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第66回 大阪杯のデータ [競馬データ]

17年にG2レースからG1レースに昇格となったレースで今年はG1になって6回目になります。
施行、距離など同じですが、過去5年、出走馬もそうそうたる馬が揃い、展開もやはりG1ならではの流れとなりました。
今年もさらにそうそうたる馬たちが揃いましたね。
今年もホントに楽しみです。


とりあえず今年も、16年までのG2施行でのデータ、92年以降、95年の京都開催を除く24年、連対馬48頭、3着馬24頭からの分を挙げていきたいと思います。
その後に、過去5年分のG1施行で行われた結果を載せていきます。


何と言っても1番人気が強いレースです。
24年中18回連対していました。
そのうち、14回が1着となっていました。
その1番人気で連をはずした6頭ですが、
94年のベガ(9着、単勝オッズ3.0倍)
01年のテイエムオペラオー(4着、同1.3倍)
06年のローゼンクロイツ(5着、同2.0倍)
10年のドリームジャーニー(3着、1.2倍)
14年のエピファネイア(3着、1.9倍)
16年のラブリーデイ(4着、3.0倍)
となっています。
牝馬のベガ以外の5頭は3着から5着までの掲示板に載っていました。
G1になってからの1番人気馬は、
17年のキタサンブラック(1着、2.4倍)
18年のスワーヴリチャード(1着、3.5倍)
19年のブラストワンピース(6着、3.2倍)
20年のダノンキングリー(3着、3.8倍)
21年のコントレイル(3着、1.8倍)
となっていました。
さて今年の1番人気はどの馬になるのでしょうか。


次に臨戦過程ですが、連対馬48頭で前走G1(凱旋門賞も含む)だったのは18頭。
そのうち掲示板に載っていたのは14頭で、あとの4頭は14着、13着、9着、6着となっていました。
あと残りの前走G1以外の連対馬30頭ですが、そのうち掲示板に載っていたのは26頭でした。
あとの掲示板に載らなかった4頭ですが、その前走の人気と着順は、2番人気7着、1番人気8着、1番人気11着、2番人気7着と、人気は1番人気か2番人気となっていました。

また、3着馬で前走G1だったのは24頭中8頭で、その人気と着順は、まず有馬記念が5頭でそれぞれ6番人気5着、7番人気10着、5番人気7着、3番人気5着、3番人気4着、あとの3頭は、天皇賞(秋)で7番人気11着、菊花賞1番人気1着、ジャパンカップ4番人気1着となっていました
あとの3着馬の残り16頭ですが、掲示板に載っていたのは13頭でした。
あとの掲示板に載らなかった3頭の人気と着順は、中山記念11番人気6着、大阪城S1番人気9着、中山記念8番人気12着となっていました。

ちなみに、G1になってからの5年間ですが、
17年の上位3頭の前走は、
1着のキタサンブラックの前走は、G1の有馬記念2番人気2着
2着のステファノスの前走は、G2の金鯱賞3番人気6着
3着のヤマカツエースの前走は、G2の金鯱賞1番人気1着
18年の上位3頭の前走は、
1着のスワーヴリチャードの前走は、G2の金鯱賞1番人気1着
2着のペルシアンナイトの前走は、G2の中山記念1番人気5着
3着のアルアインの前走は、G2の京都記念3番人気2着
19年の上位3頭の前走は、
1着のアルアインの前走は、G2の金鯱賞の3番人気5着
2着のキセキの前走は、G1の有馬記念の2番人気5着
3着のワグネロリアンの前走は、G2の神戸新聞杯の2番人気1着
20年の上位3頭の前走は、
1着のラッキーライラックの前走は、G2の中山記念の2番人気2着
2着のクロノジェネシスの前走は、G2の京都記念の1番人気1着
3着のダノンキングリーの前走は、G2の中山記念の1番人気1着
21年の上位3頭の前走は、
1着のレイパパレの前走は、G3のチャレンジカップの1番人気1着
2着のモズベッロの前走は、G2の京都記念の5番人気8着
3着のコントレイルの前走は、G1のジャパンカップの2番人気2着

となっていました。
ということで、過去5年間の上位3頭に関しては、前走は当然ながらすべて重賞となっています。
その内訳は、G1(有馬記念が2頭、ジャパンカップが1頭)、G2(10頭、内訳は金鯱賞4頭、中山記念と京都記念各3頭、神戸新聞杯1頭)、G3(1頭、チャレンジカップ)となっています。
今年の登録馬18頭で前走G1だったのは3頭ですが、そのうち前走有馬記念だったのは、エフフォーリア(1番人気1着)となっています。
あとの2頭は、ウインマリリン(エリザベス女王杯3番人気16着)、ヒシイグアス(香港カップ3番人気2着)となっています。
前走G2だったのは13頭も占めますが、そのうち金鯱賞だった登録馬は6頭います。
その中で5番人気以上の上位人気だったのは、ジャックドール(1番人気1着)、レイパパレ(2番人気2着)、アカイイト(5番人気3着)、ポタジェ(4番人気4着)の4頭となっています。
あと、前走中山記念だった馬が2頭登録していますが、そのアドマイヤハダル(3番人気3着)、ヒュミドール(5番人気6着)の2頭共5番人気以上の上位人気となっています。
また、前走京都記念4頭登録していますが、そのうち5番人気以上の上位人気だったのは、レッドジェネシス(2番人気13着)、ジェラルディーナ(4番人気4着)の2頭となっています。
あと、G2のAJCCで3番人気1着だったキングオブコージも登録しています。
あと前走G3だった馬は2頭登録していますが、そのうち前走1番人気1着だったのはアリーヴォ(小倉大賞典)となっています。
さて今年は、上記のように過去の前走のレースのデータに当てはまるのか、または上記の前走以外の馬が上位3頭に来るのか、ここは思案のしどころです。
また、過去5年の上位3頭の前走の人気はすべて5番人気以上の上位人気、前走の着順は6着以上の上位着順になっていますので、今年もそうなるのか、はたまた前走下位人気、または下位着順の馬が来るのか、ここも思案のしどころです。


次に阪神芝での実績ですが、連対馬48頭中32頭、3着馬では24頭中11頭が連対率5割以上でした。

G1になってからの5年ですが、
17年の上位3頭では、
1着キタサンブラックが(0.1.1.0)
2着ステファノスが(1.1.1.1)
3着ヤマカツエースが(0.0.0.4)
18年の上位3頭では、

1着スワーヴリチャード(1.1.0.0)
2着ペルシアンナイト(1.0.0.0)
3着アルアイン(2.0.0.0)
19年の上位3頭では、
1着アルアイン(2.0.1.0)
2着キセキ(1.1.2.1)
3着ワグネリアン(2.0.0.0)
20年の上位3頭では、
1着ラッキーライラック(2.1.0.1)
2着クロノジェネシス(0.1.1.0)
3着ダノンキングリー(0.0.0.0)
21年の上位3頭では、
1着レイパパレ(2.0.0.0)
2着モズベッロ(0.1.1.2)
3着コントレイル(1.0.0.0)

と、ダノンキングリーが未出走、あとヤマカツエース以外はすべて連対、ヤマカツエース、キセキ、モズッベロ以外、15頭中12頭が連対率5割以上、15頭中10頭が阪神で勝った経験がありました。
今回の登録馬で、阪神競馬場5割以上だったのは、アドマイヤハダル、ショウナンバルディ、ジャックドール、ポタジェ、レイパパレの5頭、未出走はエフフォーリア、ヒシイグアスの2頭となっています。


それから「阪神2000m芝」は、内枠がよく絡む傾向がありますが、大阪杯でも24年中15年で1枠から3枠までの内枠が絡んでいました。
連対馬48頭中では17頭が内枠に絡んでいます。
枠順でみると、3枠が11頭、5枠が10頭、7枠が8頭と続いています。
3着馬では、逆に1枠から3枠までに入ったのは24頭中5頭と少なくなっていました。
枠順では、8枠が23頭中7頭と最も多く、次に4枠が4頭となっていました。

G1になってからの5年間では
17年の上位3頭の枠順は、「4枠-3枠-8枠」
18年の上位3頭の枠順は、「8枠-3枠-4枠」
19年の上位3頭の枠順は、「3枠-4枠-2枠」
20年の上位3頭の枠順は、「5枠-8枠-6枠」
21年の上位3頭の枠順は、「6枠-1枠-5枠」
となっています。


次に毛色ですが、連対馬では鹿毛が18頭、栗毛が12頭、黒鹿毛が8頭、青鹿毛が5頭、芦毛が4頭、栃栗が各1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が14頭、黒鹿毛が6頭、栗毛が3頭、青鹿が1頭となっています。

G1になってからの5年では、
17年 「鹿毛-鹿毛-栗毛」
18年 「栗毛-黒鹿毛-鹿毛」
19年 「鹿毛-黒鹿毛-鹿毛」
20年 「栗毛-芦毛-黒鹿毛」
21年 「鹿毛-鹿毛-青鹿毛」
となっていました。


年齢では、連対馬では4歳馬が19頭、5歳馬が17頭、6歳馬が7頭、7歳馬が4頭、8歳馬が1頭となっていました。
3着馬では、4歳馬が7頭、5歳馬が9頭、6歳馬は5頭、7歳馬が2頭、8歳馬が1頭となっています。

G1になってからの5年では、
17年の上位3頭は、「5歳馬-6歳馬-5歳馬」
18年の上位3頭は、「4歳馬-4歳馬-4歳馬」
19年の上位3頭は、「5歳馬-5歳馬-4歳馬」
20年の上位3頭は、「5歳馬-4歳馬-4歳馬」
21年の上位3頭は、「4歳馬-5歳馬-4歳馬」
となっていました。


父の血統ですが、連対馬では、ヘイルトゥリーズン系が26頭、ノーザンダンサー系が12頭、ナスルーラー系が7頭、マイバブ(トゥルビヨン)系が2頭、ミスタープロスペクター系が1頭となっていました。
3着馬では、ヘイルトゥリーズン系が12頭(うちサンデーサイレンスが7頭)、ノーザンダンサー系とナスルーラー系が各4頭、ミスタープロスペクター系が2頭、リボー系、トムフール系が各1頭となっていました。

過去5年では、

17年の上位3頭の父の血統は、「ヘイルトゥリーズン系-ヘイルトゥリーズン系-ミスタープロスペクター系」となっています。
18年の上位3頭の父の血統は、「ヘイルトゥリーズン系-ノーザンダンサー系-ヘイルトゥリーズン系」となっています。
19年の上位3頭の父の血統は、「ヘイルトゥリーズン系-ミスタープロスペクター系-ヘイルトゥリーズン系」となっています。
20年の上位3頭の父の血統は、「ヘイルトゥリーズン系-ミスタープロスペクター系-ヘイルトゥリーズン系」となっています。
21年の上位3頭の父の血統は、「ヘイルトゥリーズン系-ヘイルトゥリーズン系-ヘイルトゥリーズン系」となっています。

特に、ヘイルトゥリーズン系でディープインパクト産駒ですが、出走し始めた13年以降、
14年1着馬
15年1着馬、2着馬
16年1着馬、3着馬
17年2着馬
18年3着馬
19年1着馬、3着馬
20年3着馬
21年1着馬、3着馬
と、その翌年14年以降、8年連続3着以内に1頭ないし2頭入っていました。
今回の登録馬でディープインパクト産駒は、4頭登録しています。


以上ですが、今年もまずは1番人気の馬の取捨選択からですね。
エフフォーリアが1番人気になりそうですが、さてどうでしょうか。

その他、今年も目移りしそうな馬が登録してきているので、ここは悩むところです。
ともかくも、上記のデータを参考に、いろいろ悩みながら結論を出していこうと思います。


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