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第51回 高松宮記念のデータ [競馬データ]

12年からはリニューアルされた中京競馬場で行われています。
リニューアルされてから今回で10回目となります。
その12年から昨年20年までの9年、連対馬18頭、3着馬9頭からです。

まずは、当日人気で特筆すべき特徴があります。
上位3着までの当日人気を見てみますと、9年中8年で上位人気4頭の中から2頭(6年)、ないし3頭(2年)入っていました。
上位4着馬まで見てみますと、9年中、すべて上位人気4頭の中から、2頭(5年)、ないし3頭(4年)入っていました。
その反面、9年中、二桁人気が、最初の12年を除いて13年以降昨年までの8年間連続、毎年4着以内に1頭(8年)、ないし2頭(1年)入っていました。
2着1頭(19年12番人気)
3着3頭(13年10番人気)、(18年10番人気)、(19年17番人気)
4着5頭(14年15番人気)、(15年10番人気)、(16年16番人気)、(17年15番人気)、(20年15番人気)
この二桁人気に関しては4着が多いので、3連単等の予想をする時、入れるか入れないか悩むところです。
それ以外の5番人気~9番人気の馬は、連対馬では、5番人気、6番人気、8番人気、9番人気、3着馬では無しとなっていました。
連対馬で5番人気以下の人気の馬が絡んだ5年では、その相手は2番人気2年、3番人気2年、4番人気1年となっています。


次に臨戦過程の前走を見てみます。
まずは前走のレース別ですが、連対馬18頭で一番多かったのは、シルクロードSの6頭でした。
その前走時の人気着順の内訳は、2番人気1着、1番人気5着、4番人気2着、4番人気1着、5番人気15着、2番人気4着となっています。
登録馬で、前走シルクロードS5番人気以上の上位人気だったのは、1番人気17着のモズスーパーフレア、2番人気3着のラウダシオン、3番人気2着のライトオンキュー、4番人気1着のシヴァージ、5番人気15着のトゥラヴェスーラの5頭となっています。
次に多かったのは阪急杯の5頭で、同じく1番人気3着、1番人気1着、2番人気1着、1番人気1着、1番人気7着となっています。
登録馬で、前走阪急杯で1番人気、または2番人気だったのは、1番人気1着のレシステンシア、2番人気5着のダノンファンタジーの2頭となっています。
続いて多かったのは前走オーシャンステークスで、3頭いました。
同じくその人気着順は、1番人気2着、11番人気2着、1番人気4着となっていました。
登録馬で、前走オーシャンステークスで4着以上だった馬は今回いません。
あと、前走香港スプリント2番人気1着、京都牝馬S1番人気1着、フェブラリーS10番人気5着、阪神カップ1番人気1着と、各1頭がいます。
登録馬で、前走芝の重賞1着馬は、香港スプリント3番人気1着だったダノンスマッシュ1頭がいます。

続けて3着馬も見ていきます。
前走のレースで一番多かったのは、前走オーシャンステークスの4頭で、その人気と着順は、3番人気9着、1番人気5着、2番人気2着、13番人気5着となっていました。
今回前走オーシャンSの馬は5頭登録していますが、掲示板に載った馬、3番人気以上の上位人気だった馬、それぞれには該当していません。
次に多かったのは、阪急杯とシルクロードSの各2頭で、阪急杯は4番人気2着、1番人気3着(2着入線降着)、シルクロードSは1番人気1着、2番人気1着となっていました。
あと残り1頭は、香港スプリントS3番人気12着となっています。


枠順ですが、その1着、2着、3着の組み合わせは
12年 5枠-8枠-1枠
13年 6枠-6枠-7枠
14年 3枠-8枠-5枠
15年 2枠-7枠-8枠
16年 2枠-3枠-4枠
17年 3枠-2枠-4枠
18年 5枠-4枠-4枠
19年 2枠-2枠-4枠
20年 8枠-4枠-2枠
となっていました。
最初の4年は、8枠か7枠がどちらかか両方が3着以内に入っていましたが、あとの5年は4枠が連続して3着以内に入り、その前後の枠が目立っていました。
3着以内での全体的な枠の出目ですが、同枠が入った時も含め、2枠と4枠が各6頭、8枠が4回、3枠と5枠が各3頭、6枠と7枠が各2頭、1枠が1頭となっています。


年齢では、
12年は、5歳-6歳-4歳
13年は、5歳-6歳-4歳
14年は、4歳-6歳-5歳
15年は、7歳-6歳-4歳
16年は、5歳-5歳-4歳
17年は、4歳-5歳-6歳
18年は、5歳-6歳-5歳
19年は、4歳-6歳-6歳
20年は、5歳-4歳-5歳
となっていました。
全体的な頭数、9年間、3着馬計27頭で見てみますと、
5歳が15年と19年を除く7年で入っていて、計10頭となっています。
続いて4歳は18年を除く8年で1頭入っていて計8頭となっています。
6歳も、16年と20年を除く7年で入っていて、計8頭となっています。
あと7歳が1頭となっていました。


父の血統では、
12年では、順に、クロフネ(ヴァイスリージェント系(ノーザンダンサー系))、シンボリクリスエス(ロベルト系(ヘイルトゥリーズン系))、キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)となっていました。
13年では、順に、キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)、ローズインメイ(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)となっていました。
14年では、順に、ダイワメジャー(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))、アドマイヤコジーン(グレイソブリン系(ナスルーラ系))、フジキセキ(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))となっていました。
15年では、順に、Pins(トムフール系)、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)、ディープインパクト(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))となっていました。
16年では、順に、サクラバクシンオー(ナスルーラ系)、ディープインパクト(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))、ハーランズホリディ(ストームバード系(ノーザンダンサー系)となっていました。
17年では、順に、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)、キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)、スェプトオーヴァーボード(ミスタープロスペクター系)となっていました。
18年では、順に、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)、キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)、ダイワメジャー(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))となっていました。
19年では、順に、スキャットダディ(ストームバード系(ノーザンダンサー系))、アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)、ジャングルポケット(ナスルーラ系)となっていました。
20年では、順に、スパイツタウン(ミスタープロスペクター系)、ディープインパクト(ヘイロー系(ヘイルトゥリーズン系))、ロードカナロア(ミスタープロスペクター系)となっていました。
3着以内27頭中一番多かったのは、ミスタープロスペクター系の11頭となっています。
9年中7年で1頭ないし2頭入っていました。
また、毎年少なくとも、父かBMS(母の父)でナスルーラ系だった馬が1頭3着以内に入っていました。
登録馬でナスルーラ系絡みの馬は、シヴァージ、セイウンコウセイ、ダノンファンタジー、トゥラヴェスーラの4頭となっています。


続いて毛色は、
12年、芦毛-黒鹿毛-鹿毛
13年、鹿毛-青毛-栗毛
14年、黒鹿毛-芦毛-鹿毛
15年、鹿毛-栗毛-鹿毛
16年、鹿毛-鹿毛-鹿毛
17年、栗毛-栗毛-芦毛
18年、鹿毛-栗毛-青鹿毛
19年、鹿毛-栗毛-芦毛
20年、栗毛-鹿毛-鹿毛
という順番になっていました。
鹿毛が3着以内計27頭中12頭と最も多く、次いで栗毛が7頭と健闘しています。
あと、芦毛が4頭、黒鹿毛が2頭、青毛、青鹿毛と続いていました。


以上ですが、毎年同じことを書いていますが、上記のデータから結構絞れそうな感じがするのですが、一昨年の3連単の配当、約450万円のようなこともあるので、なかなか一筋縄ではいきません。
今年も、上記のデータを踏まえながら、また少しは例外にも目を向けながら、検討に検討を重ねて、今年も絞りきっていきたいと思います。

タグ:高松宮記念
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