第21回 アイビスサマーダッシュの予想の結果 [競馬予想の結果]
第21回 アイビスサマーダッシュの予想の結果
◎15 セピアノーツ 8番人気13着
○12 ライオンボス 2番人気 2着
▲14 オールアットワンス 1番人気 1着
△ 8 タマモメイトウ 4番人気 7着
15番 単勝 1点
15-12,14,8 馬連、ワイド流し 各3点
計7点
本命馬の8番人気セピアノーツ、予想で不安を感じていた重賞の流れがやっぱりきつかったのでしょうか、前に取り付けず、結局見せ場のないまま13着で終わりました。
むしろ、8枠のもう1頭、13番人気のルドラクシャの方がゴール前、力尽きて8着と敗れたものの見せ場がありました。
結局、8枠にこだわって勝負したのが裏目に出た結果となりました。
しかしながらレースは、思いがけない展開となり面白いレースとなりました。
一昨年のこのレースの覇者であり、昨年は2着だった2番人気ライオンボスがスタート良く、外ラチ沿いを果敢にハナに立ち、その後、それを追いかけるように、このレース特有の、外に馬群が集まる展開になったかと思いました。
ところが、内ラチ沿いに1枠1番の14番人気バカラクイーンがただ1頭、進むのが見え、競馬場の観客からどよめきが聞こえるなど、今まで見たことのなかった面白い展開となりました。
あとでパトロールビデオを見ましたが、ライオンボスの方が微妙に前に出ていて、バカラクイーンは2番手、5番人気ロードエースが3番手、そして1番人気のオールアットワンスがその後という流れになっていました。
でも、内ラチ沿いにただ1頭でしたから、競ってきたり差してくる馬もいないので、バカラクイーンにとってはマイペースの逃げ同然の展開であったかと思います。
そしてゴール前、オールアットワンスが伸びて来てライオンボスを捕らえ先頭、この2頭が後続の馬群を引き離し、そのままオールアットワンスが見事人気に応え、今年のアイビスサマーダッシュを制しました。
そしてライオンボスが2着と、このレース、3年連続連対を果たしました。
その後、11番人気のトキメキを筆頭に馬群がゴールめがけて押し寄せて来ましたが、内ラチ沿いをマイペースで走っていたバカラクイーンは失速することなく3番手で残っていて、3着で先にゴールいたしました。
そのおかげでレースはすごく盛り上がりました。
この盛り上がりは、バカラクイーンの鞍上、菅原明良騎手の大胆な好騎乗によるものに他ならないですね。
同時に、この3着馬の1枠は06年に3着にただ1回しか入ったことのない枠でしたから、連対は1番人気-2番人気で固く決まりましたが、3着に14番人気と荒れはしましたけれど、3連複の配当は5万円台、3連単の配当は22万円台と、想定以上の配当になったことから、逆にこの3着以上の馬券は結果的に難しかったのではないかと思いました。
たぶん、バカラクイーンがこのレースのセオリー通り、外の方で走っていたらこの結果はなかったでしょうね。
ということで、今日のアイビスサマーダッシュは、結局、勝った馬より3着のバカラクイーンが主役を取ってしまった印象を与えたレースとなりました。
15番セピアノーツはまだまだ駄目なんですね、う~~ん早く菜七ちゃんに勝ちをと思いますが無理なんですかね、やはり女性は男性の中に入ると無理なんですかね。
by kousaku (2021-07-26 11:25)
kousakuさん、いつもコメントありがとうございます。
パトロールビデオ見ましたが、スタートしてこれからというところで左右の馬に挟まれていました。
挟まれていなかったら、結果はどうなったかはわかりませんが、決して藤田菜七子騎手やセピアノーツが無理だったわけではなかったと私は思っています(^^ゞ
by bigonon (2021-07-26 21:26)