリントSで、3番人気12着となっています。
今回、3番人気以上だったのは、2番人気5着だったメイケイエールが登録しています。


枠順ですが、その1着、2着、3着の組み合わせは
12年 5枠-8枠-1枠
13年 6枠-6枠-7枠
14年 3枠-8枠-5枠
15年 2枠-7枠-8枠
16年 2枠-3枠-4枠
17年 3枠-2枠-4枠
18年 5枠-4枠-4枠
19年 2枠-2枠-4枠
20年 8枠-4枠-2枠
21年 7枠-8枠-5枠
22年 1枠-5枠-5枠
となっていました。
最初の4年は、8枠か7枠がどちらかか両方が3着以内に入っていましたが、続く5年は4枠が連続して3着以内に入っていました。
全体的には、それらの枠と共にその前後の枠が目立っていました。
3着以内での全体的な枠の出目ですが、同枠が入った時も含め、2枠と4枠が各6頭、5枠と8枠が各5頭、3枠と7枠が各3頭、1枠と6枠が各2頭、1枠が1頭となっています。


年齢では、
12年は、5歳-6歳-4歳
13年は、5歳-6歳-4歳
14年は、4歳-6歳-5歳
15年は、7歳-6歳-4歳
16年は、5歳-5歳-4歳
17年は、4歳-5歳-6歳
18年は、5歳-6歳-5歳
19年は、4歳-6歳-6歳
20年は、5歳-4歳-5歳
21年は、6歳-4歳-6歳
22年は、6歳-5歳-7歳
となっていました。
全体的な頭数、11年間、3着馬計33頭で見てみますと、
5歳が15年、19年、21年を除く8年で入っていて、計11頭となっています。
続いて4歳は18年と22年を除く9年で1頭入っていて計9頭となっています。
6歳は、16年と20年を除く9年で入っていて、2頭入っていた19年、21年を含めて計10頭となっています。
あと7歳が2頭となっていました。


父の血統では、
12年では、順に、クロフネ(ヴァイスリージェント系(ノーザンダンサー系))、シンボリクリスエス(ロベルト系(ヘイルトゥリーズン系))、キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)となっていました。
13年では、順に、キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)、ローズインメイ(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)となっていました。
14年では、順に、ダイワメジャー(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))、アドマイヤコジーン(グレイソブリン系(ナスルーラ系))、フジキセキ(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))となっていました。
15年では、順に、Pins(トムフール系)、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)、ディープインパクト(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))となっていました。
16年では、順に、サクラバクシンオー(ナスルーラ系)、ディープインパクト(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))、ハーランズホリディ(ストームバード系(ノーザンダンサー系)となっていました。
17年では、順に、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)、キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)、スェプトオーヴァーボード(ミスタープロスペクター系)となっていました。
18年では、順に、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)、キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)、ダイワメジャー(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))となっていました。
19年では、順に、スキャットダディ(ストームバード系(ノーザンダンサー系))、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)、ジャングルポケット(ナスルーラ系)となっていました。
20年では、順に、スパイツタウン(ミスタープロスペクター系)、ディープインパクト(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))、ロードカナロア(ミスタープロスペクター系)となっていました。
21年では、順に、ロードカナロア(ミスタープロスペクター系)、ダイワメジャー(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))、ステイゴールド(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))となっていました。
22年では、順に、ゴールドアリュール(サンデーサイレンス系)、ポイントオブエントリー(ロベルト系)、ロードカナロア(ミスタープロスペクター系)となっていました。

3着以内30頭中一番多かったのは、ミスタープロスペクター系の13頭となっています。
11年中9年で1頭ないし2頭入っていました。
また、21年を除く、11年中10年で毎年少なくとも、父かBMS(母の父)でナスルーラ系だった馬が1頭3着以内に入っていました。
その昨年21年では、4着に入っています。
登録馬でナスルーラ系絡みの馬は、キルロード、トゥラヴェスーラ、トウシンマカオ、ファストフォース、レディバランタインの5頭となっています。


続いて毛色は、
12年、芦毛-黒鹿毛-鹿毛
13年、鹿毛-青毛-栗毛
14年、黒鹿毛-芦毛-鹿毛
15年、鹿毛-栗毛-鹿毛
16年、鹿毛-鹿毛-鹿毛
17年、栗毛-栗毛-芦毛
18年、鹿毛-栗毛-青鹿毛
19年、鹿毛-栗毛-芦毛
20年、栗毛-鹿毛-鹿毛
21年、鹿毛-鹿毛-鹿毛
22年、栗毛-鹿毛-鹿毛

という順番になっていました。
鹿毛が3着以内計33頭中17頭と最も多く、次いで栗毛が8頭と健闘しています。
あと、芦毛が4頭、黒鹿毛が2頭、青毛、青鹿毛が各1頭と続いていました。


以上ですが、毎年同じことを書いていますが、上記のデータから結構絞れそうな感じがするのですが、19年の3連単の配当、約450万円や昨年22年の配当約280万円のようなこともあるので、なかなか一筋縄ではいきません。
今年も、上記のデータを踏まえながら、また少しは例外にも目を向けながら、検討に検討を重ねて、今年も絞りきっていきたいと思います。


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