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第47回 エリザベス女王杯のデータ [競馬データ]

一昨年、昨年に続き今年もこのエリザベス女王杯、京都競馬場整備工事のため、阪神競馬場で行われます。
とりあえず、一昨年までの京都競馬場施行でのデータを挙げて、それぞれのデータ毎にこの2年の阪神競馬場で行われたデータを載せていきたいと思います。
京都競馬場施行での、3歳馬と古馬が混合となった96年以降19年までの24年、連対馬48頭、3着馬24頭からです。


まず、連対馬の当日の人気ですが、1番人気が11頭、2番人気が11頭、3番人気が8頭と、ここまでで3分の2近くに当たる30頭を占めています。
あと残りは、4番人気が3頭、5番人気が4頭、6番人気が2頭、7番人気が4頭(99年2着の3歳時のフサイチエアデール、06年1着のフサイチパンドラ、12年1着のレインボーダリア、19年2着のクロコスミア)、9番人気が2頭(17年2着、18年2着のどちらもクロコスミア)、11番人気が1頭(09年1着のクイーンスプマンテ)、12番人気が2頭(09年2着のテイエムプリキュア、16年2着のシングウィズジョイ)となっていました。
また、1番人気と2番人気の組み合わせで決まったのは、02年、03年、11年の3回ありました。
それ以外の21回のうち、09年、16年、17年、18年、19年を除く16回で1番人気か2番人気のどちらかが絡んでいました。

その09年ですが、連対馬は11番人気と12番人気の組み合わせでしたが、3着に1番人気が入っていました。
また16年ですが、連対馬は3番人気と12番人気の組み合わせでしたが、3着に2番人気が入っていました。
しかしながら、17年の連対馬は5番人気と9番人気の組み合わせで、3着には3番人気の馬ということで、初めて1番人気と2番人気のどちらも3着以内を外してしまいました。
18年は、連対馬は3番人気と9番人気の組み合わせで、3着には1番人気が入ってまた、16年までの傾向に戻りました。
19年も、連対馬は3番人気と7番人気の組み合わせでしたが、3着には1番人気が入っていて、同じく従来の傾向に戻っていました。
結局全体的に見てみますと、連対馬は結局、24年中19年で必ず1番人気か2番人気の両方かまたは片方かで絡んでいたことになり、3着馬まで広げますと、17年を除けば、24年中23年で、すべてで必ず1番人気か2番人気の両方かまたは片方が入っていたことになります。
また、もし降着のあった96年と06年で、降着がなかったと仮定して降着前の着順に戻しても、両年とも結局1番人気か2番人気の馬が両方か片方で絡んでいました。
3着馬では、1番人気が5頭、2番人気が3頭、3番人気が1頭、4番人気は6頭、5番人気が4頭、あと6番人気が1頭、8番人気も1頭、10番人気が2頭、11番人気が1頭となっていました。

さて、阪神競馬場施行での人気の組み合わせですが、
20年 1番人気-5番人気-3番人気
21年 10番人気-7番人気-9番人気
となっていました。
20年はそれまでの京都競馬場での傾向に準じていましたが、21年は一転、3連単の配当、339万円台となる大波乱の人気の組み合わせとなりました。


次に父の血統ですが、父がサンデーサイレンスかあるいは父がサンデーサイレンスの仔だった馬は、連対馬48頭中半分強ののべ28頭を占めています。
あと他に、ブライアンズタイムが2頭、リアルシャダイが1頭、そして、10年、11年と連続で勝ったスノーフェアリーの父インティカブを含めて、ヘイルトゥリーズン系だったのは48頭中のべ33頭になります。
あと残り15頭中9頭の父はノーザンダンサー系で、その内訳は、ニジンスキー系、ノーザンテースト系、リファール系、ダンチヒ系が各2頭、ヴァイスリージェント系が1頭となっていました。

そして残りは、ナスルーラ系が3頭(グレイソブリン系のジャングルポケット産駒が2頭、ネヴァーベンド系のパラダイスクリーク産駒が1頭)、ミスタープロスペクター系がのべ2頭(05年1着と06年2着の共にスイープトウショウ)、そしてリボー系(96年2番人気2着のフェアダンス)が1頭となっています。

3着馬では、父がサンデーサイレンスだったのは24頭中5頭いました。
あとサンデーサイレンスの孫が6頭(ディープインパクト産駒が5頭、スペシャルウイーク産駒が1頭)と、サンデーサイレンス系産駒が半分弱の11頭となっています、
それから、ミスタープロスペクター系が5頭、グレイソブリン系(トニービン)、ディクタス系(サッカーボーイ)、ノーザンダンサー系が各2頭、サーゲイロード系、トゥルビョン系が各1頭となっていました。

阪神競馬場施行での父の血統の組み合わせですが、
20年
1着馬  オルフェーヴル(サンデーサイレンス系)
2着馬  ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
3着馬  ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
21年
1着馬  キズナ(サンデーサイレンス系)
2着馬  キズナ(サンデーサイレンス系)
3着馬  エピファネイア(ロベルト系)
となっていて、京都競馬場の時と同じくサンデーサイレンス系がその強さを発揮していました。
エピファネイア産駒、スクリーンヒーロー産駒のロベルト系を加えると、サンデーサイレンス系のヘイロー系と共に、この2年の結果とはなりますが、20年は1着から9着まで21年は1着から12着までヘイルトゥリーズン系産駒が占めていたことになります。
特に、キズナもディープインパクトの仔ですので、ディープインパクト系は、そのうち、20年では、2着、3着、5着、6着、7着、21年では、1着、2着、4着、6着、7着、8着、9着、11着に入っていました。
ちなみに今回の登録馬23頭中16頭がヘイルトゥリーズン系で、そのうちサンデーサイレンス系産駒が11頭、ロベルト系が4頭となっています。
ちなみにディープインパクト系産駒は、ディープインパクト産駒がソフトフルート、テルツェットの2頭、キズナ産駒がアカイイイト、シャムロックヒル、フィオリキアリの3頭、ミッキーアイル産駒がピンハイの1頭となっています。


次に枠の出目ですが、連対馬48頭では、1枠が7頭、2枠が7頭、3枠が7頭、4枠が5頭と、連対馬48頭中26頭が1枠~4枠の内側の枠となっていました。
特に24年中19年で、片方か両方で1枠から4枠までの内枠が絡んでいました。
あと絡まなかった5年は07年の5-7、08年の7-8、12年の6-8、15年の6-8、18年の5-6となっていて、それぞれの3着は08年(7枠)を除いて、07年3枠、12年3枠、15年4枠、18年4枠と、内側の枠が入っていました。
しかしながら、外側の枠も見てみますと、5枠が4頭、6枠が5頭、7枠が3頭、8枠が10頭となっていて、全体的にも8枠がよく連に絡んでいました。
3着馬では、3枠と4枠と8枠が最も多い4頭で、あと1枠と7枠が各3頭、2枠と5枠と6枠が各2頭でした。

阪神競馬場施行での枠番の出目の組み合わせですが、
20年 「8枠-7枠-6枠」
21年 「8枠-3枠-1枠」
となっていました。
20年はたまたまかも知れませんが、内枠がよく絡んでいた京都とは違って外枠同士での組み合わせとなりました。
ただ、京都でもよく絡んでいた8枠がどちらの年も阪神施行でも1着と絡みました。


次に年齢別ですが、連対馬では、3歳馬が15頭、4歳馬が19頭、5歳馬が10頭、6歳馬が2頭となっていました。

阪神競馬場施行での年齢での組み合わせですが、
20年 5歳-5歳-4歳
21年 4歳-3歳-4歳
となっていました。

その中で、まずは3歳馬を見ていきたいと思います。
過去連対した3歳馬15頭ですが、そのうち08年の1着馬リトルアマポーラ(前々走オークス1番人気7着、前走秋華賞6番人気6着)、10年の1着馬の外国馬スノーフェアリー(前々走ヨークシャーオークス(英)2番人気2着、前走英セントレジャー4番人気4着)、11年の2着馬アヴェンチュラ(前々走のクイーンS1番人気1着、前走秋華賞2番人気1着)、13年の2着馬ラキシス(前々走500万下特別2番人気1着、前走1000万下特別1番人気1着)の4頭を除く11頭は、前々走ローズS、前走秋華賞という臨戦過程をたどっていて、17年1着となったモズカッチャン(ローズS2番人気7着、秋華賞5番人気3着)を除く10頭は、その両方のレースで人気は4番人気以上の上位人気、着順は5着以上となっていました。
ちなみに、前々走ローズS、前走秋華賞を走り、共に人気で4番人気以上、着順で掲示板に載っていた馬で、このエリザベス女王杯で3着以内をはずした3歳馬は、99年7着のヒシピナクル、04年5着のスイープトウショウ、05年5着のエアメサイア、06年5着のアドマイヤキッス、11年4着のホエールキャプチャ、13年5着のデニムアンドルビーの6頭がいます。
また、連対した3歳馬15頭の当日人気を見てみますと、そのうち1着馬8頭では、1番人気2頭、2番人気2頭、4番人気2頭、5番人気、7番人気各1頭、2着馬7頭では、1番人気3頭、2番人気2頭、6番人気、7番人気各1とうとなっています。

20年の阪神競馬場施行での3歳馬は5頭出走して、着順は上位から、9番人気4着、6番人気6着、7番人気7着、13番人気10着、12番人気14着と3着以内に入らず、またいずれの馬も6番人気以下の人気となっていました。
この中で、4着と上位だったのはウインマリリンで、前々走のオークスでは7番人気2着となっていました。
21年の阪神競馬場施行での3歳馬は2頭出走して、着順は上位から、7番人気2着、2番人気7着となっていて、2番人気ながら7着と敗れたのは、前々走オークス2番人気2着、前走秋華賞4番人気1着だったアカイトリノムスメで、直線の勝負所で前が塞がる不利が敗因だと言われています。
対して、2着となったのは前走秋華賞9番人気6着のステラマリアでしたが、この馬も直線勝負所で不利がありましたが、その後うまく外に出すと一気に伸びて2着となりました。
ステラマリアは過去に阪神2000m芝の3歳牝馬のオープン特別忘れな草賞で勝った経験がありました。
ちなみに、今回の登録馬では、スタニングローズ、ナミュールの秋華賞1着馬、2着馬の他に、秋華賞除外の為3勝クラス特別を走って快勝したピンハイ、フェアリーSで重賞勝ちを経験しているライラック、そして海外からはマジカルラグーンが参戦と、5頭の3歳馬が登録しています。

次に4歳馬19頭の臨戦過程ですが、そのうち11頭の前走が府中牝馬Sで、16年12番人気2着となったシングウィズジョイ(前走府中牝馬S8番人気7着、前々走中山牝馬6番人気15着)以外の11頭の人気は5番人気以上の上位人気、着順もすべて掲示板に載っていました。
そしてその前々走は、98年G1の宝塚記念で6番人気5着だったメジロドーベル(前走府中牝馬S1番人気1着)、16年中山牝馬S6番人気16着だったシングウィズジョイ(前走府中牝馬S8番人気7着)、18年G1の安田記念で6番人気8着だったリスグラシュー(前走府中牝馬S2番人気2着)、19年G1のヴィクトリアマイル1番人気4着だったラッキーライラック(前走府中牝馬S2番人気3着)の4頭以外8頭はすべて連対していました。
今回、4歳馬で、前走府中牝馬S5番人気以上かつ5着以上、前々走では連対していた登録馬ですが、ラヴズオンリーユー(前走府中牝馬S1番人気5着、前々走鳴尾記念1番人気2着)の1頭となっています。
あと、4歳馬の残りの8頭ですが、前走天皇賞(秋)が2頭(04年1着のアドマイヤグルーブ、9番人気3着、05年1着のスイープトウショウ、4番人気5着)、京都大賞典が1頭(96年1着のダンスパートナー、2番人気4着)、オールカマーが3頭(14年1着のラキシス、7番人気2着、15年1着のマリアライト、4番人気5着、15年2着のヌーヴォレコルト、1番人気2着)、ダートの重賞エルムSが1頭(07年2着のフサイチパンドラ、4番人気11着、ちなみに前々走は札幌記念1着)、外国馬が1頭(11年1着のスノーフェアリー、前走イギリスのG1英チャンピオンS3着)となっていて、前走エルムSだった1頭(07年2着のフサイチパンドラ、ちなみに前々走は札幌記念5番人気1着)を除けば、あと7頭は前走G1、G2で掲示板に載っていました。
またその8頭の前々走の人気、着順は、スノーフェアリーの凱旋門賞8番人気3着とヴィクトリアルマイル9番人気15着だったラキシスを除けば5番人気以上の上位人気、着順は6着以上の上位着順となっていました。

ちなみに、20年の阪神競馬場施行での4歳馬は4頭出走して、着順は上位から、3番人気3着、14番人気8着、15番人気9着、8番人気17着となっていて、連対はしませんでしたが、3着に入りました。
その3着に入ったラヴズオンリーユーの前走は、府中牝馬S1番人気5着となっていました。
21年の阪神競馬場施行での4歳馬は出走馬17頭中12頭も出走していて、そのうち、10人気1着、9番人気3着、9番人気4着、11番人気4着、12番人気5着と掲示板5頭中4頭も人気薄の馬が入っていました。
その1着に入ったアカイイイトの前走は、府中牝馬S12番人気7着で、下位人気着順も掲示板を外していました。
3着に入ったのはクラヴェルで、3走前はマーメイドS5番人気2着、前々走は中京記念5番人気3着、前走新潟記念3番人気2着と、重賞3戦連続3着以内に入っていました。


それから、5歳馬11頭の臨戦過程ですが、前走は、府中牝馬Sが4頭(4番人気3着、1番人気2着、9番人気4着、6番人気5着)、京都大賞典が3頭(1番人気2着、11番人気9着、2番人気1着)、あと4頭は、毎日王冠(7番人気6着)、札幌記念(1番人気7着)、ドバイワールドC(人気不明2着)、天皇賞(秋)(1番人気5着)となっていました。
11頭中8頭が前走では重賞で掲示板に載っていたことになります。
また前々走は、09年11番人気1着のクイーンスプマンテ(前走京都大賞典11番人気9着、前々走オープン特別6番人気1着)を除く10頭が前走と同じくすべて重賞で、その人気は1頭が11番人気だった以外は5番人気以上の上位人気、着順は2頭がそれぞれ10着、11着だった以外は4着以上の上位着順でした。
それから蛇足になるかもしれませんが、連対した5歳馬11頭のうち09年1着のクイーンスプマンテと18年2着のクロコスミアの2頭を除く9頭の血統は、父か母の父(BMS)のどちらかでノーザンダンサー系が絡んでいました。

20年の阪神開催での5歳馬は9頭の出走がありましたが、その着順は、1番人気1着、5番人気2着、4番人気5着、10番人気11着、16番人気12着、11番人気13着、17番人気15着、2番人気16着、18番人気18着となっていました。
結局20年は、その5歳馬のワンツーとなりましたが、その前走は、
1着馬 ラッキーライラック 前走札幌記念1番人気3着、前々走大阪杯2番人気1着
2着馬 サラキア       前走府中牝馬7番人気1着、前々走オープン特別3番人気1着
となっています。
21年の阪神開催での5歳馬は2頭の出走がありましたが、その着順は、6番人気9着、14番人気217着となっていて、20年とは一転5歳馬は振るいませんでした。


あと残り6歳馬2頭ですが、まず1頭は09年12番人気で2着に入ったテイエムプリキュアで、前走は京都大賞典9番人気14着、前々走は天皇賞(春)14番人気18着でした。
しかしながらテイエムプリキュアは、この同じ年の2月に行われた同じ京都での2400m芝の重賞日経新春杯で、11番人気で1着と逃げ切り勝ちを収めていました。
また、2歳時に牝馬のG1を制覇している経験も持っていました。
もう1頭は19年7番人気2着のクロコスミアで、前走は府中牝馬S3番人気5着、前々走は札幌記念6番人気7着でした。
しかしながらクロコスミアは、その前々年、前年とこのエリザベス女王杯を連続2着となっていました。
結果的に、3年連続2着を記録しています。
しかしながら阪神施行でのエリザベス女王杯では、20年は6歳馬の出走はなく、21年は、リュヌルージュ1頭出走し、17番人気14着となっています。
今回は、6歳馬の登録馬は、ローザノワール1頭登録しています。

京都開催での3着馬では、3歳馬が5頭、4歳馬が12頭、5歳馬が6頭、6歳馬が1頭となっていました。
3歳馬の5頭ですが、
96年 シーズグレイス(前走秋華賞で12番人気6着、前々走ローズS7番人気2着)
09年 ブエナビスタ(前走秋華賞1番人気3着(2着からの降着)、前々走札幌記念1番人気2着)
10年 アパパネ(前走秋華賞1番人気1着、前々走ローズS1番人気4着)

15年 タッチングスピーチ(前走秋華賞2番人気6着、前々走ローズS7番人気1着)
19年 ラヴズオンリーユー(前走オークス1番人気1着、前々走忘れな草賞1番人気1着)
となっていました。
前走は、秋華賞4頭、オークス1頭のそれぞれの3歳牝馬のG1を走っていて、前走か前々走のどちらかで連対していました。
その5頭の当日の人気ですが、1番人気3頭、4番人気1頭、11番人気1頭(96年のシーズグレイス)となっています。

それから、6歳馬1頭は07年の3着馬スイープトウショウで、このエリザベス女王杯では、3歳時1番人気5着、4歳時2番人気1着、5歳時2番人気2着、そしてこの6歳時は2番人気3着でした。
しかしながら、前述しました通り、今回、6歳馬の登録はありません。
あと4歳馬と5歳馬の計18頭の前走は、そのうち11頭が府中牝馬Sで、着順は1着が1頭、2着が2頭、3着が4頭、5着、6着、7着、14着(11年のアパパネ、人気は1番人気)が各1頭となっていました。
その前々走は、7着以上の着順でした。
残り7頭は、98年1番人気3着のエアグルーヴ(前走札幌記念1番人気1着)、03年10番人気3着のタイガーテイル(前走カナダG1戦2着)、05年4番人気3着のアドマイヤグルーヴ(前走天皇賞(秋)17番人気17着)、12年5番人気3着ピクシープリンセス(前走1000万下条件戦1番人気1着)、16年2番人気3着ミッキークイーン(前走ヴィクトリアマイル1番人気2着)、17年3番人気3着ミッキークイーン(前走宝塚記念4番人気3着)、18年1番人気3着となったモズカッチャン(前走札幌記念4番人気3着)となっています。

上記でも触れましたが、20年の阪神競馬場施行での3着馬は3番人気の4歳馬ラヴズオンリーユーで、前走は府中牝馬ステークス1番人気5着、前々走は鳴尾記念1番人気2着となっていました。
21年の阪神競馬場施行での3着馬は9番人気の4歳馬クラヴェルで、前走は新潟記念2番人気3着、前々走は中京記念5番人気3着となっていました
また、阪神施行での上位3頭血統としての傾向としては、京都競馬場での施行とほぼ同じような傾向でした。
20年では、血統でノーザンダンサー系絡みの馬は、3頭中、2着のサラキアのBMS(母の父)がニジンスキー系、3着のラヴズオンリーユーのBMSがストームバード系で、21年では、2着のステラマリアのBMSがサドラーズウェルズ系と、以上3頭がノーザンダンサー系絡みの馬となっています。


毛色は、連対馬では
鹿毛が23頭と圧倒的に多く、続いて黒鹿毛馬が11頭、栗毛が9頭、青毛、青鹿毛が各2頭、芦毛が1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が14頭、栗毛が5頭、黒鹿毛が3頭、芦毛、栃栗毛が各1頭となっています。
しかしながら、15年から18年までの4年連続勝ち馬は黒鹿毛馬、19年の勝ち馬は栗毛、2着馬は、14年から栗毛、栗毛、青鹿毛、黒鹿毛、黒鹿毛、黒鹿毛と、ここのところ鹿毛馬の連対はありません。
ちなみに、3着馬は、14年から17年まで4年連続鹿毛馬、18年は黒鹿毛馬、19年は鹿毛馬でした。

阪神競馬場施行での上位3頭の毛色の組み合わせですが、
20年 「栗毛-鹿毛-鹿毛」
21年 「青鹿毛-黒鹿毛-青鹿毛」
となっています。


以上ですが、阪神施行での一昨年、昨年の結果を見て、その決着の落差に3年目の阪神競馬場での施行での検討、予想、思いやられる感がいたします。
とりあえず、今年も勘も働かせて、じっくり1頭1頭検討して結論を出していこうと思います。

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kousaku

アルゼンチン共和国杯は惜しい事をしました、7-11-16-18と買っていたんですよ、武豊の17番が来るとはね、まさかと思いましたね。
by kousaku (2022-11-08 09:06) 

bigonon

kousakuさん、いつもコメントありがとうございます(^^♪

それは、ホントに惜しかったですね(^^;
なかなか鋭い読みでしたのに。。。
今週末。頑張りましょう(^^)/
by bigonon (2022-11-08 20:19) 

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