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第16回 阪神カップのデータ [競馬データ]

06年に新設された重賞で、今年で16回目になります。
昨年と同様、単純に過去15回のデータをそのまま載せておきたいと思います。
ただし、09年は2着が同着となっています。
また、11年までは有馬記念の前の週に行われていましたが、12年はその有馬記念の翌日に変則日程として(3日開催)行われ、14年からは有馬記念の前日に行なわれていましたが、昨年は有馬記念の後の2歳G1ホープフルステークスが行われた同じ日に行われました。
今年はまた有馬記念の前日に戻りました。


ではまず、当日の人気から見てみます。(  )内は単勝オッズです。
第1回 06年は、8番人気(10.1倍)-6番人気(9.9倍)-4番人気(7.6倍)
1番人気(3.6倍)は9着
第2回 07年は、1番人気(2.5倍)-10番人気(34.7倍)-5番人気(14.3倍)
第3回 08年は、8番人気(22.1倍)-1番人気(2.5倍)-7番人気(15.0倍) 
第4回 09年は、1番人気(4.7倍)-(7番人気(16.3倍)、11番人気(19.9倍)) 
第5回 10年は、2番人気(3.9倍)-5番人気(14.3倍)-15番人気(140.8倍)
1番人気(2.4倍)は5着 
第6回 11年は、4番人気(9.8倍)-5番人気(10.4倍)-13番人気(57.4)
1番人気(2.8倍)は10着 
第7回 12年は、3番人気(7.9倍)-14番人気(28.2倍)-2番人気(6.9倍)
1番人気(3.5倍)は7着
第8回の13年は、8番人気(15.4倍)-10番人気(27.2倍)-7番人気(12.7倍)
1番人気(2.9倍)は7着

第9回 14年は、8番人気(14.4倍)-3番人気(7.5倍)-5番人気(11.2倍)
1番人気(3.7倍)は7着
第10回 15年は、3番人気(8.2倍)-5番人気(12.9倍)-1番人気(2.7倍)
第11回 16年は、7人気(16.0倍)-2番人気(3.8倍)-5番人気(13.3倍)
1番人気(2.1倍)は6着
第12回 17年は、2人気(4.1倍)-7番人気(21.7倍)-3番人気(4.5倍)
1番人気(3.2倍)は4着
第13回 18年は、11人気(38.3倍)-2番人気(6.0倍)-12番人気(46.3倍)
1番人気(3.7倍)は5着
第14回 19年は、1人気(2.1倍)-3番人気(6.3倍)-10番人気(46.0倍)
となっていました。
第15回 20年は、4人気(9.6倍)-6番人気(19.8倍)-1番人気(1.5倍)
となっていました。

15年中、12年、13年、15年、17年、19年、20年を除く9年で、3着以内に5番人気以下の下位人気の馬が2頭ずつ入っていました。(12年、15年、17年、19年、20年は1頭、13年は3頭)
また、1番人気の連対は15年中4年、3着は3年とそれほど信頼性のあるものではありませんでした。
特に、第5回の10年以降第13回の18年までの9年連続で連をはずしています。
しかしながら、3連単の配当は、06年が8万台で、そのあと1番人気から4番人気までそれぞれ絡んでいるにもかかわらず、07年が11万台、08年が12万台、09年は同着で2通りありながらそれぞれ12万台と14万台、10年と11年は40万台と、12年は28万台、13年は32万台、14年は21万台と、過去14年中8年、07年以降14年までの連続で10万円以上の配当が続いていました。
しかし、15年は4万円台、16年は8万円台、17年は2万円台と、この3年はそれ以前と比較してそこそこ穏やかに収まっていました。
しかし、18年は32万円台と、4年ぶりに10万円以上の配当となっています。
その後の19年は3万円台、20年は5万円台とそこそこ穏やかに決まりました。


血統ですが、まず父は、
06年は、ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ヘイルトゥリーズン系(ブライアンズタイム系)-ヘイルトゥリーズン系(グラスワンダー)
07年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス)-ヘイリトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
08年は、ミスタープロスペクター系-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ナスルーラ系(プリンスリーギフト系)
09年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-((ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)、ヘイルトゥリーズン系(シンボリクリスエス))2着同着
10年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(タイキシャトル)-ナスルーラ系(グレイソブリン系)
11年は、ヘイルトゥリーズン系(シンボリクリスエス)-ナスルーラ系(プリンスリーギフト系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
12年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
13年は、ヘイルトゥリーズン系(シンボリクリスエス)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
14年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
15年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ミスタープロスペクター系-ナスルーラ系(プリンスリーギフト系)
16年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
17年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ミスタープロスペクター系-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
18年は、ノーザンダンサー系(リファール系)-ノーザンダンサー系(ストームバード系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
19年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ノーザンダンサー系(ダンチヒ系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
20年は、ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系)
となっていました。

またBMS(母の父)は、
06年は、サンデーサイレンス-サンデーサイレンス-ミスタープロスペクター系
07年は、ノーザンダンサー系(フェアリーキング系)-ノーザンダンサー系(ザミンストレル系)-ノーザンダンサー系(トップサイダー系)
08年は、ミスタープロスペクター系-ヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス)-ネイティヴダンサー系

09年は、リボー系-(プリンスローズ系、ミスタープロスペクター系)2着同着
10年は、リボー系-ノーザンダンサー系(ストームバード系)-ノーザンダンサー系(ビーマイゲスト系)
11年は、ミスタープロスペクター系-サンデーサイレンス-ナスルーラ系(グレイソブリン系)
12年は、ミスタープロスペクター系-ノーザンダンサー系(ニジンスキー系)-ノーザンダンサー系(トライマイベスト系)
13年は、プリンスローズ系-ノーザンダンサー系(ニジンスキー系)-ノーザンダンサー系(リファール系)
14年は、プリンスローズ系-ナスルーラ系(グレイソブリン系)-リボー系
15年は、ナスルーラ系(ボールドルーラ系)-サンデーサイレンス-ミスタープロスペクター系
16年は、ミスタープロスペクター系-ナスルーラ系(グレイソブリン系)-ノーザンダンサー系(ダンチヒ系)
17年は、ナスルーラ系(グレイソブリン系)-サンデーサイレンス-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)
18年は、ヘイルトゥリーズン系(グラスワンダー)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ナスルーラ系(ボールドルーラ系)
19年は、ナスルーラ系(ボールドルーラ系)-ノーザンダンサー系(ストームバード系)-ミスタープロスペクター系
20年は、ナスルーラ系(グレイソブリン系)-ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系
となっていました。


枠番の出目ですが、
06年は、5枠-4枠-7枠
07年は、8枠-2枠-8枠
08年は、2枠-7枠-7枠
09年は、1枠-(7枠、8枠)
10年は、7枠-7枠-2枠
11年は、7枠-8枠-4枠
12年は、7枠-5枠-7枠
13年は、5枠-7枠-4枠
14年は、4枠-8枠-2枠
15年は、7枠-8枠-1枠
16年は、1枠-3枠-8枠
17年は、1枠-6枠-5枠
18年は、2枠-1枠-3枠
19年は、3枠-5枠-3枠
20年は、3枠-8枠-6枠

となっていました。
07年から12年までの6年連続と15年では7枠と8枠の中から2頭、1枠、2枠、4枠、5枠から1頭、毎年上位3頭の中に入っています。
最近15年以降6年連続1枠が5着以内に、16年以降5年中4年では3枠が3着以内に入っています。


毛色ですが、
06年は、芦毛-鹿毛-鹿毛
07年は、栗毛-芦毛-黒鹿毛
08年は、栗毛-青鹿毛-鹿毛
09年は、鹿毛-(鹿毛、黒鹿毛)
10年は、鹿毛-鹿毛-鹿毛
11年は、黒鹿毛-鹿毛-鹿毛
12年は、黒鹿毛-青毛-鹿毛
13年は、鹿毛-青毛-栗毛
14年は、鹿毛-黒鹿毛-鹿毛
15年は、青毛-鹿毛-鹿毛
16年は、鹿毛-黒鹿毛-青鹿毛
17年は、黒鹿毛-鹿毛-青鹿毛
18年は、黒鹿毛-鹿毛-栗毛
19年は、鹿毛-鹿毛-栗毛
20年は、鹿毛-青鹿毛-鹿毛
となっていました。
強いて言えば、15年中12年で、黒鹿毛、青鹿毛、青毛の濃い毛色の馬が、連対または3着に入っていました。


次に臨戦過程での前走のレースを、15年間の1着、2着、3着計45頭で全体的に見ていきますと、G1のマイルCSが20頭(2着(2頭)、3着(2頭)、4着、6着(2頭)、5着、7着、10着(3頭)、11着、12着(2頭)、13着(3頭)、14着、16着)、京阪杯が5頭(1着、2着(2頭)、3着、5着)、スワンSが3頭(1着、4着、10着)、スプリンターズSが2頭(4着、8着)、ジャパンカップダートが1頭(13着)、フェブラリーSが1頭(12着)、NHKマイルが1頭(5着降着)、ローズSが1頭(5着)、チャレンジCが1頭(5着)、CBC賞が1頭(2着)、地方のダートのG1、JBCスプリントが1頭(16着)、府中牝馬Sが1頭(6着)、秋華賞が1頭(7着)、オープン特別が6頭(オーロC(1400m芝)が4頭(1着2頭、3着、5着)、アンドロメダS(2000m芝)12着、キャピタルS(1600m芝)が1頭(6着)となっていました。

さらにこの前走のレースのデータを掘り下げていきたいと思います、
まず一番多かったマイルCS組ですが、過去15年間、全部で68頭が出走していましたので、約29.4%が3着以内に入っていたことになります。

ちなみに、今回の登録馬で前走マイルCSだったのは、ホウオウアマゾン(5着)、サウンドキアラ(8着)、ケイデンスコール(10着)、クレナディアガーズ(13着)の4頭となっています。
続いて前走京阪杯ですが、その京阪杯で掲示板に載ってこの阪神カップに出走したのは過去15年で18頭いました。
よって18頭中6頭が3着以内に入っていたことになります。
今回の登録馬で前走京阪杯を走った馬は5頭となっています。
あと、前走ジャパンカップダートやフェブラリーS、地方のJBCスプリントといったダートのG1から連対したような異例な臨戦過程を取った出走馬は、今回はいません。
次に前走スワンS組の登録馬ですが、5頭となっています。
また前走オープン特別の登録馬ですが、6頭登録しています。
それから、過去15年で前走準オープン勝ちの馬が8頭出ていますが、そのうち4頭が二桁着順になるなど惨敗しています。
ただ、その8頭の当日の人気もそのうち5頭が二桁人気、2頭が7番人気と8番人気と下位人気となっていました。(もう1頭は、09年4着だったドラゴンファングで5番人気でした。)
しかしながら、今回、前走準オープン勝ちの馬の登録はありません。


以上ですが、毎年同じこと書いていますけど、07年以降14年まで8年連続3連単の配当10万以上出ているレースですので、難解ですけど予想しがいのあるレースでもありますね。
でも、毎年毎年検討に検討を重ねて予想しているのですが、結果はいつも撃沈。
荒れるとわかっていても取れないもどかしさをそのたび感じています。

また逆に、荒れると踏んで予想したけれど、それほど荒れず肩すかしを喰らった格好となった年もありました。
ともかく今年もめげずにがんばって検討に検討を重ねて予想していこうと思います。

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