第６４回 阪神牝馬ステークスの予想の結果

第６４回　阪神牝馬ステークスの予想の結果

◎１０　デゼル　　　　　　　　１番人気１着
○　２　ギルギッドミラー　　　５番人気７着
▲　８　リアアメリカ　　　　　３番人気９着
△　４　マジックキャッスル　　２番人気２着

１０番　　　　　　単勝　　　１点
１０－２，８，４　馬連流し　３点

計　５点　


レースは、予想通り４番人気イベリスがハナに立ち、その後、７番人気エーポス、８番人気ドナウデルタが２番手３番手と続きました。
ディープインパクト上位人気３頭は中団より後方での追走となり、直線に入ってもその隊列は変わりなく、先行馬で決まるかの様相となりました。
そこを、馬群の中を突っ込んで行ったのがディープインパクト産駒の２番人気マジックキャッスルで、そして同じくディープインパクト産駒の１番人気デゼルは外を徐々に上がり始めました。
この２頭は、差のない単勝オッズで１番人気、２番人気で争っていましたが、マジックキャッスルの馬体重がマイナス１４ｋｇと発表となるやそのオッズが上がり、その差が開いて、デゼルが抜けた１番人気となっていました。
そして、ゴール前、一気に最内からドナウデルタが抜けて先頭、エーポスも粘って、そのまま残るかというところを、外からエンジンがかかったようにデゼルが鋭い脚で追い込み、ゴール寸前、ドナウデルタを差して先頭、見事初重賞制覇を果たしました。
目覚めたような追い込みは鋭かったですね。
そしてその後、マジックキャッスルの方も馬群の中でさばくのに一瞬苦労した分遅れましたが、こちらも鋭い脚で伸びて来て、同じくゴール寸前でドナウデルタを捕らえて２着でゴールしました。
ドナウデルタは３着。
その差は、クビ、クビの差で、なかなかゴール前は見応えある接戦となりました。
結局、ディープインパクト産駒のワンツー、３着にはミスタープロスペクター系のロードカナロア産駒が入り、１６００ｍ芝に代わって６年目で初めて３着以内にサンデーサイレンス系以外の馬が入ったということになりました。
馬券勝負は、かろうじて、安い単勝と馬連が取れました。
良かったということにいたしましょう(^^;

タグ：阪神牝馬ステークス 阪神牝馬S