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第26回 シルクロードステークスのデータ [競馬データ]

このシルクロードステークスも、京都競馬場が大規模整備工事のため、今年は中京競馬場で行われます。
過去の京都競馬場施行のデータは参考にならないかも知れませんが、とりあえず今年も毎年同じように、昨年までの京都競馬場でのレースの傾向を挙げていきたいと思います。
4月から2月に施行が変わった00年以降、21年間、連対馬42頭、3着馬21頭からです。
施行は、00年01年が別定、02年以降はハンデ戦で行われています。
また、11年からはそれまでより1週施行が早くなりました。


まず、毎年取り上げていますが、枠順の出目で「4枠、5枠、6枠」の中枠が目立って連対しています。
連対馬42頭中半分の21頭が連対していました。
年度別では、特に08年、13年、14年、15年を除く21年中17年でこの中枠が連対していました。
(08年では5枠の6着、13年では4枠の3着、14年では5枠の4着、15年では4枠の4着がそれぞれ中枠での最高位)
その中でも03年から07年までの5年連続「6枠」が絡んでいました。
また3着馬まで含めますと、中枠は61頭中30頭が絡んでいます。
その4枠から6枠の中の連対馬21頭の前走の人気を見てみますと、8番人気以上の人気となっていました。
ちなみに、昨年までの京都競馬場での、1月に行われる同じ施行のオープン特別淀短距離Sでは、連対馬40頭中19頭がその中枠となっています。

連対馬の枠番の出目の内訳を見てみますと、4枠が8頭と最も多く、1枠、2枠、6枠が各7頭、続いて5枠が6頭、7枠が3頭、3枠と8枠が各2頭となっていました。
3着馬では、4枠、5枠、8枠が各4頭と最も多く、続いて3枠が3頭、6枠、7枠が各2頭、1枠、2枠が各1頭となっています。


次に年齢ですが、連対馬では5歳馬が15頭と最も多く、続いて6歳馬が13頭、4歳馬が9頭、7歳馬が4頭、9歳馬が1頭となっていました。
3着馬では同じく5歳馬が8頭と最も多く、続いて6歳馬が5頭、4歳馬が4頭、8歳馬が2頭、7歳馬と9歳馬が各1頭となっていました。


毛色ですが、連対馬では鹿毛が19頭、栗毛が12頭、黒鹿毛が5頭、青鹿毛が3頭、芦毛が2頭、青毛が1頭となっていました。
3着馬では鹿毛が9頭と最も多く、あと栗毛が5頭、黒鹿毛が4頭、芦毛が2頭、青鹿毛が1頭となっています。


父の血統では、連対馬ではミスタープロスペクター系が15頭、サンデーサイレンス系が12頭、ノーザンダンサー系が6頭、プリンスリーギフト系が4頭、続いてアリダー系、ボールドルーラ系、アクアク系、サーゲイロード系、その他のヘイルトゥリーズン系(ロージズインメイ)が各1頭となっていました。
3着馬ではノーザンダンサー系が7頭、ミスタープロスペクター系が5頭、マンノウオー系が延べ4頭、サンデーサイレンス系が3頭、続いてテディ系、ナスルーラ系が1頭となっています。


また、連対馬の東西の内訳ですが、西が30頭、東が12頭となっていました。
3着馬では西は12頭、東が9頭となっています。
過去21年で関東馬が3着以内に入らなかったのは、02年、08年、12年、13年、14年、16年、19年の7年となっています。
ここ9年中5年入っていませんが、依然関東馬には要注意ですね。


次に臨戦過程ですが、連対馬では前走が京都の芝のレースだったのが22頭、そのうち13頭は淀短距離Sでした。
あと、京阪杯が6頭、準オープン戦が2頭、京都牝馬Sが1頭となっています。
あと、前走が中京のCBC賞だったのが4頭、前々走でCBC賞を使われた馬を含めるとCBC賞を走った経験があったのは7頭にもなります。
しかし、06年からこのCBC賞は12月から6月に変更になっておりますのでこれはもう参考にはなりません。
あとの残り16頭は、阪神の重賞の阪神Cが5頭、G1のスプリンターズSと中山ダートの重賞ガーネットSが各3頭、中京のオープン特別が2頭、そして、中山1200m芝のオープン特別ラピスラズリSと準オープン特別が各1頭、阪神1200m芝の3勝クラス(準オープン)が1頭となっていました。
3着馬では、前走のレースが京都の淀短距離Sだったのが7頭、京阪杯が2頭、あと、阪神C、スワンS、CBC賞、ガーネットS、阪神のオープン戦、中京のオープン特別、中山のオープン特別、同じく中山の準オープン特別、京都の準オープン特別、阪神の準オープン、中京の3勝クラス(準オープン)、小倉の1000万下特別が各1頭となっています。


人気面では、連対馬では21年中12年は1番人気か2番人気の馬が片方かもしくは両方で絡んでいます。
あとの絡まなかった9年では、1番人気が2回3着(その2回とも2番人気は4着)、1回4着になっていますので、基本的には1番人気と2番人気にはとりあえず要注意のようです。
(あと1番人気の残り6頭は08年の10着、09年の14着、10年の8着、17年の11着、18年の16着、20年の18着となっています)
ただ、3着以内に1番人気と2番人気の両方が入ったのは21年中4年でしたので、このあたり思案のしどころとなっています。


連対馬の人気別の内訳ですが、1番人気が7頭、2番人気が8頭、3番人気が6頭、4番人気が6頭、5番人気が2頭、6番人気が5頭、7番人気が3頭、9番人気が1頭、11番人気が2頭、14番人気が2頭となっていました。
3着馬では、1番人気が3頭、4番人気も3頭、5番人気も2頭、6番人気が2頭、7番人気と8枠が各1頭、10番人気と11番人気と12番人気が各2頭、13番人気、15番人気、16番人気が各1頭と、半分以上が6番人気以下の下位人気となっていました。


以上ですが、今年は中京競馬場での施行なので、上記の京都競馬場施行のデータが通用するとはやはり思えないですね。
とりあえず、ここ最近中京で行われていた、準オープン(3勝クラス)以上の1200m芝のレースの傾向を調べたうえで、上記のデータも参考にしながら結論を出していこうと思います。

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