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第67回 京王杯スプリングカップのデータ [競馬データ]

5月のこの時期に、日程変更された96年以降26年、連対馬52頭、3着馬26頭からです。


まず枠順の出目ですが、連対馬では、7枠が12頭最も多く、続いて8枠が僅差で11頭、5枠と6枠が各8頭と主に外枠の方が結構目立っています。
あと、3枠が5頭、1枠と4枠が各3頭、そして2枠が2頭となっていました。
3着馬では、2枠と3枠と7枠と8枠が各4頭、続いて1枠と4枠と6枠が各3頭、5枠が1頭と、連対馬と同様外枠が目立っています。
特に外枠の「7枠」と「8枠」ですが、片方か両方が26年中17年連に絡んでいました。
その外枠が絡まなかった8年の3着を見てみますと、その内3年で3着が「7枠」となっていました。
とりあえず、「7枠」と「8枠」の外枠には注意が必要のようです。


次に臨戦過程ですが、連対馬の前走の成績では、1着が13頭、2着が6頭、3着が8頭、4着が5頭、5着が3頭と、52頭中35頭が掲示板に載っていました。
その前走1着同士での決着は、96年以降、10年まで15年間ありませんでしたが、11年初めて前走1着同士の決着となりました。
ただし、その後の12年は前走13着と1着との組み合わせ、13年は前走2着と3着との組み合わせ、14年は前走17着と3着、15年は8着と1着、16年は3着と6着、17年は3着と10着、18年は5着と2着、19年も5着と2着、20年は10着と9着、21年は14着と4着となって、またそれ以前の傾向に戻っています。
また、96年以降06年までの11年間は少なくとも片方の前走は掲示板に載っていましたが、07年初めて前走掲示板をはずした同士の組み合わせとなりました。
それ以降は、08年、09年、11年、13年、18年、19年は前走掲示板に載った同士の組み合わせとなりましたが、10年、20年は、07年と同様、前走掲示板をはずした同士の組み合わせ、そして12年と14年、15年、16年、17年、21年は、上述したとおり、前走掲示板に載った馬と載らなかった馬同士での決着となりました。
ちなみに、前走掲示板を外した同士で決まった07年では、出走馬18頭中前走掲示板に載っていたのは6頭(3着馬の前走は5着)、同じく10年は18頭中4頭(その4頭の中の1頭は前走ダート戦、この年の3着馬の前走は6着)、同じく20年は13頭中3頭(3着馬の前走は6着、1着馬、2着馬、3着馬、3頭共前走は高松宮記念)となっていました。
このあたり、前走掲示板に載った馬にこだわるかこだわらないか、一つの判断材料になるかと思います。
それから3着馬の前走ですが、掲示板に載っていたのは26頭中15頭となっています。
ちなみに、今回の出走馬12頭中前走掲示板に載っていた馬は、5頭となっています。


それから、当日の人気ですが、まず1番人気は96年から99年まで連続で4連対したあと、00年以降12年までの13年連続連に絡んでいませんでした。(そのうち、01年と08年の2回は3着となっています。)
しかし、13年、久々に1番人気が1着となり14年ぶりに連対いたしました。
しかしながら、14年は1番人気が7着、15年は1番人気が10着、16年は1番人気が7着、17年は1番人気が9着、18年は1番人気が15着と、その後5年連続連対を外すばかりか掲示板も外していました。
しかし、翌19年は1着になり13年から6年ぶりに連対しました。
その後、一昨年20年は8着と掲示板を外し、昨年21年は1着と連対しています。
結局1番人気の連対は、00年以降では、22年中、13年と19年と21年の3年のみとなっています。
96年以降では、1番人気は26年中7年連対したことになりました。(3着は2頭)
一方、2番人気は8連対で、いずれも1番人気が絡まなかった00年以降で記録しています。(3着は9頭)
それから、3番人気は4連対(3着は3頭)、4番人気は5連対(3着は1頭)、そして5番人気は最も多い10連対(3着はなし)でそのうちの9回が00年以降となっています。
それから、6番人気が5連対(3着が1頭)、7番人気が3連対(3着は3頭)、8番人気が2連対(3着は2頭)、あと9番人気が1連対、10番人気が3連対、11番人気が3連対、12人気が1連対(3着は、あと13番人気が1頭)となっていました。


毛色ですが、連対馬では、鹿毛が半分強の28頭、栗毛が15頭、黒鹿毛が6頭、芦毛が2頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が同じく26頭中半分強の14頭占めていました。
あとは、栗毛と青毛と黒鹿毛が各3頭、青鹿毛が2頭、芦毛が1頭となっています。


年齢は、連対馬では、5歳が19頭と最も多く、6歳が14頭、4歳が11頭、7歳が6頭、8歳が2頭となっています。
3着馬では、5歳が8頭、4歳が7頭、6歳が6頭、7歳が5頭となっていました。


血統ですが、まず父は、連対馬ではヘイルトゥリーズン系が24頭と最も多く(そのうち6頭がサンデーサイレンス産駒)、続いてナスルーラー系が11頭、ノーザンダンサー系が10頭と拮抗していて、あとミスタープロスペクター系が7頭となっていました。

母の父(BMS)で主なところでは、ノーザンダンサー系が21頭、レイズアネイティヴ系が10頭、ナスルーラー系が9頭、ヘイルトゥリーズン系が5頭などとなっていました。

3着馬では、父はサンデーサイレンス系が12頭、ノーザンダンサー系が6頭、ミスタープロスペクター系が4頭、ナスルーラー系が3頭、ダンテ系が1頭となっていました。
3着馬のBMSの主なところでは、ノーザンダンサー系が9頭、ナスルーラー系が6頭、シルバーホークが(のべ)2頭と続いています。


以上ですが、まずは、26年中5連対(直近の18年中1連対)と、連対率の低い1番人気馬の取捨選択からですね。
あと、前走掲示板に載った馬の検討、そして、外枠に入った馬の検討という形になるかと思います。
今回は前走掲示板に載った馬が12頭中5頭ですから、載らなかった馬と載った馬の2頭で連対した昨年の17頭中8頭と比べると、今回は載らなかった馬が有利と思われますがさてどうでしょうか。
ともかくも、今年もかなり悩みつつも、とりあえず過去のデータを基本に検討していこうとは思っています。


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