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第56回 スプリンターズステークスの予想の結果 [競馬予想の結果]

第56回 スプリンターズステークスの予想の結果

◎13 メイケイエール    1番人気14着

○ 9 ナムラクレア     2番人気 5着
▲15 シュネルマイスター  3番人気 9着
△11 トゥラヴェスーラ  11番人気 7着
△ 4 ダイアトニック   10番人気 4着

13番              単勝 1点
13-(9,15,11,4)
3連複1頭軸4点フォーメーション    6点

計7点


「競馬に絶対はない」というのは当たり前に言われていますが、「データには絶対はもちろんない」はそれ以上に当たり前となっています。
私も、それを肝に銘じながら(?)検討予想しているつもりですが、今回だけはさすがに・・・(^^;
スプリンターズステークスがG1になって以来、新潟開催も含めて、33年目にして初めて、1番人気、2番人気、3番人気の馬がどれも3着以内に来なかったことが今年起こっってしまいました。
それでも、かつてはよく「何でやねん!!」という気持ちが起こったのに、今回は不思議に起こりませんでした。
過去32年間の100%のデータでしたのにね(^^;

それはそれとして、レース自体は、1200m芝という短距離決戦ということもあって、道中、展開面でいろいろあったレースとなりました。
何が何でもハナに立ちたかった4番人気テイエムスパーダがスタートが良くなく、何とか先頭に出たものの2番手に付けた12番人気ファストフォースに突かれる展開。
それにスタート直後、ハナ争いをしていた8番人気ジャンダルム、10番人気ダイアトニックが、その2頭を先に行かせて、それを見る形で
それぞれ3番手、4番手で追う形となりました。
そこに、意外なことに外を通って1番人気メイケイエールがその4番手に割って入る展開となり、今までのように道中前に馬を置いて脚を溜める競馬が出来なかったことに一抹の不安をそこで感じてしまいました。
でも、かつてのようにかかることがなかったので、大丈夫かなとも思ってしまいました。
しかし、この辺りの攻防が結果的に明暗を分けたようです。
直線に入ってからメイケイエールは、外を回って伸びるどころか徐々に下がってしまいました。
逆に、直線に入る所で内の3番手のジャンダルムは2番手のファストフォースを差して2番手に、さらに直線に入って先頭で粘るテイエムスパーダに並びにかかってそのまま差して先頭に踊り出ました。
また、先行しながら脚を溜めていたダイアトニックも伸びて3番手に上がり、そのまま2番手のファストフォースに並びにかかりました。
そこを、内へ潜り込んで伸びて来た7番人気ウインマーベルが一気にその2番手を奪い、そのあおりを受けたダイアトニックが一瞬追いづらくなりましたが、また再び追って伸びて3番手に。
そしてゴール前、ウインマーベルが伸びて先頭のジャンダルムに迫りましたが、そのままクビ差凌いで、ジャンダルムが見事今年のスプリンターズステークスを制しました。
7歳にして初めてG1を制したことになりました。
ウインマーベルは2着。
その後、ダイアトニックが3番手で残ろうとしたところを、ゴール寸前外から伸びて来た5番人気ナランフレグがクビ差差して、3着となりました。
さらに、2番人気ナムラクレアも外から伸びて来ましたが、アタマ差凌いでダイアトニックが4着、ナムラクレアは5着となりました。
いわゆる「トラックバイアス」で先週の中山の直線は外は伸びなかったのですが、昨日今日を見る限りでは、先週ほどではなかったように思えました。
それでも内を通った馬の方が有利で、内に近い外の馬がたまに伸びて上位に来ていた傾向でした。
それが、外を伸びてきていたゴール前のナランフレグとその外で伸びてきていたナムラクレアの位置取りの差が、着順の結果に表れたように思いました。
もしかしたら、ウインマーベルやゴール前一瞬最内で伸びてきていた14番人気のエイティーンガール(6着)のように、ナムラクレアが内を通っていたら着があったかも知れないですね。
そして、直線で昨年より外に行かされて、真ん中より外を通ってしまったメイケイエールは、今週も残っていた「トラックバイアス」にやられてしまったのが敗因のような気がいたしました。
いずれにしても、私みたいにデータ重視の予想ではこの馬券を取るのは絶対に無理でしたね(^^;


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