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第41回 小倉2歳ステークスのデータ [競馬データ]

小倉競馬場改装後の99年以降22年、連対馬44頭、3着馬23頭(00年の同着も含む)からです。


まずこのレースの大きな特徴は外枠の強いレースであることです。
過去22年の1着から3着までの枠番の組み合わせは、
8-8-7
6-6-(1,8)
8-6-7
5-7-8
7-8-5
6-8-5
1-6-6
7-3-1
3-6-7
8-1-1
7-8-2
4-7-4
7-7-8
3-3-5
2-7-1
4-8-7
3-8-3
3-2-2
8-7-5
4-6-5
6-4-3
7-8-2
となっていて、連対馬では、6枠、7枠、8枠が両方か片方絡んだ年は、22年中20年、両方絡んだ年は22年中9年となっています。
また6枠、7枠、8枠に入った連対馬は、44頭中29頭にも上ります。
同じく、6枠、7枠、8枠に入った3着馬は、23頭中9頭となっていました。
連対馬で、6枠、7枠、8枠が一つも絡まなかった2年ですが、12年(3-3-5)、16年(3-2-2)となっていて、この2年のみ3着までも1頭も絡んでいませんでした。
ただ、12年は5着に8枠が、16年は4着に7枠が入っていました。


次に、前走の第4コーナーの連対馬の位置取りを見てみますと、4角で先頭集団にいた馬は17頭、同じく2番手グループにいた馬も13頭いて、ほぼ逃げか逃げに近い先行馬が44頭中31頭も占めていることになります。
続いて3番手が9頭、4番手が2頭、5番手が2頭と、全体的にも前走で先行した馬の活躍が目立ちます。
3着馬では、同じく先頭集団にいた馬は23頭中10頭、2番手グループにいたのは6頭で、あと3番手が3頭、4番手が2頭、それから7番手と9番手が各1頭となっていました。
ちなみに今回の登録馬で前走の4角で先頭集団にいたのは13頭中5頭(ショウナンマッハ、ソリッドグロウ、タイセイブリリオ、ブレスレスリー、ホワイトターフ)、2番手にいたのは13頭中5頭(アネゴハダ、インプロバイザー、シュンメキラリ、スリーバーダ、ナムラクレア)となっています。


連対馬の人気ですが、1番人気が8頭、2番人気が10頭、3番人気が7頭、4番人気が3頭、5番人気が6頭と、5番人気以上の上位人気が、44頭中34頭も占めていました。
あと、6番人気が3頭、7番人気、8番人気が各1頭、10番人気が2頭、13番人気が1頭、15番人気が2頭となっていて、組み合わせによっては荒れる傾向も含んでいます。
3着馬では、1番人気が3頭、2番人気が1頭、3番人気が2頭、4番人気が5頭、5番人気が1頭、あと、6番人気が1頭、7番人気が3頭、8番人気が1頭、9番人気が3頭、10番人気、11番人気、12番人気が各1頭となっています。


血統ですが、連対馬の父では、ヘイルトゥリーズン系が17頭、あとノーザンダンサー系が10頭、ミスタープロスペクター系が8頭、ナスルーラ系が7頭(サクラバクシンオーが5頭、ネヴァーベンド系のコンデュイット、グレイソブリン系のジャングルポケットが各1頭)、マンノウオー系、ニアークティック系(ワイルドラッシュ)が各1頭となっていました。
母の父(BMS)の主なところでは、ミスタープロスペクター系が11頭、ナスルーラ系とノーザンダンサー系が各9頭、ヘイルトゥリーズン系が7頭となっていました。
3着馬の父では、サンデーサイレンス系とミスタープロスペクター系が各8頭、ナスルーラ系が4頭、テディ系が2頭、ノーザンダンサー系が1頭となっていました。
同じくBMSでは、ヘイルトゥリーズン系が7頭、ナスルーラ系が6頭、ミスタープロスペクター系が5頭、ノーザンダンサー系が4頭、サンデーサイレンスが1頭となっています。


毛色は、連対馬では、鹿毛が21頭、栗毛が12頭、黒鹿毛が7頭、青鹿毛が3頭、栃栗毛が1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が12頭、栗毛が5頭、黒鹿毛と芦毛が各2頭、青鹿毛と青毛が各1頭となっています。


性別は、連対馬では、牡馬は25頭、牝馬は19頭の連対でした。
3着馬では、牝馬が12頭、牡馬が11頭となっています。


前走のレースですが、まず連対馬で最も多かったのは新馬戦で44頭中20頭いました。
その前走の人気はそれぞれ、1番人気が10頭、2番人気が2頭、3番人気が3頭、4番人気が4頭、8番人気が1頭となっています。
次に多かったのは未勝利戦の13頭で、それぞれの人気は、1番人気が10頭、2番人気が2頭、3番人気が1頭となっていました。
そして、前走フェニックス賞が9頭で、1番人気1着が3頭、2番人気1着が1頭、3番人気1着が2頭、1番人気2着が1頭、1番人気3着が1頭、4番人気2着が1頭となっていました。
今回の登録馬で前走フェニックス賞だった馬は、3番人気2着のセレッソフレイムの1頭がいます。
あと残り2頭ですが、共にオープン特別で、そのうち1頭はひまわり賞1番人気1着、1頭は中京2歳S1番人気1着となっています。
今回の登録馬で前走フェニックス賞以外のオープン特別の馬はいませんが、重賞では函館2歳S5番人気4着のフォドラ1頭がいます。
3着馬では、一番多かったのは新馬戦の10頭で、距離別で見てみると、1200m(芝とダート)が8頭(1番人気5頭、2番人気、3番人気、4番人気)、1000m(芝とダート)が2頭(1番人気、2番人気)となっています。
続いて、フェニックス賞の5頭で、その人気着順は、3番人気3着、3番人気5着、3番人気3着、4番人気2着、3番人気3着となっていました。
未勝利戦も5頭で、1番人気1着が3頭、2番人気1着が1頭、3番人気1着が1頭となっていました。
そしてあと3頭は、マリーゴールド賞1番人気1着、ひまわり賞1番人気1着、函館2歳ステークス5番人気4着となっていました。


以上ですが、今年も少頭数となりそうですね。
とりあえずは枠順が発表になってからですね。
まずは、22年中20年の連対馬で絡んでいた、「6枠、7枠、8枠」の外枠の馬から検討していきたいと思います。
あとは、上記のデータとにらめっこしながら結論を出していこうと思います。

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