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第39回 中山牝馬ステークスのデータ [競馬データ]

89年以降、11年の阪神での開催を除く31年、連対馬63頭、3着馬30頭からです。

(14年の2着同着を含む)


かつては「京都牝馬S」を走った馬の連対が目立っていました。
全体的に見てみますと、連対馬では、前走で京都牝馬Sを走った馬が20頭、前々走で走った馬が3頭で、計23頭となっていました。
前走京都牝馬Sを走った20頭のうち、掲示板に載っていたのは16頭となっていました。
あと掲示板に載らなかった4頭の着順は、6着、7着、8着、14着でした。
その掲示板に載らなかった4頭のうち3頭は、その前のレース(前々走で)は3着以上の上位着順となっていました。
あと1頭の前々走は、G1のエリザベス女王杯で17着でした。
また、前々走京都牝馬Sを走った3頭はそれぞれ13着、9着、3着となっていました。
3着馬では、前走京都牝馬Sを走ったのは29頭中9頭となっています。
しかしながら、04年から07年まで4年連続、前走か前々走(04年のみ)で京都牝馬Sを走った馬が連対していましたが、08年以降昨年までの11年間(11年は除く)では12年の1着馬の1頭のみで、3着馬は、08年、10年、15年と3頭となっています。
結局、この12年間、3着以上36頭では4頭のみということで、かつて目立ったこのデータは、もう過去のものになってしまった感がいたします。
今回の出走馬で前走京都牝馬Sを走った馬ですが、1番人気11着のリリーバレロ1頭で、前々走で走った馬はいません。

それから、前走も前々走も「京都牝馬S」を走っていない残りの連対馬40頭の傾向ですが、そのうち前々走で掲示板に載った馬は25頭いました。
残りの載らなかった15頭のその前々走の着順はそれぞれ6着、8着、8着、9着、13着、16着、10着、16着、7着、10着、7着、8着、7着、16着、8着で、その次のレース(前走)は、まず15頭中3頭がダート戦で、6着、11着、3着となっていました。
そして、あと12頭の次のレース(前走)は3着、10着、15着、5着、6着、8着、5着、8着、1着、4着、4着、1着となっていましたが、その12頭のうち、中山を走ったことのなかった2頭(13年2着のスマートシルエット、17年1着のトーセンビクトリー)と中山でのG1のホープレスS(11着)の1走のみだった1頭(20年2着のリュヌルージュ)を除く9頭は過去に中山で連対した経験がありました。(15年4番人気2着のアイスフォーリス、16年4番人気1着のシュドルボン、20年3番人気1着のフェアリーポルカ)の3頭以外の6頭は中山で勝った経験がありました)

今回の登録馬で、近2走「京都牝馬S」を走っていなくて、前々走掲示板に載っていた馬は、19頭中7頭となっています。
また、前々走掲示板に載っていなくて、過去に中山で連対の経験のある馬は、アブレイズ(1着1回)、インターミッション(1着3回、3着1回)、シーズンンリフト(1着1回、2着1回、3着2回)、シャドウディーヴァ(1着1回)、リュヌルージュ(2着1回)の5頭となっています。
また前々走掲示板に載っていなくて、過去に中山を走ったことのなかった馬は、リアアメリア1頭となっています
それから、3着馬の臨戦過程で京都牝馬Sを走っていない馬は、30頭中21頭いました。
そのうち12頭がその前走で掲示板に載っていました。


次に父の主な血統では、ヘイルトゥリーズン系が63頭中22頭と最も多く、続いてノーザンダンサー系が14頭いました。
しかしながらノーザンダンサー系は、ここ18年では5頭の連対馬にとどまっています。
次に、ミスタープロスペクター系が9頭、ナスルーラーが各7頭と続いていました。

3着馬では、ヘイルトゥリーズン系が9頭、ナスルーラー系が8頭、ノーザンダンサー系が7頭と拮抗しています。


年齢は、1着馬では、5歳が12頭、4歳が11頭、6歳が7頭、7歳が1頭となっていました。
2着馬では、5歳が15頭、4歳が10頭、6歳が7頭となっていました。
3着馬では、5歳が12頭、4歳が8頭、6歳が7頭、7歳が3頭となっています。


毛色は、1着馬では、鹿毛が17頭、黒鹿毛が6頭、栗毛と青鹿毛が各3頭、芦毛が2頭となっていました。
2着馬では、鹿毛が14頭、黒鹿毛が7頭、栗毛が6頭、芦毛が4頭、青鹿毛が1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が15頭、黒鹿毛が6頭、青鹿毛と栗毛が各3頭、芦毛が2頭、栃栗毛が1頭となっていました。
結構、鹿毛馬以外の黒鹿毛馬や栗毛馬、青鹿毛馬が健闘しています。
しかしながら、ここ11年の3着以上の33頭では、そのうち24頭が鹿毛で占められていました。
今回の登録馬で鹿毛馬は、19頭中5頭となっています。


枠順は、連対馬では1枠が5頭、2枠が10頭、3枠が4頭、4枠が6頭、5枠が13頭、6枠が9頭、7枠が7頭、8枠が9頭と、5枠、2枠、6枠、8枠が特に目立っています。
3着馬では、1枠が3頭、2枠が4頭、3枠が6頭、4枠が1頭、5枠が2頭、6枠が6頭、7枠が3頭、8枠が5頭となっています。


人気では、1番人気が31年中10連対とあまりよくありません。
特に6番人気以下の人気薄の連対馬が65頭中24頭もいますので、基本的には荒れる傾向になっています。
ちなみに、3着馬30頭では、1番人気7頭、2番人気3頭、3番人気4頭、4番人気1頭、5番人気3頭で、6番人気以下は12頭となっています。


連対馬のハンデですが、53kgが15頭、54kgが14頭、56kgが10頭、55kgが8頭とこのあたりが基本になっています。

ただ、一番重いハンデが58.5kgで2頭、一番軽いハンデの50kgも2頭いますので、ハンデに関してはやはりつかみどころがありません。
ちなみに今回の登録馬で、ハンデ重量53kgは6頭、54kgは2頭、55kgは4頭、56kgは1頭となっています。


以上ですが、今年もまたまた難解になりそうですね。
ともかくも、ひとつひとつ整理しながら検討して結論を出していこうと思います。

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