第８２回 オークスの予想の結果

第８２回　オークスの予想の結果

◎　７　アカイトリノムスメ　２番人気２着
○１１　ソダシ　　　　　　　１番人気８着
▲　１　ククナ　　　　　　　８番人気７着
△　４　タガノパッション　１０番人気４着

７番　　　　　　　単勝　　　　　　　　　　　　　　　　１点
（７＝１１）→１，４　３連単２頭軸表裏から３着２頭流し４点
（７－１１）－１，４　３連複２頭軸２頭流し　　　　　　２点

計７点


昨日は法事関係で出かけていましたが、車の中でリアルで実況を見ることができました。
でも上記の通り悔しい負けとなりました。
先ほど出先から帰ってきましたので、その負けた結果のいつもの回顧を載せておきたいと思います。

本命にしていた２番人気アカイトリノムスメ、ゴール前、馬群からうまく抜け出したのですが、外の方がよく伸びるようですね。
結果、２着となりましたが、馬群から抜け出すタイミングと、内外の伸びの差が出たように思いました。
でも、道中、圧倒的１番人気のソダシをマークしての競馬でしたので、それに関しては完璧な騎乗であったかと思います。
ただ、ソダシが意外にも押さえて徐々に下がったことによって、結果的にその位置取りが想定していたより後ろになったことが勝てなかった一つの因かと思いました。
そう意味では、このアカイトリノムスメは２着でも負けて強しの結果だと思いました。
かと言ってこのレースを制した３番人気ユーバーレーベンの評価が下がるわけではないですね。
この馬の持ち味は阪神ＪＦ３着、そして前走フローラＳ３着で見せた確実な凄い追い込みなのですが、私は今回は後方から追い上げても掲示板に載るのが精一杯と見てしまいました。
ということで、どちらかと言えば複勝圏内に届くのはククナかタガノパッションと見てユーバーレーベンを切ってしまいました。
そこは手の内に入れていた鞍上のデムーロ騎手がさすがでしたね。
一昨年、ラブズオンリーユーでこのレースを制したように、その時と同じ競馬をいたしました。
しっかり直線馬群の外に出し、早めに追い出しをかけて先頭集団を射程圏内に収め、また一昨年と同じところを通って、その末脚で一気にゴール前先頭に踊り出ました。
それと同時に、一瞬の脚で内から抜けて来たアカイトリノムスメも先並びかけましたが、一昨年内のカレンブーケドールに競い勝ったと同じ、外の方がよく伸びて１馬身差で快勝いたしました。
この馬の素晴らしい末脚と鞍上の勝利でしたね。
いい競馬でした。
そして、さらに同じことをしたのは１６番人気のハギノピリナでした。
２走前の未勝利戦で勝った時の末脚は目を見張るところがありましたが、このオークスでもそれをやってのけました。
直線、かなり後方にいたハギノピリナはユーバーレーベンよりさらに大外に出し、あの末脚で追い込んで来て、ゴール寸前一気に先頭集団に追いついて、アカイトリノムスメにハナ差迫る３着を確保いたしました。
この鞍上が、Ｇ１初挑戦だった藤懸騎手だったというところが凄いですね。
これはお見事でした。

ということで、結構自信を持って挑んだ勝負でしたが、結果は上記の通り、お笑いの結果となりました。
でも、悔しいので、負け惜しみを三つ書いておきます。
一つは、上記で触れましたが、完ぺきな騎乗だったのに勝てなかったアカイトリノムスメのこと、ソダシをマークしていたので仕方ないですが、もし関係なくユーバーレーベンより外に出して競馬をしていれば勝っていたと思っています(^^;
二つ目は、ソダシ。
道中行きたがっていたのに、押さえていたのが裏目に出たかと思っています。
この馬の持ち味は、末脚はないので、前に付けて直線に入ってすぐ先頭に立って、そのまま意外な強さで押し切ってしまうか抜かさせないこと、つまり横綱相撲にあると思っています。
距離の壁があったと言われてましたが、私は今でもそう思えませんでした。
２番手に付けたのに押さえたことで馬に逆に負担がかかったこと、もうハナに立ってもよかったのではなかったかと思っています。
さらに押さえたことによって位置取りを後退させたことで、ゴール前、一瞬の脚を使って先頭に踊り出るかと思わせたものの、負担で余力がなくなったのと周りの馬の方が末脚を持っている分、競い負けになったかと思います。
少なくとも３着以内には入ると思っていたのでこの結果は悔しいですね。
あと、タガノパッション、実はこの馬が上がり１番時計だったのですが、直線最後方から、どこを抜けようかと右往左往した挙句、内の馬群の中を選択、しかし、その抜け方が凄まじかったですね。
一気に先頭集団まで上がってあわや３着かと思われました。
しかし、伸びる外を鬼脚で上がってきたハギノピリナに差され４着となりました。
内であんなに伸びるのですから、躊躇せず外に出して追い上げていたらもしかしたら勝っていたかも(^^;
と、終わってからは何とでも言える個人的見解の負け惜しみを書いてみました。
とにもかくにも、当たり前ですけれど、負けて悔しい今年のオークスでした。

タグ：オークス 優駿牝馬